不動産投資家向け確定申告セミナーをしてきました!
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
先週末、確定申告セミナーをやってきました。
不動産会社さん主催のセミナーで、
参加者は70名ほどでした。
確定申告を意識するには尚早かなと思ったけど、
予想以上に反応があるものですね。
これまで何度か不動産投資がらみのセミナーをやって
きました。
その中で中であった質問やアンケートを見て
私が気づいたのは、
みなさん基本的なことを知りたい
ということ
もちろん、一部の卓越した人たちは特別なものを求めて
います。しかし、多くの人はそうでもなくって、
あたり前のようなことを、あたり前に聞きたい
という要望があるようです。
それにも関わらず、放っておくと私は
(できる出来ないは別として)
特殊なことを話したくなっちゃうのですよね
たとえば、
・目から鱗が落ちるようなお得情報
・本邦初公開のとれたて情報
・誰もが思いもつかなかった裏技
などなど、、、
きっと、このズレを生みだす
背後にあるのが私の自己承認欲求。
すごい事を知っている人と思われたいとか、
優秀な人、一目置かれたいとか、、、
自己満足したいという気持ちがどこかにある
のでしょうね。
どこまで行っても満たすこと不可能な幻覚を
追いかけて、、、
大切なのは、
聞く人が欲しいものを、欲しいままに話す
ただそれだけ。そこに自己は存在しない。
ということなのかも知れないです。
今回、基本的なことを普通に話をさせて
いただきました。
結果的にアンケートでは
「たいへん満足」「とても勉強になった」
という反応がありました。
そういうことなんだな~
また、年明けにもセミナー予定しているので、
この自我や執着を手放して、
みなさんの豊かさに貢献していきます。
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経営に会計を生かすのがミッション!
米国カンファレンスに参加してきました!
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
先月、米国のカンファレンスに参加してきました。
内容は「世界を牽引する会計事務所の事業モデルの構築」
についてです。
100名以上の参加者がいました。
入場するのにワクチン2回接種、もしくはPCR検査の陰性証明
の提示が義務付けられていた事もあったのか、
参加者の誰一人マスクをしていなかったです。
そのカンファレンスについてのシェアは別にするとして、
今回はアメリカの偉大さについて書きます。
アメリカという国について、いろいろな捉え方があると思いますが、
私の限られた知見の中で感じていることを、3つのポイントで
まとめました。
リスクに対して寛容
空港到着後、レンタカーを借りてハイウェイに
乗りました。すると、
道路脇に、でっかい鹿が引かれて横たわっていました。
たぶん、日本だとこんなに大きな物体がいるとしたら、
通行止めにするか、フェンスを張り巡らしまくるのでは、、、
と思ったりしました。
その他に、
ボンネットやバンパーが無いまま走っている車
大きな家をトレーラーに乗せ、自家用車でけん引しながら
走っていて、途中で故障して止まっている車
(たぶん、理解しづらい光景かと思いますが、、、)
とか、なんだかツッコミどころが満載で笑ってしまう。
ここで言いたいのは、
アメリカは、リスクに対して寛容だということ
先日の報道で、バイデン政権下にて
「5~11歳のファイザーワクチンを承認する」
という発表がありました。
その承認プロセスは、ワクチンを打つことにより、
メリットがリスクを超える
という理由により、賛成多数での可決とのこと。
リスクとメリットを天秤にかける
というのが、私には衝撃的でした。
日本だと、リスクがゼロにならないとダメ
ですもんね。
その分、日本にいると安心・安全で、
私もその居心地のよさを享受していることは
間違いないです。
その一方で、経済の面で見るとどうかというと、
私は、人口ボーナス期を過ぎてしまった日本が、
今後100年間でアメリカを超えることはないと
感じています。
今、世界企業の時価総額ランキングの上位は
中国企業の躍進もあるものの、やはり
米国企業が中心です。
その多くは、GAFAを中心としたベンチャー出身企業です。
この技術革新の著しい時代は、
商品ライフサイクルが短くなってきているため、
新しいものを生み出す企業以外は、経済をけん引することは
不可能だと思います。
だとすれば、リスクを恐れずチャレンジし続ける企業のみが
盛況するのだと思います。
このハイウェイでの限られた時間内で見た光景からでも、
このアメリカでは、たぶんリスクがあることをしていても
誰も何も言わない慣習が存在するのだと思います。
リスクゼロにならないとスタートできないという日本の慣習は、
安心・安全のよさはあるけれども、
経済面でいうとゆっくり、普通に貧しさに向かっていくのだろうなと
思ったりしました。
それぞれが平等・対等
ちょっと驚いたこととして、
空港の店舗やデパートのような、
いわば「ちゃんとした店」で、
店員さんがお客さんが来ていないとき、
足を組んで、ふんぞり返りながらケータイを見ている姿
が印象的でした。
あまり、日本だと見かけないですよね。
そして、私がベンチマークしているスーパーマーケット
「Trader Jor's] に行った際も、新しい驚きが...
かつては、店員さんもアロハシャツのような制服を
来ていましたが、今や完全私服でした。
店員さんは、ピンク色に髪を染めていたり、
ちょっと太った人はTシャツの下からお肉がはみ出した
ままレジを打っていたり、、、
また、レジで店員さん同士がぺちゃくちゃ喋っている。
これ日本だと店長にめっちゃ怒られるやつやん!と
思うと、なんか、その自由なスタイルに笑ってしまう。
ただ、この一方で、とてつもないフレンドリーさが
あります。
お客さんともぺちゃくちゃ喋っているのです。
お客さんと世間話をしながらレジを打っているし、
私がオーガニックのクッキーをレジに持っていくと
「これいいよね!私も超大好き。いいの買ったね」
と、なんか心のふれ合いができている気がします。
私が思うに、
日本は江戸幕府が統治のためにつかった
儒教文化の「目上の人を敬いなさい」みたいなものが
お客さん偉い > 店員さん従属
という構図につながっているではないかと思ったり
しています。
アメリカは、そんな枠組みがないので、
店員さんもお客さんも、まったくの対等な立場。
だから、クレームが起きたときも、店員さんも強いから
跳ね返してしまう。(これは私の想像ですが)
そうすると、細かいクレームを気にするがために、
いろいろな施策を打つ必要がなくって、
結果的にコストが下がって、安くお得に買い物が
できることにもつながるのだと思います。
きっと、この国では店員さんが土下座するなんて
いうことは生じないのでしょうね。
自由でダイナミック
実物の銃を見ると、見てはいけないものを見ている気分に
させられます。
私たちにとって、銃はかなりヤバいものですからね。
普通のショッピングセンターで、銃は普通に売られています。
そして、銃だけではなくて、銃を保管する金庫みたいな
周辺アイテムも豊富に備えられています。
左:スーパーマーケットで売っているクロスボウ
右:日本の警視庁の掲示板
たしかに使い方によっては、人を傷つけることもできる。
そして、それが自分に向けられるという心配も出てくる。
それでも、狩りも銃を使って自由に楽しめるという喜びを
知ってしまったら、その自由を手放す選択肢は無くなるの
だと思います。
また、店舗の大きさもビビります。
一つの店舗が東京ドームくらいの広さがあって、それが
ディズニーランド&ディズニーシーを合わせた面積のところに
集まっている。
だから車で移動しながら隣の店に行く。
最短の方法だと思います。
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経営に会計を生かすのがミッション!
インターン生の勉強会!「働くということ」について考える!
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
うちの会社では、現在8名のインターン生が働いています。
インターン制度というのは、
大学生などが、
学生の内から社会人経験をすることを目的に、
自分に合った仕事とはなにか?を発見するために、
企業で働くという制度です。
うちもインターン制度を採用して7~8年くらい経ちました。
いまは大学生と一緒に働くというのが当り前になってきています。
先日、インターン生のKさんが、大学の授業でインターン活動に
ついての発表をし、私も聴講させていただきました。
これが、すっごく感動させられるのです!!
これまでも、他のインターン生たちの発表があったたのですが、
聞くたびにめちゃめちゃ感動させられ続けてきました。
人は、社会人になって時が経っていくと、
いろいろシーンで文句がでてくるのですよね。
かくいう私も、知らず知らずのうちに色んなところで
文句が頭のなかに浮かんできます。
「こんなにやっているのに、成果はこんなものか!?」
「そんなのはオレのやることじゃない!」
「めんどくっさー!」
「どうせ、やったって無駄でしょ~!」
これはこれで人間の性質なのかもしれませんが、
放っておくと、どんどん混迷し、
退屈な世界に迷い込んでいくのですよね。だから、
日々、自分の人生理念を見つめなおしたり、
スローガンを生みだし続ける必要があります。
ただ、インターンのみんなの話を聞くと、
その文句がまだ無いのですよね。
一つひとつの作業にも目を輝かせながら
取りくんでいるのです。
素晴らしいですよね
この感覚を、これから先に社会人になったとしても
大切にして欲しいなと思って、
インターン生に集まってもらい、
このKさんの活動発表会&ディスカッションの時間を
設けました。
それぞれから「働くこと」についての意見を聞くけど、
とても芯があって、本当に素晴らしい!!
なぜ、インターンに応募したのか
なぜ、いっしょに税理士法人で働こうと思ったのか
なぜ、何年もここで働き続けられているのか
その回答は、本当にしっかりしています。
ぜひ、こういう想いを発信し、共鳴しあいながら力づけあう
仲間をここで見つけていって欲しいですね。
(立教大学 Global Internship(長期実践インターンシップ)活動レポート)
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経営に会計を生かすのがミッション!
中小企業は、社会保険料が高いと思ったら企業型確定拠出型年金に加入しよう!
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
老後の不安解消のために今からできる積立金
「iDeCo(個人型確定拠出年金)」なんかは、
最近、けっこうポピュラーになってきたかと思います。
これは、従業員が給与の手取り額の中から自分で
積み立てをするものです。これに対して
会社が給与と別で積立金を支給する
「401K(企業型確定拠出年金)」があります。
これに加入する大きなメリットは、
社会保険料の削減
です。
社会保険料は今は本当に高いですからね。
実際、社会保険料が払えないで苦しんでいる中小企業も多いです。
ちなみに年収500万円の人が、個人負担としてどれくらい
社会保険料を払っているかというと、年間80万円くらいです。
この社会保険料は、個人負担と同額を会社が別途負担して
います。そうすると、社会保険料はその倍額の160万円を
支払っていることになります。
なかなかの重さですよね。
そこで、この企業型確定拠出年金の検討が出てくるわけです。
企業型確定拠出年金は、社会保険料の削減につながります。
具体的にどれくらいお得かというと、、、
年収500万円の人が、給与額を月1万円減らし、
その減らした1万円を毎月確定拠出年金として積立てると
1年間で約5万円の手取りが増えるのです。
さらに、ここに運用益が乗っかってくるので、
手取りのインパクトは大きいです。
そんなこんなで、
企業型確定拠出年金についてYouTube動画解説してみましたので
ぜひご覧になってみてください。
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経営に会計を生かすのがミッション!
アナログ・トランフォーメーション(AX)の時代!
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
デジタル・トランスフォメーション(DX)という言葉を
ビジネス界で見ない日はなくなってきました。
平成元年の世界の時価総額ランキングでは、
上位20社に日本企業が7割が占めていたそうです。
そして、現在の世界の時価総額ランキングは、
上位20社にアメリカ企業が7割を占めています。
アメリカ企業は、もちろんアップルやグーグルなどの
GAFAといったデジタル企業がいますが、
その他にもジョンソン&ジョンソンやJPモルガン、
ウォルマートなどの伝統的な企業などもここに残っています。
それを見ると、まだまだ世界は古いのか、、、と
思ってしまいがちですが、じつは
これらの伝統的な企業が残っている原因は、
経営資源をデジタル、デザイン、アジャイルなどに
がっつり投下し、従業員のスキルの再定義やM&Aで
新しい技術を取り込むなど、
果敢にデジタル化を推進しているとのことです。
企業の生き残り&成長に、まさにデジタル化がキーワードと
なっているのは間違いないように思います。
日本の企業は、
欧米よりもデジタル化が5年は遅れている
と言われています。
身近な体験でも、いまだに大企業が契約書や請求書を
紙資料の郵送でないと受け付けないという現状をみると、
たしかにそうなのかも知れません。
とはいえ、周囲の仲間でもデジタル中心のビジネスを
している人たちがグイグイ事業を延ばしているのを
目の当りにしています。
企業の生き残りにデジタル化は必須というのは、
ひしひしと感じます。
ただ、その実施にはかなりのハードルがあります。
旧態依然の業務方法は、何だかんだで安心だし、
世の中がアナログなので、やったところでむしろ
非効率な事ばかり、、、挫折の嵐です。
私が思うに、このハードルを超える重要なキーワードは、
「アナログ」の世界にあるのだと思います。
人類には「恐怖」がDNAに組み込まれています。
この「恐怖」は、ホモサピエンスがここまでの繁栄に
つながる素晴らしい機能ではあるものの、
誹謗中傷で自殺するくらい他人の評価が気になるし、
失敗したときの人からあざ笑われる恥ずかしさが
怖くて仕方ないようにさせたりします。
でも、この「恐怖」をしっかり自分の手中で
コントロールすることができたらどうでしょう?
理想とされる世界を自由にイメージできるし、
仲間に共感を得られるように思いっきり
自己表現できる。そして、
大胆で勢いをもった行動ができるはずです。
この「恐怖」を手中におさめるのは簡単ではないです。
言うことを聞かない猛牛みたいなもので、
人の心の中で暴れまくっています。
これを沈めるのは
自分自身とそして仲間といっしょに取り組むことが
必要です。
その取り組みには「アナログ」が必要なのです。
「恐怖」をもろともしない、
高潔な理想を打ち立てること、
これからの世界はどうなっていくのか?
私たちはその中で何を創るのか?
どうやって困難を乗り越えていくのか?
そして、これを広げていくこと。
これは心の触れ合いの中でしか響き渡らせることは
できません。それができるのが
「アナログ」なのだと思います。
これからは、アナログ・トランフォーメーションが
必要なのだと思います。
具体的な変化としては、こんな感じなのかな?
<ビフォアー・トランスフォーム>
変な目で見られないように真面目にやる
批判をうけないように目立たないようにする
これまで失敗しなかったルーティンワークから
逸脱しない
<アフター・トランスフォーム>
理想の世界を創るために同志に声をかける
自由な発想と自由な発想を組み合わせて広げる
とにかくやってみる
アナログ力を使って、デジタルを伸ばす!
そんな時代なのだと思います。
アナログのトランスフォームで、
新しい時代を創っていきましょう。
そして、「会計帳簿の電子化(後半)」の
YOUTUBE動画もアップしましたのでこちらも
ご覧ください。
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