〔韓国・中国ドラマ部門〕
◆優しい男
葛藤と愛の渦に飲み込まれていく男女を描いた、
美しくも切ないラブストーリー。
自分は、一般のテレビ放送を利用しているのみで、
衛星放送や動画配信サービスは利用していません。
同時に、韓ドラの場合、事前に何の情報も得ないまま見ているので、
その作品の制作年や諸々の出来事については、
後々、自分で調べたりして、知ることになるんですね。( ..)φ
で、この「優しい男」なんですが、
初回から違和感の連続。何やら見ていて気持ち悪い。
初回から違和感の連続。何やら見ていて気持ち悪い。
主演のソン・ジュンギくん、線が細くてたまりません。
役に入り切れてない~というか、何か無理がある。
おいおいジュンギくん、ど~しちまったんだい?
役に入り切れてない~というか、何か無理がある。
おいおいジュンギくん、ど~しちまったんだい?
加えて、庶民顔のムン・チェウォンが財閥令嬢?
その隣のケバイねーちゃん(パク・シヨン)は、
怒鳴ったり泣きわめくしか能がないし・・・。
その隣のケバイねーちゃん(パク・シヨン)は、
怒鳴ったり泣きわめくしか能がないし・・・。
何とか我慢しながら、最終回のあとで調べてみたところ、
ドラマの制作年度を確認して、ずっと感じていた違和感に納得できました。
ドラマの制作年度を確認して、ずっと感じていた違和感に納得できました。
ソン・ジュンギ
2011年「根の深い木」で若き日の世宗を好演。
2012年「優しい男」で主演。その後、兵役で活動休止。
2016年「太陽の末裔」で主演。
2011年「根の深い木」で若き日の世宗を好演。
2012年「優しい男」で主演。その後、兵役で活動休止。
2016年「太陽の末裔」で主演。
確かに「根の深い木」の彼は鮮烈、好印象でした。
しかも、すでに「太陽の末裔」も視聴済みだったので、
「役者として退化しちまったの?」と感じたんですね。
しかも、すでに「太陽の末裔」も視聴済みだったので、
「役者として退化しちまったの?」と感じたんですね。
後日、この「優しい男」の脚本が、「ごめん、愛してる」の
イ・ギョンヒと知って、ああ、なるほどね~と。
いくら「根の深い木」で光っていたとしても、
あの翌年に、この役をこなすには、チト無理があるっしょ。
イ・ギョンヒと知って、ああ、なるほどね~と。
いくら「根の深い木」で光っていたとしても、
あの翌年に、この役をこなすには、チト無理があるっしょ。
こういう、終始、苦虫を嚙み潰したような顔しながら、
その心の奥底に、愛と復讐を秘めてる~なんていう男には、
それこそ「ごめん、愛してる」のソ・ジソブとか、
「赤と黒」の頃のキム・ナムギルが似合うんじゃないかな。
その心の奥底に、愛と復讐を秘めてる~なんていう男には、
それこそ「ごめん、愛してる」のソ・ジソブとか、
「赤と黒」の頃のキム・ナムギルが似合うんじゃないかな。
ムン・チェウォン
2008年「風の絵師」の伽耶琴の名手役は光ってましたが、
脚本の良さと、女優ムン・グニョンに助けられていたという印象。
2009年「華麗なる遺産」の敵役は圧倒的にハマってました。
しかしこれも、助演女優だからこそ光る存在感。
2011年「王女の男」で、遂にヒロインに抜擢されますが、
行き当たりばったりの稚拙な脚本の中、空回り演技で埋没。
2012年「優しい男」でヒロイン。
2013年「グッド・ドクター」でヒロイン。
彼女の場合も同じで、「グッド・ドクター」で演じた、
主人公を支える細やかな演技が印象に残っていたので、
そんな彼女を、今さら、財閥令嬢って、あ~た、
何てもったいないことするかなぁ~と感じたんですね。
主人公を支える細やかな演技が印象に残っていたので、
そんな彼女を、今さら、財閥令嬢って、あ~た、
何てもったいないことするかなぁ~と感じたんですね。
「グッド・ドクター」が日本でリメイクされると知った時、
あの難しい役を上野樹里?マジで?大丈夫か?~と思ってたら、
重要部分、ぜ~んぶカットされてて笑えましたよ。
あの難しい役を上野樹里?マジで?大丈夫か?~と思ってたら、
重要部分、ぜ~んぶカットされてて笑えましたよ。
要するに、観る順番が逆だった~ってことです。(-。-)y-゜゜゜
そういう訳で、ドラマとしての星評価は低いですが、
ソン・ジュンギとムン・チェウォン、この二人の成長過程を知るには、
とても参考になる作品ではないかと思います。
ソン・ジュンギとムン・チェウォン、この二人の成長過程を知るには、
とても参考になる作品ではないかと思います。
2019年7月2日~2019年7月30日★★☆☆☆