復学支援で不登校を終わらせた、
中2の息子と私の記録です。
1年間の完全不登校から 中1の3月復学
2022年12月-【見守るアプローチ 編】
2023年2月-【復学支援の葛藤-再登校】
2023年4月- 【復学支援/家庭教育 編】
私はふと気がつきました。
復学をめざしてからの私が、息子に言わなくなった言葉があることに。
それは、
無理しなくていいよ
という言葉です。
不登校になってから復学を目指すまでは、頻繁に言っていました。
それが息子のエネルギーを貯め、
回復への近道と思っていたからです。
だけど復学を目指してから今日まで、
そういえば 一度も言っていません
復学支援の変革のさなかでも、
再登校が見えたときも、
復学直後の倒れそうな姿にさえも。
・ ・ ・
思えば「無理しなくていいよ」って
言うのは、すごく簡単なことでした。
優しい言葉だし、
優しい対応をしてるように思えます。
だけど「無理しなくていいよ」って
言わずにいる ことって・・・
言うのの 10倍難しいです
思えば息子の「無理する/しない」の采配に口出しをする・・・それも立派な過干渉だったな。
それまで私は、無理をさせた結果で
息子が弱る と思っていたけれど、
「無理しなくていい」と息子を弱い者扱いし、過度に保護することで、ますます弱らせていたと 知ったのです・・・
家庭教育を学び、
無理しないでと言わなくなった私。
今はもう、
そう言う必要がほとんどない、
元気な息子がいます
もちろん、不登校直後の混乱した時期など、「無理しないでいい」を伝えて、しっかり休養が必要な場面があると思います。
「無理しなくていい」を一旦やめて、
子ども本来の “強さ” を見つけてみませんか?↓