新年、そうそうバイロイト音楽祭から2012年の切符の割り当てを頂いた。


それよりも、大きなニュースが入ってきた。以前書いたように、バイロイト音楽祭はドイツ政府から、助成金が出ている。


連邦政府および州政府の監査を受け、次のような発表をした。


かいつまんで言えば、これからは特定の団体に、優先的な切符の割り当てをしないとのことだ


正確には「おおむね」とか書いてあるので現段階では詳細は不明であるが、これにより、日本からのバイロイト音楽祭へのツアーは無くなるものと思われる。


(注)2012年1月4日段階の情報であることをネットでご覧の方にはご了解いただきたい






最近は新聞も売れないそうで大衆に迎合するネガティブ・キャンペーンをするものも現れた。

《医師の平均年収はこれこれであり一般サラリーマンの平均年収はしかじかである・・・よって診療報酬を・・云々》といった具合だ。まず、診療報酬は国民が医療全体を担保するためのものであり直接医師の年収を規定するものではない。


1.異なる仕事の平均年収を比較するの愚

職種が違えば責任の重さや勤務時間などは異なる。塾講師のようないい加減な仕事もあれば、人の命を預かる仕事もある。友人の医師が言う。人の命を預かる・・などと簡単に言うが、実際にそのような立場で仕事をした経験のある人が何人いるのか?集中治療室の医師・看護師の仕事がどのようなものか想像がつきますか?その医師は当直のときはトイレに行けないので水分は一滴もとらないともいう。さらに訴訟のリスク等枚挙にいとまない。


職業に貴賎はないというのは収入の違いがあってはならないという意味ではない。このことは、小学校できちんと教えておくべきだ。


2.平均年齢を無視するの愚

サラリーマンの平均年収といえば17歳や18歳、大卒でも23歳の人も入る。しかし17歳や18歳の医師はいない。逆に高名な日野原先生のように100歳を過ぎて矍鑠たる現役医師もいる。統計学的には同年齢の理系で大学院修士課程卒以上と比べるのならまだしも、納得がいく。


3、それまでのキャリアを無視するの愚

塾講師は何の資格も要らないし大学を出ている必要も無い。しかし医師は全員、国家試験に合格している。果たして税理士・公認会計士・弁護士と比べて医師が高収入といえるだろうか?


4、開業医とサラリーマンを比べる愚

いわば、自営業・経営者である開業医はサラリーマンとは全く異なる。私は自営業であるが退職金も無い。ボーナスも無い。有給休暇もない。残業手当も無い。法定休日もない。労災保険もない。失業保険もない。保険も年金も自己責任でまかなっている。サラリーマンと自営業は比較が不能である。


最大の違いは自営業は開業にお金が掛かる点である。有り体に言えば、ラーメン屋で働くには元手が要らないがラーメン屋を始めるのにはお金が掛かるということだ。



 たかがUBQのような零細個人塾経営でも開業するには、事務所を借りて黒板・いす・机を設置し、コピーや参考書・エアコンを揃え、広告の新聞折込チラシをだせば、何百万円も掛かった。かといって必ず成功する見込みがあるわけではない。


 ましてやちょっとしたクリニック(診療所)をでも開設したら億単位の金がかかる。首都圏で医院や歯科医院を始めようと思ったら,土地代だけでも、一億や二億ではすまない。


緊急患者の受け入れ先が足りないからといって民間病院の開設に

国がお金を出してくれるわけがない。この費用は開業医が(例えば銀行から借金して)だしているのである。


マスコミには開業医の平均収入を報道する際には病院ないし診療所の開設にかかった費用と抱えている借金も報道してほしい。


最後に顰蹙を覚悟で・・・


大学の同窓会に行ってきた。詩吟愛好会である。行ってみたらえらそうな人ばかりだ。訊いてみると弁護士や公認会計士・大学教授・会社経営者はごろごろいる。長老のOBには経団連事務総長(当時)をはじめ錚錚たる面々がいる。昔、一緒に馬鹿なことをしていた同級生諸賢と名刺を交換してみたら、大抵の人は日本を代表する会社名の後にそれなりの肩書きがついている。自宅の住所が六本木ヒルズになっている人もいた。


気の置けない同級生に色々聞いてみたら、被雇用者に限っても、メガバンクや一流商社の五十台の役職者ともなれば年収1千数百万円から二千万円を超えているのが当たり前のようだ。医学部もあるから医師もいる。宇宙飛行士の向井さんの上司だった人だ。何時間も旧交を温めてきたのだが、医師が特別に高収入だという『常識』はこの同窓会では通じないようだ。







同窓会の様子:例によって解像度は落としてあります。

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数学のテストができなかった。


しかし、それは症状に過ぎない。原因は様々だ。
計算ができなかった。理解をしていない。時間が足らなかった。
内容まで分析しないとアドバイスできない。

生徒が質問に来る。それも原因は様々だ。
何でも答えればよいというものではない。

質問を断るのも塾講師の大切な仕事の一つだ。

依頼心が強くて、ちょっと考えれば分かるのに質問に来る場合がある。
こういうときに親切丁寧に答えることは生徒の将来のためにならない
相手や学年によっても対応を変える必要がある。保護者からみればえこひいきのように感じるかもしれないが全く違う。

 特に中学生や小学生のときに
     分からないことは何でも質問しよう
という習慣をつけてもらっては、後の学習に差し支える。
ある程度、自分で考える姿勢を身に着けるほうが重要だ。その上で質問するような習慣が重要だ。


それと完全に答えることも禁物だ。ギリギリのところまでヒントを与えた上でわざと中途半端なところで止めるのも場合によっては必要だ。1時間数学の問題を考えたが正解にたどり着けなかった。


この1時間は無駄な時間だと思いますか?

特に小学生・中学生の内は貴重な1時間だと考えます。


子供が勉強のことで悩んでいたら親は喜ばなければならない。





これは私が作った問題である。ほとんど特別な知識や計算は必要ない。

じっくりと考えるべき問題である。


(問題)

一辺が1㎝の立方体の6つの面の外側に、同じく一辺が1㎝の立方体を、面がぴったりとくっつくようにして6つ、貼り付けます。この立体をVとします。貼り付けた立方体の外側の面(貼り付けた面の対面)の中心(対角線の交点)をすべて結んでできる立体のうちVの外側にある部分の体積を求めなさい。


Vを作ってみると次のようになるが、生徒には最初からこの立体を見せることはしない。



UBQ数理フォーラム代表:長山豊のブログ

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ブログやネットで記事を書いていて怖いのは見る人の立場や機根(この言葉も危険な言葉で仏教用語ではすごく特殊な意味合いがある。。。)が分からないことだ。どこでどのような立場の人が見ているかが分からないことだ。


例えば岡山市内の塾で付属中学といったら、一般には岡山大学付属中学のことをいうと考えられるが、もちろん大学の付属中学は日本中にいくらでもあるのであって、広島大学付属中高の受験がさかんな地域では通用しない。


京都でタクシーにのって行き先を告げたら

    医療センターの近くですか

と意味不明のことを聞かれた。医療センターというのは一般名詞であるから多分国立京都医療センターのことだとおもったが、そんなことは岡山の人間にはわからない。


昔、入試についての問い合わせで慶應義塾高校に電話したら、


「はい、高校です」と電話に出たから、担当者のお名前を伺ったうえで、校長に、(大学の)OBとして恥ずかしい電話応対であった旨、申し上げた。


それでも、おさまらないから昔の同級生であった慶應義塾高校の先生に申し上げた。どうしても学内からの電話が多いですから・・・・でも、一般社会では通用しないことだと思いますので私からもよく、申し上げますとの事。


怖い話を2つ。


まだ携帯電話の普及していないときのこと。

留守番電話に、急用の方は080または090・・・・・に電話を云々と吹き込んでいたら、というのは当時携帯電話は距離指標(携帯電話の黎明期には掛ける場所によって同じ携帯でも番号を変えなければいけなかった)があったからである。


留守録で向こうが、文句を言っているのが録音されている。というのは着信同時録音の機能があったからだ。


国際電話をかけるようなことじゃない!


との由。怖いことにこの保護者はいまだにUBQは国際電話を掛けさせる怪しい塾と思っているのであろう。


もう一つ。


UBQの生徒で岡山から灘高校に通学している生徒が東京大学理科3類に合格した時のことだ。当時はサンデー毎日に東大合格者の氏名が載っていた。


多分チラシ広告をご覧になったのだと思うが、UBQの電話が鳴って、怒鳴られた。


嘘を言うな!岡山県からは理科3類の合格者はいないとサンデー毎日に書いてある・・・・・・すぐ、ばれる嘘をつくなんてなんてひどい塾なのか!


私は申し上げた。


サンデー毎日の県別の合格者というのは出身高校の所在地で分類したものです。


確かにサンデー毎日によると岡山県の高校からは東京大学理科3類に合格した者はありませんが、


そのことは岡山市内に住んでいる受験生で東京大学理科3類に合格した者がいないという事ではありません。


岡山市内から広島大学付属高校に通っている生徒もいますし、逆に兵庫県内から岡山白陵高校に通っている生徒もおりますよ。


ただ、このように直接、クレームを頂ける方は、ご説明申し上げることが、できるので非常にありがたい。他に問い合わせることなく勝手にUBQの合格実績はおかしいと考えている人が、いると思うと怖い。


(注)私の知る限りでは四国(高松)から灘高校に通学した生徒がいる。






うちの子は勉強しなくて困るという相談は日本中の塾での筆頭にあげられる相談だ。


いつも、申し上げることは:


私は塾・予備校から私立中学・高校まで30年以上、教えてきましたが。


うちの子は勉強ばかりして、ちっとも遊ばないのですが大丈夫でしょうかという相談はただの一度も受けたことがありません。


これは日本の文化なのであろう。

レバノン・ヨルダン等の中東を歴訪したときのことだ。


みんなが危険だから・・・本当に行くのですか・・・危険じゃない?

とあまり言うので辟易して。危険だと思う根拠を言ってください.というと誰も答えられない。。


日本人のよく行くところ=安全、日本人のなじみの無い国=危険と思っているらしい。イメージだけで判断しないで下さい。という


日本の外務省の海外安全情報はあくまでも参考に過ぎない。


ある現象を正しく理解するためには逆の立場に視座を変えることが有効だ。そこで逆に日本に旅行する際の注意事項が外国ではどのように書かれているかを、見てみよう。


http://travel.state.gov/travel/cis_pa_tw/cis/cis_1148.html


上記サイトは米国民に対する連邦政府の公式な呼びかけである。(2010年12月1日現在有効)


東京の六本木地区は危険地帯だから、自国民に行かないよう注意を喚起している。

以下、該当部分:

Concerns Regarding Roppongi, Tokyo: Roppongi, an entertainment district that caters to foreign clientele, is considered a high-risk area for crime. Americans in Tokyo have reported a substantial number of crimes in Roppongi. Incidents involving U.S. citizens since the spring of 2004 include murder, assault, overdoses on heroin allegedly purchased in Roppongi, theft of purses, wallets, cash and credit cards at bars or clubs, and drugs allegedly slipped into drinks.

Drink-spiking has routinely led to robbery and has also resulted in physical and sexual assaults. Most drink-spiking reports describe a situation in which the victim unknowingly drinks a beverage that has been secretly mixed with a drug that renders the victim unconscious or stuporous for several hours, during which time large charges are fraudulently billed to the victim’s credit card, or the card is stolen. Victims sometimes regain consciousness in the bar or club, while at other times awaken on the street. Several Americans have also reported being charged exorbitant bar tabs in some bars and clubs in Roppongi.

Please be aware that Roppongi has also been the scene of violence between criminal syndicates in the past. Americans are urged to keep these incidents in mind and avoid the Roppongi area in favor of less risky entertainment areas.


*この英文の内容について異議のある方は、ブログ管理者ではなく、米国政府の方へ、お願いします。

なんといっても米国政府の公式見解ですから、私にはどうしようもありませんから。

私が岡山に戻った時の話である。昔話である。

当時は中学受験も指導していた。(注:UBQではない。他の塾に勤務していた時の話です。UBQなら、絶対に番狂わせの不合格者は出しません!)


非常に優秀な生徒が岡山白陵中学をまさか,まさかの不合格!


こちらも随分と、へこんでトラウマになってしまってしばらくは、立ち直れなかった。が、そこは嚢中(のうちゅう)の錐(きり)。


「不本意入学」をした中学から、現役で東京大学合格。東京大学大学院博士課程までストレート卒業。最短で東大から博士号授与。今は都内の大学で物理学を教えている。物理の世界では、有名な若手学者だそうだ。


合格した生徒の名前は忘れても、落ちた生徒は夢にまで出てくる(いまだにうなされることがある)のが受験講師の本能で、随分と悔しかったので、卑劣極まりないことに、この恨みは忘れじと、いつか岡山白陵の先生に意趣返しとのチャンスを待っておった。


UBQにお越しになられた際、入試の責任者に。ここぞとばかりに、この話を、ひどく嫌味たっぷりに申し上げた。


嫌な顔をされるかと思えば、ところがどっこい。こっちが恥じ入った。


「貴重な情報を頂きまして有難うございます。優秀な生徒が結果的に、不合格になったとの指摘は深く受け止めなければなりません。もちろん、入試業務は二重・三重に何度もチェックしていますので。ミスは絶対にありえないないと確信していますが、その年の入試問題が本当に≪優秀な生徒を選抜するための適切な出題内容≫であったのかを、もう一度、吟味検討して、当時の入試委員を集めて、検討会を開きたいと思います。ぜひとも、可能であれば、受験した年度と不合格になった生徒名を教えて頂けませんか?」


との返事であった。こりゃ凄い!普通、不愉快な指摘と思われて反発されてもしょうがないところだ。この学校は伸びるぞと確信したら、その後の進学実績の飛躍は、公知のとおりである。


もう、この責任者も当時の校長もご退職されているので、この話を披歴したが、この責任者の先生が学校の最前線に立っておられた時期と、岡山白陵が急速に進学実績を伸ばした時期が重なっているのは偶然ではない。


(2014,11.25補足)


その後、校長が頻繁に変わっているという事実がある。学校法人の体制をみても学年主任に数学の担当者はいないようである。教頭(数学教師)が学園の理事になっているのも異例のことである。微妙な問題なので、野球でたとえれば、不動の4番バッターが引退した後の、、、という問題かも・・・

UBQを設立した時のことだ。設立1年目だから、それまでUBQに来ていない中3の生徒をお預かりした。


不規則動詞の活用のスペルをよく間違うのですが、うちの子はどうしてこんなにケアレス・ミスが多いのでしょうか?


という保護者の面談での相談であった。


私は保護者に注意申し上げた:不規則動詞の活用というのは覚えれば誰でも、やれば必ず、できる単元です。100回試験をすれば、100回正解すべきところです。100回に一回でも間違えるという事は、


単に、中2の時に学習を怠けていただけであって、保護者がケアレス・ミスという言葉を使うこと自体、心のどこかに甘えがあるのではないですか?その心の甘えがお子様の学習態度につながっているのではないでしょうか?


今、UBQの中一は不規則動詞の活用に入ったところだ、OB/OGで、ブログを見ている方は、たいそう、ここで厳しく、叱られた記憶のある方も多いであろう。


実は、生徒を叱るにはもってこいの単元で、年間の計画におりこみ済みである。こういう単元は能力に無関係だからだ。


どんな、才気煥発な生徒でも、練習していないとできないところだからである。


別に腹を立てているわけではないから「怒った」わけではない。


私は塾講師歴30年になるが、ただの一度も生徒を怒ったことがない。