♪ DEAR MY LIFE ♪

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〔韓国・中国ドラマ部門〕

シカゴ・タイプライター ~時を越えてきみを想う~
2018年12月7日---2019年1月15日
冬のソナタ
2019年1月7日---2月11日
逆賊-民の英雄ホン・ギルドン
2019年1月9日~2019年2月19日
雪の女王
2019年2月12日---3月5日
キャリアを引く女 ~キャリーバッグいっぱいの恋~
2019年2月13日---3月12日
あなたが眠っている間に
2019年2月19日~2019年3月13日
2018年4月8日---2019年4月28日
イ・サン
2019年2月20日~2019年6月13日
甘くない女たち~付岩洞<プアムドン>の復讐者~
2019年2月26日~2019年4月1日
シークレット・ガーデン
2019年3月6日---4月2日
イニョン王妃の男
2019年3月13日---4月3日
被告人
2019年3月14日~2019年4月12日
麗姫と始皇帝 ~月下の誓い~
2019年4月4日---6月12日
カネの花~愛を閉ざした男~
2019年4月15日~2019年5月30日
青い海の伝説
2019年5月31日~2019年7月1日
賢后 衛子夫 けんごう えいしふ
2019年6月14日---8月23日
太王四神記
2019年6月25日---8月21日
品位のある彼女
2019年6月28日---8月2日
優しい男
2019年7月2日~2019年7月30日
イニョプの道
2019年7月29日~2019年8月23日
秘密の扉
2019年8月22日---年9月24日
王女の男
2019年8月26日~2019年9月27日
王女未央-BIOU-
2019年8月26日---11月11日
黄金の私の人生
2019年8月29日~11月15日
彼女はキレイだった
2019年9月20日---10月17日

〔韓国・中国ドラマ部門〕

彼女はキレイだった
太っちょからイケメンエリート、美少女から残念女子に、
真逆の成長を遂げた2人の、恋の行方は・・・!?。
 
毎度のことながら、作品情報無しのまま、観終えました。
このヒロイン役のファン・ジョンウム、
最初から最後まで「誰?」という印象・・・。
 
 
で、この記事のために彼女の過去の出演作を調査。
キャリアの長さに比例して、数多くの作品に出演してますが、
自分が見たことがあるのは、以下の3作品。
 
『エデンの東』 ???う~ん、覚えてない・・・。
『ジャイアント』 ガンモの妹?あ~、思い出した!
『秘密』 服役囚。ぐはっ、同じ人?顔、違うやん!
 
 
それにしても、スゴイ女優さんですね、この人。
百面相ですか?っていうくらいコロコロ表情が変わるし、
驚いた時の叫び声が、すざましい・・・。
 
ドラマ『秘密』の記憶はシッカリあったものの、
情緒不安定とも思えるテンションの高低、爆発した髪型、
ソバカスメイクのおかげで、すっかり騙されちゃいました。
 
ちなみに、このドラマ、
 
中国で、
リメイクされてるらしく、
 
検索してると、
変な写真が、
 
一緒に、
出てくるんですが、
 
 
中国版「逆転のシンデレラ」↑では、
このヒロインを『麗姫と始皇帝』のディリラバが演じてるそうで。

ソバカスメイクの、ディリラバ・・・。
 
 
見たくないような、見てみたいような、
いやいや、こちらも、中々、面白そうですね。(笑)
2019年9月20日---10月17日★★★★☆

〔韓国・中国ドラマ部門〕

黄金の私の人生
1965年生まれの女流脚本家、ソ・ヒョンギョン、
彼女の代表的ヒット作といえば・・・、
 
2009年「華麗なる遺産」全28話 ハン・ヒョジュ、イ・スンギ、
2010年「検事プリンセス」全16話 キム・ソヨン、パク・シフ、
2011年「私の期限は49日」全20話 イ・ヨウォン、チョ・ヒョンジェ、
2012年「いとしのソヨン」全50話 イ・ボヨン、イ・サンユン、
2013年「TwoWeeks」全16話 イ・ジュンギ、パク・ハソン、キム・ソヨン、
2015年「2度目の二十歳」全16話 チェ・ジウ、イ・サンユン、
2017年「黄金の私の人生」全52話 パク・シフ、シン・ヘソン、
 
ジャンルは違えど秀作ばかり。「TwoWeeks」なんぞは、
今年、三浦春馬くん主演で日本版がリメイクされたもんで、
御存知の方も多いのではないかと。

 
さてさて、
 
ど~も、自分には韓ドラを視聴する際、
ダサいタイトルのドラマは無視してしまう傾向がありまして、
当初、本作も、その犠牲になった代表作。(笑)
 
事前に、ソ・ヒョンギョン脚本と知っていれば、
最初から観てたんですが、たまたま、平日休みの、ある日、
朝食の際にテレビをつけたら偶然に流れていたのが、
このドラマの第13話でした。つまり~、
 
ヒロインのジアンが、自分の正体を自覚して号泣する場面。
ここから観始めたことになります。
 
スタジオ内に配置されたであろう、陳腐なセット。
狭い屋内に登場人物を横並びさせる安易なカメラ配置、
低予算で制作される?ホームドラマタイプの典型的手法、
しかし、カメラのレンズ性能は良さそうなので、
どうやら、最近、制作されたような感じ?(実際は2017年)
 
演者の表情を明確に表現する~と言えば聞こえは良いですが、
やたら顔のドアップを多用するドラマには、
過去の経験上、駄作が多かった~というのも事実。
 
しかし、号泣してるジアン(シン・ヘソン)は、
これまで見たことの無い女優さんだったこともあり、
興味本位で録画予約してみることに。
 
さて、話が進むにつれ、
何やら「モヤモヤしたもの」が思い浮かんできました。
 
 
家族関係を崩壊させる悪意の無い「嘘」を軸に、
夫婦愛、兄弟愛、姉妹愛、身分差のある男女の恋愛を描く。
更に特徴的なのは、財閥三世のドギョン(パク・シフ)の、
自分の思いを相手に押し付ける身勝手な愛し方・・・。
 
これって「いとしのソヨン」のパクリじゃね?
 
あんまりにも気になったので、ネットで検索してみたら、
なんと、脚本家がソヨンと同じ人だったというオチで、
前半を見逃してしまった自分を呪いましたね。(゚Д゚;)
 
「いとしのソヨン」全50話
「黄金の私の人生」全52話
 
50話をこえる、この2作品。様々な共通点がありながら、
それでいて、他の作品とは明らかに色合いが違うので、
おそらく、、、「私はコレが描きたいんだ!」という、
脚本家さんの情熱が最優先されている?作品ではないかと。
 
 
・物語の軸~「嘘」
「ソヨン」=ヒロインのソヨンがウジェに結婚を迫られ、
問題ばかり起こす父親の存在を隠すために、
後ろめたさを感じつつも「父は死んだ」と告げてしまいます。
 
「黄金の」=ヒロインの母、ミジョンが嘘をつきます。
それは、娘のジアンのことを思っての嘘ではあるのですが、
訴えられたら犯罪者、留置所行きクラスの嘘です。
 
・男性主人公の「身勝手な愛」
「ソヨン」=父は社長、やる気は無いけど後継ぎ候補のウジェ。
弟の家庭教師のソヨンに同情、次第に愛に変化。
ソヨンとの結婚を条件に、渋々、副社長に。しかし、その後、離婚。
※この離婚には、ちょっとガッカリしましたが、
ドラマは離婚後の方が抜群に面白い!不思議な脚本でした。
 
「黄金の」=ヒロインの両親に対してドギョンの祖父や両親は、
土下座させたり殴ったりと、かなり酷い仕打ちの連続。
それを知りながら、ジアンに迫り続けるドギョン。
※ヒロインに対しイライラしてる姿はウジェとソックリです。
 
・血縁関係
両作品とも、ウジェの弟妹の中に、ジアンの弟妹の中に、
血縁がビミョ~な家族、血の繋がらない家族がいて、
家族を巻き込む騒動が起きます。
 
・嘘がバレる瞬間
両作品とも、ヒロインが自ら秘密を打ち明けることを決心して、
行動に移す直前、相手の両親に呼び出され、激怒されます。
 
 
・クラシックギター
「ソヨン」=登場人物達が立ち寄る喫茶店、飲食店のBGMや、
移動中の乗用車のラジオからクラシックギターの曲が頻繁に流れます。
 
「黄金の」=ジアンの父:テスは、ドラマ後半、ギター教室に通い始め、
【38話】昔、住んでいた地方にある別宅で練習を開始します。
※曲はフランシスコ・タレガの『ラグリマ』。
 
【40話】テスは、学生時代、プロになりたい!という夢がありましたが、
友人達に「お前なんか無理に決まってる」と、
笑われてしまった苦い思い出があります。(白黒映像の回想シーン)
 
 
【41話】教室で受講生仲間と共に練習している風景。
※簡単な和音の反復練習ですが、左手の運指、
弦を飛び越える際の指の速度が尋常ではなく、ギター経験者、
もしくは、よほど練習した?と感じられます。
 
【50話】例の別宅、庭の畑で妻のミジョンが農作業。
テスは家の縁側でギターの練習。(映像のみ:BGMは女性ボーカル)
【51話】病室で数人の患者さん達の前で演奏しています。(映像のみ)
※2フレットにカポタストを装着:運指から判断するに、
スペイン民謡の『愛のロマンス』のようです。
 
【51話】家族企画の野外コンサート。※PA使用:2フレットにカポを装着、
曲はスペイン民謡の『愛のロマンス』。
某ブロガーさんの記事によると2曲目も披露しているそうなんですが、
私が観た民放放送ではバッサリ!カットされてました。
 
 
・木工
「ソヨン」=ソヨンの父:サムジェは木工技術を持っており、
木工所の女主人と出会ったことを契機に、この工房で働き始め、
ソヨンのために木製の椅子を造ります。
 
 
「黄金の」=ヒロインのジアンは、高校時代、木工部に在籍。
同じ部に在籍していた幼なじみの父親の木工所で働き始めます。
ドギョンの婚約者に依頼され、木製の電気スタンドを制作。
またギターを構えた父親の木製の色付き手作り人形も登場します。
 
※ソヨンの父:サムジェ、ジアンの父:テスを演じている、
元祖イケメン俳優:チョン・ホジンさんの趣味は木工だそうです。
いや、趣味を通り越して、専門家レベルですね。
彼の名前と木工をキーワードにして検索すると、色々、確認できます。
 
前作の「ソヨン」は、娘のソヨンから見た父親像がメインでしたし、
父親自身が口下手という設定だったこともあり、
子供達(=我々視聴者も)は、断片的な情報を頼りに、
何となく父親の過去、彼の人生を想像するしかなかったんですが、
 
今回の「黄金の」では、今は落ちぶれているとはいえ、
昔は中東を庭にして大活躍していた商社マンだったという過去や、
病室でドギョンに語る場面や、芝生の上でジアンを諭す台詞を通じて、
子供達に対する親の切なる思いが、より明確に描写されてました。
 
 
考えてみれば、
 
いや、考えなくても当たり前なんですが、
恋人同士、両親、祖父祖母~はもちろん、
ドギョンの実家で家政婦扱いされていたミン部長にも、
 
皆、黄金色の人生がある、あった、あるはず?~と、
この普遍的テーマを題材にしたソ・ヒョンギョンの世界。
また、再会できる日を楽しみにしています。
2019年8月29日~11月15日★★★★★

〔韓国・中国ドラマ部門〕

王女未央-BIOU-
まず最初に興味深く感じたのはオープニング。
中国語の歌曲が流れつつ、その歌詞が金色に光りながら、
流れるように映し出され、右側に日本語字幕が表示される。
 
で、その歌詞、よくよく読んでみると完璧にドラマのネタバレ。
これ読めば大体のあらすじが丸わかりという具合。
 
 
更にドラマのエンディングでは、オープニングの歌詞を、
映像を使ってダメ押ししてくれます。
最初からオチを教えてくれるという、この手法、
そういえば『麗姫と始皇帝』もこのパターンでした。
 
韓申の体が宙を舞い、地面に叩きつけられて、
「あ~、こりゃ、死んだな・・・」と思わせる映像とか、
宮殿内で荊軻の持つ短剣を、嬴政が叩き落とす!とか。
 
オープニングの最後のカット=麗姫がナニするシーンは、
ラストシーンのアレでしたが、断片的なカットなので、
何を意味しているのか?は、ラストを観るまでは意味不明。
 
さすがに、常識的に考えて、最後の最後、
ナニした麗姫に嬴政がナニするシーンなんて、
オープニング映像に使うわけないんですが。
 
しかし、この王女未央の方は、かなり具体的。
 
~永遠の愛を誓えども、無情にも天は、
最後に二人を引き離す~という歌詞とか、
 
椅子に横になって咳き込む拓跋濬(たくばつしゅん)を、
部屋の角から泣きながら見つめる未央や、
一面、美しいお花畑に座りながら、寄りそう二人、
力尽きて未央の肩に頭を乗せる拓跋濬~とか、
 
ちっちゃい王子らしき子供の手をひく、
本編では見せたことの無いガッツリメイクの未央など。
 
 
史実では、26才で亡くなる拓跋濬ですが、
未央、始皇帝、そして我々も、人はいつかは死をむかえるもので、
天に引き裂かれる未央の物語を、悲劇と解釈するか、
 
貴方(=拓跋濬)の志を引き継ぎ、必ずや、
この魏の国を守り抜いてみせるわ!~という終わりを、
ハッピーエンドと受け取るか?
 
それは視聴者の皆さんしだい・・という感じかな。
 
ま、制作サイドからすれば、たとえラストが分かっていても、
手を変え品を変え、未央を貶める陰謀の数々と、
それを見事に振り払う彼女の生き様に自信があるんでしょう。
 
 
ちなみに、このドラマにおける、おいらの興味は、
↑皇女:拓跋迪(たくばつてき)のみでした。(*'ω'*)
ん、誰です?今、チッ!とか舌打ちした人は・・・・?
2019年8月26日---11月11日★★☆☆☆

〔韓国・中国ドラマ部門〕

王女の男
韓ドラには珍しいクラシック・オペラ調のオープニング音楽。
何となく格調の高さ?みたいな雰囲気が漂います。
 
ふむ、パク・シフとムン・チェウォンが主演か・・・。
 
「華麗なる遺産」のムン・チェウォンがヒロイン?
ああ、彼女、助演だけじゃなくてヒロイン経験もあったのね。
初回、彼女の父親、キム・ヨンチョル演じる首陽大君が登場!
ああ、この人、王座を簒奪する悪名高い人物だよね-----ん?
 
従姉の敬惠公主(キョンヘコンジュ)のホン・スヒョン、
そうそう、最初、仲が良いんだけど、首陽大君のクーデターで、
王妃から奴婢になっちまう------あれ?
 
予知夢か?と思えるほど、次の展開が読めてしまうので、
σ(゚∀゚ )オレ、もしかして天才?
いやいや、そんな訳ないっしょ!と自問自答。
 
 
しかし、第14話あたり、シフ君がチェウォンを誘拐して、
首陽大君を河原に呼び出すという場面を確認したところで、
 
「これ、観たことある!」と気づく始末。
 
興味深いのは、完璧に忘れてるというわけではなく、
ラストまでの長いストーリー展開は、全然、思い出せないのに、
今、観てる直後の映像は、ハッキリと目に浮かぶ。
 
この不思議な現象はラストまで続いたので、
以前、観た時に途中で挫折したわけでもないみたいです。
確かに「続きが気になる!」という魅力はあるんですよね。
 
それに主演のパク・シフは勿論、キム・ヨンチョル(首陽大君)や、
その脇を固めるイ・ヒド(首陽大君の策士)、イ・スンジェ(首陽大君の政敵)など、
安心して見ていられる鉄壁の布陣になってます。
 
また、元婚約者のソン・ジョンホの気持ち悪さはハンパないですが、
後年の『家政婦のミタ』(松嶋菜々子)のリメイク、
「怪しい家政婦」(チェ・ジウ)に生かされてる気もします。
 
 
さて、この中途半端としか言えないヒロイン、どうなんでしょ?
女優ムン・チェウォンを、あ~だ、こ~だ、言う以前に、
なんか可哀そうになっちゃいます。頑張れば頑張るほど虚しくなる。
 
つうか、首陽大君関連の事件をもとにするなら、
敬惠公主と夫のチョン・ジョン、この夫婦を主役にした方が、
よっぽど面白くなるんじゃない?(・・?
2019年8月26日~2019年9月27日★★☆☆☆