久々の日記がやたらに長い文章になってしまった。
スマホやケータイで見ている人もあろうだろうから、こうしたことは避けたかったのに。
しかも、それだけ書いても、例えばレーンサイド席で観戦したのは、熱心に見たいと思ったのではなく、単に立ってるのが疲れたから座りたかっただけだったとか、とあるボウリング場所属のおっさん選手のユニフォームの「○○ボール」を見て、おっさんの印象から「○○ビール」と空目してしまったことなどを書き忘れている。
我ながら、自分自身の文章力の低さには呆れるばかりだ。
ところで、年越し前や年越し後にもそこそこおもしろそうな出来事があったような気がしたのだが、今すぐに思い出せないのでとりあえず思い出せるスマホを新調した話でも。
わしがごく最近まで使用していたスマホは、Androidの基本ソフトがようやく使えるようになってきた頃の代物だ。おそらく3年くらい前の最新型だったのではなかっただろうか。
3年。たった3年だ。その間に、スマホは劇的に進化し、既に一般事務や営業販売の領域では、PCに変わってスマホを含むスマートデバイスが主力に切り替わりつつある。
そんな中で、いつまでもボロいスマホを使いつづけてきたのは、別にこだわりがあったからというわけではない。単にお金を出すのを惜しんでいたからである。
わしを直接ご存知の方なら分かると思うが、わしは音楽という趣味を食いながら生きている部分がある。
3度の飯のグレードを下げてでもCDを買いたがる、どうしようも無い生き物だ。
そんな生き物にとって、単なる電話に6万円も出すというのは耐えがたいことだった。この夏、あるエレキベースを購入するためにその倍以上の浪費をしているというのもあるが。
そんなものを買う金があるのなら、スマホぐらい買えば良いと思うのが一般の人の発想だろう。しかし、わしにとっては、とりあえず動くのであれば、我慢して使えば良く、反対にエレキベースは適正な価格以下であれば、自身に余力がある限り購入してしまうのである。
ここをご覧の人に未婚の女性は少ないと思うが、もしおられたら、こういうタイプの男とは付き合わぬ方が良かろう。友達の中に1人いると便利だが、交際相手としてはとてもとても・・・(つД‵)
ところで、そんなわしがなぜ、新年早々スマホを新調したのか。それは、年末~年始にかけての「あるストレス」が原因になっている。どういうものかはここでは言及は避けるが、前後のいきさつはちょっと説明しておこう。
新年早々、LINEの通話機能を使った着信がある友人からあった。恥ずかしながら、LINEに通話機能があるということはその時初めて知った。まさに「目から鱗」だった。
で、こいつぁ新年早々おもしれぇ事を知ったものだと思い、別の友人に通話を試みたのだが、これが結果から言えば不首尾だったのだ。
既に老朽機とも言えるわしのスマホでは、LINEの通話機能は重かったらしい。フリーズして動かない中、相手の声だけはハッキリ聞こえるが、こちらのLINEアプリは止まっているので何を言っても相手には聞こえない。
こうした事を何度も繰り替えしているうちに、だんだん腹が立ってきたわしは、先に述べたストレスと、これまで我慢して色々工夫しながら使ってきたというのに、何も改善されないこの低機能なスマホに対する怒りが頂点に達したのだ。
気がつくとわしは、電話を足元に思い切り叩きつけていた。正直、おもしろいほど見事に粉々になった。
本来、こうした企業名を特定したDisは差し控えるべきなのかもしれないが、よくもまああんな代物を商品としてキャリアに提供したものだ。パンテックには、製品の品質管理の工場を厳に求めるとともに、二度と同社の製品には手を出さないことをわしは誓った。
そして、そんな製品をテストしたにもかかわらず流通に載せたauにも心から失望した。電波や家族の関係上、別なキャリアに乗り換える予定は無いが、通信キャリアとしてのauを信頼することは、金輪際無いであろうことを宣言しておく。
それはさておき、電話が粉々になってしまった以上、新しいものをゲットしなければならないのだが、その時わしが自由に動かせそうなじぇには、何をどう頑張っても3万円しか無かった。
これでは、破壊したやつよりもちょいとマシという程度のものしか手には入らないだろう。だが、無いと困るものではあるし、前のものよりマシになるのであれば何でも良い。
わしも一応技術者なので、どのようにカスタマイズをすれば快適に使用できるようになるかはある程度わかっている。
前のものはそれでもどんどんメモリを消費する新しいアプリにはついていけない状態になってしまったが、これより新しいもの、最低Ver.2.3.3のOSがデフォルトで載っているものであれば大丈夫なはずだと思い、少しでも安く手に入ればと思いながら、地元(車で40分かかる場所)のauショップへと向かうハメになったのである。
ここでショップの人間に怒りをぶちまけても良いのだが、そんな事をしても何にもならない事くらい、わしのような失敗作でも理解している。
彼らは会社が販売を決定した機器を販売するのが仕事であって、販売する機器を選定する権限などありはしないのだから。
それでなくても、噂話と悪口以外、取り立てて特技の無い田舎者を相手に、ライバルのキャリアが隣に並んでいる場所で販売活動を行っている人たちだ。
文句はauの担当に長々と怨嗟の言葉を無機質に書き記したメールを送るとして、彼らにはわしの希望に沿った製品を見繕ってもらうことに専念していただこう。
店に入ると、わしは粉々になったスマホを見せ、こういう仕儀に至った経緯をやや軽く毒づきながら説明し、なるだけ安く手に入る電話をスマホでもガラケーでも良いから見繕って欲しいと頼んだ。
すると、店員曰く
「今は新年のキャンペーン中で、この機種であれば本体価格は無料です」
とすすめてきたのが、今手元にあるHTC J ONEである。
わしに否やなどあるはずが無い。料金体系やキャンペーン適用の条件などを適当に聞き、ケースなどのオプションもいっしょにすぐに買うことに決めた。
ものが思ったよりでかいことを知ったのは、実際に持って帰る段になってからであり、カメラアプリで画像サイズの設定ができないことが分かったのはつい数日前のことであった。
使い心地としては、何と言ってもバッテリーが2日は持つというのがうれしい。以前のボロ電話は、アプリのアップデートがあった場合などは半日も持たないほどであったのだから。
必要なアプリを入れてもおかしな動作はしないし、かねてから念願だった「マンガボックス」もインストールした。
このアプリについては少々思うところもあるが、今のところはとりあえず満足だ。良いタイミングでモデルチェンジができて、こいつぁ春から、縁起が良いわぃ。
ところで、またしても長い文章になってしまったな・・・(つД‵)

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あけました。おめでとうございました。確かこれ、去年も言ってない?
しょうもない人生を送っている人間には、しょうもない年明けしか来ないというのを実感したかと言えば、別段そうでもなく。
いや、むしろ未だに年が明けたという実感すらないのだが。
大丈夫かわし? 本当に生きてんのかわし?
それはともかく、各位には本年もよろしくお願いいたします。

ところで、去年の適当な時期に福山で開催された「広島オープンボウリング大会」に、当然のように行ってきた。
わしと直接面識のある人はおおよそご存知だろうが、わしの生息域と福山市の間にはそこそこ距離があるので、行くのであれば泊まりがけになる。
泊まったホテルは建築業界の人が工事などの時に宿泊するのに利用されているようで、ホテルというよりはマンスリーマンション的なところを一晩借りるといった感じだった。
そんなわけだから、夜になると別の部屋ではプチ宴会が開催されるようで、朝外に出るとホテルの廊下にたんまりとビール缶が出されていた。よう飲むもんだ。
わしが泊まったのはそのホテルの別館で、本館には温泉があるらしかった。だが、別に観光を楽しみに来たわけではないので、一人でこっそり風呂に入れる別館を選んだのである。
ボウリング大会なのだから、当然そこに出場するプロ選手もいて、女子プロボウラーでPリーガーの竹原三貴プロが本館にお泊まりだったようだ。きっと温泉が目当てだったのだろう。
何でそんなことを知っているのかと言えば、2日目に会場に徒歩で向かう際にホテルの前で見かけたからである。
「応援してます! がんばってください!!」くらい言えば良かったな。案外シャイなわしである。
しかし、やはりテレビで見るのと実際に見るのとでは印象がだいぶ違う。テレビでは程よく肉付きのある、そこそこ背の高い印象があったが、実際の竹原プロはほっそりとしていて、ごく標準的な女性の背丈のようだ。いや違うな。少し高めなのかもしれないが、わしが無駄にデカいから大きく見えないだけか(苦笑)
それにしても、竹原プロは朝から胡乱な奴と遭遇してしまったものだ。大会でイマイチふるわなかったのはその所為に違い無い。

広島での大きなボウリングの大会は、わしが知る限りこの大会しかない。ので、Pリーグファンとしては、リーグで活躍するかわいい女子プロたちを直接見ることができる数少ない機会だ。それを逃すなどという選択肢はわしには無い。
だが、今回は前回と違って初日から試合を見に行った。そして、その目的は男子の試合観戦と、Pリーグに出場していない女子選手を見ることも含まれていた。
前回の観戦で、1日しか見なくても2日通しで見ても、入場料が変わらないということを知ったわしは、せっかくだから2日とも見てやろうと思った。
そうなると自然、男子の試合も見ることになるし、女子の予選も見ることになる。
男子の試合は、知っている選手がいなくても、ボールの曲がり具合やピンアクションの派手さを楽しむことができる。
女子の試合は、Pリーグに出場していない若い女子プロボウラーや、広島の各ボウリング場に所属する若いアマチュア選手を見るのも楽しみの1つだ。
特に福山の若田彩実さんは素晴らしい(笑)
ところで、女子の出場選手の中に、以前から気になっている名前があったのにはテンションが上がった。
それは、総合2位となったベテラン時本美津子プロである。
Pリーグを見るようになると、他の試合でもPリーガーを応援したくなるもので、特にボウリングの試合の中継や録画放送が多いSky Aチャンネルにおいて、試合の解説をしばしば担当しているのが時本プロなのである。
わしのような、ただただかわいい女子プロが見たいだけのキモオタ厨二病ヲッサンにも理解できる、実に論理的な解説をしているのを見るにつけ、一度は実際に試合をしている姿を拝見したいものだと常々思っていた。
今回、はからずもその希望がかなったのだ。これは望外の喜びだった。
結局、今回のレーンのコンディションに合わなかったのか、一番応援していた名和秋プロや、後ろ姿が抱きしめたくなるほどにかわいい小林プロ、前回大会で胡散臭い姿のわしに何度も会釈をしてくれた谷川章子プロ、その谷川プロと手を繋いで歩いていた酒井美佳プロは決勝には残れなかった。悲しいけど、これって試合なのよね(某中尉風)

試合の結果は以下のサイトをご参照いただくとして、優勝したアマチュアの石本未来選手の行く末が楽しみだ。
あそこはおじいちゃんがずっとボウリングを教えていたのだそうだが、そのおじいちゃん、前回大会で他のレーンで試合が行われている時に大声で孫を応援してたから、てっきり出禁にでもなっているのかと思い不憫に思っていたが、無事に姿があった。良かった良かった。
きっとじいさん、大会運営に怒られ、孫娘に怒られ、家族にも怒られ、ついでに顔見知りの他の選手にも怒られただろうから。
ちなみに、男子の決勝ラストマッチを、わしが密かに「新旧赤シャツ対決」と呼んでいたのは秘密である。

http://www.jpba.or.jp/information/tournament/tournament2013/00Approval/Hiroshima/Hiroshima.html

この大会の決勝はシュートアウトという方式を取っている。
まずは1stマッチで準決勝で5~8位だった選手が試合を行い、勝者が2ndマッチに進む。
2ndマッチでは、2~4位の選手と1stマッチの勝者が試合を行い、ここで勝ち残った人が優勝をかけて準決勝を1位で勝ち抜けた人と試合をするのだ。
Pリーガーとして決勝シュートアウトに残っていた西村美紀プロと岸田有加プロが勝ち抜けできなかったのは、ひょっとしたらレーンサイドにいた怪しさMAXっすな男の姿が気になってしまったからなのかもしれない。
あるいは、その不審なことこの上無い男が、試合の間終始尻から太股あたりに視線を送っていたのが悪かったのかもしれない。
表彰式では、男子の表彰は通常に行われたが、女子の方は大変だった。何せ、優勝者はアマチュア選手だ。
アマチュア選手は、アマチュア選手の中で成績が優秀だった選手も表彰される。大会に優勝した石本選手は、大会の優勝と共に、アマチュア最高成績も表彰されるのだ。
なもんで、くそデカい優勝カップと、それと同じくらいデカいベストアマチュアのカップ、それぞれの表彰状、それぞれの記念品と大事だった。
隣の時本プロが世話を焼いている様子が実に微笑ましかった。
この大会の心残りとしては、前回出場されていた姫路麗プロが出場されていなかったこと。
一番驚いたのは、女子の優勝者がアマチュア選手だったことを除けば、会場でボサッと立っていたら、隣に西村プロのお母さんが立っておられたこと。
それでは、以下の写真で如何わしい雰囲気を周囲にまき散らした男の姿を見ていただこう。


あやしい・・・なんて胡乱な奴が紛れ込んでいるのだろうか。


あやしい・・・スポーツ観戦のさわやかさが1mmも感じられない。


あやしい・・・「胡散臭い」という言葉は、こういう時のために作られたのではないだろうか。

ところで、今回なんであんなところに座っているかと言うと、決勝シュートアウトの前にレーンサイドに敷物が敷かれ、その上に椅子が置かれたのだ。
主催者が言うには、その席での観戦は希望者が座れるというので、うれしげに行ってみたのである。
あの席だと、通常なら中継のための定点カメラでしか見れないような姿を試合中に見れるというメリットがある。
デメリットとしては、選手が投げたボールの位置がつかめないので、実際にピンが倒れるまでどのような投球をしたのかがまったく分からないことと、試合の推移がまったくわからないことだ。
レーンサイドでも選手の成績が確認できる工夫が欲しかったところだ。
ちなみに、男子の決勝シュートアウトの1stマッチで居眠りしていたのはナイショだ。

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 ビリー・バンバンの『白いブランコ』のメロディでお楽しみを。

 君は覚えて~いる~かしら~♪
 あの~黒い~ブランコ~♪
 ベイスターズの~四番~打者~♪
 あの~黒い~ブランコ~♪
 年間40~本塁~打~例年なら~本塁打~王~♪
 なのに今年は~ダメだった~それでも~シーズン~二冠~王ブランコ~♪


 今日も今日とて、未婚非モテキモオタクおっさんとして、ヘドが出るほどクソ下らない毎日を過ごしているが、皆さんはどうだろうか。
 ここ最近、「やめろやっ!」と無意味に怒鳴りたくなるほど寒くなっているが、風邪などひかれてはいないだろうか。
 せっかくだから、お互い健康に楽しく暮らしていたものですなぁ。誰に話しかけているのか分らないが、とにかくこんな日常である。
 それはそうと、以前にも書いたとおり、足を負傷してしまい、回復はしているものの全快とは言い難い状況が続いている。
 しかし、長く歩いたりしなければ痛みは出ないので、日常生活には支障をきたさない。ありがたい事だ。
 さて、何でそんな事を言い出したのかと言えば、MRIに入った時の話でもしようかと思ったからだ。
 わざわざ聞く必要も無いかもしれないが、ここをご覧の皆さんは福山雅治をきっとご存知の事だろう。
 数々のドラマや映画で主演を務め、ミュージシャンとしてもヒット曲を連発し、あげくにはバカリズムが中身が福山になるといったネタを作るほどの、超有名な人物である。
 これだけ持ち上げておいて何だが、わしは彼に1mmも興味が無い。元々ドラマは苦手なのでほとんど見ないし、ポップス楽曲を聞く事もほぼ無いわしにとって、彼は世間が言うほどに有名な人なのだろうというくらいの認識しか無い。
 もしファンの人がここを見ていたら大変申し訳ないのだが、わしにとっては彼は、好きでも嫌いでも何でもない、まったく興味の無い人物なのだ。
 ならば、なぜそんな興味の無い人物についてだらだら書いているかと言えば、MRIで起こった、ちょっとした拷問事件について関係があるからだ。
 一度でもMRIを使用した検査を受けたことのある人であればお分かりだと思うが、あれは動作中かなりうるさい。
 機械音がずっとなっているかと思えば、何の役に立つのかさっぱりわからないブザーの音が適当な間隔で鳴る。
 検査の所要時間は30分。その間あんなうるさいのは、誰でも耐えることはできないだろう。なもんで、検査の最中はうるさく感じないように音楽を聞きながら受ける事になる。
 その時流されたのが福山雅治の、おそらくベスト盤なのではないかと思われるCDだったのである。
 想像して欲しい。1mmも興味の無い音楽を30分間ずっと聞かされるという状況を。これを拷問と言わずに何というのだろうか。
 別に福山雅治が悪いというのではない。ただ、何の感想も思い浮かばない楽曲を、妙な姿勢のまま苦痛に満ちた状態で延々と聞かされているという状況が30分続いたという事だ。
 そして、その楽曲がたまたま福山雅治だったというだけである。
 おそらく技師は、カルテに記入されている情報から、これくらいの年齢の男性だったらこれで良いだろうという楽曲をチョイスしたのかもしれない。
 あるいは、一般的に拒否反応を起こす可能性の低い楽曲を選んだだけなのかもしれない。
 いずれにしても言いたいのは、こちらにリクエストをする機会を与えていただきたかったという事だ。
 例えば、洋楽なんて英語が分らないから聞かないという人が、ブリトニー・スピアーズの曲を流されたらどうだろうか。
 何というか・・・すげぇ嫌というわけではないが・・・そんな30分間だった。

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 こうして書いていると、どうもみなさんは、わしが「痛いとばかり言っている」と感じるかもしれない。しかし、痛いものは痛いで仕方が無いのだ。
 わしと直接面識のある人の中でも、そこそこわしとの付き合いが長い人の中には、わしが『痛み』という感覚に対して、良く言えば耐性がある、悪く言えば鈍感であるという事をご存知の方もいることだろう。
 正直、かつてわしは、診た医者二人から、異口同音に「骨折した方が良かった」と言われてしまうほどの重度の足関節捻転、ま、平たく言えば「捻挫」をした事がある。
 あまり骨折より重度の捻挫と言われてもピンと来ないだろう。わしだって来ない。それに、その時のわしは自宅から結構離れたところでその怪我を負ったのだが、少々痛くて、腫れのために足を動かすのが難しいと感じつつも、とりあえず自力で帰宅している。
 今回の左足の痛みは、その時の比ではないのだ。とにかく痛いとしか言いようが無い。
 立っていても痛い。座っても痛い。寝転がっても痛い。右を向いていようが左を向いていようが、仰向けでもうつ伏せでも同じことだ。
 しかもだ。痛みはくるぶしの内側からくるので、患部を抑えても痛みが和らぐような事はない。むしろ、触れるととにかく痛いのである。
 皆さんは、痛みのあまり眠ることができないという経験があるだろうか? ものすごく眠たいにも関わらず、痛みのせいで意識が余計はっきりしてくるのだ。このような痛みを感じることは、人生の中でそう何度も無いのではないかと思う。
 さらに、痛すぎて吐く、痛すぎて気を失うという事を、生まれて初めて経験した。痛み止めもほとんど効かない。
 痛みの中で訪れる浅い眠りと気絶を繰り替えしていると、その度に何度も悪夢が訪れる。良くある怪物などに襲われるといった、一般に怖いと感じる悪夢から、寝床でう○こを漏らすという、微妙にリアルで嫌過ぎる悪夢まで様々だ。
 耐えがたい苦痛と悪夢に苛まれながら一夜が空け、あまりにひどいので地元の病院に行く。地元といっても自宅からは距離があるから自動車で行くのだが、乗り込むために動いても座っても当然痛い。
 気をつけていても足がどこかにうっかり当たってしまうと、のたうちまわるほどに痛い。
 我が家のとっても愛らしい、小汚い軽自動車の右の後部座席は、良く見ると少し盛り上がっている。乗り込む際の激痛のため、わしが天井に一撃食らわせたからだ。
 結局地元ではどうにもならず、日赤病院にまで出かけて検査をすることになった。この検査も大変だった。
 わしは元来、小心者である。だから注射針が怖い。それなのに、血液検査を受けなければならない。
 次にレントゲンを撮る必要があるのだが、撮影に適した姿勢にならなければならない。はっきり言って、体を1mm動かすだけで耐えがたい激痛に苛まれる状態だったので、これはとてつもない試練だったのは言うまでもない。
 最後に患部のMRI撮影。これも、撮影のためのケースのようなものに足を入れる必要があったのだが、わしは無駄に足がでかい。無題にでかいのは足だけではないが、とにかく足がでかい。
 しかし、ケースが盛り上がってしまうと危険だし、何より撮影ができない。そこで、技師は少々無理な体制であっても足を入れるようにがんばる。
 技師にそのように頑張られると、わしはより激しい痛みを感じてしまうのだが、それでも事故で足が機器の間に挟まることを考えると、そちらの方が遥に恐ろしい。
 最終的には耐えるしか無いのである。その時間は30分。わしがうめき声を上げながら、いやな汗をかき続けたことは言うまでもない。
 ちなみに、MRIについてはさらに違った種類の苦難があったのだが、それは次の機会に譲ろうと思う。
 さて、検査の結果、血中の尿酸値が標準より高いことが分かったので、医師は「痛風」の可能性が高いと言った。贅沢もしてないのに、なぜ贅沢病と呼ばれる痛風にならなければならないのだろうか。同じことが贅肉にも言える。
 ところで、血液検査の結果だけでそれは判断できない事から、患部から直接炎症作用のためにたまった「水」を抜いて検査をするという。検査結果は次回の通院時になったのだが、またしても「針」である。今日はなんて日なんだとわしが思ったのは言うまでもない。
 奇妙なもので、足から採取した水の中には、尿酸がまったく含まれていなかった。なので、痛風になっていてもおかしくない状態ではあるものの、痛風ではないというワケのわからん結論に達した。
 結局のところわしは、重度の関節炎の患者として治療を受けることになった。医師は入院をすすめたが、わしは断った。仕事の関係上、それはできない相談だったからだ。
 今から考えれば、入院してりゃ、もっと早く治ったんぢゃね? とも思うが、今更それは言っても仕方がない。後のカーニバルである。
 結局、今に至も完治しないものの、歩けるようにはなり、痛みも常時あるというわけでもなくなった。
 しかし、痛みがなくなったわけではなく、治療中も痛みがひどくなって、夜中に一人うめき声をあげることも少なくなかった。
 わしではなく、母親の健康状態の関係でこちらに戻って来ていた妹は、わしの不気味なうめきを耳にしたはずである。
 なんとか良くなれば良いとは思っているが、現状は今より良くなりそうな気配は無い。今だってうっすら痛いのである。
 とはいえ、痛みも減って、一人で歩けるようにもなったので、リハビリがてら少しは動かなければならない。
 何せほぼ2ヶ月動くことができないような事態に陥ったのだ。太ったのも当然だが、全体的な体力・筋力が落ちてしまい、少々歩くのもしんどいくらいなのだ。何とも情けない話である。
 こうして、人生史上MAXという太った状態になり、痛さのあまりゲ○吐いたり気絶したりといった経験をするハメになった負傷は、今現在も継続しているのであった。

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 目出度く用件を済ませたわしは、その過程である驚愕すべき事実に気づくことになった。なんと、人生一太っていた時期と同じくらい腹が出ているのだ(つД‵)
 これはいかん。いくらなんでもどうにかしなければならない。そこでわしは、どうせ用も無いのでトレーニングを再開することにしたのである。
 わしは、3月くらいまでそこそこの分量のトレーニングを行っていた。まず10分ほどちんたら走り、縄跳びを5ラウンド行い、ミラーシャドーを3ラウンド行い、そこそこの量の筋トレを行い、縄跳びを3ラウンド行い、整理運動をする。
 これをほぼ毎日やっていたのだが、3月半ばから仕事が忙しすぎてできなくなってしまっていた。
 ソフトウェア開発の現場において、設計や製造は上流工程になり、わしがやっていたテストや構成管理といった作業は下流工程になる。
 しんどいのは間違いなく開発で、こうした仕事は得てしてスケジュールを押すものだ。で、納期は別に後ろにスライドしないので、必然的に下流工程の仕事は、俗に言う『ケツカッチン』になってしまうのだ。
 で、6月の納品に向けて、3月半ばからアフォほど忙しくなったもんだから、トレーニングどころではなくなってしまった。
 7月は1ヶ月ふぬけていたこともあり、体型が元々のわしのデフォルトであるデ○体型に戻ってしまったのは致し方無いことだろう。
 とはいえ、とにかく何とかしなければならない。何とかしなければならないが、いきなり前の分量のトレーニングをこなすのは絶対に無理だ。
 そこで、わしは少しずつ負荷を上げながら、以前の量のトレーニングを行うことのできる自分に戻るべく努力を開始したのである。
 いつからだっただろうか。5分ばかり走り、縄跳びを2ラウンド行い、ミラーシャドーを3ラウンド行って整理運動をするところまで体力が回復したあたりから、左足首の付け根当たりが少し痛くなった。
 痛いことは痛いが、どうしようもないほどに痛いわけではない。何となく痛いと感じるだけである。
 この程度の痛みは、昔から運動なんかをやっていたときに感じたことが無いでもない。そして、そうした場合大体が、運動をしている間に収まったものである。
 このような経験から、わしは今回もそんな程度のもので、まあトレーニングを継続しても問題なかろうと判断したのだ。そして、その判断こそが、後に2ヶ月以上が経過した今ですら、しゃがむことも難しいほどの負傷へとつながってしまうのだった。
 痛みは相変わらず続いていたが、別段ひどくなるような気配は感じられなかった。そうこうしている間に体力はがしがしついて、そろそろトレーニングの分量を1段階上げても良い状況になっていた。
 痛みが続いて何だかイライラしていたわしは、とにかくその苛立ちをトレーニングにぶつけることにして、縄跳びをさらに1ラウンド増やすことにした。
 余談だが、縄跳びほど理想的な全身運動はそうは無い。ただ、わしと年が近い人は急に1ラウンドといったやり方はしない事をおすすめする。
 一見すると膝や足首に負担がかかる印象のある縄跳びだが、実際には一番腰にくる。人にもよるが、通常1ラウンドで400~500回ほど飛べるので、まずは100回ほどからはじめると良いだろう。だいたいこれで30秒前後である。
 話はそれたが、縄跳びを3ラウンドしたその日の夜、耐えがたい激痛がわしを襲った。これが、今現在にもおよぶわしの足の負傷のはじまりだった。(続く)

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