ユニティインスティチュート -12ページ目

学びにハートを

学びにハートを



今回は以前にも書いた、広島での私たちの〈ハー
トの気づきを教育へ〉という取り組みの経過報告
です。

昨年の春、広島市内の小さな1ルームを教室とし
たHIE(Heart in Education)をユニティインス
ティチュートで学ぶ藤本さんと共に開きました。

HIEはマインドフルネスと英語を一緒に教える教
室で、ベビーと年中さんのクラスが始まりました。

そして秋には新たに〈マインドフル・エデュケー
ション・プロジェクト〉がスタートしました。

こちらは主に学校に赴いて先生方にマインドフル
ネスを紹介する活動で、NPO法人ワンシードから
行っています。

NPO法人ワンシードは、あの3.11の後で自分たち
ができることは何か? を問いかけるところから
始まりました。

ちょうどエッセンシャルライフ・コンサルティン
グのトレーニングを終了したばかりで、この素晴
らしい理解を多くの人に知ってもらいたいという
想いがあったのです。


一粒の種には、その種が開花するのに必要なすべ
ての可能性が宿っている、その開花をサポートし
合える土壌づくりを願って名付けられました。

設立以来様々なことがありましたが、当初からの
経過を知っているユニティインスティチュートの
ディレクターであるリーラやプラサードたちから
定期的にセッションを受け、理解と洞察を深める
サポートをもらい今日に至っています。


昨年の秋以降、様々な方の協力を得ながら市内の
幼稚園に小学校、中学校や高校に足を運びマイン
ドフルネスのことをお話しし、そこから先生方に
向けたマインドフルネス紹介講座を開くことがで
きるようになってきました。

今、私たちは先生方が講座を通して体験したこと
を、実際の学びの場で活用して欲しいと思ってい
ます。


講座先では実践に結びついた形のトレーニングを
、という希望もあり、そのプログラムを考えてい
ました。

また「マインドフルネス」という言葉にあまり馴
染みのない人でも呼びやすい名称があればいいと
いうフィードバックを受けて、どんな名前がいい
のかをふたりで考えていました。

そして、プログラムの柱となるワードの頭文字を
とって「HANAプログラム」と名付けました。
Heartful Awareness Nature AwakeningのHANAで
す。

ハートからの判断のない慈愛に満ちた気づきを周
囲や自分自身や他者に向けることを学び、内側に
ある本質が目覚め花ひらくのを助けるためのプロ
グラム――ハナの愛称で呼んでもらえたらと思い
ます。


現在は、HANAプログラムのコアエッセンスを体験
できる「HANAのたねシリーズ」と、家庭や学校で
HANAプログラムを実践したい方のための「HANAせ
んせいシリーズ」を用意しています。


これまでマインドフルネス紹介講座を受講した先
生方の数名は、このHANAプログラムを学ぶことに
とても意欲的です。

しばらく前に私と藤本さんは、カリフォルニア州
のMindful Schoolsが提供する教育者のためのコ
ースを履修しました。

2007年に設立されたMindful Schoolsでは子供や
青少年のための様々なマインドフルネスエクササ
イズが用意されていて、世界各国で200万人近い
子供たちが教師や親やスクールカウンセラーなど
を通してそれを体験しています。


私たちが受講した6週間のコースもとてもよくデ
ザインされていて、宿題をこなしながら受講者同
士がフィードバックし講師からのアドバイスを求
めることもでき、驚くほど充実した資料を気前よ
く提供してくれるものでした。

受講後に参加できるコミュニティでは、各国でど
のように学校などで生徒にマインドフルネスを伝
えているのか、いろんなアイディアや取り組みが
シェアされていてとても参考になります。

HANAプログラムには、その10年以上の実績と評価
のあるMindful Schoolsのコンテンツも含まれて
います。

HANAというプログラム名が出てきたとき、ワンシ
ード(一粒の種)から咲く花―—という流れに、
とても不思議な感じがしました。

花は咲かそうとしても咲かない、でも適した土壌
、日光や水や栄養があれば、時期が来れば自ずと
開くもの、そんな風に私たち一人一人が自分の面
倒をみてあげれば、きっと色とりどりの花たちが
咲くに違いありません。

少しずつ、種が根付くことができる土壌を耕しな
がらの種蒔きです。

誕生したばかりのHANAプログラム、どうぞよろし
くお願いします。

http://heartineducation.co/
https://essentiallifeconsulting.jimdo.com/

ブーティともこ

Alvinaの信頼のコースを受けて By Sanmati

Alvinaのコースを受けて、最終日に、
LalitoにSanmati、コースの感想を書いてみない?
と言われ、信頼に繋がっていた私は
不安ながらもやってみます!って言ってしまった。

子供の頃から文章を書くのは好きだし、
表現するチャンスだし、
何より信頼を試せる!なんて思っていた
のかも知れない…いや、思っていた。

コースの中日に、コース外の事で
信頼を試されてるなぁと思う出来事があり、
完璧に常に中心にいるわけでは無いけど、
表層の考えや感情の層に居るより
中心に近寄って居る方が楽だなぁ…

なんて思いながら過ごした。

翌日、帰宅したら、ちょっとした事件が
家族の中で起きていて、

あーこれも信頼に試されてるなぁと
漠然と思う事が起きていた。

二週間程は、何とか信頼に繋がって
皆んなと生活できていたのだけど、

ある出来事をキッカケに、
ズドォンと落ちてしまった。

それは、子供の頃から持っている恐怖だった。

信頼したら裏切られる。
信頼したら傷付けられる。

あんなに素晴らしい3日間を過ごしたのに、

人がどうしようと、どう思おうと
自分の信頼は傷付かない。
傷付けられない。裏切らない。
裏切られない。

そう深く感じた筈なのに。


コースの中では、そんな感じで居れる。

Alvinaも皆んなも居てくれるから。

今、書いていて思うのは、
日常でそれを使う難しさ。

そして、私が実は何とか信頼に繋がろうとしてたこと。
頑張っていたこと。無理していたこと。

そこに充分な価値を与えてなかったこと。
寛げて無かったこと。

知らぬ間に必死になっていたこと。
自分をゆるく、欺いていたこと。

そして、それらに気付いていること。


書いていて気付いたけど、
中日の時の信頼試されてるな?
の、気付きから怪しかったんだ。

そうなろう。そうしよう。そうあろう。
それが信頼だから。
それが素敵だから。

その時、表層意識では気付いて無かったけど、
今思えば私、どこかでそう思ってたなぁ。

そもそも、信頼って試されないし、試せない。

書くとワラワラ本当の事が出てくる。


Alvinaのコースの中で、
確かに信頼の中心を感じることは出来た。

私の中にはそれは在る。
それはとても靭く、
やさしく私を勇気付けてくれた。

私の中にもそれは在る。

でも今、私はその外側のマインドや
感情の層に居る。

思いっきり飛び出てしまって、
チョピットしか中心に還れない。


コースの興奮覚めやらぬ、の時に書いていたら、
ステキ記事書けたかもだけど、

その実践の中で、真逆に振れてしまった
カッコの悪い私しか、今の私には表現出来ない
のだけど、それでいいな。

それがいいな。

と思う。

気付ける様になればなる程、
出来てないことに気付いて
自分をジャッジしてきた私だけど、

少しづつでも気付いている事を
お祝い出来るようになっている。

そのありのままの私を、
私は信頼して、

何度でも諦めず生きている限り、

また信頼の真ん中へとゆっくり還っていこう。


Sanmati

ハート瞑想を続けてきて By 藤沢紀子(Lalitya)

ハート瞑想を続けてきて

ハート瞑想と初めて出逢ったのは、
たぶんリーラのサトルボディヒーリングの
トレーニング中だったと思います。

リーラのあたたかな誘導の言葉を聞きながら
自分のハートに触れ内側に入るという体験は、
とても心地よいものでした。

緊張が解けていき、体がリラックスし、
呼吸が深くなり、自然に意識が
内側に向かいます。


これはいったいなんなのだろう?
という驚きもいっぱいでした。


瞑想はもともと好きで、
子供の頃から自分なりに
本を読んだりしながら
いろいろ試してきました。


ヨガの死体のポーズも、
寝転んで脱力しながらも
深いスペースに入っていくのが
とても心地よく、

瞑想の意味もよくわからずに、
いろんなことをしてきました。

瞑想は自分の中の未知の領域に
つながるような不思議な感じがします。

私という枠を超えて
何かとつながる
深い安心感のようなもの。

そのスペースのことを、リーラは
「ハートの中心」や「空」と
言っていたように思います。

「ハートの中心では皆と出逢えます。」
と言われたときにトレーニング中のみなで
「えっ??」ハートの中心で出逢うって何だろう、
よくわからないなという感じで

初めての言葉や感覚に戸惑いながらも
何かを信じてユニティインスティチュートの
様々なトレーニングに参加していました。


目に見えないものを扱うリーディングも、
これは本当のことだろうか?

とイメージとしてみたものを
これは現実なのか、
それとも幻想なのか、

ととまどう日々を過ごして
少しずつ、見えてくるものに
信頼を持ち始めていきました。


私たちは、何かをイメージとして受け取ったり、
色で見たり、体で感じたり、音で聴いたりする
ということが普通になってきました。

リーラから受け取ったハート瞑想で
ハートを「花」としてとらえる瞑想が
特に好きでした。

イメージの広がりとともに花の細部が見えて、
花が咲いている場所やどんな状態の花なのか
まで見えました。

そしてその花が何かの象徴として表れてくる
ということもとても自然なものとして
受け止めるようになってきました。

最初の頃は大きなわかりやすい花が見えてきて、
徐々に小さな繊細な花が見えるようになりました。

見える花はもちろんその時々によって違いますが、
元気がよかったり、しおれていたり、
さびしそうだったり、静かだったりと
内側の心象風景がよくあらわされるようでした。

ハート瞑想に触れることが増えてくると
ハートのあり方が変わり、
批判的になることが減り、
世界が穏やかに見え、

生きることが楽になるような
気がします。

人にジャッジをする人は、
一番自分自身に厳しく
ジャッジしているのかもしれません。

それは、マインドの働きで
あまりにも自然に頻繁に起こるので
ジャッジしていると気が付かない
くらいです。

ハートはいつでも、どんなときでも、
すべてを聞いていてジャッジせずに
ありのまま受け入れます。

とてもとてもどこまでも広いハートのスペース。

けれどわたしたちの高性能なマインドは
瞬時に判断し、ジャッジしています。

それは、正しい。それは、間違っている。
それは、普通じゃないからおかしい。
これなら良い、とか。

休む暇なくマインドは機能していて
判断し続けています。

これでは、知らないうちに疲れもたまりますね。

ハート瞑想は、マインドの働きを和らげて、
もう少し大きな穏やかな目を
私たちの内側に育んでくれます。

ハートにつながりながら物事を見るとき、
今までと違って見えることが起きてくるのです。

それは、本当に不思議な体験です。
価値観の大きな変容が
起きているのかもしれません。


ハート瞑想の素晴らしさに触れたとき、
この瞑想をもっと多くの人たちと分かち合いたい
と思い自分のできることを小さくスタートさせました。

それは、今では多くのハート瞑想ティーチャーが
各地で続けているハート瞑想会です。

大人数でも少人数でも、
みんなでハートの内側に入り
時をともにする素晴らしい特別な時間です。


仕事や家庭のことで日々頭を悩まし
疲れた人々がほんの少しでも
リラックスできるときを持ち、

自分に触れることができたら
ほっとやすらげるように思います。

どうして疲れているのかがわかったら、
また新しい選択をすることができるかも
しれません。


表面的な価値観だけでなく、
本質的な価値観から
人生を選択するとき
何かが大きく変わります。

出逢う人々ややってくる状況が
劇的に変化します。


「life is amazing」
インドのプーナに行ったときに
スタッフから最初に言われた言葉です。

英語で言われたのに
なぜかハートに響いて涙がこぼれました。

「人生は素晴らしい」
ハートと共に生きるとき人生は思わぬ贈り物を
連れてやってくるようです。

ハート瞑想を使った
エッセンシャルライフコンサルティングも
とても素晴らしいセッションです。

多くの方が体験し、人生の質が変わり、
本当に望む人生を生き始めていらっしゃいます。

お一人お一人の人生の変容ぶりは驚くほどです。

そんなサポートをさせていただけることがとても嬉しく
これからも細く長くハートと共に続けていきたいな
と思っています。


藤沢紀子(Lalitya) プロフィール

プライベートローフードセラピーサロン 
DolphinBlueWater代表

日本リビングビューティー協会プレミアム認定 
池袋校

ASIACT認定オーラソーマプラクティショナー
エッセンシャルライフコンサルティングプラクテ
ィショナー

ハート瞑想ティーチャー

ホームページ :http://www.dolphinbluewater.com/
ブログ :http://ameblo.jp/dolphinbluewater/