秋ですねー。嘘です。いえ、秋は秋なんですが、
まだまだ暑い日だったり蒸し暑い日が続いてませんかぁ?


この暑さじゃ夏服がまだまだ手放せないんだけど、
夏と同じ格好しているのはあまりにも芸がない。


だって9月ももう下旬ですもの、やっぱりオシャレは先取りが鉄則でしょ?


とはいえ暑いのに無理に長袖もどうかと・・・
ってことで手っ取りばやく秋っぽさを演出するには、


小物を取り入れるのが一番。
私は、もっぱらカラータイツや、柄物タイツを愛用しています。


で、最近のブームはチェック柄。



いえ、前から好きだったんだけど今特にチェックタイツがお気に入り。
コレ1つ取り入れるだけで秋っぽいファッションになるし。可愛くない?


チェックといえばこの秋に買った.banner barrett のチェックのシャツワンピ。
コレ一枚でサラッと着られて、色もダークめなので季節にも合うし
チェックなのに可愛くなりすぎないのが◎。


あと、秋っぽい小物とえばブーツですよね。

私の場合、楽だからという理由でついついショーパンを
はいてしまいがちなんだけど、
それでお買い物はちょっと恥ずかしい。


「真夏かよ!」って店員さんに思われているんじゃなかろーかと…。


そんな時はブーツに限りますな。一発で秋ぽい(笑)
カラータイツや柄タイツには、パンプス。素足ならブーツ。
これならそんなに暑くないでしょ。


この秋はパテント地のミドルブーツを購入したので、
もう少し季節が進めば、柄物タイツにちょうどいいかなと・・・。



ちなみに私はこのatomic green のブーツのブラックを購入しました。



その他、使える小物はストールとかね。

無地はもちろん、ドット、花柄を取り揃えてますが、
お気に入りはレオパード。次なる狙いはチェック。←またかいっ。


春はドットや花柄、秋はアニマル系やチェック柄。

下は同じ無地のワンピなのに、春っぽくも秋っぽくも
演出できるし、なんだかオシャレっぽく見えるやーん。


使える優れものです。


季節の変わり目は着るものに迷いがちですが、
小物使いで乗り切きるに限りますな。


ついでに、ファッションつながりで最近した衝動買いを。

最近はほとんど着なくなったけど、昔好きだったunsqueaky


好きなブランドをセレクトしているショップのブログをチェックしてると
何気に目に飛び込んできた。unsqueakyスエットワンピ。

フード部分にはスタッズが。


楽なお洋服大好きの私。しかもスタッズがドットぽくてかわゆい…。


地元のunsqueaky取り扱い店に行かなくなって4年ぐらいたって
しまっていたが実物を見たくて久々に門を叩いてしまった。


写真だと断然チャコールが可愛いけど、実物を見ると、
チャコールにはシルバーのスタッズが、ブラックにはゴールドのスタッズが。
どう考えても、ゴールドがかわいいんですけど。




衝動を抑えきれず、購入。


あぁ、やっぱり買い物オタクから抜け出しきれてないかも。
チェックのワンピに引き続き、スタッズワンピ。

あっ、ショートブーツも。


他にも何着かこそこそ買い貯めてある。

っていうか結構買ってしまっている・・・。


一度やってしまうと買い物欲がグングン湧いてくる。
正に依存症ですな。


いいよね、女ですもの、ファッションの秋ですもの。


そうだ!秋のせいだー!

まだ、Hさんから連絡がある前のこと…


最初は一人旅になると思ってたので、ぶらりと浜松方面に向かいながら、
波情報収集がてら浜松でお世話になってるYさんに連絡したところ、
日曜日に伊良湖で大会があるらしくジャッジに行くんだとか。


私の板をシェイプしてくれているノリさんや、いつも伊良湖で
仲良くしてくれるSEEKの女の子たちも来るということだったので、
挨拶に行く為に日曜は伊良湖に向かうと決めていた。


静波や御前崎でお世話になった人達はみんないい人でよくしてもらったので
別れは名残惜しかったけど、行くと決めたら行くのだ。


シェパーのノリさんや裕子プロに連絡したら、伊良湖がある田原市は、
その日たまたま田原祭りで、大会後皆でBBQしながら、花火を見るですって。
私の知ってる女の子のお家でやるからおいでーって招いてもらったのだ。


すごい偶然のラッキーがまた舞い降りてきた。
月曜日は裕子プロも皆でサーフィンしようって話になって。


そんなこんなで、御前崎から2時間半ぐらいかな、伊良湖の大会会場に到着。
お友達もいっぱい来てたし、みんなで軽くランチを食べて夕方、海へ。


本日3ラウンド目:石○Pのお隣、Kポイントで。

台風スウェルも落ち着いたのか、あんまり波が良くなかったけど、
御前崎シャークでのふがいなさを払拭するためにも頑張りました。
何より久々に会うみんなとサーフィンできるのが嬉しかったな。


その後は、食材を買出し、BBQ&花火&飲んだくれまくり。
20~30人いましたが、8割知らない人でした(笑)
でも波っていう共通点があると意外と仲良くなれるもんだ。
伊良湖ローカルの人とも知り合えたし楽しい夜になりました。


最終日


台風スウェルがすっかり落ち着いてしまい、かなりサイズダウン。
ロンビが一番割れてるってことで1R目はロンビで入ることに。

腰-腹 無風。ちょっとまとまりに欠けるが波数も多めで乗り放題。


恥ずかしい話、台風スウェル求めて一人旅を慣行した割に
ここが一番乗れました。
やっぱり日本海に住む私は風波ばかり相手にしているわけです。
壁のように迫ってくる台風のうねりを前にすると手も足も出なかった…。


ちょっぴり落ち込むけど、ハワイに住む同郷のあねごも
初めは大きい波が怖かったんですって、でも要は慣れだと。
今ではハワイの大きなうねりを相手に頑張っている。


日本海だって冬に立つ波はパワフルでデカイのだ、
そんな日は借り手きた猫になってないで、頑張れ私!


しっかし、さすがロンビ朝から人だかり。
これには少々、げんなり。

でも一緒に入った裕子さんはさすが!こんな環境なのに
ピークからガンガン乗ってパシパシ当てててかなり素敵でした。
あんな女子になりたいわぁー。


風が入ってきたので、ポイント移動。
昨日も入ったKポイントへ。
ロンビよりマシなものの、風が入ってドボンドボンの波。
サイズは腹-胸。結構乗れたけど、決め手があんまり出せず。


シェーパーのノリさんは、いつも大会でジャッジをしているので
サーフィンを見る目も一流。いつも私のサーフィンを見て
アドバイスしてくれる。


今回は「ライディング中もっと波を見なきゃいけないよ」
とご指摘頂きました。


スピードもちゃんとあるのに行き当たりばったりだから、
板先だけのリップになったり返しきれれなかったりするんだって。


アップスしながら当てに行く場所をちゃんと見て
ボトムターンから板を返すことを心がけてと。


うーん、確かになかなか余裕ないもんなぁ…。反省。


その後、皆でランチへ。


さすがに明日の仕事に備えてもう帰るだろうと、思われてたんでしょうか?
3ラウンド目に入る流れについていこうとすると驚かれました。


どうせ連休の最終日、早く出たところで渋滞に捕まります。
って適当に理由を並べ立て、みんなと3ラウンド目突入。

ホントはまだまだ海に入ってたかっただけ(笑)


地元に帰ったら、波がないんです。

海に入れる環境をそう簡単にあとにするわけにはイカンのです。


風をかわす全日Pで。日没までみっちりサーフィンし
帰宅の路へ。遅めに出たのに大渋滞。


地元に着いたのは深夜1時でした。


クッタクタになったけど、いろんな場所で、いろんな人とサーフィン出来て
素敵な出会いも沢山あり、めっちゃスペシャルな一人旅になりました!


行動あるのみです。

次の日の朝は、シークレットの河口Pに連れて行ってもらうことになりました。


ローカルの人が守っている大事なシークレットポイントだろうし
下手くそなよそ者の女が入るなんてとんでもないと思ったので

遠慮したんですが、「ピークを外した端の端のレギュラーなら大丈夫」

と言われ連れていかれました。


河口のブレイクってパワフルだろうし波を見てから入るか判断しようと
駐車場から歩くこと10分。ぐるんと巻き巻きの波がきれいにブレイクしている。
ピークのグフィーはパーフェクト。私ではまず乗れないだろうな・・・。


で、お許しが出ている端の端のレギュラーはというと、
ピークよりワンサイズ小さく胸ぐらい綺麗な速め波が形良くブレイクしていた。
速い波だけど特訓の成果を活かしてみたい…

めったに体験できることじゃないし、入ることに。図々しくてすみませーんっ。


ボス的な人におそるおそる挨拶。とりあえずその辺中の人に頭を下げ、
いざ、海へ。

パドルで川を渡り、河の水が流れ込み、綺麗なうねりがブレイクする場所へ。
ドルフィンしてみると、「シューーーー」って言ってるの。

淡水と海水が混ざっているから?
気泡に頭突っ込んでいるような不思議な音がしました。


遠慮がちに浮いていると、ちょうど私の位置に波が入り、

奥からは誰も乗っていないので思い切ってテイクオフ。

結構巻き気味早い波にシャッと立ち上がると、

グングンレギュラーが伸びるの。あぁーアタシがもっと上手かったら・・・
でも、気持ちいい!気持ちよすぎるー。もう、好きーに乗ってしまいました。


その後はほとんど奥から人が乗ってきてたし、皆が乗りこぼしたこぼれ波を
せっせと拾ってまわりました(笑)でも昨日のダンパーに比べれは面白いほど
乗れたし自分には十分楽しめました。


しばらくすると、私がいたレギュラーはほとんど割れなくなってしまったので、
遥か遠くのピークを眺めてみると、正にチューブですよ。
チュービな波と戦っている皆さんが見える。おぉー怖。
でも綺麗にメイクするの姿も見え、他の人のライディングを見ているのも

楽しかったです。しっかし、Hさんのグフィーの縦リップはヤバイね。
ホント魅入ってしまいます。


しばらくすると河口がワンピークになってしまったので、

ポイント移動することに。


最近いいという「御前崎・シャーク」に行ってみると風もほとんどなく
胸・肩、セット頭オーバーのワイドめな波が。

みんなについて、ハードなインサイドを抜け無事沖へ。
壁のような頭オーバーのセットがやってくる。みんなヒョイヒョイ乗っていく。


私はこっそりとビビッていた…。

最近波のなかった日本海。久々に炸裂する頭オーバーの波に

なかなかスイッチがオンにならないのである。


そんな中あまり得意ではないグフィーの波が私のもとに入ってくる。
Mさんの知り合いのイケメンサーファーに「ヒュー」と言われ、
行かないわけには行かなくなり、無理やりテイクオフ。


オフッたままの私のパドルはきっと弱々しかったことだろう。
完全に置いて行かれ気味だった為思いっきり降り落ちましたぁ。


久々にスローモーション。出会いはスローモーションですよ。
ありえないぐらい波の中でグチャグチャ。


中途半端な場所から降り落ちたため、その後もセットに襲われるは散々。
なんとか沖に戻るも超グロッキー。


完全にオフになってしまった私は借りてきた猫。
だってセットじゃない波は厚くて割れないですもの・・・
頭オーバーを責められない私は猫どころか、狸の置物くらい動かない感じ。


何とか2本乗って上がりました。


情けなさ過ぎます・・・。こんなに、こんなに!下手な私ですが、

これでも一応ショップのライダーなんです。

そうやって紹介されているのに、ふがいないやいやー。


静波・御前崎の旅はここまで。


お世話になった、Hさんにお礼と別れをつげ、1人伊良湖に向かいます。


太平洋一人ぶらり旅 2日目午後~最終日(伊良湖編)へつづく。

「太平洋一人ぶらり旅」に行ってきました。もちろん目的はサーフィンです。
最近私の地元には本当に波がない!全くといっていいほど・・・


そんな中、たまたま3連休の予定がぽっかり空いた私。
運よく太平洋には台風スウェル入ってくる予想ではないか!?ってことで
行かない手はないでしょ?残念ながら、地元のサーフィン仲間は
みんな予定があるみたいなので、ひとりでもたくましく旅に出ることにしました。


福島でテント寝袋体験を経験した私は、自分は野生児だったんだ!?と

再発見!なので、今回の旅は、車で野宿生活に決定。

私はサーフィン仕様のボックスカーに乗っているので車で寝るのなんて

何のその。布団を積んで土曜日の朝、太平洋に向けて出発。

最近、浜松がお気に入りなので浜松に向けて走っていると、
福島でお世話になったお隣の県のHさんからメールが・・・


「○ちゃん、太平洋波良さそうだけど、どこかいってる?」 と。


なんでも、Hさんのやっているサーフショップは静波にもお店があって
そこ情報だと、静波付近の河口(シークレット)がいい感じなんだとか。
で、Hさんも御前崎・静波に向かって走っているらしい。

せっかく福島で作った人脈。シークレットにはもちろん遠慮しますが、
御前崎・静波サーフィンをご一緒させてもらう為に現地で合流することに。


走ること4時間ちょっと、お昼過ぎに御前崎に到着。
でも風も入ってあまりコンディションがよくないので

静波付近の片浜Pで入ることに。

Hさんは河口へ出陣していきました。
彼のサーフィンは本当にスペシャルだし、長年築き上げてきた人脈があるので
河口にブレイクした貴重なパーフェクトウェーブを綺麗にメイクするだろう。


片浜は台風スウェルの影響でワイドにうねりが入り、

その時間潮が上げていて腹前後の波がインサイドで一気にブレイク。

言ってみればダンパーです。でもまあ、テイクオフが遅い私は切羽詰らないと

早く立ち上がらないのでいい練習になるハズ。


福島に行ったときほんとに思ったんだよねー。


他の選手に比べて圧倒的に遅いんです。ライディングのスピードも
板返すタイミングも何もかも全体的に全ての動きが遅い。
それもこれも特に遅いテイクオフが大きな原因であるのかと。
もっと早く立ったら、波をもっとちゃんと見ながら加速できるだろうし、
余裕をもって技にもっていけるハズ。


だから片浜では、徹底的にテイクオフだけ、

とにかく早く立ち上がることに集中。今更ですが、ここを直さないことには

これ以上ステップアップするのは難しい。


ってことで張り切ってパドル。波を追いかけます。


ドーーーーーーーーーーーーン!!ぐるぐる・・・。


ほんとにただのダンパーやわ。でも負けん。
何とか切れ目からすばやく立ちあがり一発でも絶対当ててヤル。
異様な雰囲気で突っ込み、ただ降り落ちる女子1名。

いえ、もはや女ではない。


でも知ってる人なんて1人もいませんし、たとえ面白い落ち方したって
恥ずかしくもありませーん。ただケガだけは注意だよね。
でも私、パーリングの仕方は上手だと自負しております(笑)


たまに勝った!と思えるライディングがあり、それをイメージしながら
ひたすら反復練習。海から上がるともう辺りは薄暗くなっていた。


今日の私、頑張ったんじゃない?

運転もサーフィンもたった1人でかなり楽しみました。←根暗??
サーフショップに戻ると河口Pを満喫したHさんとサーフショップの

皆が待っていてくれた。1人で粘るねーとみんなに笑らわれました。


その後、ご飯と、お風呂に連れていってもらい、

ショップの上で寝かせてもらえることになりました。

何から何までお世話になって・・・恐縮ですー(><)

一人旅だったから孤独を覚悟していたんだけど、
やっぱり話相手がいるって嬉しいな。


その晩は、「人の輪、サーフィンの輪」って温かいなぁと
しみじみ感じながら就寝。


太平洋一人ぶらり旅 2日目(御前崎・伊良湖編)へつづく。

今回の全日本サーフィン選手権大会は、隣県の支部の方たちと一緒に参加。
ほとんどの人が初対面。人見知りの私は緊張しまくり。


そんな中、夜明けと共に大会会場の北泉Pで練習開始。

波のサイズは腹-胸少し速めだけど、無風で形良く割れ、
アクションを入れながら十分ライド可能なコンディション。


意外とグフィーが伸びて調子もよく、

疲れすぎないように1時間ほど練習し、本番に備えます。


私はウィメン4ヒート目。


1ヒート目のレベルを見てみると・・・。いけそう!そんな気がした(笑)

2ヒート目が終わり3ヒート目がゲットし始める。


あれー?めっちゃ潮引いてきたのかな?
インサイドが真っ白になって、ゲットしづらそう。
朝はそんなことなかったのに。


そうこうしている間にどんどんコンディションが悪化。
私のヒート前には風が入ってインサイドは洪水のように。

何とかヒートスタート前にゲット完了。結構ハァハァ。


ヒート開始のホーンが鳴ります。

波は厚めで割れずらくインサイドでワイド気味にブレイクし
切れた波がなかなか見つからず・・・。


思い切ってテイクオフ。


ドーン!


やば過ぎるー。ただの滝つぼですよー。しかもゲットも相当ハード。
でも絶対に負けられない私は、意地でゲットしてみた。

心の中は、


「負けない!絶対ゲットしてやる。ここで力尽きるもんか!」


ていうか、むしろ叫んでたかも知れません・・・。波が来るたびに

「絶対ゲットする!」って吐きそうになりながらドルフィンを繰り返した。


なんとかアウトに戻る。が全然キレた波が来ない中・・・。

ドボンドボンの波にタイミングを合わせられず。
無理やりボトムターンをしほぼ激突死。

意地ゲットの繰り返し。


終了のホーン。


終わったと同時に、悔し涙があふれました。


アタシなんにもしてないんですけど・・・
ここまで来て。自分のサーフィン1本も出来なかったんですけど。
こんなために努力してきたんじゃない。
それとも、全然足りてないの。全くなの?こんな負け方。


ゼッケンを返した後、どうせずぶぬれだし、
誰も気付かないことをいい事に思いっきり泣いてやりました。


今までで一番悔しい負け方。


ROXYの時は気持ちで負けてたから負けたところで
やっぱりかって感じだったけど、今回は思い入れも違い、
絶対勝ちたかったし、勝てる気がした。1コケなんてありえなかったのに。


しばらくして、チームのみんなの場所に戻ると
「○ちゃんサーフィン上手くなったねー。」と支部長のIさんが。


えー?ゲットしかしてませんけど・・・。


もしかして、覚えてましたか?あの恥ずかしい出来事を。


思えば、隣の県の支部長Iさんとの出会いは、Iさんのショップ主催の大会。
超ジャンクなコンディションの中、ウィメンクラスがなかったので、
サーフィンBクラスの男の子達に混ざって必至にゲット中、
なかなか沖に出れずハマッいると・・・


「レッドの選手あがってくだーい!」


と拡声器からの声が。呆然と海から上がると・・・


「あっちからまわってね」


と優しくアドバイスされたあの時の!

今にして思えばあのアドバイスしてくれたお兄さんがIさんでしたぁ。


大会でゲットできずにあげられるなんて前代未聞の珍事でしょうよ。
よっぽど印象的だったんだろうな・・・。


今回の旅のやりとりの電話で

「初めまして。○○支部から一緒に参加させて頂く○○と申します。
 よろしくお願いします。」


と自己紹介したところ、


「あっ大会出てもらったことあるから知ってます。」


って言われてから、まさかとは思ったけど・・・

そのレベルで覚えられていたとは(笑)


Iさん曰く、女の子が男の子に混じって大会に出てゲットにはまったり

してる割りに、セミファイナルまで残っていたのが印象的だったとか。


そんなこともあったなぁ。

あのころはともかくヒート運がよくて1コケしたことはほとんどなく、

皆に勝負運あるだとか、大会向きだとかおだてられた。


それに引き換え今の私は、勝ちたくて自分なりの努力を

重ねてきたつもりが全く勝てなくなっているなんてお笑いもいいとこです・・・。


話が脱線しすぎました・・・戻します。


「○ちゃんのヒートみんなゲットできてなかったよ。
○ちゃんが意地でゲットして最後に乗ったライディングよかったよ。
もうちょっとホレくれればよかったんだけどねー惜しかったねー。」
と、Iさん。


最後のライディングは、インサイドまで乗り継いて
ここでホレれてこいって願ったんだけど結局そのまま

おわってアクションをかけられなかったんだ・・・。


今回一緒に参加した、全日本優勝経験者のHさんも

「練習の感じだったらいけると思ったんだけどね」って。


おぉ、私はいつの間にこんなに本番に弱くなったのか?
負け癖が付いていまったのか・・・。


結果はみんなゲットできてなかったこともあり
ポイントは僅差だったけど、負けは負け。


そんな感じで私の全日本サーフィン選手権大会トライアルは

アッサリ幕を下ろしたのでありました。


でもこの旅、超刺激的で収穫だらけだったので、

まだまだ熱いサーフィンのブログネタありまくりです。


ボチボチ更新できたらと。ながながと失礼しましたぁ。

8月末に開催される、全日本サーフィン選手権大会(8月27日~31日)
に地元支部から参加することになりました。

といっても我が支部は登録数が少ないため出場枠を持っておらず、

前日に行われるトライアル勝って初めて本戦に出場という形なのですが。


開催地は福島なので、一人での参加は厳しいからと出場を一度は

断ったんだけど、隣県支部の方がその県の選手達と私を一緒に

連れて行ってくれるということになったので、思い切って行くこと決めました。


他支部ではあっても同じ地方の選手達と交流できる事は

私にとってはすごくプラスなること。

こんな貴重な機会は滅多にないことなので、

人見知りの私ですがなんとか頑張って交流してみようかと。

その県には全国でトップクラスの選手もいるみたいなので、

同じ波の無い地域でどう努力してきたのかなど興味津々。

仲良くなれたらと思います。


正直、ROXY CHALENGEで惨敗してからというもの、私の実力を考えると

遠方の大きな大会を目指すよりも、波のある地域にトリップに行って

自分のレベルを上げるほうが生産的だと思い、レベルアップできたら

来年の春から級別レベル大会に挑んでいこうと考えていました。


だけど、AZプロも私にサーフィンを教え込んだハワイのあねごも

波がない日本海に住みながらちょこちょこトリップに行く程度の

半年やそこらで劇的なレベルアップは厳しいこと、年齢からいっても

経験を積むことを優先させた方がいいと背中を押してくれました。

そんなこと言ってもらえるんだもん、アップアップだけど、

頑張るしかないよぉ。ていうか頑張りたい。


全国大会の壁は厚く、私のベストを尽くしたとして、どうだろう・・・?

負け試合は惨めでしんどいけど、負けても負けてもやるしかないので、

今しかできないことを、私は精一杯頑張りたいと思っています。

「外見ばかり着飾って中身が空っぽの自分に反省」


と書いてみたものの・・・


好きなものに囲まれての生活は自分のモチベーションを
上げる効果もあると勝手に信じてたりもする。


例えば、朝起きて髪型がいまいち決まらず家を出ると、
仕事していてもその日1日なんだか落ち着かないし、
うつむきがちで、あんまり人とも会いたくなくなってしまう。

洋服の組み合わせがおかしな時も同様。


だから私は自分のモチベーションやテンションをあげる為
身なりはピシッと、身近なものは特にお気に入りのもので

固めるようにしている。


まず気を使っているのは、爪。

私は仕事がらパソコンをよく使う。っていうか一日中パソコン相手に

仕事している日もある。だから、自然と自分の指先は視界に入る。

そんなときに爪がボロボロ、マニキュアがハゲハゲでは、

テンションがガタ落ちなわけである。


でも、ちゃんと手入れされた、自分のお気に入りの爪が視界入ると
気分も向上、ブラインドタッチする手だってスラスラ動きますとも。
買い物時の代金支払いもなんだかウキウキする単純っさぷり。
爪って何するにしても一番に視界に入ってくるので、尚更。



最近の中でお気に入りだったラメカラフルフレンチ。

  爪が弱ってきたので、今は短く切りそろえ、夏っぽく爽やかストライプに。



次に携帯電話。


コチラもいつ何時も自分のそばにあるもの。
なので、特にデザインに気を使いたいもの。
何年か前に使っていたエリクソンの携帯やSONYが出してた
極小携帯Preminiは特にお気に入りだった。


去年まで使っていたMOTORORAも気に入ってたんだけど・・・

これらの携帯はデザイン的には最高だったけど、
とにかく使いにくいという欠点が。

私も少しは大人になったんでしょうか、今は、
デザインもそこそこで機能性もちゃんと兼ね備えている、
amadana携帯を使っています。

前は使いにくささえも可愛く思えたんだけど今は携帯の実用性も

グングン上がってるから、便利さも魅力の1つになってるしね。


本当はiPhoneが欲しいんだけどキャリア変更はやっぱり抵抗あり。
iPod touchを持ってるし、飛びつかなくてもいいかなぁと。
docomoから発売されるまで、黙視を続けております。
でもやっぱり使っている人を見ると気になる・・・。
まぁ、彼が早速キャリア変更までして手に入れてたから
じっくり使い方を勉強してもらって、のちのち私が手に入れた暁には
教えてもらおうと企んでおります(笑)


女子全般にいえると思うけど、説明書を読むのって

どうしてあんなに苦痛なんでしょう?挫折しちゃうよねー・・・。

ipodtuchもいまいち使い切れていないダメな私。

ダメと言えばあまり物持ち良くない私はipodtuchや携帯電話を
きれいに使おう作戦で、ipodソックス を愛用中。6色セットだったかなぁ?
コレで傷を最小限に防げ、見た目も可愛い。


そして、直ぐに物を置き忘れるという悪い合せ技まで持ち合わせているので、
マネークリップをウォレットチェーンならぬ、携帯チェーンとして活用してます。
この「マネークリップ」は彼が海に通い詰める私がお財布を持ち歩くのは
面倒だろうとプレゼントしてくれました。

彼が大好きな“uniform experiment” のもの。
言うまでもなく彼がくれたものは無条件でお気に入りです。


何度も言いますが、


「身近にあるものはお気に入りのもの」が鉄則。


お気に入りのものに囲まれテンションアゲアゲで、
仕事&サーフィンの向上を目指しますのであります。

サーフィンに出会う前のお話。


私は重度の買い物オタクだった。
好きなブランドがセレクトしてある地元のお店はもちろんマーク。
店員さんと仲良くなって展示会の写真をチェック。
気に入ったものには「買う」と予約をいれる。

地元にないブランドは雑誌をカタログ代わりに
全国の取り扱い店を調べ電話で通販。

「欲しいものを手に入れて満足。」

・・・の繰り返し。


でも今私が欲しいものって、お金じゃ買えない。
全国探し回たって手に入らないし
努力を重ねなきゃ近づくこともできない。

もしあの頃サーフィンを始めてたら、若くて一番練習盛りだったはず。
もう少し時間をかけてサーフィンを頑張れただろう。
私が本当に欲しいものに少しは近づけていたんだろうか?


ってこんな事思ってても仕方ない。
その頃のサーフィンのイメージは、ナンパそうなスポーツ。
っていうか、縁がなさ過ぎてどんなスポーツかも知らなかった。
ただ言えることは、日焼けを避けていたこと。


「肌が黒いと大好きなお洋服が似合わなくなるでしょ?
シミも出来るし日焼けは女子の敵」


と言わんばかりに、真夏でも日向に出るときは

長袖のカーディガンを羽織るようにしていたものだ。


とはいっても、“ああすればよかった”“こうすればよかった”なんて
みんな、よく思うこと。自分の人生に対してそんなに後悔はしていない。
20歳だったころの自分よりも今の自分が好きだといえる。


この道を通ってきたからこそ出会えたこともあるんだし、
この環境を楽しみながらこれからの道を選び取るしかないんだよね。


洋服ボケせずにサーフィンボケしてれば2級とか取れてたかも!?
とか勝手に妄想しちゃうワケだけど、後悔先に立たずですな。


外見は着飾ってきれいでも中身は空っぽだった自分より
少しはサーフィンのお陰で成長できたってことにして、
これからの道をサーフィンと共に歩もう。


何年かたって、また価値観が変わるかもしれない。
その時はそのときで(笑)


やっぱり後悔先に立たずですよ。

湘南で開催されたROXY CALLENGEへ行ってきました。


-7月26日(土曜日)6時エントリー開始-


私は金曜日の夕方生放送番組を担当しているので、
どうしても仕事を休む事が出来ない為、金曜日の生放送終了後、
地元から湘南へ車で出発。走ること6時間早朝4時過ぎに到着。


エントリーまで1時間半ほど。寝ると寝過ごす危険があるので
大会会場の辻堂の海で練習することに。


海の中には、右を見ても左を見ても、サーフィン雑誌で
見たことのある顔。アマチュアサーファーのトップを
目指している人ばかりだもん、当たり前かぁ・・・。


少し場違いな不安を感じ始める。


大会が始まってからもみんな仲間同士でテントを張り観戦しながら
コンディションを整える中、誰一人知り合いがいない私は、

駐車場も遠いので車で待機もできず、炎天下にポツリと出番を待ちながら、

心細さを振り払うように黙々波と試合を見つめてました。


きっとエントリー前の練習のときから、勝負は決まってたんだと思う。
完全に気持ちで負けてしまってた。


結果予想どおり1コケ・・・。
冷静に自分の実力を分析すると、この大会でとわたしのベストを尽くして、

ようやく、1ラウンドアップといったとこだろう。

それでも、こういう刺激になる大会の雰囲気を味わいたかったし、

大きな大会にも慣れていきたかった。
が、ベストどころか全く乗れず、いいとこなし。コテンパですよ・・・。


地元から6時間何のために一人で運転してきたのか。


最近ちっとも勝てずなのでますます自信をなくしていると、
私が初心者のときからお世話になっているAZプロから着信が。


辻堂はAZプロのホームポイント。来る前に連絡しておいたので
一人で乗り込んできた私を心配して何度も連絡をくれていた。


結果を聞いた彼女は、私を心配して湘南を案内してくれたり
仲間のプロサーファーや先輩を集め、彼女達が入るような
サイズの波ではないにも関わらず、ヒザ-モモの波に一緒に入ってくれた。


最近負けが続いて落ち込んでいる私に、落ち込んでいる場合じゃない
と教えてくれてたんだと思う。プロサーファーを紹介して、
いろんな話をして私に刺激とパワーを沢山くれました。


「波のない日本海にいるんだからいくらでも家に合宿に来て!
ヤル気のある子はめんどくさくても1週間でも2週間でも面倒みるよ!」
って。


彼女らしい、サバサバした、でも優しい言葉で私を応援してくれました。

あったかいなぁ。このお礼は私がサファーとして成長して
返すしかないじゃない?


「あたしがサーファーとしてくたばる前に、
優勝したりトップサーファーになってよね。
どうしたらそうなれるかは、努力次第だと思います。
普通の努力では普通でしかなく、至らないなら普通以下でしょう。
一緒に違いを見つけて、その壁を越えようね。」


この気持ちに応えたい。


ほんとに落ち込んでいる暇なんてない。
私は負けても負けても、私はそれをパワーにするかいないのです。


ちなみに金曜の夜10時に地元を出た私は大会後、

土・日と日没まで湘南でAZさんたちとサーフィンをし、
帰り道の浜松で力尽き車中泊。月曜の朝イチ潮見坂Pでサーフィンをし、
そのまま、地元へとひた走りお昼11時半に会社に到着。

定時通り仕事に付きました(笑)


タイム計算完璧じゃない!?
身体はクタクタになったけど、サーフィン三昧できました。


このぐらいしないと到底辿りつけないよぉーAZさーん!

波があるというのに、今日は涙を飲んでお仕事頑張りました。

ええ、高校球児とともに夢を追いましたとも…灼熱の球場で。

あぁ、でも夢を追うって素敵。

使い慣れていない機材を渡され、正直テンパりましたが、

球児が残してくれたメッセージをひとつひとつ丁寧に編集。

オンエアが始まるまでの時間と戦いながら…。

いいものができました。さすがに達成感はひとしお。

清々しい気分でいると・・・

「あいちゃん、明日もよろしく!」


上司の一言。

え、えぇ~…!?


何度も言いますが、

朝10時球場入りし、2試合分試合経過、

選手のコメントを収録。編集し、20時から1時間生放送する。

当然一日拘束、息つく暇もない。

明日こそサーフィンの練習したいって思ってたのに…。

「無理です。」

だなんて言えるわけないじゃない?
今日みんながどれだけ大変だったか、

頑張ったか、私は見てたもの。

いくら元々スタッフじゃなくたって見過ごせない…。

でもアタシは皿が乾くと死んじゃう、

重度のサーフィン中毒なので、

明日はスーパー朝イチを決行します(笑)

早く寝なきゃ。
おやすみなさいー。