美澄さくらです。
比較競争、自己否定、劣等感、引きこもり、無気力。
そんなわたしの人生が180°変わったとき、
一番最初にやったことは
①頭の声に気づくこと
②自分に寄り添う優しい意識をもったこと
でした
自分に寄り添う優しい意識ってとっても大事。
でも、
「どうしても自分に優しくなれません!」
とご相談を受けることがあります。
なぜ自分に寄り添えないかというと、
否定している"行動"を肯定しようとするから。
例えばわたしが①で気付いたのは
ずっと自分を否定しているということでした。
「いつまでゴロゴロしてんねん」
「早く動けよ」
「また今日も洗濯しないんか」
最初に寄り添うということを始めたときは
こういう声に「ゴロゴロしていいよ♡」と言っていました。
行動を肯定してた。
でもしばらくそれをやったとき、
あれ?なんかこれって勘違いご自愛じゃない?
ということに気付いて。
寄り添ってるはずなのに全然心地よくないし
小さな否定の声はなくならないしスッキリしなかったんですよね。
今年も楽しかった子供たちの運動会
そこでやっと気付きました。
行動ではなく気持ちに寄り添うのだと
わたしの場合だったら、
自分を否定する声にまず気づく。
「そうか、わたしはこうやって今まで無意識のうちに自分を否定してたんやな」
それから
「否定したくなる気持ちが出てきてもいいよ。
その上で今どうしたい?」
と自分に寄り添いながら問う。
という感じ。
よく「気持ちが湧くこと自体を無くしたい」という方もいますが、
無理です。きっぱり
いろいろやってたら結果的にそれが出てこなくなるということはあるけど、
あなたが自ら出てこなくすることは出来ません
なぜなら感情は1/30秒で湧いてくるから、
気づく前に止められないのです。
だからもう湧いてくること自体に抵抗するのはやめるのが◎
そのエネルギーと時間は他のことに使いましょ♡
ちなみに最後にどうしたいか?を問うのは、
感情の置きどころがないとぐるぐるから抜けられないからです。
否定に向いていた気持ちを別のところに向けて心地よい場所に着地させるといいですよん
嫌いな人を許そう!って言われると「許したくない!」って抵抗が出るけど、
あの人を嫌いな自分の気持ちを許そう!と思うと簡単になるのと同じ
現実創造には感情処理を上手におこなうことがマスト!
なんかモヤモヤグルグルするときにぜひやってみてくださいね