無意識が大事、と日々書いているわけですが、そうなると疑問に思うのが、じゃあ意識はなんのためにあるの? ということ。

 

それを心に聞くと、「意識は支配を殺すためにある」とか言ってくる。

 

支配を殺すってどういうことよ? と聞くと、「自分を苦しめている暗示を破壊する、ということ」だそうです。

 

それを意識でやるってどういうこと? と聞くと、「支配はなによりも意識の領域で活発に動いてる。だからそのフィールドで狩るのが一番効率がええんや」とか言ってくるんです。

 

ん? でも、無意識が大事っていうのは、無意識の力をうまく使うなり借りるなりできれば、支配から自由になれるからだよね? と確認すると、「その通り」と言う。

 

でも今の言い方だと、支配から自由になるためにはむしろ意識のほうが重要みたいに聞こえるけど?

 

「意識も無意識も、自覚できるかできないかの違いがあるだけで本質は同じ。そして無意識の力をうまく使うというのは、意識の領域に無意識という武器を持ち込むというところにポイントがある。つまり無意識の力を使ったほうが、意識の領域でより強くなれるってことや」

 

それは、問題や目的の認識は意識でやりつつ、それらの解決には無意識の力をうまく引き出すのがいいってこと? と聞くと、「違う」だそうです。

 

じゃあどういうことよ? と聞くと、「1個1個斬る。意識ではたいして意味のあるものを斬ったつもりがなくても、実は敵の大ボスを斬ってたりする。それが無意識を使うということや」と、わかるようなわからないような答えが返ってきました。

 

結局どうすりゃいいの? と聞いたら、「このまま行こう」だそうなんで、このまま行きます。

 

 

 

このブログの記事は全て、大嶋信頼先生が開発された「心に聞く」を用いて書いています。

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