中1の “息子” が不登校です
中学校には1日も登校していません
発達に少し偏りがあります
1年間息子を見守ってきましたが、
熟考の末、復学支援の道を選びました
選ぶまでの葛藤や その後の心境を綴ります
先日ファミレスで、
隣の席に、2組の親子が座りました。
2歳ぐらいの坊やとママ。
ママ友同士の外食で、ママたちは嬉しそうです。
何にしようかな♪
メニュー選びも楽しそうです。
お子さまメニューは、ラーメンセットか、うどんセットだったようです。
一人のママが、やっと喋れるぐらいの
わが子に聞きます。
ママ
「ラーメンとうどん、どっちがいい?」
坊や
「ゼリー」
(私の心の声・・・セットについてるゼリーが食べたいんだ、かわいい♪)
ママはもう一度 聞きます。
ママ
「ラーメンとうどん、どっちがいい?」
坊や「ゼリー」
( 私・・・よほどゼリーが食べたいな!)
ママは一旦聞くのをやめて、
友だちと大人メニューを吟味します。
しばらくして再び、、
ママ
「ラーメンとうどん、どっちがいい?」
坊や
「ゼリー」
(私・・・おお!どっちを選んでもゼリーはついていると 教えてあげたい!)
・・・このやりとりは、
5回ぐらい繰り返されました
坊やはひたすら『ゼリー』と答え、
ママはゼリーを否定せずに、
ひたすら『ラーメンorうどん』を
聞きました。
私がこのママに感心したのは、
2歳のわが子にも ちゃんと、
「君はどっちがいいのか」
「君がどっちを選ぶのか」
を、根気よく聞いたところです。
すごいなあと思いました。
私だったら 2回ぐらいで諦めて、
私が良かれと思ったほうを誘導して注文するか、ゼリーじゃない!って、ため息をついたかもしれません。
・ ・ ・
「決まらないな〜」とママ。
坊やとの結末が知りたかったですが、
食べ終わった私は 店を後にしました。
わが子をひとりの人として尊重する
ママの姿、見ならいたいです
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