萬斎さんのお言葉のみ、一部抜粋させて頂きます。🙇♀️
「テレビの対談番組でご一緒したのがご縁で、一度スケートリンクまで足を運んでアドバイスをさせていただきましたけど、まさに"職業羽生結弦"というかですね、今回も1つの区切りをつけつつ、フィギュア道というのか羽生道というか、1つの道を極めん、というようなことなのかなと思っております。」
「『能には果てあるべからず』と世阿弥が花伝書の中でも言っておりますけど、まさに彼にとってのフィギュアスケート道には果てがないということなのだろうと思います。プロとして、どのように次なる段階をみせてくださるのか非常に楽しみでもありますよね。」
「本当に彼の場合、フィギュアスケートだけでなく、"職業羽生結弦"というかですね、そういう意味でも色々なものを背負っていらっしゃるということで、非常に私は勝手にシンパシーを感じます。
東北の震災を含めた彼が背負ってきたもの、東北であり、日本であり、スポーツ界でありと、そういうことはなかなか…
人望、人格、人としての大きさというものは、なかなかめったに現れないのでね。
これからも羽生結弦選手のご活躍、行く先楽しみに見守らせていただきたいと思います。」
「職業 羽生結弦」
何ともしっくりくる響きです。
羽生くんはこれまでのスケーターが歩んで来なかった新しい道へ挑んで行こうとしています。
孤高にして至高のスケーター・羽生結弦に相応しい「はなむけ」のお言葉です。
野村萬斎さま、素晴らしいエールをありがとうございます。
きっと今ごろ、羽生くんも萬斎さんのこのお言葉を目にして嬉しく感じていらっしゃるのではないかしら。同時に「次のステージ」へ向けて、更に気を引き締めていらっしゃるに違いないですね。
萬斎さん、2015年の対談のご縁以来、折に触れ羽生くんを気に掛けてくださって、ありがとうございます。🙏
本当に尊いご縁だと思います。
羽生くんも「プロ」への道を歩み出しました。
どうぞ、今後とも羽生結弦の理解者でいてくださいますよう、心からお願い申し上げます。🙏
なお、今回のデイリーの取材元となったのはラジオ番組『シス・カンパニーの愉快なラジオ』です。
↓では、萬斎さんの肉声でのエールを聴くことができます。上記の引用は一部分の抜粋に過ぎず、実際にはもっと色々と語っていらっしゃいます↓
シス・カンパニー 俳優部@sis_management『シス・カンパニーの愉快なラジオ』配信!099‐1「職業、野村萬斎」7月28日 鬼滅の刃 始まりました! の巻 その壱https://t.co/iAFjWmBSraこちらでは予告通り、#羽生結弦 選手についてもお話しており… https://t.co/uhuEvDi97s
2022年07月28日 17:05
【追記です】
野村萬斎@狂言ござる乃座@mansai_gozaruまたプロ転向の羽生結弦選手へ「ひとまずお疲れ様でした!これからも羽生道を極め、職業・羽生結弦の人生を謳歌してください。それぞれに背負う者として、今後益々のご活躍を楽しみに見ていたいと思います。『命には終わりあり、能には果てあ… https://t.co/CKa9dEH425
2022年07月31日 19:25
「命には終わりあり
能には果てあるべからず」
萬斎さん、ありがとうございます😭
↓「萬斎さんと羽生くん」つい先日も記事にさせて頂きました。
1日違いで、Numberからも興味深い記事が発信されています。
Number編集部@numberweb羽生結弦が「甲子園優勝→プロは引退なのか?」と会見で提起…フィギュアスケートの「アマ」と「プロ」の違いって何だ?(松原孝臣)#羽生結弦 #YuzuruHanyu #フィギュアスケート #figureskate #アイスショー https://t.co/kSzjyn9VYp
2022年07月27日 17:05
フィギュアスケート界の「プロとアマの違い」の現状と未来について、とてもわかりやすく解説してくださっています。
このNumberさんの記事もまた、羽生くんへの「エール」だと思います。
「そのひとことは、核心を突くような問いかけだった。
羽生:「実際、甲子園の選手が野球を頑張っていて甲子園で優勝しました。プロになりました。それは引退なのかなと言われたらそんなことないじゃないですか」
それまでフィギュアスケート界ではプロスケーターとなるのは、第一線を退くことを意味しており、「現役引退」という表現をされることが多かった。ただ、羽生の画期的な点は、プロスケーター=第一線を退くという概念を覆したことにある。
羽生:「新たなスタートとして次のステージに向かいたい」
会見では自身のさらなる成長を誓い、挑戦することをやめない姿勢を示した。アイスショーには審判はいないし、1つのプログラムにおいてジャンプがいくつ、スピンがいくつ、といったようにルールが定められているわけではない。自由かつ広大に広がる領域で、スケーターとして新たな一歩を踏み出し、自身の成長を期して挑んでいくことになる。」
羽生くんの真っ直ぐで、真っ当な「疑問の言葉」に、Number編集部さまは、これまた正面から向き合ってくださっています。
フィギュアスケート界のプロとアマの地位は、一般的な他のスポーツとは逆転しています。野球やサッカー、ゴルフなど、ほとんどのスポーツではアマチュアを卒業してプロになることが「誉れ」であるのに、フィギュアスケートではそうではない。「フィギュアスケートのプロになる事」が「一線を退く」「引退」とネガティブにとらえられている、だがこれは本来おかしいな事であると、羽生くんはそう考えたのです。
「プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意しました」
「4回転半にはこれからも挑戦していきます。」
「今の時代にあったスケートの見せ方をしていきます。」
羽生結弦は逆転の現状を覆す力を持つ存在です。
これぞフィギュアスケート界のパラダイムシフトです。羽生くんは俄然燃えたっていらっしゃることでしょう。
現在のフィギュアスケート界で「プロのアスリートになる」という困難かつ真っ正直な道を歩もうとする、その羽生くんの選択が、ファンとしてとても誇らしいです。
7/19の会見動画です(7/27日本スケ連提供)
⭐︎Number Webサイトでは、会見の写真50枚とFaOIの写真50枚、計100枚も羽生結弦ギャラリーを閲覧することができます。是非、ご訪問なさってみて下さい。↓
終始、麗し過ぎて見惚れてしまって、会見の内容が頭に入ってこないほどでした。