舟木昭太郎の日々つれづれ -43ページ目

私の老いの生き方/9秒の扉を開いた桐生/他

 

次回イベント案内
UPPER PRESENTS
舟木昭太郎のトークとオークションの午後PART10

9・30 “紅蓮の炎”2 
キックの鉄人・飢えた女豹
藤原敏男×女子プロレス軍

今回はトーク番外編として「空手はキックボクシングに何をもたらしたか」というテーマで、藤原敏男さんと語り合ってみたい。
果たしてどのような話題が出てくるか、乞うご期待!!

日時:9月30日(土) 13:00~15:30
会場:銀座「セントポールズサロン」

   TEL.03-6264-5672 FAX.03-6264-5673
   st.pauls.saloon.@gmail.com
    東京都中央区銀座5-5-1ニュー銀座千疋屋ビル6階
   ※東京メトロ銀座線銀座駅B5出口すぐ。 
会費:男性5,000円/女性4,000円(飲食料+カラオケ含む)
定員:35名!

いまや格闘技の聖地となった銀座セントポールズサロンが紅蓮の炎に包まれる。
野次馬よ、来たれ!    
地獄を覗きたい者、来たれ!
そして怪しい炎の餌食なれ、恍惚に悶えよ!
それでこそ汝は救われるのだ!
◎ファイト、オークションから撮影会、カラオケデュエットまで盛りだくさん!
プロデューサー:泉井弘之介(LADYSRING誌編集長)
構成:舟木昭太郎(アッパー代表取締役)
主催:株式会社アッパー 
[お問合せ・申し込み]
メール/LINE/FAXいずれかで「参加希望」と明記の上、
住所/氏名/年齢(任意)/電話番号を以下まで連絡ください。
 ㈱アッパー 
 〒151-0066東京都渋谷区西原2-2-4 
 upper@lapis.plala.or.jp
 TEL.03-3469-0620 FAX.03-3469-0685


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[随感]私の老いの生き方
~人生を燃焼し荼毘と共に去りぬ~
[記録]9秒の扉を開いた桐生
~目を見張らせたゴール前の加速~
[鳩]ドバトとキジバトの驚きの生態
~自然界は未知のワンダーランド!~

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[随感]私の老いの生き方

人生を燃焼し荼毘と共に去りぬ

9日は初秋の快適な気候で心が躍った。太極拳の悠長な音色も、雨ですっかり掃き清められ晴れ渡った空にゆっり吸い込まれて行った。さすがに蝉の声も公園の何処からも聞こえず秋の到来を実感した。これから日、一日と秋が深まっていく。小津安二郎「秋日和」「秋刀魚の味」はそんな穏やかな秋を背景にしたものだ。

こんな季節は日本酒のぬる燗が旨いのだが、もう1週間酒(主にウイスキー)を飲んではいない。理由は最近軽い脳梗塞を再発した。それ以来体調が優れない。あさのラジオ体操も出掛けるのが辛くなった。これは何とかしないと仕事ができなくなる。イベントも続々控えている。ということで酒をしばらくやめてみた。

酒量は私の場合、精々晩酌は二合程度(酒も女も二合(号)まで。)だからそれほど多くはない。だが、止めたら体が軽くなった気分である。このまま酒を断とうかと思えど、酒のない人生なんて味気ない。春夏秋冬花鳥風月は酒とともにある。体調が元に戻ったらチビチビ再開しよう。フランスにこんな諺がある。「水を飲んで食事するのは蛙だけだ」家内が美味そうにビールやワインを飲むを横目に、トマトジュースを流し込む。

親から授かった五体満足な身体、使い切らずにおられよか、老後は楽しみ、旅をせよは、年寄りにとっては真逆だ。後が僅かな人生だ、仕事せよ、体を動かせよだ。遣ることが山ほどある。読みたい本も無数にある。安閑としていられない。焦る。

ボクシングの具志堅用高さんが13度防衛して引退したように、残り僅かな人生「燃焼」して荼毘と共に去りぬ。私が健康管理に気を配るのはそういうことです。

以って死すべくして 而(しこ=そして)う
以って生くべくして 而うして生く
これ余生という。 

〖禅の言葉〗

つまり「懸命に生きて死ね、ということではないか」とう意味だそうだです。


[記録]9秒の扉を開いた桐生

目を見張らせたゴール前の加速

桐生祥秀(東洋大4年)が陸上100㍍で日本人として初めて9秒台(9秒98)をマークしたニュースは驚いた。遂にここまで来たか、と感慨深いものがある。6月の日本選手権ではサニブラウンに後塵をはいしての4位、桐生の時代は過去のものになったなったかと、案じていたが どっこい桐生ここあり。因みに世界記録はウサイン・ボルトの9秒58。

長いスランプ、もがき苦しんだ分だけ糧となり快記録に結びついたと我は想像する。ケンブリッジ、サニブラウンらとのライバル争いがこれから熾烈になりそうで、その切磋琢磨が取りも直さず良い結果に繋がると期待する。桐生のこの度の映像を見て思うのは、矢張りゴール前の爆発力、加速が今までになく凄い。陸上短距離界は外国勢の独壇場でなくなった。頼もしい限りだ。


[鳩]ドバトとキジバトの驚きの生態

自然界は未知のワンダーランド!

休日の公園は静かである。金網が巡らされた野球場に鳩が2~30羽、土を啄(ついば)んでいた。よく見るとキジバトばかり、私は色合いが好きな鳥で、街中では滅多に見ることができないのに、何処から集まっただろう?この集団の中には、所謂ドバトは1羽もいないのが奇怪に映った。で球場の外はと視線を移せば、電線にずらり並んで羽を休めているハトは、これまた、周辺を根城にする馴染みのドバトばかり。二種類のハトは整然と区分けされているではないか、これは偶然ではないだろう。

両者は仲が悪いのか、それとも他者を侵さずの、お互いを尊重し合う不可侵条約でも結んでいるのか、だとしたら、彼らは人間より賢い。不思議な現象だ。かつて南アに白人と黒人を差別するアパルトヘイトなるものが存在した。かのネルソン・マンデラさんの運動で黒人は解放されたが、或いは厳然として野鳥のアパルトヘイトが存在、キジバトが白人でドバトが黒人だったりして。ああ、幼稚な憶測!それにしても自然界は知らないことだらけのワンダーランドだ。福岡先生教えて。


キジバトの愛らしい姿。(資料/動物JPより)


ハナミズキが早くも紅葉が始まった!(10日大山公園)


■歌謡曲 今週の推薦盤
「愛をありがとう」 (※各歌手の競演。私は松原のぶえを選ぶ)
「露の花」 長保有紀
「紅ひとり」 大月みやこ
「早鞆(はやとも)ノ瀬戸」 水森かおり
「肱川(ひじかわ)あらし」 伍代夏子
「雨のむこうのふる里」 津吹みゆ
「女の炎(ひ)」 花咲ゆき美


DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部 絶賛発売中!!

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二大政党が競い合う日本を夢見て・軟弱な政党に何故私は期待する/他

 

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舟木昭太郎のトークとオークションの午後PART10

9・30 “紅蓮の炎”2 
キックの鉄人・飢えた女豹
藤原敏男×女子プロレス軍


日時:9月30日(土)
会場:銀座「セントポールズサロン」

   TEL.03-6264-5672 FAX.03-6264-5673
   st.pauls.saloon.@gmail.com
    東京都中央区銀座5-5-1ニュー銀座千疋屋ビル6階
   ※東京メトロ銀座線銀座駅B5出口すぐ。 
会費:男性5,000円/女性4,000円(飲食料+カラオケ含む)
定員:35名!

いまや格闘技の聖地となった銀座セントポールズサロンが紅蓮の炎に包まれる。
野次馬よ、来たれ!    
地獄を覗きたい者、来たれ!
そして怪しい炎の餌食なれ、恍惚に悶えよ!
それでこそ汝は救われるのだ!
◎ファイト、オークションから撮影会、カラオケデュエットまで盛りだくさん!
プロデューサー:泉井弘之介(LADYSRING誌編集長)
構成:舟木昭太郎(アッパー代表取締役)
主催:株式会社アッパー 
[お問合せ・申し込み]
メール/LINE/FAXいずれかで「参加希望」と明記の上、
住所/氏名/年齢(任意)/電話番号を以下まで連絡ください。
 ㈱アッパー 
 〒151-0066東京都渋谷区西原2-2-4 
 upper@lapis.plala.or.jp
 TEL.03-3469-0620 FAX.03-3469-0685


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[随感]目を見張らせた若手の活躍
~サムライたちの獅子吼!~
[洪水]ヒューストンを襲った大洪水
~パリ協定から脱退の皮肉~
[選挙]民進党新代表に前原さん選出
~軟弱な政党に何故私は期待する?~
[身長]区民検診で明らかになったこと
~今年も背が低くなった~

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[随感]目を見張らせた若手の活躍

サムライたちの獅子吼!

2018年W杯ロシア大会出場を決めたオーストラリア戦は、久し振りにスカッとした試合内容だった。例えれば日本刀の切れ味、これぞサムライジャパン!初ゴールを決めたFW浅野琢磨(22)と追加点のMF井手口陽介(21)は、いずも見事なシュートでサポーターがここぞと歓喜爆発したのも分かる。殊勲者二人の、あのガッポーズは紛れもなき獅子吼だった。

特に印象深かったのは、厳しいマークを潜り抜け決めた井手口の一発、これが日本選手かと我が目を疑った。外国選手に臆せず、堂々たるプレーは隔世の感がある。日本サッカーも紛れもなく世界水準に近づいた。この若手の二人の強烈な印象は、ベテランの本田、香川らを奮え立たせるはずだ。それこそが協会ファンが望む姿、新陳代謝がないところに発展はない。先輩に遠慮はいらぬ、突き抜けよ、躍り出よ。

ハリルホジッチ監督の好きな言葉は、フランス語の「デュエル」(決闘)だ。イレブン1人1人が、決闘の精神で相手と対峙したとき今回のような結果を生む。決闘魂なくば勝利はない!W杯ロシア大会は期待が持てる。それでも世界ランクは44位、栄光への道のりは遠いけど前方に光が見えた、そんな勝利だ。レスリングも柔道も世界戦選手権でメダルラッシュ!杉作、日本スポーツ界の夜明けぞ!(古いか)


[洪水]ヒューストンを襲った大洪水

パリ協定から脱退の皮肉

アメリカテキサス州ヒューストンのハリケーン「ハービー」による洪水被害は史上最悪なものらしい。被害総額総額約21兆円とか、ヒューストンは、石油や天然ガスの生産拠点で、これらが大打撃を受けた模様。死者も50人に迫り被災者は約10万人にも上る。

私はこの項でアメリカ・トランプ大統領の(血税つぎ込むのをやめる)指示でパリ協定(温暖化防止対策)から脱退したことは愚行と触れた。温暖化対策は一国のみで出来るものではなく世界が一致団結して取り組まなければならない問題だ。その矢先の被害。それ見たことかとなってしまう、人間は傲慢であってはならない。自然に謙虚であれ。


[選挙]民進党新代表に前原さん選出

軟弱な政党に何故私は期待する?

民進党の新代表に元外務大臣前原誠司(55)が選ばれた。この方を私は「言うだけ番長」の多分に無我責任の人と見ているが、果たしてまとまるのだろうか。私が民進党の代表を選ぶ一票を与えられたら迷わず枝野幸男元官房長官を選んでいた。地味だが信頼が置ける。ぶれない、一本筋の通った政治家とみるからだ。

いずれ民進党は、政界大編成の荒波にもまれ雲散霧消すると思われるが、そうした時でも党に留まり信念を貫く者が民進党の礎となろう。 私はアメリカのような二大政党が競い合う日本を夢見てるから、民進党にその一翼を担ってもらいたいと期待しているのだが、軟弱すぎる。政権奪取のあの3年間を振り返ればとても無理なことは承知の助だ、それでもそんな夢を私は抱き続ける。


[身長]区民検診で明らかになったこと

今年も背が低くなった

先般、区民検診を受けたら、また身長が低くなっていた。悲しいかな老いてくると誰でも身体が縮小するらしい。そういえば、イベントで、かのキック王・藤原敏男さんが言っていた。「私も若い頃は、185㎝位(?)あって、(福山雅治みたいに?)格好よかったんだよ。いまは大分低くなったけど。」と冗談言って笑いを誘ったが、須らく人は朽ちるのが定め、でも何となく寂しいよ、ご同輩!

身長はともかく他はどこも悪くなく体重は2㌔落ちた。私の場合、夏に太るタイプなだけにこれは相当うれしい。やはり毎日のご飯を半膳に減らし、太極拳、ラジオ体操をまじめにやっているからなのだろうか。もしかして公園への往復、歩きながら複式呼吸(二度吐き二度吸う)を繰り返すが、この効果が表れだろかと、あれこれ詮索しては密かに悦に入っている、オヤジは、たわいないものだ。「70才過ぎたら小児科へ行け」は、確かに的を得る。


スナックで吉幾三の歌を絶唱する、
昔は185cmで格好良かったという藤原敏男さん!



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我が愛するタイ国に民主主義は根付かず・インラック前首相国外へ/他


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[随感]晩夏の風景
~夏の終わりを告げるつくづくぼうし~
[逃走]インラック前首相が国外に
~民主主義が根付かぬタイ~
[薬物]山中を破ったネリに薬物疑惑報道
~タイトルどうなる~
[創設]都民ファーストの新党発足やいかに
~創業は易く守成は難し~
[野球]花咲徳栄に見たパワー野球
~高校野球も継投策の時代に~

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[随感]晩夏の風景

夏の終わりを告げるつくづくぼうし

払暁から蝉が最期の雄叫びだ。

夏が終わりに近づいてることを肌で感じているのだろう。

子孫を残すため、牡どもは必至で雌を探し求めているのだがそれもかなわず、虚しく命を散らし、街角に骸(むくろ)となり転がる、いつもの晩夏の風景。空は確かに高く澄んだ秋色。夏の終わりを告げるつくづくぼうしがせわしない、この季節の薄暮が私は好きだ。


[逃走]インラック前首相が国外に

民主主義が根付かぬタイ

我が愛するタイ国、同国のインラック前首相が、裁判所に出廷せず国外に逃れたようだ、と外電伝える。消息通によると、どうも軍事政権側がそう本人に仕向けたようだ。

地方や農村部で圧倒的人気を持つ元タクシン首相兄妹は、現政権にとっては、喉元に刺さる棘のようなもの、とりあえず邪魔者は国外へ、いつもながらその場凌ぎの解決で、結局のところ何も解決をみないまま、チャオプラヤ川は悠然と流れる。

そしてまた、騒擾が起き軍事クーデターで仮初の収束、というわけで、タイ国は永遠に未成熟なままで真の民主主義が育たない。タクシン元首相の、前国王を揶揄した発言は、問題があるにせよだ。悠久の大地に、民主主義が根付くのはいつの日や。


[薬物]山中を破ったネリに薬物疑惑報道

タイトルどうなる

4回TKOで山中慎介(34=帝拳)の13度防衛を阻んだルイス・ネリ(22=メキシコ)から、禁止薬物の筋肉増強剤が出てきたというので、ネリの奪った王座が揺らいでいる。

VADA(世界アンチ・ドーピング規定)の検査結果、明るみになったらしい。外電が伝えている。正式にはWBC(統括団体)とJBC(日本ボクシングコミッション)が協議をして正式発表となる模様だが、早々に裁定が出るだろうから、軽々な憶測は避ける。

ただメキシコなどでは牛などへの家畜の増量剤として普段に投与され、食を通して、件の薬物は人間の体に残る場合もあるらしいから、厄介な問題だ。然しながらどこかで、しっかりとした判定基準を設けて置かないと選手は浮かばれない。山中選手と大和心トレーナーが、面目が保つ裁定が出ることを祈ってやまない。


[創設]都民ファーストの新党発足やいかに

創業は易く守成は難し

自らに行き詰った者は、もっともらし理由づけして、勢いのあるパーテー(政党)に近寄る。都民ファースト新党に群がる諸氏も過去の例を持ち出すまでもない、人気便乗型だ。

水先案内人は若狭勝、続くのが民進党を離党した細野豪志、同じく長島昭久、それに借金問題で時の人となった渡辺喜美の各議員の名前が挙がる。この顔ぶれで、上手くまとまるとみるのは甘い。早晩主導権争いでもたつくとみる。政策の一致以前に、性格の不一致が空中分解を齎と想像す。

創業は易く守成は難し、だ。勿論新党の陰のオーナーは、小池百合子東京都知事、国政の頂点を睨む。100戦練磨の彼女に青臭い細野議員などはどこまでついていけるか、けだし見ものである。その人間の真価はブームが去った後に問われる。


[野球]花咲徳栄に見たパワー野球

高校野球も継投策の時代に

夏の甲子園は、スリリングに満ちた大会で私も堪能させて貰った。 取り分け大阪桐蔭対仙台育英戦は、神憑りな九回二死からの逆転で将にドラマは小説より奇なりを目のあたりにした。ホームランは野球の華というが、よく出た。あれは、野球を面白くするため、飛ぶボールにした?

私は東海大菅生に関心を寄せ、主に同校の試合を中心にテレビ観戦した。順調に勝ち進み準決勝の相手は、埼玉の花咲徳栄。五月の練習試合では五回コールド勝ちを収めていると情報を得ていたので、勝てると確信しいたら、何と菅生は花咲に力でねじ伏せられた。決勝戦の広陵との試合も圧倒的なパワーの勝利だった。

練習試合(菅生との)の大敗から見事に軌道修正したものだ。特にリリーフに登板した清水投手はゆったりしたフォームから剛速球をビシビシ決めた。高校生では容易に打てるものではない。例えればヤンキースのクローザー、チャプマン。高校野球もエース一人が投げぬく時代から継投策の時代に変わった。菅生には捲土重来を期待したい。


~晩夏の空二題~


空は秋色、晩夏の風。-代々木大山公園-
(8/28、午前5時50分)


今日も暑かった!-外出からの帰途、近所の雲照寺付近-
(8/28、午後5時40分)


  DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部 絶賛発売中!!

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山中慎介防衛戦・記録か人の命か、敢然と後者を選んだ大和心トレーナーの勇気は称賛に値する/他

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[随感] 記録より人の命
~タオル投入はファインプレー~
[狂宴] 好評だった真夏の狂宴に続くもの
~次回は9月30日を企画中!~

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[随感]記録より人の命

タオル投入はファインプレー

具志堅用高さんの連続13度防衛に並ぶ大記録を目前に山中慎介(34=帝拳)は4回TKOで敗れた。リング上で手で顔を覆い、流した涙は、計り知れない喪失感、悔しい血涙ではなかったかと心情察して余りある。

だが、記録達成か人間の命かと二者択一を迫られたとき、敢然と後者を選んだトレーナーの勇気は称賛されるとも、非難されるものではあるまい。
勿論、彼の背中を押したのは、かつてのリング禍(帝拳)ジム所属 辻昌建選手の死亡にあったと十分考えられる。(※2009年3月21日、辻選手は、日本ミニマム級王座決定戦で最終回、金光祐治にロープダウンを受けKO負け、その3日後死亡。)

タオルを投げ入れたことで、セコンドの大和心トレーナーは本田会長の逆鱗に触れた。

「あそこから盛り返すのが山中のボクシング」(本田会長=朝日新聞)

「(トレーナーは)個人的な感情が入った。最悪のストップ。」(本田会長=日刊)

「セコンドは取り返しのつかないことをやってくれた。」(本田会長=サンスポ)
ざっと揚げた本田会長のトレーナーへの叱責、憤怒の数々、せめて腹に封印して、ご苦労様ですの一言申せば、愛弟子も救われただろうに、不憫なことよ。

 

ところであの場面、本田会長のいう逆転勝利の可能性は果たして如何程あったのか。
挑戦者ネリの圧倒的なパワーとスピードに、山中の足が止まり、ロープに釘付けにされた。後は猛攻に晒されるだけと大方の人には見えた。禍(わざわい)を察知したのは自然かもしれない。辻の轍を二度と踏んではならない、その恐怖が大和心トレーナーの頭をよぎったのだろう。

「(タオルを入れなければ)恐らく滅多打ちされ担架で運ばれていただろう」(古参のジム会長)。タオルを入れたのは賢明な処置であると私も得心する。山中選手のトレーナーとしての、本人を最もよく知る彼が、このままでは危険だ、と体を張ってタオルを投げ入れた。これこそ真のファインプレーではないのか。


[狂宴]好評だった真夏の狂宴に続くもの

次回は9月30日を企画中!

8月19日(土)は渋谷区西原「浜屋」での[真夏の狂宴]が開催された。浜屋は、私の近所の小さな居酒屋で、25人が満席の宴席部屋が他にあり、昼から営業しているので都合がいい。で当初、ここでいつもイベントの手伝いをしてくれる仲間と暑気払いでやろうかと、話を振ったら「折角やるなら、格闘家やファンを集めてやりましょう」となった。

藤原敏男さんにも来ていただいた。参加費も極力抑え安くした。お酒もふんだんに出した。結果、評判が良かったので、年に2回ほど素朴な「真夏の狂宴」のごとき親睦会を開きたいと思うようになった。その際は馴染みのファンや仲間を優先して、例えば「舟木昭太郎インビティーション」の呼称のようなものを考えている。

なお、次回は9月30日(土)13時から15時30分、銀座「セントポールズサロン」で”紅蓮の炎PART2”「女子プロレスラー+藤原敏男のコラボ」を企画中です。イベントも、数えて10回目、皆様のご協力を得てこれからも格闘技の素晴らしさをイベントを通して広げていくつもりです。


山中の王座転落を報じる日刊とサンスポ

 

真夏の狂宴のワンシーン!「ギャングと情婦」ただいま上映中!


「真夏の狂宴」に集まった狂った人々。


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エンダム×村田の再戦・リベンジ劇場ではなくプロボクシングの見本を望む/他

完売御礼!!
 

2017/8/19(土)「真夏の狂宴」

加者が定員に達しましたので締め切りとさせて頂きます。
ご応募ありがとうございました!

開催日時: 2017年8月19日(土)13:00~15:30
        第1部:宴会/ 第2部:カラオケ(希望者)

参加費:  男性3500円、女性3000円※カラオケは別料金
会場  :  海鮮料理 「浜屋」

                TEL:03-5738-7255、所在地:渋谷区西原2-26-1TMビル1階
         京王新線幡ヶ谷駅南口から徒歩4分。

        改札出て左折→西原商店街アーケードを通りすぎ直進→西原GG前。

       
注:オークションはミャンマーのラウェイーグッズやパンフなど珍しい品があります。


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[随感]猫じゃらしもいい加減にしな
~トランプが本気で怒り出した。核も使うぞ~
[初秋]雨天を憂う
~秋が忍び寄ってきた~
[明暗]ダルビッシュとマー君
~ダル新天地の開花、マー君苦闘~
[拳闘]エンダム×村田の再戦決まる
~リベンジ劇場は見たくない~

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[随感]猫じゃらしもいい加減にしな

トランプが本気で怒り出した。核も使うぞ

猫じゃらしも、度が過ぎると猫も虎になる。この辺りで北朝鮮も矛を収めて置かないと、取り返しの付かないことになる。さらなる挑発は憎悪を生むだけだ。何も得る事はない。これ以上トランプを激怒させてはならない。

第一、北朝鮮は自国の民を満足に食べさせられずにいるのに、戦争に勝てるわけがない。「兵糧の手配が不十分な軍隊は、敵と武器を交える前にすでに負けている」(マキアヴェッリ語録=塩野七生著)にもあるではないか。どう見ても無謀な脅しだ。

しかもトランプは核兵器使用の恐れもある。戦争とは狂気の連鎖である。真の戦略家とは、将に敵を知り、己を知って策を施すが、北朝鮮に些かも見当たらず、いたずらに驚かせ、騒がせ悦に入っている、実に子供染みたバカ騒ぎだ。戦艦に立ち向かう蟷螂の斧とは、主のこと、目覚めよ、汝!


[初秋]雨天を憂う

秋が忍び寄ってきた

このところの天候は、戻り梅雨のような雨、気温も下がりこのような時に蝉はどうしてるのだろうか。葉の茂った幹にしがみ付いて、太陽の出るのをひたすら待つのだろうか。蝉も寒さに震えていよう。風邪であるいは落命するかも、短い夏に短い命、哀れなるかな。

そういえば、秋が密かに忍び寄っていた。露地栽培のトマトの後始末をしてたら、コウロギがぴょんぴょんあちこちから飛び跳ねた。お盆が終われば秋の草花が揺れる。そういえば、甲子園にとんぼが乱舞していた。夏が足早に去っていく。


[明暗]ダルビッシュとマー君

ダル新天地の開花、マー君苦闘

レンジャーズ、ダルビッシュ有投手は、勝ち星が思うように上がらず悶えていたら、7月31日トレード期限ぎりぎりにドジャースに移籍したら、2戦2勝。新天地の環境がよほど合うと見える。チームはよく打ち、よく守る。勝率7割と勢いに乗るのも、彼には援護だ。そのうちドジャーブルーのユニホームも合ってくるだろうから楽しみだ。

一方のヤンキース田中将大投手は、暗いトンネルを抜けず苦しむ。 現在(8/11現地)8勝10敗、防御率4・92と最悪の成績だ。こんなに苦悩するマー君を見たことがない。ホームランの供給もアメリカンリーグで最多、これでは先発投手として信頼を得られない。

ヤンキースが東部地区2位に甘んじているのも、マー君の不振に大いに原因あある。球に伸びがない、切れがない、田中は、12日、右肩炎症で10日間の故障者リストに入った。地区優勝の鍵を握るのは、勿論マー君だ、怪我の具合が軽度であることを望む。


[拳闘]エンダム×村田の再戦決まる

リベンジ劇場は見たくない

エンダム×村田の再戦は、10月22日東京・両国国技館に決まった。本来はリターンマッチを禁止しているWBA本部も早々と再戦の必要性を示唆していたから、試合が決まったとて別に驚かない。

ベビーフィス(正義=村田)vs.ヒール(悪役=エンダム)で会場は、リベンジ劇場の様相を呈することだろう。私は先の判定が別に不当な採点だったとは思っていない。手数優先のルールに沿った判定だ、なのにスポーツマスコミが徒に煽りすぎた。

エンダム選手も、それにジャッジ諸氏も前回の騒ぎに臆せず堂々と振舞って欲しいものだ。それでなくとも色眼鏡で見られがちな曰く因縁の再戦、エンダム-村田には、クリーンな、これぞプロボクシングの見本を繰り広げていただきたい。


雨に濡れた住宅街の空はどこまでも曇天、梅雨の雰囲気。


DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部 絶賛発売中!!

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東海大相模・菅生に見た不屈の魂/残席僅か!8・19「真夏の狂宴」/他

緊急告知!!イベント案内
 

2017/8/19(土)「真夏の狂宴」

日頃お世話になってる皆さんへのお礼の意味を込めて、アットホームな宴会を企画いたしました。会費も安く設定してあります。どなたでも参加できます。この機会に是非参加してください!残り席僅か!

 

開催日時: 2017年8月19日(土)13:00~15:30
        第1部:宴会
        第2部:カラオケ(希望者)

参加費:  男性3500円、女性3000円※カラオケは別料金
会場 :  海鮮料理「浜屋」
TEL03-5738-7255,渋谷区西原2-26-1TMビル1階
       京王新線幡ヶ谷駅南口から徒歩4分。

       改札出て左折→西原商店街アーケードを通りすぎ直進→西原GG前。

       
注:オークションはミャンマーのラウェイーグッズやパンフなど珍しい品があります。

◎お問合わせ&お申し込み

メール/FAX/LINEのいずれかで「8/19参加希望」と明記の上、住所/氏名/年齢(任意)/電話番号を以下までご連絡下さい。
 (株)アッパー

 〒151-0066渋谷区西原2-2-4
 upper@lapis.plala.or.jp
 TEL.03-3469-0620
 FAX.03-3469-0685


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[随感]トヨタ・マツダの資本提携
~三社に集約するのか~
[自然]姦しき蝉の声、寂寥の蜩の響き
~降りしきる蝉の声~
[野球]三年連続準優勝を乗り越えた
~東海大・菅生に見た不屈の魂~

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[随感]トヨタ・マツダの資本提携

三社に集約するのか

トヨタとマツダが資本提携を結んだ。両社は2021年にも米国で工場を稼働するようだ。EV(電気自動車)やAI(人工知能)の開発には莫大な資金を調達せねばならない。将来生き残ためには、マツダとしてはトヨタの庇護がなければ、と決断したのだろう。こうして、日本の自動車メーカーも、トヨタ、日産、ホンダの三メーカーに集約されていくのだろうか。変化に対応できないところは、濁流に飲み込まれていくだけか。


[自然]姦しき蝉の声、寂寥の蜩の響き

降りしきる蝉の声

姦(かしま)しい蝉の鳴声に自然界の物の哀れを感じてしまう。真昼の公園に寄ると、高い梢から蝉が命の限り叫ぶ声が、まるで降るように木霊する。蝉の一生は土中に7年、この世に現れ7日といわれる。人間なれば70才というところか、昆虫の中でも蝉は長寿らしい。

外敵は、クモ、カマキリ、鳥類で、中でも、スズメバチは幼虫を育てる大事な栄養源となるために大敵だそうだ。身を焦がしながら、命を全うするには容易ではないということだ。でも、矢張り最強の外敵は人間のようだ。

中国では孵化したばかりの蝉を油で揚げて食べると比類なき美味だそうで、夏になると総出で蝉狩りに出かけるそうだ。つい最近私は春日部のタイレストランで、興梠(コウロギ)の塩で揚げたものを食した。タイ人は一般によく食べるそうだが、私は旨いとは感じなかった。ビールに合うということだが...何だか無粋話になってしまった。

小坊主や懐のなかの蝉の声 一茶

蝉鳴や行者の過る午の刻 蕪村

夏深き森の梢にかねてより 秋をかなしむ蝉の声  寂連

ひぐらしが闇を包む気配は少年の心を不安にしたものだ。あの音色は響く琵琶の音色に似て、殊の外寂寥感に襲われたものだ。故郷の山あいに夜の帳が降りる頃だ、蜩(ひぐらし)の響きは一日の終わりの祈りに似ていた。夏の夕暮れ、そこはかとなく私は愛でる。


[野球]三年連続準優勝を乗り越えた

東海大・菅生に見た不屈の魂

夏の第99回全国高校野球大会は、組み合わせ抽選も終わり臨戦態勢が整った。優勝候補の筆頭は、大阪桐蔭で次に横浜が続くらしい。新聞などによると、私の挙げる東海大菅生などは思ったより評価が低い。西東京で、日大三と早実を破って4年越しの甲子園の切符を手に入れた。もっと高くてもいいのでは。

松本投手も見違える程安定度を増してきた。日大三戦(準々決勝)では8回を被安打3、10三振の快投で5-0の完封勝利に貢献した。決勝戦では優勝候補の呼声高い、あの清宮のいる早実に6-2のスコアで振り切った。堂々たる完投である。制球が良くなった。このピッチャーは一皮剥け逞しくなった。

打線も切れ目がない。クリーンアップは畳みかけ鋭さがある。特に2年生の4番打者片山君のバッティングは、目を見張るものがある。チャンスに滅法強い、且つロングヒッター、清宮のように派手さはない。それがまた良い。投打にこれほどバランスの取れたチームもない。

私の常日頃お世話になるT社長が、菅生若林監督とは東海大相模の同級生ということで、何かと菅生の事を耳にする。今年は行けますよ、彼は地区予選が始まる前から自信に満ちていた。その通りになった。菅生の強さは、勁草(けいそう)の強さだ。大地に根を張り逆風に耐えてきた強さだ。

三年連続の準優勝、この稀な経験を経た東海大菅生こそ晴れの舞台で活躍して欲しいと願うは、その不退転の努力を買うからだ。流した涙の数だけ、勝利よあれ!と健闘を祈りたい。

これは珍しい紫色の百日紅(さるすべり)の花!


 

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緊急告知!!イベント案内 2017/8/19(土)「真夏の狂宴」/安倍政権の落城まじか

緊急告知!!イベント案内
 

2017/8/19(土)「真夏の狂宴」

 

開催日時: 2017年8月19日(土)13:00~15:30
        第1部:宴会
        第2部:カラオケ(希望者)

参加費:  男性3500円、女性3000円※カラオケは別料金
会場 :  海鮮料理「浜屋」
TEL03-5738-7255,渋谷区西原2-26-1TMビル1階
      京王新線幡ヶ谷駅南口から徒歩4分。

      改札出て左折→西原商店街アーケードを通りすぎ直進→西原GG前。
注:オークションはミャンマーのラウェイーグッズやパンフなど珍しい品があります。

◎お問合わせ&お申し込み

メール/FAX/LINEのいずれかで「8/19参加希望」と明記の上、住所/氏名/年齢(任意)/電話番号を以下までご連絡下さい。
 (株)アッパー

 〒151-0066渋谷区西原2-2-4
 upper@lapis.plala.or.jp
 TEL.03-3469-0620
 FAX.03-3469-0685

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[随感]重荷を背負って黒タイツのオバサン
~安倍政権の落城まじか~

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[随感]重荷を背負って黒タイツのオバサン

安倍政権の落城まじか

嘘で頑強に塗りかためた安倍城もどうやら、終焉落城を迎えそうだ。栄枯衰盛は世の常、名ばかりの人心一新の内閣改造をするより、潔くここは政権を投げ出した方が良い。

次期総理の受け皿を岸田外相に当て、陰でこっそり逃げ道を作っている辺り、院政を敷くおつもりか、未練たらしい。森友学園から、加計学園と総理は政権を私物化して、弄んだ。未練は無かろうよ。やりたいことをあなたは、随分なさって、歴代総理としての漫遊は断トツの多さというじゃないか、もうよかろう。

それにしても、黒タイツのオバサン、蓼食う虫も好きずきというが、内閣改造までは囲いたいと願ったが叶わず、泣いて馬謖を切った。防衛大臣史上最悪最低のオバサン、何故にかくまで寵愛したか、将来の総理候補?は、無残に消え失せた。さもありなん、その程度だった!加えてPKOに派遣された自衛隊の日報データ隠蔽疑惑も依然晴れず、一生負い目を背負って行くいいか、暗く長い道のりだね。
もう、我慢も限界点だ、安倍総理よ一日も早くお引き取り願いたい。

 

 

朝採りの赤 い宝石のようなミニトマト!

 

槐(えんじゅ)白い花を咲かせ豆を実らせる、学門の木。


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[続・ムエタイの日] 時空を超えて歓談した伝説の二人/他


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[イベント]シリモンコン&藤原伝説の二人
~時空を超えて歓談した日~
~永遠の宿敵はお互いを崇め合う~
[祭り]今年も夏祭りの季節が遣ってきた
~地元商店街で奉仕~
[体操]巡回ラジを体操が我が町にやってきた!
~馴染みの代々木大山公園で開催~

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[イベント]シリモンコン&藤原伝説の二人

時空を超えて歓談した日

先週に引き続き「ムエタイの日」のシリモンコン・ルークシリパットさんに触れたい。彼は物静かで、礼儀正しい紳士だ、ということを改めて実感した。

色紙やトランクス、グローブにサインをお願いすると、じれったいくらいに一字一字、彫刻を彫るように書くのだ。性格が滲み出ている感じがする。

サインは、所謂なぐり書きのような派手さも恰好よさもない、小さな字の地味なもの。これにはまず驚いた。公の席では必ずブレザーをきちんと着用する。笑顔を絶やさないのも好感度抜群だ。改めてシリモンコン&藤原敏男両氏に、76年3月8日、ラジャダムナン・スタジアムでの大一番を聞いてみた。

あの試合を振り返っていま思うことは?との問いに、 シリモンコンさん、

 『兎に角、藤原はフットワークを使って揺さぶってくるので、タイミングを取るのが難しく、決定的なダメージも与えられなかった。』

 

 『判定が出るまでどちらが勝つのか全く私にもわからなかった。

私の判定勝ちだったけど、あの試合は引き分けで良かったと思います。

引き分けという意味は、どちらも勝ちという意味です。引き分けなら、76年度のベストファイトに選ばれていたのにと今でも悔やみますよ。

だけどこうして藤原さんと再会して語り合えて感無量です。』


永遠の宿敵はお互いを崇め合う

一方の藤原さん、

 『会場は満員の観客だし、相手はムエタイのスーパースター、シリモンコンで、正直言って何とも言えぬ重圧を感じたね。

試合はシリモンコンの左ストレートがいきなり飛んできて、しかも速いパンチで迂闊に攻められなかった。

左ミドルキックも何発か脇腹に貰ったけど、重かったなあ。』


『試合は負けになったけど、今は忘れられない思い出になった。

お互い齢を取ったけど、昔のライバルとこうして歓談出来て、これ以上の喜びはない。

バンコクではたまに会場などで会うけど、今日みたいに親密に歓談したことがないので、最高に楽しい。』

時空を超えて日本の空の下、永遠のライバルありき。 共に認め、崇め合うシリモンコンと藤原、嗚呼、何と素晴らしき人生哉!


[祭り]今年も夏祭りの季節が遣ってきた

地元商店街で奉仕

私の住む街、代々木上原地区で、町内会が最も広いのが西原であることを表していることの一つが、保育園が5つもあることだ。その商店街の恒例夏祭りが22日~23日の二日にわたり行われ、私も駆り出され、タコ焼きならぬタコ揚げに従事した。

最初、タコ揚げと訝しんだ子供たちも意外な旨さに、結構評判もよく、リピーターが年々増えて、オジサン今年も来たよ、と足を運んでくれるのがうれしい。

初日22日は、夕方になっても猛暑で、その中へばりながらも何とかやり通して、予定した個数を全部売り上げた。何処から湧いてくるのか子供たちで普段は人影の少ない商店街も、祭りの日に限っては大賑わいを見せた。

阿波踊りの掛声も賑やかに繰り出して、祭りを盛り上げたが御多分に漏れず当商店街も若手の後継者が出ず、オジサン、おばさんばかりで、この先どうなるんだろうと気になる。23日は曇り空で幾分しのぎやすかった。夏休が始まっての子供たちの一瞬の夏は過行く。


[体操]巡回ラジを体操が我が町にやってきた!

馴染みの代々木大山公園で開催

梅雨が明けた20日、私が毎日早朝通う代々木大山公園で、NHK夏の巡回ラジオを体操が開催された。1200人を超す愛好者が各地から集まり、それは盛大なものだった。今回は特別に野球場を開放して行われた。

恐らく私の生存中は二度とあるまいから感慨深いものがある。それにしてもグランドピアノからの生演奏に合わせて、皆で合唱する、新しい朝がきた~のメロディーは、この日は早朝からギラギラの太陽の下、体に滲み渡った。

目の前が指導員の女性だったので、その見事な所作にはウットリして、己の体操の順番を間違えてしまうほどだった。動くビーナス!こんな指導員なら、最高だけどなあ。別に普段の指導員が悪いという訳じゃないですよ。


藤原敏男&シリモンコン両氏に大一番を振り返ってもらう。


マッハパンチの猪狩元秀御夫妻も参加。


こちらはシリモンコンさんと佐藤正信御夫婦。


盛大に〆の音頭はセントポールズサロンの森社長!


代々木大山公園での巡回ラジオ体操風景


掛声も賑やかな阿波踊り


【次回イベント告知】 

ここから、全ては浜屋からはじまった! ゲストは、鉄人・藤原敏男氏!


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日・タイ両国のレジェンドが集結!!『ムエタイの日』特別編!!

     2017・7・17       

 

 「ムエタイの日」 

 

       特別編       

 

 

 プミポン国王に黙祷、タイ国歌斉唱 

この日のイベントは、 「ムエタイの日」と言うことで、式次第は先ず、昨年10月にご逝去なされたラーマ9世プミポン国王に1分間の黙祷を捧げ、哀悼の意を表した。
続いて、タイ国国歌が流れた。タイ・テイストはこれで終わらず、次は土屋ジョー会長が、ワイクール(闘いの舞い)を披露した。白熱、渾身の舞いに会場からは、期せずして喝采。 

 

土屋ジョーさん渾身の闘いの舞い!

 

 盛り上がったオークション 
乾杯の音頭は、シリモンコンと藤原両氏、それに私で高々と杯を挙げた。
宴会のあとは、恒例のオークション。現役時代に着用したシリモンコンのトランクス、直筆サイン入り、色紙も合わせて25,000円で、セントポールズサロン森社長が落札、シリモンコン&藤原サイン入りグローブは30,000円で、いわきから駆けつけてくれた佐藤守利社長が一発で落札、どっと歓声が上がった、

猪狩元秀さんの寄贈してくれた、焼酎「元秀」2本は各5,000円で売れた。宴会のあとは、1時間延長してのカラオケ大会で、猪狩元秀さん、佐藤正信さん夫妻が自慢の喉を披露した。

 

シリモンコン&藤原両氏直筆サイン入りグローブをゲットして、

よろこびの佐藤守利社長(中央)!

 

歌うマッハパンチ、猪狩元秀さんはカラオケでプロ顔負けの喉を披露!

 

   盛況のうちに幕   
真夏の祭典、「ムエタイの日」はかくて終わり、参加者は異口同音に楽しかったと言って別れを惜しんでくれた。

以上、駆け足でのムエタイの日レポートでしたが、翌日藤原敏男さんから『最高に楽しかった。』と電話を頂いた。貴台の御陰ですよ!!

 

  強者は人格者なり  

リモンコンさんは終始笑顔で、記念写真に誰でも気軽に応じていた。人間的にも立派な元チャンプだ。
最後に彼の人格を物語るエピソードを一つ。来日したおり、敗れた相手、佐藤正信氏の姿を見つけると歩み寄り、にこやかに握手を求めた。負けれた相手に臆せず握手を求めることはなかなかできるものではない。強者は人格者なりだ。流石、スポーツ殿堂入りの男、見習いたい。
シリモンコンさん、イベントにまた来てください!

 

日タイの伝説の英雄、藤原&シリモンコンの歴史的再会!

藤原さん(左)はラジャダムナンのベルト、私を挟んで右はルンピニーのフェザー級&ライト級のベルトをかけたシリモンコン。肩からベルトを下げ誇らしげに並ぶ二人!

 

全員集合!!

シリモンコン、藤原、猪狩、佐藤、土屋氏らとの晴れがましい記念撮影会。

 

お忙しい中ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。今後も、皆さんに存分に楽しんで頂けるイベントを開催する予定ですので、どうぞお楽しみに!!

 

2017年7月 舟木昭太郎

 

 

満員御礼!!藤原×シリモンコン2人の殿堂入り男が並ぶ「ムエタイの日」/安倍政権は下野せよ/他

満員御礼!! 7・17ムエタイの日

多数のご応募有難うございます。 

お陰様で定員に達しましたので締切とさせて頂きます。 (株)アッパー 「ムエタイの日」スタッフ一同 


今回来日するシリモンコンさんが、プミポン国王に拝謁して、金メダルを授されたり、タイ国のスポーツ殿堂入りした国民的英雄であることは、先週ご紹介いたしましたが、外国人としてタイ国ラジャダムナン・スタジアムのライト級王者になった藤原敏男さんも、負けてはいません。

現役引退後(1997年ジムを開設した頃)、ムエタイを世界に広めた功績により、タイ国のスポーツ殿堂入りしております。藤原さんが言うには、先生(黒崎会長)から突然、タイに行ってこい、お前を表彰してくれるらしい、と云われバンコクに着いたら、ソンポップさん(当時BBTV副社長&国際式WBC副会長=故人)が空港に迎えに来ていて、〇日に、君の殿堂入りパーティーがあるので、そのつもりでいてくれと聞かされビックリしました。

パーティーは盛大で、皆から祝福されましたが、あちらのパーティーは一日中やっているので疲れた覚えがあります。帰りの飛行機に乗り遅れないか心配しながらイライラドキドキでしたが、ソンポップさんが飛行場まで車で乗り入れてくれて、出発に危機一髪間に合いました。私にとっては、忘れられない殿堂入りパーティーでした。

そういう訳で7月17日「ムエタイの日」は、二人の殿堂入り男が並ぶ、誠に有意義な日となります。

対プッパートノイ戦、この試合は78年度最高試合賞に輝いた

(9月18日ルンピニースタジアム、藤原判定勝ち)


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[随感]九州北部のゲリラ豪雨
~明日は我が身である~
[凋落]支持33%国民から見放された
~安倍政権は下野せよ~
[蟻]ヒアリに、冷やり
~温暖化で日本は絶好の移住先~

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[随感]九州北部のゲリラ豪雨

明日は我が身である

九州北部のゲリラ豪雨の凄まじさは目を覆うばかりである。被災した方々に心よりお見舞い申し上げます。 梅雨時の雨は、農作物にとっては時に慈雨となるが、自然が牙を剥き出しにすると、生命財産を一瞬で飲み込んでしまう。文明が高度に発達した現代でも、台風を阻止する術はない、人間は自然の前では何と無力なものか。

こうした凶暴なゲリラ台風は、世界各地で起きているが、これも温暖化のせいだと専門家は分析する。だけれども、アメリカのトランプ大統領は、温暖化防止の条約からアメリカ第一主義を唱え脱退した。

世界のリーダーたちが結束して取り組むべき問題なのに、そのうちワシントンもニューヨークも、豪雨で阿鼻叫喚の地獄絵を呈しても、ほら見ろと世界は蔑むだろう。明日は、我が身なのだ!


[凋落]支持33%国民から見放された

安倍政権は下野せよ

最近の世論調査で安倍内閣の支持率は、支持33%、不支持47%という第二次安倍政権では最低の結果が出たそうな。(朝日新聞7/10朝刊)、さもありなん、だ。国民をみくびったらいかんぜよ!

都議選での大惨敗は一時の突風ではない、批判の現れなのにそれで安倍総理は、慌てて8月早々内閣改造を敢行するとぶち上げた。人心を一新して、人気挽回を図るつもりなのだろうが、政権骨格を担う中枢は維持するらしいから呆れる。

中枢が問題なのだ。菅官房長官から萩生田官房副長官の両名、彼らはある意味、森友、加計学園でも司令塔の役割を為し、事が明るみ成るや必死に隠蔽工作に走る、と国民の目には映っている。

前川前文科省事務次官も「官邸が関与した」と国会で公言しているではないか。事実を糊塗し覆い隠しているのは、官邸だと国民は既に見抜いているから、総理は信用できないが61%なのだ。何処までもボスを庇って、国民を蔑ろ、だから信用できない。信なくば立たず、安倍内閣は即刻、下野するのがよかろう。


[蟻]ヒアリに、冷やり

温暖化で日本は絶好の移住先

ヒアリ、ヒヤリ、冷やり!猛毒を持った蟻が、何やら続々日本に進軍しているらしいから、心配だ、特にお子さんをもつ親は。

この蟻、元々南米原産ということだから、最近の猛暑は彼らにとって日本は絶好の移住先になる。いま発見されるのは、埠頭などが主たる地域だが、これだけ交通網が発達した日本で、ヒアリが都会に出て来ないとは断言出来まい。

温暖化現象で植物もバナナやドリアンなど群生して、日本いずれトロピカルランドとなり、ヒアリばかりか毒蜘蛛やカメレオン、果てはワニまで隅田川を遡ってくる異常現象が起こるかも知れない、嗚呼、長生きはしたくないね。


いつもなら8月が盛りのむくげの花が満開だ。猛暑のせいか。
因みにむくげは、韓国の国花である。


露地栽培のミニトマトが柵の外へ飛び出して成熟を待つ。


DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部 絶賛発売中!!

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