大学生の長男が、
車の免許を取りました。
おとなになったなぁ
と思いました。
長男は HSC/HSP のようで、
HSCの概念がなかった幼少期から、
とても育てにくい子でした
生まれたときから敏感で、
寝ないし、昼夜を問わずよく泣く子。
ミルクはだめで 母乳しか飲めない、
離乳食は食べない。
歩けるけど、歩かない。
集団を怖がり慎重で 私から離れない。
洋服は綿100%じゃないと着ない。
よく熱を出しては長引き、
注射の際は スタッフさんを総動員。
転んで血が出たら、この世の終わり。
印象的だったのは、
食肉は牛や豚の命をいただいている
ことを知ったときから(小学校低学年)、
一切の肉類が食べられなくなった・・・
何年間も。牛さんがかわいそうで。
私はボロボロになりながら、
心優しい 長男を育てました
・ ・ ・
そんな心配だらけの長男は、
学校がイヤな一時期もありましたが、
不登校にはなりませんでした。
長男の良さを認めてくれる、
周りの人に恵まれ成長できました。
今では洋服を、
素材よりも デザインで選び、
丈夫な体でよく歩き、ぐっすり寝て、
お肉も喜んで食べます。
敏感な部分は個性として、
自分のペースでやってるようです。
・ ・ ・
成人を迎えた長男。
本音を言うと まだ気がかりです。
それは HSPの気質に加え、
私の良くない対応の影響を、
一番長く強く受けた長男だからです。
それでも、
復学支援で [家庭教育] を学んだ私は、
勇気を出してHSCの長男への心配も、
卒業しました。
不登校だった三男よりも、
修復や安定に時間がかかるとしても、
長男を信頼して見守りたいです。
HSCや特性のある子は、
そうでない子に比べて、
心配になる場面が圧倒的に多いです。
だから、
HSCや特性のあるお子さんを育てる
お母さんにこそ、
[ 家庭教育 ] を おすすめしたいです。
※家庭教育:子どもに先回りの指示や提案をしない等、親が親として機能することを目ざします
家庭教育 〜提案や先回りをやめる〜