人生の後半を軽やかに整える伴走者

心みねこです

 

 

人生の傷は、あなただけの美しさになる。
〜金継ぎが教えてくれた、不完全な私たちの輝き〜

みなさんは「金継ぎ」をご存じですか?

割れてしまった器を、
漆でつなぎ、
その傷跡を金や銀で美しく仕上げる日本の伝統技法です。



先日、大切なお友達が書き上げた

 

長編小説を読ませていただきました。

 


その物語のテーマが「金継ぎ」だったんです。



読んでいて何度も胸が熱くなりました。

「あぁ、これって私たちの人生そのものだ。」

そう思いました。


私たちは生きていると、


思いがけない試練に出会います。

 


人間関係だったり、
夫婦だったり、
お金だったり、
仕事だったり。

「もう立ち直れない。」

そう思う出来事に出会うこともあります。


歳を重ねれば重ねるほど

 

思い通りにならなかったことも増えていきます。


先が見えない不安に襲われたり、


心がバラバラになったように感じたり…。


私もこれまで、

 

何度となく味わってきました。



でも今は、はっきり言えます。

傷があったから、今の私がいる。


心理カウンセラーとして14年以上、


たくさんの方と向き合ってきて感じることがあります。


人生が変わる人は、


傷がない人ではありません。


自分の傷から逃げなくなった人です。



傷を消そうとするのではなく、

「こんなことがあったよね。」

「本当は苦しかったよね。」



そんなふうに自分自身に寄り添えるようになったとき、


心は少しずつ整い始めます。

 


私はよく、

「心を整えると、人生が動き出す。」

とお伝えしています。


心を整えるというのは、


完璧になることではありません。



傷を抱えた自分ごと受け入れ、


人生をもう一度紡いでいくこと。



その姿はまるで、


金継ぎされた器のようです。



傷跡は消えないかもしれない。

時には、ふと疼くこともあるでしょう。


でも、その傷跡があるからこそ、


世界に一つしかない器になります✨



私はこの物語を読んでいて、

傷ついた女性性を、優しく包み込む男性性。


そして、その二つが少しずつ統合され、


本来の自分へと還っていく。



そんなプロセスが、

 

とても丁寧に描かれています。




だからこそ、


読み進めるうちに、

自分の中の女性性と男性性が、少しずつ統合されていく。

そんな感覚を味わえる作品だと思います。



人も同じです。

過去の失敗も、
涙も、
遠回りも。

全部が今のあなたの深みになります。


そうそう(笑)

実はこの小説、


タイトルがなんと『美猫(みねこ)』だったんです😊


そのことを友人に話したら、


本人もとても驚いていました(笑)


なんだか不思議なご縁を感じて、


ますます愛おしい作品になりました。




もし最近、

🍀 なんだか心が疲れている。

🍀 人生の転換期にいる。

🍀 自分の傷と向き合っている。



そんな方は、

 

なかなかボリュームのある長編ではありますが


ぜひ読んでみてください。



きっと物語のどこかに、


今のあなたの心にそっと寄り添う一節があります。


そして読み終えた頃には、

自分の中で何かが少しずつほどけ、統合されていく。

 

そんな感覚を味わえる作品だと思います。

🔗 作品はこちらから

 

 

 

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人生の後半を軽やかに整える伴走者

心みねこです

 

 

思い込みに気づいたとき、

 

人生は動き始める。

 

 

前回、前々回のメルマガでお伝えした良子さん(仮名)。

「私さえ頑張ればいい。」

「この程度で助けてと言う私は、辛抱が足りない。」



そんな思い込みが、

 

自分を苦しめていたことに初めて気づきました。



実は、ここまでたった2回のセッションです。


もちろん、

 

介護が終わったわけではありません。

子育てが楽になったわけでもありません。

ご主人の仕事が急に暇になったわけでもありません。

 

でも、一つだけ確実に変わったことがありました。

良子さんのです。

「そう思ってもいいんだ。」

「私も苦しかったんだ。」



そう受け止められたことで、

心に少しだけ余白が生まれたのです。

 

心に余白が生まれると、

今までとは違う感覚になります。

 

 

光が射してくるというか

 

やる気が湧いてきます。

 

そして、

「伝えてみよう。」

そんな勇気も生まれてくるのです。

 

ある日、良子さんは、ご主人に初めて伝えました。

「助けてほしい。」

たった一言でした。



でも、その一言は、

10年以上、心の奥にしまい込んできた本音でした。

 

以前なら、

「忙しい人にお願いしちゃいけない。」

「私がやればいい。」

そうやって飲み込んでいた言葉です。

 



でも今回は違いました。

我慢ではなく、

本音を伝えることを選んだのです。

 


すると、ご主人は少し驚いた表情を見せながら、

「わかった」

と一言だけ返してくれたそうです。

 


翌日から、

ご主人はゴミ出しをしてくれる日が増えました。

 

子どもたちも、

「お皿運ぶね。」

「靴、そろえておいたよ。」

そんな小さな声かけが増えていったそうです。



後日、良子さんが笑いながら話してくれました。

「私が全部やらなくても、

 

家族ってちゃんと動くんですね。」


家族は変わろうとしていなかったわけではありません。

ただ、

良子さんが全部抱えていたから、

家族も動くきっかけがなかっただけなのです。

 

現実は、

誰かを変えようとして動くものではありません。

自分の心が整う。

すると余白が生まれる。



余白ができると、

勇気が湧いてくる。



その勇気が行動を変え、

行動が少しずつ現実を動かしていくのです。

 

もしこの3話を読んで、

「私も、頑張りすぎていたのかもしれない。」

そんな気づきがあったなら、

それは、あなたの心からのメッセージかもしれません。

 

 

一人では気づけなかった思い込みも、

誰かと話しながら整理していくことで、

心に余白が生まれ、

次の一歩が自然と見えてくることがあります。

 

もし、

「私の思い込みも整理してみたい。」

そう感じたら、

体験セッションで一緒に心を整えてみませんか。


そのきっかけづくりのお力になれたら幸いです🌿🌿🌿

 

 

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心みねこです

 

 

『助けて』と言えなかった。その奥にあった思い込み。



昨日のメルマガでご紹介した良子さん(仮名)。


同居するお母さんの介護をしながら


小学生のお子さん二人と、

 

幼稚園の末っ子を育てています。

 

ご主人は会社で責任ある立場。

朝は早く、帰りは遅く、

 

休日も仕事や付き合いで

 

家を空けることが少なくありません。


だから良子さんは、いつもこう思っていました。

「私が頑張ればいい。」

「夫も仕事で疲れているから。」

「お母さんは病気なんだから、優しくしなきゃ。」

それが当たり前の日常でした。



セッションで私は、こんな質問をしました。

「良子さん、本当はご主人にどうしてほしい?」



少し沈黙が流れました。

「……少しでいいから、手伝ってほしい。」



そう言ったあと、すぐに続けて、

「でも、夫も仕事で疲れているし…。」

「そんなことをお願いしたら、迷惑ですよね。」



そう言って、

「だから、大丈夫です。」

と口にしたのです。



本当に大丈夫な人は、

 

案外「大丈夫」とは言いません。



本当は苦しい人ほど、

「大丈夫」が口ぐせになっている
ことがあります。




「もし遠慮しなくていいとしたら?」

「もし、迷惑をかけてもいいとしたら?」



良子さんはしばらく黙っていました。


そして、ポロポロと涙を流しながら言ったのです。

 

 

「一人で抱えるのは、もう疲れました。」


「助けてほしい……。」


本音って、不思議です🌿



ずっと心の中にあるのに、

 

自分でも気づいていないことが多いんです。



良子さんは、

 

ご主人が忙しいことも知っています。



介護が大変なのも仕方ないと思っています。



だから、

 

自分の気持ちを飲み込むことが

 

「優しさ」だと思っていました。

 

 

相手を思いやるがあまり

 

自分の本音が置き去りになってしまっている・・。



セッションを進める中で、

 

もっと奥にあるものが見えてきました。



それは、思い込みです。



良子さんの心の中には、

「この程度で助けてと言う私は、辛抱が足りない。」

「私さえ頑張れば、家族はうまくいく。」

そんな思い込みがありました。



この思い込みは良子さんだけのものではありません。

 

私たちは誰でも、

「これくらい頑張らなきゃ。」

「私がやったほうが早い。」

「迷惑をかけちゃいけない。」

 

そんな思い込みを、少なからず持っています。

思い込みがあること自体は自然なことです。

 


でも、その思い込みに偏りすぎて、

自分を追い詰めるほどになってしまうと、

 

心はバランスを崩し始めます。



ある人は、自分の体調を崩します。

ある人は、イライラが止まらなくなります。



子どもが不登校になったり、

問題行動という形でサインを出すこともあります。



パートナーが元気をなくしたり、

家族の誰かが苦しさを抱え始めることもあります。



心は、いろいろな形で教えてくれるのです。

「もう一人で抱えなくていいよ。」

「そろそろ、自分の心の声も聴いてあげよう。」


と。

 

その日、良子さんは初めて、

自分を苦しめていた思い込みに気づきました。



気づいた瞬間、

 

心に少しだけ余白が生まれます。



その余白が、このあと良子さんに

 

"伝える勇気"を運んできます。

そのお話は、また次回。

 

 

 

 

 

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心みねこです

 

 

他人への優しさが、

自分を苦しめることがあります。

 

 

※この物語は、

14年間のカウンセリングで出会った

多くの女性たちの心を、

一人の「良子さん(仮名)」という

主人公に重ねて描いています。

---

良子さんは、とても優しい女性でした。

小学生のお子さんが二人。
幼稚園に通う末っ子が一人。

毎日、子どもたちの面倒を見ながら、
同居しているお母さんの介護もしています。

ご主人は会社で責任ある立場。
朝は早く、帰りは遅い。


休日も仕事や付き合いで

家を空けることが少なくありません。

だから良子さんは、

いつもこう思っていました。

「私が頑張ればいい。」

「夫も大変だから。」

「お母さんは病気なんだから、優しくしなきゃ。」


それが、当たり前になっていました。

 


お話を聴けば聴くほど、

良子さんが

 

毎日どれだけ頑張っているかが伝わってきます。

 

 

朝は6人分の洗濯から始まって

朝食の支度

学校へ送り出し


その後はお母さんの通院の付き添い。


午後は幼稚園のお迎えに行き、

小学生が帰ってくる


宿題を見ながら夕飯の支度。

やっと子どもたちが寝たと思ったら、

翌日の準備が始まります。

でも、

ご本人にはその自覚がありません。

 

むしろ、
「しかたがありません」
「みんな大変ですから。」

そう言って笑うのです。

14年間、

この仕事をしてきて何度も感じることがあります。

 

頑張っている人ほど、

 

自分が頑張っていることに気づいていません。

 

頑張ることが当たり前になっているからです。

良子さんも、まさにそうでした。

 

私はお話をお聴きしながら、

 

ある言葉がずっと心に残っていました。


「病人には優しくしなきゃ。」

良子さんにとって、

 

それは疑うことのない当たり前でした。


でも…。

もし、その優しさが、

 

自分のキャパを超えてしまっていたら?



その優しさの中に、

 

自分への優しさは入っているでしょうか。



お母さんには優しい。

子どもにも優しい。

ご主人にも優しい。



では、一番最後になっている人は誰でしょう。

良子さん自身です。


優しい人ほど、自分には優しくできません。

「私はまだ大丈夫。」

「もっと大変な人がいる。」



そうやって、

 

自分の気持ちを後回しにしてしまうのです。

 

 

後回しにしているうちに

 

本当の気持ちがわからなくなってしまいます。




私は、このとき感じていました。

良子さんを苦しめているのは、

 

介護も子育もそうなのですが



もっと奥にある、

思い込みでした。

 

私たちは、現実に苦しめられていると思っています。

でも実は、

現実そのものより、

その現実をどう受け止めているかの方が、

人生に大きな影響を与えています。

 

 

その思い込みに気づいたとき、

止まっていたものが少しずつ動き始めます。

そのお話は、また次回。

 

 

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心みねこです

 

 

人は、体感でしか変われない。

 



 

昨日までのお話で、

一昨日は、

学んでも満たされない人が探しているのは、

知識ではなく、



「この選択で合っているのかな?」という正解なのかもしれない、

というお話をしました。



昨日は、

人生を変えるのは、

感動そのものではなく、

その感動の、その後。


何を求めて学び、

その感動をどう活かすか。

そこが人生を分ける、

というお話でした。



そして今日は、

その答えです。



🌱🌱🌱

「知っています。」

「分かっています。」

私はこれまで、

この言葉を本当にたくさん聞いてきました👂



でも、

知っていることと、

人生が変わることは、

まったく別です。



本当に人が変わるのは、

体感したとき。



例えば、

自転車🚲。



乗り方の本を何十冊読んでも、

動画を何百本見ても、

乗れるようにはなりません。



でも、

一度乗れるようになると、

体が覚えています。


それが、体感です。


人生も同じです😊。



「自分を大切にしましょう。」

という知識だけでは、

人生は変わりません。



勇気を出して断ってみる。

自分を優先してみる。



そんな小さな成功体験を重ねたとき、

初めて、

「この選択でいいんだ。」

という自信の体感が育っていきます。


🌱🌱🌱


現実が変わる人には、

ある共通点があります。



それは、

知識が多い人ではありません。


体感を積み重ね、

自分を大切にする選択を重ねてきた人




その小さな積み重ねが、

やがて、

自分を信頼する力になっていくのです。



思い込みも、

知識では書き換わりません。



肚落ちした体感で、

初めて書き換わります。



だから私は、

知識をお伝えすることよりも、


「あっ、そういうことか✨」


と体感できる時間を、

何より大切にしています。



知識は、頭に残ります。

体感は、人生に残ります。

 

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