先月、またひとつ歳を重ねて◯9歳になり
アラフィフもラストスパート!
なのに、笑っちゃうほど四面楚歌な状況💦
前のブログでは夫婦それぞれクレカ詐欺に遭ったことを書いたのに、
またかい??って状況です笑
(クレカ詐欺被害は、夫も私もチャージバック申請を行い被害が数万円まで減りました。インドは対応遅めですが諦めなくて良かった😂)
今年は息つく間もなくピンチの連続。
インド占星術のサデサティ(出生の月を土星が運行する7年半)中なのと、さらに凶星ラフーも出生の月にかかっているだけある。。
私の体感を占星術の12ハウス的にたとえると、
2ハウス経済
3ハウス兄弟仲
4ハウス住まい
6ハウス健康
7ハウス夫婦仲
8ハウス義家族縁
の辺りが仮死状態😂
初の本気の離婚危機でした。
辛うじて
1ハウスの自分は正気っぽく
5ハウスの創造意欲はムクムク湧いて
9ハウスの人生哲学的な気付きも多く
10ハウスのお仕事も辞めずに済んだのは
11ハウスの皆さまのおかげがあってかと。
12ハウスのインスピレーションは
「今、何があってもも大丈夫」と
恐ろしい現実とは裏腹な感覚をくれます。
今のトランジットの運行図を記念に貼ってみます。
感覚の経験値から図を読む練習もしなくちゃ。
明日10月3日は日蝕。
今年はちょうど先日の9月18日の月蝕から、Pittra Paksh(ヒンドゥー教の先祖供養)の期間が始まり、この日蝕で終わります。
蝕の期間と先祖供養がぴったり重なるという年がもたらすメッセージは、ご先祖様からの警告の気がしてなりません。。
少なくとも個人的にはてんやわんやな年なので笑、ヒンドゥー式のプージャやレメディーをひと通りやってみました。
日本のアパートのベランダでゴマやら水やらを宙に垂らす夫婦をご近所さんはどう思うのか。。
(人口減少地区すぎて人影は少ないです)
明日はもう一つ、ヒンドゥーのお祭り「ナヴラトリ」が始まります。
お祭りと言っても夜宮が並ぶワケではなく、9日間に渡って9人の女神たちを讃えながら断食する行事。
今年は、持病の子宮疾患でこの上なく貧血なので私は断食はしません🖐️
なのに夫はやたら張り切って「お肉ダメ、たまごダメ」と始まりつつあり、そういうインド縛りもケンカの元🌋
でも夫がそうなるのも無理もなく、私と日本に来てアンラッキー続きで不憫になるくらいで。
夫は建設会社の正社員の仕事をしていたのですが
仕事を紹介した社員は仲介料目的だったのか?
事実と全く違う条件で誘って、契約書は中々出ず、
その内に突然辞めて音信不通に💦
彼が唯一英語を話す社員(ダブルの方)だったので
夫は突然、通訳ゼロで現場で作業することに
それから数ヶ月、仲間外れ、無視、罵倒、重機を使った脅し、無監督で独りだけ朝から晩まで重作業を押し付けられ、
それでも日本語が出来ないので反論せずに毎朝5時に出勤していました。
でも終いには社長へ不当な評価を告げ口され
お給料が半分以下に減らされてしまった。。
(時給換算で770円。。)
それでも、頑張り次第で次の月は元に戻してもいいと言う社長の言葉を信じて、集団で日本語で笑い者にして来る人々のいる現場に通い続けました。
でも、もう限界でした。
アレルギー反応か、顔に発疹が出始めました😭
病院に行く時間はもらえませんでした。
私も限界を通り越して毎日生きた心地がしなかった。
本人は頑張るって。。いやでもダメだ!私がまたきちんと伝えて何も変わらなかったらお終い!
マネージャーや社長に何度かお話しさせてもらったのですが、
どうにもこうにも、無理でした。
結論。
そもそも、人間だと思ってない?泣
実際、技能研修生のミャンマー人のグループでさえ、日本語は出来るのに罵倒され放し、反論は許されない様子だったそう。日本人の半分のお給料だそうです。
とは言え現場や送迎の方の中でも人間的に素晴らしい方々は沢山いて、丁寧に優しく説明してくれ、インドの食や文化に興味を持って話しかけてくれ、心を許して弟の様に見守ってくれる人も何人もいて。
ただ、なぜかどこの現場監督もそんなタイプではなく、コミュニケーション力は「背中見て覚えろバカヤロウ」的な?
上手く教えられないのをこっちのせいにして皆とつるんでありとあらゆる嫌がらせで辞職に追い詰めます。
夫は指示された場所へ行くとあっちへ行けと言われ、次の現場に着くとまたあっちへ行けと言われる、を繰り返し、「あの人たちはチームワークがないのか?」と言ってた😢
そういう「イジメ」はインドにはなかったようで、ただの失態に見えるらしいです。
どうして日本人は皆で協力して仕事が出来ないの?
と。私も苦し紛れに
日本人みんながそうじゃないからね?
などと言っても次の日もイジメはエスカレート。
本当に、申し訳なかった。
(わたしと結婚しなければ
子供も出来てたろうし
文化や言葉で苦しんだり
私の実家の謎の冷たさや
金策に苦しむこともなかったろうに)
ま、それを言うのはナンセンスですが
日本に来たことを本気で悔やみそうでした
結局、在留期間更新の書類も揃わぬ先日、
「もう辞める。身体が壊れてしまう」
と辞職を決心しました。
1ヶ月以上前からの社長との話し合いも進展はなく
これ以上は身の危険があると判断し、私も即日の辞職に同意しました。
全ては、ここからです。
今年は9月に入って肌寒い日が続きました。
こんな状況でも、何故か「何とかなる!」と感じてしまうのは、若い頃のピンチとは別の感覚です。
若い頃は理不尽もイジメも騙されることも
初めての経験でしたが
今はそうではありません
人や社会を冷静に見る目も養われるので
そこに不正が働いていることも見逃すことはない
そして、もう1人きりの人生ではないのだし
夫のためにも諦めて泣きねいる訳には行かない
世の中でたまたま苦しい立場に追いやられる
善良な人たちへの同志愛のようなものも芽生えます
人生半分終わってもまだこんな感じなのは
若い頃から1人で黙って諦めて来た残像でしょう
もう決して何事も諦めない
そう自分に誓うような◯9歳の誕生日でした。
文化や言葉の差を乗り越えられる私たちは
もっとトライリンガル、クアトロリンガルを極められるはずで
もっと周りに分かってもらえるはずだった。
負けずに努力不足を解消して
もっと周りと仲良くして
もっとインドと日本の良さの相乗効果を起こしたい
四面楚歌でもそんな狂った野望は止まりません♡
そうじゃないと悔しくてこの先の半生生きらる気がしない
若い頃に泣きねいった事の数々
周りに折れて押し殺してきた自分だけの真実たちが
今、何故か活力として胸に蘇っています
相手のことは今更どうでもいいのですが。
若い私が諦めて苦しんだ理不尽を
未来の世代には絶対に残したくない
インドでは物質的に恵まれない人たちでも
人をイジメる心の貧しさは見たことがないです
(無関心はよくありますが)
だから
もうそこそこの風では揺れることもない今
人を利用し私服を肥やす全てに対して
ダメなものはダメ
悪いものは変わって下さい
私も変わります
私も口を開く番が来るのかもしれない
そんな気持ちを新たにしました。
弱い者を犠牲にする気持ちって
案外心細さから来てるの?かも
大家族に囲まれ気の置けない友人が山ほどいて
確固たるモラルがあり暦通りの祭事があって
みんな一緒に宇宙のリズムで生きているインド人は
強がることもなく
心細くなるまで孤独になることもなく
いつも素直に誰かとビデオコールしている
日本とインドは違い過ぎるんだけど
だからこそこれからの世界で
お互いを高め合うための存在として
必要としている気がますますしています
明日10月3日(木)23:59まで、天然素材のインド手仕事服 tinyuri earth のクリアランスセール開催中です🌏🌱
収益の10%は、私と同様インドの農村に嫁がれ、北東マニプール州の農村の自立支援活動を立ち上げられた日本女性のプロジェクト Bridges between Rongmei Naga and Japan(BRJ) へ寄付いたします🙏
インドの農村という異文化で日本人1人、諦めずに学校教育やきのこ栽培に奮闘する代表の大木さんのインスタです👇そんな日本人女性の人生に魂が震えます。フォロー&応援をお願いいたしします😘🇯🇵💞🇮🇳