初詣&経営計画発表会をしました!
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
明けましておめでとうございます。
本日より営業スタートです。
新年のはじまりは、
恒例の恵比寿神社への参拝から。
本日出社のメンバーで行ってまいりました。
ただ今、年末調整の真っ只中。
マネージャーが講師になり、新人を中心に勉強会をしました。
改めて知識のインストールで、価値を与えられる仕事を
追求していきます!
本年もどうぞよろしくお願いします。
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経営に会計を生かすのがミッション!
巡回監査士&巡回監査士補の合格!!
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
11月に巡回監査士と巡回監査士補の試験がありました。
巡回監査士・巡回監査士補とは、
中小企業の会計・税務を適切にチェックするスキル、
考え方を有していることを証明する資格になります。
今年はたくさん合格しました!
例年になく、みなさんから勉強している感じが伝わってきました。
たとえば、
「会議室で勉強して帰ります」
「もう試験が来週だ。やばい」
「相続税はどうする?」
といった会話がありました。
普通は、仕事のためにプライベートの時間を割いて
勉強するなんて苦痛ですよね。
さっさと家に帰って、
Netflix観たいし、
仕事のことを忘れて酒でも飲みたいし、
時間のゆるす限り寝ていたい。
ワークライフバランスが大事という世論の後押しもあって、
家に帰って仕事の勉強していることを友人に話すと、
「よくやるよね~。私だったら絶対やらないわ」と言われる。
それでも、コツコツと勉強をする。
強制されるわけでもなく、
趣味のように快楽を得られるものでもなく、
お金がもらえるわけでもなく。
ただコツコツと、、、
きっと、そこには
各自が、内面の深いところに持っている理想と向き合って
いるから行動できたのでしょうね。
今回はみんなが醸し出していた場の空気が良かったです。
世のなかに当り前のように存在している「あきらめ」から
降りて、
チャレンジしてみようという雰囲気がとてもよかったです。
仕事とは自己表現
会社とは自己表現をするプラットフォーム
利益はそれを維持するための土台にしか過ぎない
だから、スキルを身につけて
思いっきり自己表現し
多くの感動を与えられるとしたら、
サイコーじゃないですか!?
メンバーからは、
「この勉強してよかったです!
法人税の申告がすごくスムーズにできるようになりました」
という声がありました。
よきスパイラル!
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経営に会計を生かすのがミッション!
高齢者雇用時の助成金について!どうする?どうなる?シニアの雇用~70歳雇用時代が到来~
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
令和3年4月から、従業員の定年は70歳まで引き上げる
よう要請が出ています。
まだまだ現役で頑張りたい人、社会とつながりたい人、
老後の生活費を貯めたい人、、、など、働きたい人に
とってはありがたい話です。
もちろん企業にとって、優秀な高齢者が引き続き働いて
もらえる風潮があれば、労働力不足を解消できてよい
話にもなります。
その一方で、若手への入れ替わりができなかったり、
生産性が低くなったり、コストが増大する恐れもあります。
そこで、高齢者雇用にあたって役立つ助成金・補助金が
あります。
私が見るかぎり、現時点では次の3つが有効でした。
それぞれ、簡単に説明します。
65歳超雇用推進助成金
65歳以上への定年引上げなどへ制度変更する場合は
25~160万円の助成金がでます。
厚生労働省ホームページ
特定求職者雇用開発助成金
60歳以上の高齢者を雇い入れると30~70万円の
助成金が支給されます。
厚生労働省ホームページ
エイジフレンドリー補助金
60歳以上の高齢者が働きたいようにバリアフリー導入など
をした場合、上限100万円の補助金が支給されます。
厚生労働省ホームページ
こちらの詳細は、奉行EXPRESSに寄稿させていただきました。
勘定奉行のOBC
奉行EXPRESS 2021秋号
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経営に会計を生かすのがミッション!
会計資料のデータ保存が容易に!電子帳簿保存法の施行後の留意点!
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
令和4年1月から会計資料のデータ保存がしやすく
なります。
これについて、またとないチャンスと捉える企業が
ある一方で、次のような声が聞こえてきます。
「うちは古い体質だから馴染まない」
「忙しいのに余計なことはやっていられない」
「どうせやっても評価されない」
「今で十分なので変える必要がない」
このデータ保存をすることについてのブレーキは、
それぞれ、その立場からすると正当な理由になるの
でしょうけど、
それは「データ保存」に限ったことではなくて、
何に対しても同じように生じる反応であって、
データ保存を止める理由にはなりません。
ただ、本当に扱わなければならない課題もあります。
これは、たんに面倒くさいといった話ではなくて、現実的な
リスクになります。それを3つとりあげ解説します。
コストがかかるリスク
データ保存するなら「なるべく安く」やりたいと考える
のが普通ですが、それなりにお金がかかることがあります。
たとえば
・データ保存のシステム構築
・ソフトウェアのランニングコスト
・社員の教育費用
・スキャニングの労務費用
といったところでしょうか。
これについては、得られるベネフィットとの比較を
すると明確になります。
ベネフィットの例は
・書類を保管していたスペースの賃料や倉庫代の削減
・レスポンス向上によるビジネスチャンスの拡大
・IT化が進むことによる企業価値向上
です。
「IT化が進んでいるということ」は、眼に見える価値では
ないですが、採用、パートナーシップ、集客、契約、、、
など、ちょっとした差で大きな結果につながることがあります。
トラブルで止まるリスク
インターネットに接続できないというトラブルは、誰もが
一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
パソコン中心に仕事をしているとき、もはや何もできない
という状態が生じます。
これと同様に、データ保存したものにアクセスできないと
いうリスクがあります。
ここで考えておくべきことは、「システムは止まるもの」と
いう前提です。
止まっても一定期間は耐えられる状態をあらかじめ用意
しておくことで、対処ロスはまったく異なってきます。
たとえば
・法定申告期限よりも早めに手続きを済ます
・代替機器を用意しておくこと
といったことがおすすめです。
プロジェクトの失敗リスク
いま大々的に報道されている、会計資料のデータ保管が
やりやすくなった原因は、電子帳簿保存法という税制の改正
によるものです。
会計資料というのは、一義的には
税務調査に耐えうる状態になっているかどうか
というポイントがありますが、
別の用途があります。それは
「不正が生じた際にその証拠資料となる」
ということです。
多くのひとは、自社のお金に手をつける人なんていない
という性善説を取っているかと思いますが、
実際には、お金の世界は不正が発生します。
詐欺や横領といったことです。
電子帳簿保存法の税務署対応だけを考えるのではなく、
民事訴訟法の証拠として押さえておく必要があるので、
弁護士などの外部専門家の力を借りることも必要です。
以上、会計資料のデータ保存は、業務改善レベルという
視点からすると効果は限定的かもしれません。
ただし、これからの社会変化を見すえ、それに対する
会社をどうしていくか?という視点からみると、
必然的にこの取り組みの大切さが湧き出てくるのでは
ないでしょうか。
この内容についての詳細は、奉行EXPRESSにも
寄稿させていただきました。
勘定奉行のOBC
奉行EXPRESS 2021AUTUMN
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経営に会計を生かすのがミッション!
進むデジタル化、ペーパーレス時代の注意点! 請求書、給与明細etc...
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
この2年間、パンデミックの影響で在宅ワークが増えました。
緊急事態宣言によって、会社への出社を禁じる動きがあり
ました。しかし、経理・総務だけは会社に出社していたという
話しをよく耳にします。
理由は、経理や総務の業務の特殊性ゆえに
郵便物が大量に届くので、それを処理しないといけない
契約書は押印をしないといけない、印紙貼って郵送しないと
契約ができない。
といったことが挙げられます。
この経理や総務の仕事がリモートでできるかどうかの
ポイントは、ペーパレス化できるかどうかです。
ペーパレス化できれば、出社しなくてもPC画面で処理できる
ことになります。
このペーパレス化を推し進めるポイントは3つあります。
プリントアウトしない
「紙のほうがチェックしやすい」というと言うのをやめる。
画面でみることに慣れば当たり前になる
紙をデータにする
紙書類はことごとくスキャンする。
アナログをデジタル変換することに労力とコストを惜しまない
紙ではなくデータで受け取る
紙でやり取りすることに、相手も不便を感じていることがある。
思い切ってコミュニケーションしていくことも大事。
これらは、それなりに覚悟が必要だし、目先のコストを考えると
気が引けるところあります。
しかし、時代は変わって来ています。
これからは明確な経営の羅針盤をたずさえることが必要なのです。
デジタル化を単なるコスト削減
ではなく、
デジタル化で新しい価値を創造する
という強い意識です。
きっとその先の世界が広がっていくと思います。
この内容は、奉行EXPRESSに寄稿させていただきました。
勘定奉行のOBC様季刊誌
奉行EXPRESS 2021AUTUMN
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