今日のテーマを心に聞いたら、「昨日の逆」と言われました。

 

昨日はダラダラモード、言わば「無意識で書く」みたいなことをしていたわけで、その逆となると「意識で書く」となるのかも?

 

ということでやってみようとすると、あれ、なに書けばいいの? とわからなくなります。

 

「書きたいことなんてなにもない」「自分の書くものになんてなんの価値もない」なんていう思考までわいてくる。

 

今は花粉症の季節だし、花粉症に効くかもしれない呪文を書いたら読者に喜ばれるかも? なんてことを思いつきましたが、「今更遅いわ!」「どうせ効かないんだろ?」といったダメ出しが浮かびますし、そもそもそれ書きたいか? というと、いや特にはという感じです。

 

これって、意識の呪いを確認させるためにやらせてるよな? と心に聞くと、「そうやで」と返事が来る。

 

面白いのは、「意識で書く」というのをちょっと意識しただけで、もう自分の中のモードが切り替わっているということ。

 

つまりは「意識で書く」というのが呪文のように働いて、私の無意識のスイッチを入れた結果、「全然書けなくなる無意識」「ダメ出しが出まくる無意識」が作動し始めた、となります。

 

昨日も書いたように、言葉というのはことさら意識しなくても、無意識の中にすでに存在している。

 

なので意識で明確に言葉を想像しなくても、ちょっとかすっただけで無意識の言葉が勝手に発動し、それがスイッチとなって無意識が動き出したりするんです。

 

となるので、昨日のように意識をあまり働かせずにいろいろやるというのはそれなりに有効ではあるものの、それだけだと無意識の中にあるあまり楽しくない要素も動くことがまだあるので、そこはどうすりゃいいの? となる。

 

てことで心に聞いてみると、「呪文やな」といつもの答え。

 

そう、どう転んでも言葉に左右されてしまうからこそ、だったらこっちも言葉で左右してしまえ! というのが呪文の意義になります。

 

というわけで今日の呪文は、「それは私の無意識ではない」です。

 

 

 

このブログの記事は全て、大嶋信頼先生が開発された「心に聞く」を用いて書いています。

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