愛しの姉妹へ | 北インド☆ゆるヨガライフ

北インド☆ゆるヨガライフ

ヒマラヤで出会った夫と、北インドローカル暮らし8年目。
お見合いが主流のインドで年の差婚、3度の流産、文化や習慣の違いに奮闘中。
スラム支援のNGOで働いたり、子宮腺筋症と共存しながらゆるーくヨガを続けたり。
40代インド生活の気づきと学びです。

 

「親愛する人の意見は真面目に聞かなきゃ」

 

とか

 

「自分よりも相手を優先してあげなきゃ」って

 

そう思っていたのかもしれない。

 

 

そうやって頑張ればみんなが幸せになれる

 

そう健気に信じて無理してきたのかもしれない

 

 



夫と一緒にインドから日本へ来た1年前、

 

私は「妹」と「姉」のような友人とそれぞれ行き違い

 

実の妹や実の姉との関係も変化して来ている


繋がっていない感覚はないんだけれど


必要もなく会ったりはもうしなくてもいいし


それぞれがそれぞれの幸せの形をよしとして


ただそっと見守っている感じ

 

🪷


 


一度も外国を見たことがない夫が結婚7年目に

 

「日本へ行ってみたい」と初めて言ったことは

 

期待していなかった私には一大事でw

 

手続きや渡航準備や生活基盤を立てること、

 

その一切を私が仕切ることを一瞬で理解したけど

 

無謀にも必ず行くぞと瞬時にに決めていた…


 

本人は「雪が見たーい」とか、軽いノリだったのかもしれないのに

 

ww

 


夫の実家から送られて来た昔の写真。右上の愉快犯が夫君😅

半自給農の実家から初めて海外移住する1人になりました冷汗


 

思えばそれよりさらに1年ほど前から心は変化していてたのかもしれず、

 

インドで「女子会」で定期的に会う日本人の友人と

 

親しくなろうとすればする程 お互い思いがすれ違い

 

良かれと思うことが お互い重くなって行って

 

対処の仕方が分からないながらも貴重な日本人の友人を失いたくなくて、

 

帰国する前に話ができなくなっていたり。。

 

 

「みんなのことを優先して」

「相手の気持ちを考えて」

 

習慣だった「古い常識」が通じない世界に切り変わった?

 

 

なぜならもう「私」も「あなた」も

 

みんなと「同じ」ではいられないいことに

 

決定的に気がついてしまったから



…そんな感じだったのです

 


日本移住や移住後の仕入れに悩みながら孤独に奮闘した2023年。ようやく「私」はどうしたいのか?問い始めたのかも。

 


この2024年という1年、

 

「私」とは何なのか

 

鏡のように映したり反射したりして見せてくれたのは

 

友人知人家族の中の女性たちでした。

 

そして時にご意見、時に励ましを下さるお客様たち

 

 


私が本当の私ではない何かになろうとしていたり

相手のために本当の好みを隠して合わせていたり

傷つけたくなくて本心をオブラートに包んでいたり

 

ひとたびでも、以前は普通にやっていた様な余計な気を回すと

 

たちどころに関係が一掃されて行くようで、

 

タイムラグの余地さえ残さないスピード感だったw

 

 

相手に対して不実でなければ許し放題だった「思いやり」は、本当は、


自分に対してどれほど嘘をついて来たのか

 

どれほど自分を傷つけ放題で、そのまま黙らせて来たのか。。

 

目の前の相手はそれを見せてくれていた気がします

 

 

 

今ようやく朧げながら真実の仕組みに気づき始めたけれど

 

去年の今頃はただただ

 

姉妹のような友達と心が離れてしまうことが悲しく悔しくて

 

どうしてそうなってしまうのかなんて全く分からず、

 

とにかく日本で夫と生き残らなきゃと必死でした



相手の行動の背景にある気持ちを感じる余裕がなくて


感じたとしても、受け入れ難く思えてしまい


「違い」の辻褄合わせを追求してしまって


かつてはふわっと面白がっていたのに


お互い全然それが出来なくなっていた。



頑張りすぎ、無理しすぎ、頑固すぎ


相手のことはそう見えちゃったりするのに

もしそれを言ってしまいでもすればタイヘンな事になるのは

自分も同じ様にやり過ぎているから?


多くの人がいっぱいいっぱいな時期だったのかな..


なんて。


 

ふと大好きな人たちを思うと今も辛い時があるけど

 

彼女たちとの関係の変化によって私の心が伝えているのは

 

そんな単なる郷愁や執着に逆戻りすることではないと

 

人恋しくなりがちなこの年末、

 

自分の本心の棚卸しをノートに書き始めています

 

 

そろそろ終わりに近づく水星の逆行も

 

内へ内へ


私の見えていなかった真実の私の過去の旅へ


タイムマシンのように連れて行ってくれて


少しだけ相手のことも自分のことも


絡まっていた気持ちがほどけつつあります

 


よく通った敬愛する Anokhi の手押し木版カバーのノート。言えなかった事もすべてを記して受け入れて行くと、見ていなかった過去の宝物が話しかけて来てくれる感覚…⭐︎


 

「思いやり」「気遣い」がどんなに染み付いていても、

 

「自分のせいで事を荒立てない」ことが昔は美徳でも、

 

この瞬間はもう真逆に振れ始めたのかもしれない

 

人よりかなり慎重な性格の私でさえそう感じるので、

 

世の中の常識はもうかなり書き換え完了している?w

 

 

ヨガの根源となるヴェーダ哲学の世界では

太陽系が、宇宙の中心から一番遠い軌道上にあり


最も陰の極まるカリユガ(暗黒世界)を抜けたのは

クリシュナ神が誕生した5千5百年ほど前という説があるそう

 

確かにかつての魔女狩りやホロコーストの時代より

現代はかくじつに光に向かって進んでいる。

 

私たちは転生の記憶やDNAのパターンや

人類としてのトラウマを脱皮しようとしているのかな


そんな風に思ったりもしています。

 

 

何が起こったとしても必要な事象しか起きず

 

それは必ず最善でしかありえない

 

 

そのことを起点として目の前の事象を見て行く時

 

今の自分に必要な真実への理解が

 

紐とかれるのかもしれません

 

(まだまだ私には程遠いのですがw)



先月から新しい会社に就職し、仲間と日本語で少し会話ができ始めた夫と、昨日はパキスタン料理のバイキングへ🍛市内で初めて会うインド人シェフと話して嬉しそうでした😂

 

 


でもいつか、この先に見てみたい世界があって

 

そこには、一旦は物理的に離れてしまったそれぞれの心が

 

「そんな時代もあったよね」(by みゆき?)って

 

それぞれの中ですべてを許して微笑んでいるような

 

温かく優しく、どこまでも大きな愛の感覚を

 

まぶしく放って咲き誇っているような未来が

 

必ずみんな訪れると信じているから、


心配はしていなくて。


 

その世界に向けて毎日の現実を一歩一歩

 

明るい幸せで満たして行くことに


取り組んで行こうと思います。


 

 

自分自身に我慢をさせていることは

 

この世界の鏡である自分の大切な人たちにも

 

真実ではないものを強いて苦しめることになるから

 

毎日一歩ずつ、ひとつづつ

 

縛りをほどいて、自由になって

 

今と、私と、ここに感覚を戻して

 

生き生きと楽しむ事を、この人生に赦していたい

 


これまでのような

分離や厳しさや我慢ではなく


 

喜びでしか前に進めない場所にたどり着きたいと

 

ようやく感じ始めたのかもしれません。


 

私に喜びと親愛と成長をくれたすべての魂と

 

この同じ世界で出会えたことに


心からの感謝を込めて





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