今年の７月に行なった
ドスピ開眼ツアーで護摩焚きをしている図
炎に２柱の龍が現形（げぎょう）してるよ♪
わたしが長い間、宗教の幹部をしていたことから
わたしのところへは
「宗教を辞めたい」の相談も寄せられます
宗教を熱心に信仰している
でも、長い間、拝んでいてもちっともよくならない
宗教をやっていてもちっとも心が救われない
よくなるどころか
自分の心はますます苦しくなっていく
わたしも３０年拝んでいたから
その苦悩、よくわかるぅ
しかも幹部
勧誘、運営、上に立ってやる側だったから
より「ちゃんとしないと」が発動していたよね
弱みも見せられなかったし・・
脱会してもう何年も経った今だからわかる
心が楽にならないのは
その人の罪悪感が刺激されて
不徳な存在として洗脳されていくから
人の行動を止めるのはすべて罪悪感
わたしなんかが好きなことやっても
うまくいくはずがない
これ、罪悪感の最たるもん
この根底には
わたしがチョロチョロ、
動き回ったら誰かに迷惑をかける
嫌われる、困らせるという罪悪感が
恐怖となって張り付いているから
動けない
多くの宗教がこの罪悪感が減るどころか
増幅するからしんどいの
不幸があればそれは信心が足りないから
先祖への感謝が足りない
先祖って近いところだと両親のこと
わたし達は少なからず
親への不満、憎しみを持っている
まして幼少期に
なにかしらのトラウマを抱えて育ってきてる場合
その心の傷を癒してもいないの感謝しろ！って
それはキツイよね
家族が幸せでいられるのは信仰のおかげ
ますます徳を積みましょう
信仰を熱心にしましょう
一息つく間もなく次の徳積みに移行するの
すべての功績は神様、仏様、ご先祖様（自分以外の人）
これって
自分への功績、讃えがスッポリ抜けてる
どうりで
がんばってもがんばっても
報われない気持ちになっていくよね
幸せな形（家、車、仕事、子ども、優しい夫）は
手にしているのに
心はちっとも幸せじゃなかった
日常に
少しでも落ち度があれば
あんなに信仰しているのに
と揶揄される
風邪を引いたらどんな不徳をしたからですか？なんて
言われたときは驚いた！
油断も隙もないみたいな・・
心は全然、休まってなかったよね
そんな長い宗教時代も独立を機に辞めたわけです
脱会したらバチがあたる
このバチが当たるのも自分だけならまだしも
孫子の代にまで祟るといわれてるから
子どもにバチが当たったらどうしよう
そんな刷り込みも怖かったけど
ホントにバチが当たるかは
やってみないとわからない
あれから８年・・
あの洗脳は何だったん？というくらい
バチが当たるどころか自分らしさを取り戻し
すっかり生き返ったようです♡
どうやって生き返ったかというと
①感謝をしなくてはいけない を手放した
義務でする感謝ほど
自分の心にウソをついていることはない
ホントは「このクソババァ～～～」とか
思ってるのに
「お母さん、産んでくれてありがとう♡と思え」と
いう方が気持ち悪い
わたしはお母さんを恨んでいる
感謝ができたらいいけど
出来ないという自分の気持ちを
受け止めてあげる方が先
どんな思いも湧いていいんだよ
②親孝行を辞めてもいい
罪悪感でいっぱいの人の多くは
「親孝行しなくてはいけない、
まだまだ、こんなんじゃ足りない
本心は感謝もしてないから
その罪悪感もプラスされて
余計に親孝行しなくてはの意識が強い
罪悪感の上塗りになってしまうの
一旦、その思考を止めるために
「親孝行を辞めてもいい」なの
するとね、実は親孝行をいっぱいしてる
自分に気づくよ
わたしで言えば、兄が遠くにいるため
わたしが一緒に住んであげてるからね
これ、歳老いた親にとっては
最大の親孝行じゃね？
ドヤ顔
自分がそう思えるようになると
あんなに親孝行しなくちゃと縛られてたときよりも
アンタは親孝行だって感謝される現実w
③親への不平不満をぶちまける
言いたくても言えなかった今までの恨み辛みを
ぶちまける
ここはいきなり親に言えたら苦労しないんで
エアで練習するの
*当店ではこちらをしっかりとケアさせていただいてますよん♪
④まずは他人感謝ではなく自分感謝
わたし達はすべての功績は
親、先生、神様、仏様、ご先祖様（自分以外の人）
他人に対して感謝しましょうと教わってきたよね
本当に必要なのは自分感謝なのに
「わたしよく耐えてきたなぁ」
「わたし、こんな状況でも死なずによく耐えてきたなぁ」
「子育てがんばってきたなぁ」
「よく家族をここまで支えてきたなぁ」
「偉かったねぇ」
「よく頑張ってきたなぁ」
といった具合に
自分への功績、讃え、労いを
いっぱいいっぱいするの
自分が自分に感謝、労ってあげてない分、
他者からもらうことで埋めようとする
んで、もらえなくて
逆恨みするみたいなことをわたし達は
繰り返しています
あれから８年
宗教を辞めたら宗教を肯定できるようになったよね
理由は同じ宗教であっても
それぞれの宗派によって
解釈が真逆ということを知ったから
来月の心のカルチャーリアル対面に
特別ゲストで来てくれる
種市勝覺（たねいちしょうがく）さんとは密教繋がり
彼の唱える密教は「自分救済」
わたしが信仰していたところは「他者救済」
ナント！
あり方が真逆
あり方が違ってただけで
やり方は間違ってなかった
ってことは
あり方を変えて
今まで培ってきた手法は活かしていい
そう思えるようになったら宗教団体も
宗教時代の自分も受け入れられたし赦せた
習得した祈る儀式は空海さんの教えそのものだし
受け入れられたから
夏もこんな怪しいイベントがやれたわけで
宗教を辞めるまでの苦悩
こちらもどうぞ
宗教を辞めてもバチなんか当たらないよ♪
んで、私の中では新たな信仰を信じているから
信じる＝自分を信じる
自分への信仰心です♡
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