罪悪感でなんであれ、全ての苦痛は支配者が入れてきているだけ! と心は言います。

 

そしてそれへの根本的な対策としては、「自分が自分であればいい」とも。

 

そう言われても、自分が自分であるってどういうこと? どうすればいいの? とわからないので、それも心に聞いてみる。

 

すると、「自分で自分を傷つけることはできない。傷つけることができるのは他者だけや」という答えが返ってきます。

 

とはいっても心身両面において、自傷行為は普通にあるでしょ! となるんですが、一連の心の言葉を信じるのなら、それも全ては支配者によって成されていることである、となります。

 

自傷行為の原因としては「自分の」感情があるわけですが、その感情自体が支配者に入れられたものだとしたら? というのが、支配者関連の理屈の根本にある。

 

そしてそういう理屈をすっ飛ばして、あるいはその理屈の延長線上になのか、「支配者を握りつぶす」という呪文が浮かんできたので、それを唱えてみます。

 

するとなんか力が抜けて、スーッと細い息を自然と吐いている。

 

自分で自分を傷つけることが本当にできないのであれば、握りつぶしたりできるのは他人だけ。

 

ああ、それこそが究極の許しと呼ぶべきものなのかもしれない、なんてことをふと思ったんです。

 

 

 

このブログの記事は全て、大嶋信頼先生が開発された「心に聞く」を用いて書いています。

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