スマホのゲームをやっていると、結局は時間だな、となります。

 

ゲーム内で強くなるために必要なものはなに? というのを考えると、時間をかけて継続していくしかないと、そういう結論になるんです。

 

まあスマホのゲームの場合、その時間を埋めるための手段がお金であり、だからこそ一部の人たちは結構な額をゲームに使ったりする。

 

ゲームの話はさておき、現実においてもやっぱり時間が必要になることは多いよな、と思うんです。

 

身体の怪我や病気を治すにしても、適切な治療を受ければすぐに治るというケースもあれば、治療を継続して受け続けたり、受けた後に数日、数週間、場合によっては数ヶ月や数年の時間をかけないと治らない、ということも珍しくはない。

 

心の病気はよりそういう傾向が強いのか、標準的治療である薬物療法であっても、多くの薬は時間をかけてじっくり効いてくるものです。

 

また私がやっているカウンセリング等もふくめ、心理療法も「1回受ければすぐに治ります!」とは残念ながらなかなかならず、何度も受けて、時間をかけてじわじわ治っていくもの、となる。

 

それはあるいは変えようのない絶対的な真実なのかもしれない。

 

けれど、どうにかしてその「時間」を短縮する方法はあるんじゃないかな? という気もなんとなくしているんです。

 

ここで冒頭のスマホのゲームの話に戻ると、毎日必要なことだけを楽しみながらコツコツやる、というのを続けていれば、時間なんてある意味あってないようなもんだよな、てなことを思います。

 

今もゲームをやっていて、もっと早く強くなりたい! なんて思ったりしているんですが、それは焦りであって、早く強くならねばならない必要があるわけでは別にない。

 

ただ見方を変えると、その気持ちは「ただの焦り」で片付けて済むものでもなく、そういう気持ちがわく背景にはおそらくなにか、それこそ心理的な要因がある。

 

そして自分自身の病気となれば、単純に苦しいんだからそりゃ早く治りたいよね! というのもある。

 

あと、あるいは根本にあるのは、「生物はいずれ死ぬ」という思いなのかもしれません。

 

時間が無限であればいくらでもじっくりやっていいけれど、そうでない以上、少しでも必要な時間を縮めないといけない! となるのかもしれない。

 

さて、最近は「人間もあくまで動物に過ぎない」てなことを書いてきてますが、こういう「人生には限りがあるんだよね」的な焦りや悩みを、人間以外の動物は持ったりするのだろうか。

 

実際のところはわかりませんが、もしこの手の悩みが人間だけのものであるとしたら、なぜそうなるのか。

 

それもまた「言葉」が原因かも? とも思うんです。

 

言葉というものが持っている力というのはとんでもなく、人の幸せも不幸も、結局全て言葉が左右しているのでは、とすら思う。

 

ならばその言葉の使い方、接し方さえどうにかできれば、全ての幸不幸から自由になれるのかもしれない。

 

……てなことを思ったんだけど、どうなの? と心に聞いてみると、「その通り」と心は答える。

 

その通りは結構だけど、じゃあ具体的な方法は? と聞いたら、紆余曲折を経た末に、「ダラダラモードや」という結論になりました。

 

つまり、結局は無意識に作用する言葉こそが最も力があり、そしてそれは無意識の領域にあるからこそ、はたしてこの言葉は本当に無意識に効いているのか? というのを意識で判断することは、極論すればできない。

(そこまで深いレベルでなければ、唱えたらなんとなくいいかも、ぐらいの感覚で判断できます)

 

ということで、無意識の状態を可能な限り深くというか、まあ適当に発動させてそこから出てくる言葉がもう力があるということであり、つまりはダラダラモードになる。

 

ダラダラモード最強! だといいな!

 

 

 

このブログの記事は全て、大嶋信頼先生が開発された「心に聞く」を用いて書いています。

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