失敗にも2つの種類がある。

新たなことにチャレンジしてうまくかなかった失敗。

やるべきことをやらなかった失敗。





新たなことに挑戦してうまくいかなった失敗は

短期的には失敗でもそこから学んで次につながる。

つまり次の成功への一歩になる。

でもやるべきことをやらなかった失敗は

何も学べないし、それこそが取り返しのつかない

大きな失敗になることが多い。





そしてたいていの場合、そういう失敗に限って

やるべきことをちゃんと認識しているのに後回しにして

しまっていることが多い。






僕自身、そういう失敗を数多くしてきた。

新規事業の立ち上げ、事業の撤退やクローズ、人事周りなど

意思決定を後に延ばしてうまくいったことはほとんどなく

逆に悪化させてしまっただけのように思う。






後でやらなかったことを後悔することほど

悔しいことはない。

失敗を恐れずやるべきことをやって前に進んでいく、

あらためて心に留めておきたいと思います。





■今日の名言(ちょっとだけ復活)

『チャレンジして失敗することを恐れるよりも、
何もしないことを恐れろ』

本田宗一郎
NILS時代から含めて毎回欠かさず参加しているIVS。

毎回いろんな気づきがあるし、いろんなビジネスの場にも

なっているのですが、昨日のセッションでは何といっても

一番の気づきはやっぱりソーシャルアプリの可能性。






前回のIVSのときにミクシィの笠原さんのセッションで

その可能性について十分感じていたつもりでしたが

昨日の各セッションは更にその可能性を確信、かつ

もっと大きな可能性を見せてくれたように感じます。






実際、子会社のPeXでリリースしたミクシィ向けの

小額決済プラットフォームである「payca(ペイカ)」

ついてもいろんな方から話を聞かれたし、

手ごたえも十分感じました。






twitterでも少しつぶやきましたがこの波は

1999年のころのi-modeの発表時の頃とすごく

似ているように思います。





ベンチャーでは優先順位は常に入れ替わります。

今回のIVSでのいろんな気づきを受けて

すぐにリソースの再配分を行い

今回のソーシャルアプリのビッグウェーブには

乗り切りたいなと思います!




この興奮を感じたい人はtwitterの#ivs をどうぞ。
今日からIVSで宮崎に行ってきます。

ソーシャルアプリ系の会社がたくさん来ているようなので

payca の紹介をたくさんしなくちゃ。。。(笑)。






さて今回は飛行機の中で読みこもうと思っているのが

ネットビジネスを行っている上場企業のIR資料。

公開されている情報に自分が独自に集めた情報や

自分なりの考察を加えながら読むことでいろんなヒントや

気付きがあります。



神泉で働く社長のアメブロ






以前も書いたけれど完全な情報を集めることは不可能

だけれど、それでも公開されている情報は意外に多い。

まずはそういう情報をインプットすると同時に

その中からしっかり取捨選択して見えない部分を

補って全体像を読み取る力。





こういう全体やトレンドを把握するのって、パズルみたいなものだと思う。

最初の時点では全体像が判っていれば必要な情報を

見つけるのは簡単だけれども現実はそうはいかない。

全体像がわからないし、いろんな図のピースがそもそも

ごっちゃごっちゃになっている状態。

そこから必要なピースを拾い出し、見えないパズルを

創りだす想像力。

そういう想像力を働かせながらIR資料を読み込んでみようと思う。
8月に開始したECナビケータイ

利用に応じてECナビポイントがたまる、という

コンセプトで始めて約4ヶ月。





まだまだ世界で一番小さな携帯電話事業主ですが、

今回、ANAさんと提携して更にお得なサービスに

バージョンアップしました。






既にITproなどでも紹介されましたが、

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/JIREI/20091108/340215/

ECナビケータイの月額利用料をANAカードで

支払う契約にすれば、100円ごとに最大2マイルが貯まるという

もの。

もちろんECナビポイントもそのまま貯まります。





僕自身、ANA派なのでこれはうれしいサービス。

お得なケータイとしてぜひECナビケータイ

よろしくです。
今日の日経本紙でも紹介されましたが、

ECナビの子会社でポイント交換をやっているPeX から

ミクシィのアプリ開発事業者向けの小額決済サービス

payca(ペイカ) 」をリリースしました。



payca(ペイカ) 
http://payca.net/




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PeX、ソーシャルアプリ向けの少額決済サービス「payca(ペイカ)」を開始
~ソーシャルアプリ事業者に特化、「PeXポイント」でもチャージ可能~
http://ecnavi.co.jp/news/press/details/219
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実はこのサービスは前回の5月に札幌で開催されたIVSで

ミクシィ社長の笠原さんがミクシィのオープン化の発表をした際に

『ミクシィ自体が競合するサービスを提供することはないのですか?』と

質問したときに『ミクシィとしてはそういうことはやりません』という言葉を

もらってやる決心がついたともいえます。

http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20393485,00.htm






そういう意味で準備から約半年。

SNSのオープン化によってアプリ経済圏が拡大していくなかで

そういったアプリを開発する事業者を支援するサービスを開発して

いこうと開発チームを急遽結成してわけですが、途中での

度重なる仕様変更やトラブルがありながらもs-tannoを中心に

すごい速さで仕様を決め、開発し、パートナー開拓を行った

PeXのみんな。

本当にお疲れ様でした!






海外でも似たような会社は既に何社か出てきていますが

日本では、海外とは違って既にリアルな小売店でのポイントや、

ネットでのポイントといった部分が先に広がっており、そういう

ユーザーを抱え、ポイント流通の仕組みをもったPeXが、

ソーシャルアプリに特化した小額決済サービスをはじめることで

面白い動きになるんじゃないかと思います。





ちなみにpaycaによって何が可能になるかというと、まずユーザーの方に

とってみると既にPeXで貯めているポイントをミクシィアプリで

利用することが出来るようになります。

つまりミクシィアプリで有料アイテムを購入するときにまずは

ネットで貯めていたポイントを使って購入、みたいなことが

可能となり、最初の購入ハードルを下げることが出来る(はず)。

もちろんbitcashのような電子マネーからチャージすることも可能

なのでポイントがなくなっても大丈夫です。

またチャージ方法は今後どんどん増やしていく予定です。






ほかにもソーシャルアプリに特化した決済サービスなので

導入アプリについてはECナビなどの既存サービスからの誘導も

随時行いますし、機能面についても今後ほかの決済サービスには

ないデベロッパー向けの独自機能が随時追加していく予定です。







ミクシィアプリが成功するには、アプリ開発者の人が手軽に

収益化できる手段が必須。

もちろんミクシィさん本体でも広告や課金の部分で提供していますが、

僕らとしては単に決済手数料が安いといった部分だけではなく、

もっとアプリ開発者のプロモーションを支援したり、

決済部分APIの利便性をあげたりと独自性を作れる部分は

たくさんあると思っています。

こうやって少しでもそういったミクシィアプリ開発者の方の収益化を

お手伝いできればと思います。






ちなみにこの事業プランは、前回のじぎょつくで

@meijin が提案していたプランとほぼ同じ。

既にPeXで開発中ということもあり賞こそは出せませんでしたが、

こうやって考えたサービスが実際にサービスリリースまで

出来たってことで自信を持って欲しいなと思います。

とは言え、まだまだようやくスタートライン。

ここからどうやって広げていくか、という実行こそが重要。

気合入れてがんばりまーす。

うまくいったらランチおごるね(笑)。
僕の好きな経営者の一人に元GEのCEOの

ジャック・ウェルチがいる。




彼について書かれた本、彼自身が書いた本は

結構読んだのだけれど、その中の一冊である

「ウェルチ リーダーシップ31の秘訣」の中に
http://www.amazon.co.jp/dp/4532190339

(ちなみに既に絶版になっているっぽいのですが、まだ
マーケットプレイスには若干売っているようです。
手軽に読めてお勧めです)


「ビジネスは簡単だ。それをむずかしく考えようとする人は

何をやってもモノにならない。

~省略~

私はビジネスについてはきわめて単純な考え方をしている。

部屋に六人いて誰もが同じ情報を持っているとすれば、

まず、六人全てがほぼ同じ結論にたどりつく。

問題は持っている情報が違うことである。誰かが知っている

ことを誰かは知らない。ビジネスは複雑ではない。

それが複雑になるのは必要な情報を得られないからだ」





GEほどの大企業であってもそういうスタンスでシンプルに

事業を考え、情報を徹底的に共有しようとしていた。





ちなみに明快な決定を迅速にくだすためには

5つの質問をするそうです。







1.世界市場での競争環境はどうか。

2.過去3年間、競争相手は何をしたか。

3.過去3年間、自分の会社は何をしたか。

4.将来、競争相手がどのような攻撃を仕掛けてくる可能性があるか。

5.競争相手に打ち勝つどのような計画があるか。





もちろん業界によって置き換えて考える部分はあれども

こういうシンプルな質問を自問自答することで、

自分が携わっている事業を俯瞰してみることで

ぶれない意思決定をスピードよく出来るように

なるんじゃないかと思います。
2年くらい前からほぼ毎週、ホテルのブッフェで

朝食会を開催しています。





テレビの「ごきげんよう」形式で毎回、いろんな方を

ゲストに招いて気軽におしゃべりする、といったもの。

学生の方の場合もあれば、大企業で働いている方、

弁護士の方、起業家、アーティストなどいろんな方が

いろんなつながりで紹介されて食事をしてきました。






今日もその朝食会があったのですが

元スノーボーダーの辻さん に紹介されてお会いしたのが

Little Thunderの片山さん

二人ともアメブロでブログを書いていただいてました。

ありがとうございますニコニコ





こうやっていろんな方にお会いする中、

毎回、いろんな気付きがあるのですが

今日はその中でもいい話を聞くことが出来ました。






それは自分がネガティブなことを言わないということ。






例えば、みんなが頑張って辛い状況のときに

自分が『辛い』というとそれが周りにも影響して

そういう雰囲気が更に強まったり、

忙しいときに『忙しい』というと周りは気を遣って

連絡をしなくなったりして状況はまったくよくならない。






それよりも敢えてその状況をポジティブに

言い換えてみることよってその状況を楽しみ、

周りもその気にさせることが出来る。

例えば真夏の暑い状況のときに、『暑いよね』と

言うのではなく、『今日は昨日よりも涼しいよね』と

言い換えてみることによってそれを聞く人の印象も

大きく変わる。






最近、西條さんが紹介 していた

徹底のリーダーシップ/ラム・チャラン
¥1,500
Amazon.co.jp

の中に柳井さんも同じようなことが書いてあった。




危機的な状況におかれると、「苦しい、苦しい」と

言いたくなりますが、そう言っているとよけい苦しくなる。

自分から危機を追いかけて乗り越えていくほうが、

危機に追いかけられてその餌食にあるよりは、

よほど勝機がある。





更にこの言葉に続けて





自分の仕事をやり、その仕事で自分の運命を切り開く以外

ないとすれば、そこに徹底して楽しむことを入れないと

続きません。チャラン氏は、危機におけるリーダーの

条件として、「楽観的な現実主義者であること」を挙げています。

 困難に直面したとき、真剣になることは必要ですが、

深刻になってはいけないのです。楽観的に、徹底的に

実行を重ねれば、おのずと道は開けてきます。






さて今日も一日がんばりましょう!
以前、「仕事の初速 」っていうエントリーで

仕事の速い人ってのは、初日の2時間が重要だという

話を書いた。

http://ameblo.jp/usami/entry-10022009219.html







実は仕事が速い人の特徴にはもう1つある。

それは最初の一手が的確である、ということ。





やったことのない業務をやるような場合、特に顕著に

そのスピードに差が現れるんだけど、

仕事が早い人は例えやったことのない業務で

あっても、最初に手をつける分野が的確で無駄がない。






逆にどんなに初速が速くても、的確な一歩を

踏めないが故にまずデータを取って検証してから

やる、というような進め方は、結果として仕事が

遅いように思います。






このあたりは性格によるものなのかもしれない

けれど、何をやるにしても確証が取れてからじゃないと

一歩を踏み出せない人と、80%程度の確信で

まずやってみる人の差といえるのかもしれない。






という訳で、まずデータを取ってから仮説を考えて

何をやるかを決めたい、と思っている人は、ちょっと

仕事のやり方を見直したほうがいい。

こういうタイプはまず間違いなく仕事が遅い。

しかも自分は仮説検証型で仕事をちゃんとやっていると

誤解しがち。





本当に仕事ができる人ってのは、最初の時点でデータがなくても

限られた情報を元に自分の仮説(予測、推測)に基づいて

判断し、行動できる人。





100%確信がもてた段階でやるのでは遅すぎる。

その100%の確信を持つためにやらなければいけない

ことがたくさんあるし、そもそも100%確信を持つなんてできない。

それよりも大概の意思決定は、不完全な情報に基づき、

やらなければならない。






例えが悪いかもしれないけれど、戦争において

敵が攻めてくるのを見て、どんな武器をもってるか、

どれくらいの規模か、なんてことを詳細に分析してから

戦略を決めて行動しているようでは殲滅してしまう。

むしろ事前の情報も含めて様々な不完全な情報を多面的に

総合的に判断し、意思決定を行わないと戦わずして負けてしまう。






もちろんうまくいかないこともある。

でもちゃんと自分で考えている人は途中での軌道修正も早い。






ほとんどの業務において完全にデータが集まるなんてことはない。

だからデータを集めることに労力をかけるのではなく

間違ってもいいから前に進むこと、実行していくことに

力を注ぐともっと仕事が速くなるんじゃないかなと思う。

不完全な情報であっても決断する勇気をもって欲しい。

ビジネスにおいて失敗したって戦争と違って命がとられる

わけじゃないし、リカバリー可能なものばかりなんだから。






クリードに「スピード、スピード、スピード。スピード。」と

ありますが、単純に業務執行のスピードアップをやって

満足するのではなく、意思決定や判断といった思考の

スピードアップ
を意識してみること。

意思決定のスピードを上げることは、オペレーションの

改善よりも何倍も何倍も効果があるので。






似たようなエントリーはこちら。

PDCAの勘違い

PDCAサイクルとOODAサイクル
先日、全社月次〆会でも話したように情報共有の

やり方を今後変えて行きます。





背景と目的ですが、冗談っぽく話しをしましたが

僕自身ようやく全社という視点で情報共有の課題を

考えられるようになってきた、というものと、

今後4階を増床していくのに伴い、フロアが別れても

今以上に組織をまたいだ情報共有がなされるようにと

いうのが目的です。





で、使い方のルールですが、大体こんな感じで

やれればと思います。



神泉で働く社長のアメブロ




神泉で働く社長のアメブロ




神泉で働く社長のアメブロ









ツールはきちんと目的にあわせて使分けてこそ

真価を発揮するもの。

ツールに踊らされることなく、ツールを使いこなして

いきましょう。
よく社内で新規事業を考えるときに社内でよく

この事業ってイケテルよね、とか、イケてない、って

話をします。






以前、早稲田大学の北原先生にインターンでの

新規事業発表会を見てもらったのですが、そのときに

「イケてるか、イケてないか」という暗黙知的な

言葉が共通言語としてあるというのはいいですね、と

いわれたことがあります。





その当時はそんなものかなとあまり深くは

考えなかったのですが、よくよく考えてみると

このイケてる事業かどうか、というのは

たぶん自分が仮にその事業をやったとした

ときに、成功イメージが持てる事業だという

ことに気づきました。





そして成功イメージを持つことは事業を

立ち上げ、成長させていくうえでとても重要だなと。




数年前に中国でECナビチャイナを立ち上げたときに

当初は価格比較サイトをやろうと考えていた。

結局、サービスリリース直前でオープンを

断念したのですが、直接の理由としては中国のメンバーから

やっぱり価格比較サイトはうまくいかないのでやめようという

声があったからです。

でもそれよりもやはり事業の成功にコミットする現地の

中国メンバーにとって事業がうまくいくというイメージが

もててなかったからというのが本質的な理由でした。







もしかしたらやりようによってはうまくいく可能性はあった

かもしれないけれど、でもその可能性をたとえ僕だけが

信じていても実際にやるメンバーが信じていない状況で

やっても絶対うまくいきっこない。






新規事業にせよ、何かしら新しいことを

やっていくうえでトップに立つ人間がその成功を

信じていない状況で周りのメンバーはついてこないし、

支えてなんかくれない。






これってある意味、井戸掘りと似ている。

どんなところでも深く井戸を掘れば絶対に水は出る。

でも多くの場合、途中であきらめてしまう。

水を掘り当てられるのは掘り進めば水があると

信じて掘り続ける人だけ。

ただ出来ればすぐに水が出やすい場所や

どんなに水を使っても枯渇しない埋蔵量がある場所を

探す嗅覚みたいなものを身に着けるにこしたことはない。







とは言え、何も根拠がないような状況であっても

自らの嗅覚を信じて掘り進める、そういう力が

ゼロからイチを創る事業責任者には求められる。





ちなみにECナビチャイナでは、その後成功イメージが

もてる事業として、高級ホテルに特化した宿泊予約&

オークションサイト「慢慢走 」を立ち上げ、順調に

数値を伸ばしています。

そして最近は新しく子会社として設立したリサーチパネル

エイジア
と一緒にリサーチ事業も始めました。






事業領域が拡大していくなかで自分自身の成功イメージの

キャパも徐々に広がってきたように思うけれど、

まだまだちっちゃい。

グローバルに見たら僕らのやっていることは本当に

ちっぽけな事業の寄せ集めに過ぎない。






ただようやく僕自身グローバルに事業を成功させる

成功イメージがもててきました。

ということは、、、ニコニコ





10年後が楽しみです!