進むデジタル化、ペーパーレス時代の注意点! 請求書、給与明細etc...
渋谷区 恵比寿 の 税理士 上田智雄です。
この2年間、パンデミックの影響で在宅ワークが増えました。
緊急事態宣言によって、会社への出社を禁じる動きがあり
ました。しかし、経理・総務だけは会社に出社していたという
話しをよく耳にします。
理由は、経理や総務の業務の特殊性ゆえに
郵便物が大量に届くので、それを処理しないといけない
契約書は押印をしないといけない、印紙貼って郵送しないと
契約ができない。
といったことが挙げられます。
この経理や総務の仕事がリモートでできるかどうかの
ポイントは、ペーパレス化できるかどうかです。
ペーパレス化できれば、出社しなくてもPC画面で処理できる
ことになります。
このペーパレス化を推し進めるポイントは3つあります。
プリントアウトしない
「紙のほうがチェックしやすい」というと言うのをやめる。
画面でみることに慣れば当たり前になる
紙をデータにする
紙書類はことごとくスキャンする。
アナログをデジタル変換することに労力とコストを惜しまない
紙ではなくデータで受け取る
紙でやり取りすることに、相手も不便を感じていることがある。
思い切ってコミュニケーションしていくことも大事。
これらは、それなりに覚悟が必要だし、目先のコストを考えると
気が引けるところあります。
しかし、時代は変わって来ています。
これからは明確な経営の羅針盤をたずさえることが必要なのです。
デジタル化を単なるコスト削減
ではなく、
デジタル化で新しい価値を創造する
という強い意識です。
きっとその先の世界が広がっていくと思います。
この内容は、奉行EXPRESSに寄稿させていただきました。
勘定奉行のOBC様季刊誌
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