渋谷区 恵比寿 の駅前 税理士のブログ -21ページ目

会計資料はデジタル化の時代!紙は捨ててデータ保管しましょう!電子帳簿保存法の改定!

渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。

 



令和4年1月から、会計の資料は、

紙ではなくデータ保存で良くなります!

 

個人的に、これは歴史的な出来事だと感じています!

そもそも、会計資料を紙で保存する歴史は長いのです。

紀元前に誕生した「ローマ帝国」の初代皇帝アウグストゥスは、

会計帳簿を残していたという記録があります。しかし、

 

 

それ以降の人類の会計の歴史は、

 

常に、隠そう、ごまかそう、雑にやろう
という人間の心の弱さとの戦いを繰り返してきたのです。

 

 

会計って、知りたくない・見せたくない事実を如実に

表現するし、一定の知識がなければ理解もできない

ので面倒くさい、、、。だから、

 

時の君主たちは、会計をごまかし、雑に扱ってしまう。

結果として、実態が把握できず、

 

国家や組織は破たんに追い込まれる歴史が

繰り返されてきました。だから、

 

会計を誤魔化さず、ちゃんと機能させるように、

 

監査をやってくれる独立機関を作り、チェックをする仕組みが

創られるようになったのです。

 

こうして、紙で会計をチェックするノウハウが、

これまでの人類の歴史の中で蓄積されてきました。

これが今、会計資料を電子化するという大転機が訪れています。

 

 

この令和4年1月からの改訂は、ここまでと大きく違いがあります。

基本的に、

会計資料はデータ保存するものだ


というところから考えがスタートしています。


税務当局も、このデータ保存を頑なに拒絶してきていましたが、


人間社会のデジタル化の進行。そしてコロナ禍がその風潮を
後押しがあったことで、

 

一気に会計資料のデータ保存化に流れが向いてきたのです。


この大きな変革にである電子帳簿保存法について、

Youtube動画解説をします。


以下前編はこの改訂概要について説明しています下矢印

 

 

 

 

 

 

 

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消費税のインボイス制度!取引先とのトラブルを避けるために!

渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。

 

令和5年10月から消費税インボイス制度が始まります。

 

これって企業にとって、放っておくと

取引先との価格交渉でめちゃくちゃトラブルが生じる恐れのある

大きな制度改定になります。

 

どのようなトラブルかと言うと、

 

例えば、発注先のフリーランスから

 

「このお仕事のお金、消費税部分はもらえないのですか!?」

 

「そんな急に言われたって...それって買い叩きですか!?」

 

と言われるようなトラブルに発展する可能性があるのです。

 

 

これからライフスタイルの多様化に伴って、様々な働き方が

認められていきます。

 

今回の改定の影響を受けるであろう取引先

(ここではフリーランスと一言でまとめちゃいます)となる

 

1フリーランスといった個人事業主

 

2一人社長といった零細企業

 

の数は増えていくので、このトラブルの可能性は

拡大していきます。

 

 

これらフリーランスの方々に対する仕事の発注は、

 

1これまで

税抜100万円で仕事をお願いした場合、

消費税10%を加算して税込110万円を支払っていました。

 

2これから

このインボイス制度がスタートする令和5年10月からは、

 

(発注先のフリーランスの属性によって)

これまで通りに税込110万円で支払うと、

消費税部分となる10万円が発注サイドの負担となって

しまうため、税抜100万円で支払うことになります。

 

 

要するに、

 

実質的な取引価格が上がる

 

ことを意味するのです。だから、

 

 

発注サイドからすれば、税抜金額で支払う流れに

なるのです。そうすると、

 

 

取引先のフリーランスからは、

 

「私は、消費税を別途請求できるものと思って仕事していたのに、、、」

 

「なんで急に!

これまでずっと消費税も請求させてもらっていたじゃないですか!」

 

という話が出てくる可能性があります。

(取引の関係上、それを口にしないケースも多いと思います)

 

 

取引先には気持ちよく仕事をして欲しいですもんね。それなのに、

 

こういったところで、信頼関係を崩してしまう恐れがあります。だから、

 

 

次のような事前の対策が必要なのです。

 

1 消費税の仕組みを理解をしてもらう。そして制度の改定を伝える。

 

2 取引先に消費税を請求できる?/できない?の属性を判定してもらい、こちらに通知してもらう。

 

3(②の結果を受けて)消費税を考慮した取引価格を話し合う

 

 

事前に合意形成していれば、トラブルは避けられるはずです。

 

 

これからは、消費税の仕組みはビジネスパーソンにとっての

基礎知識となっていくことでしょう。

 

お互いが理解をして、スムーズなやりとりを実現させましょう。

 

 

YouTube動画にもまとめましたので、こちらもご覧になってください下矢印

 

 

 

 

 

 

 

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会計のデジタル化からの徳川慶喜!

渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。

 

 

会計のデジタルの技術はどんどん進化し、便利に

なっています。

 

その一方で現実のビジネス界は、まだまだアナログで

回している部分も多く、会計をデジタルに乗せきれて

いないのが現実です。

 

 

多くの人は、

 

「新しい時代に合わせて、仕事のやり方も変える

必要がある!」

 

と思っていても、なかなか進まないものです。

 

 

その理由は、

 

「手順が分からない」

 

という表面上のものがありますが、

背後にあるのが、

 

「面倒くさい」

「今じゃない」

「やれる自信がない」

 

といった心理的なブレーキでしょう。

 

 

この心のブレーキを外せるのは、

 

やはり、心を動かすコミュニケーションなのかなと

思います。

 

 

デジタル化の進展には

アナログが欠かせない

 

ということだと思います。

 

 

 

先週は、墓石販売業のお客様へ訪問するため

台東区谷中へ行きました。

 

 

JR山手線の日暮里駅の近く

 

この一帯はお寺がだらけ

 

お寺の隣にお寺があり、

その隣もお寺、

道を挟んだ反対側にもお寺、、、

 

 

 

墓石販売という旧来型の流れを受け継いで

いるビジネスにとって、

 

石材の仕入れから製造、販売に至るまでの

商流をデジタルを使って再構築していくことは

 

これからを生き抜いていく上で必要な取り組みと

なってきます。

 

 

もちろん会計も、これに追従してシステム構築

していく必要があります。

 

 

とは言っても、

 

面倒くさいですもんね。

 

 

この辺りのマインドチェンジをするためには、

少しアナログ的なアプローチをしてみようという

ことで、

 

今回の訪問に至りました。

 

 

訪問をして、実際に販売しているの石材の光沢や

質感を目の前にすると、

 

私たち自身もこれまで知らなかった感情・感覚

覚えることになります。

 

 

そして、デジタル化の利便性や効果について

ディスカッションを重ねました。

 

結果的に金融機関情報を会計システムと連携

させていく方向に帰着しました。

 

 

やはり、デジタル化を進めるには、

お互いにアナログ体験の中で心を動かすことが、

前進につながるのだろう!と思うのでありました。

 

 

 

晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ

 

帰路、日暮里駅へ向かう途中で

徳川慶喜のお墓を発見!

 

 

 

 

 

徳川慶喜と言えば、江戸幕府最後の将軍。

 

29歳で即位し、間もなく将軍の座から降りることとなった

わけで、、、

 

それからの残りの人生はどのようなものだったの

でしょうね。


 

 

 

(そして、めっちゃ汗かいている💦H氏)

 

 

墓地を歩くと、植栽や様々な形状の墓石などが

置かれ、ちょっとしたテーマパーク感があるものです。

 

久しぶりに外出すると、新しいものに出会えて

楽しいです。

 

思いがけないひと時でした!

 

 

 

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孔子と仔牛!

渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。

 

 

大企業向けの税務システムコンサルティングで

お茶の水へ!

 

最近は、コロナの影響でほとんどお客様先に

出向くことがなかったので、久しぶりな遠征です。

 

 

クライアント先に向かうのに、

近道をググっていくと、そのルートに史跡

あることが発覚。

 

その指示に従って史跡の中へ、、、

 

 

 

 

何史跡かはわかりませんが、、、

 

御茶ノ水駅の近くでありながら、

この一角だけは静寂が漂っているのでした。

 

 

 

 

 

燦々と降り注ぐ真夏の太陽光の下でありながら、、、

ちょっと涼しげな感じがあります。

 

 

 

緑の小道を抜けていくと

 

 

 

そこには大きな石像が、、、

 

 

 

説明の看板を見ると、、、「孔子」と書かれている

ではありませんか

 

孔子といえば、あの「戦わずして勝つ」で有名な、、、

 

 

って、それは孫子や〜!!

と一人でツッコむ

 

 

あの儒教の偉いお方ですね。

 

年上を敬いなさいという教えの!

 

 

よく私たちが、最初はタメ口で話をしていて、

年上だと分かった瞬間から敬語になるのは、

 

このお方の影響だと私は思っています。

 

 

現地について、

うちのメンバーに孔子像があった話をしたら

 

 

メンバー 「こうし、、、なんですかそれ!?

  小っちゃな牛(仔牛)ですか ?」

 

私 「・・・」

 

 

うーん笑 

私も孫子とごっちゃになってるし、

たいへん失礼いたしました!!!

 

 

これを機に、同氏の教えを振り返り、

徳を積むようにいたします。

 

 

 

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テレワーク東京ルール実践企業に認定されました!

渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。

 

 

うちの会社がテレワークをスタートさせたのは11年前。

 

当初、総務・経理をやってくれているメンバーは

お子さんが小さかったので、家事と仕事を

両立できる方法がないだろうか、、、??

と試行錯誤する中でテレワークがスタートしました。

 

結果的にテレワークを10年以上実践し、

特に大きな問題が生じたことはありませんでした。

 

 

今、振り返ってみると、主な実践内容としては、

下記がありました。

 

1書類はスキャンしてDropboxに入れる

 

2アプリはクラウドもしくはリモートアクセスが

 可能になっている

 

3チャットは短文でもいいから即レスする

 

 

そして、その背後にある最も大事なポイントは

 

心のつながり

 

だったのかなと思います。

 

 

会うこともなく業務のやりとりをすれば、

 

思いどおりに意図が伝わらずに誤解が生じることが

あります。

 

誤解はイライラを誘発します。

そんな時、どちらかがキレて

 

「もーいい!!」

と言い放ち、テレワークが終わっていた可能性は

大いにあります。

 

 

これを乗り越えてこられたのは、

信頼関係なのかなと思います。

 

 

 

 

コロナが蔓延してから、今やテレワークも当たり前に

なってきました。

 

時代はデジタル化が進み、人と人との物理的な距離

広がっていきます。

 

これまでは知識や経験が、仕事での能力のものさし

となっていましたが、

 

これからは信頼関係が大きな価値となっていくものだと

思っています。

 

 

ちょっと気に入らなければ、人との縁を切っていくことは

できるかもしれませんが、

 

じっくり向き合って、コミュニケーションを大事にしながら、

 

人づきあいは

横歩きせずに

縦に積み上げていくこと

 

これが大事なテーマなのだと思います。

 

 

簡単そうで、すごく難しい。

 

でも、取り組みがいはあるはずです。

 

 

この度、私たちは東京都からテレワーク実践企業として

認定をいただきました。

 

これを機に、さらなる信頼関係を構築していきます。

 

 

 

東京都ホームページ 〜テレワーク実践企業〜 いっしょに税理士法人

 

 

 

 

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