代名詞
PAクラス(小3対象)では秋に音読を開始予定。その準備で、今週は代名詞(he, she, it, they)の確認プリントをしました!英語って単数かそれ以上かで、扱いが全く異なる言語。とにかく「個」を大切にする。主語が単数か複数かを常に意識し、それと連動して動詞に変化をつける・つけないの判断が出来ないと中学校のテストでめちゃくちゃミスします。コレ「基礎中の基礎」だけど本当に出来ない子が多く、音読を通して早い段階から、その感覚を身に付けて欲しいなと考えています。あくまで小3対象ですので、プリントは可愛いものを。海外の学習サイトから無料のものをダウンロード。ネイティブの子供達もこんな感じで学んでいるんだなーふと、最近はジェンダーの事もあるので、代名詞の扱いって海外ではどうなんだろうと思い調べてみると自分を呼ぶときに使って欲しい代名詞をメールやSNSで明記する、という事が一般的になっている様です。例えば、アメリカの副大統領であるハリスさんのSNSには「She/Her」と入っています。自己紹介の際に「ジェンダー代名詞を入れてください」と言われるケースも増えており、私なら「Hi, I am Chie. My pronouns are She/Her. 」となります。(pronouns は代名詞という意味)ZoomやInstagramの自己紹介欄にも、最近、ジェンダーを選択する項目が追加されました。最近では「Non-binary (ノンバイナリー)」;性自認が男女いずれにもはっきり当てはまらないケースも理解が広まっており、彼らの代名詞は一人称でも「they/them」。となると、教えている「文法」が根底からひっくり返ります。こうやって、言葉はどんどん進化していきます。いつかHe, She, itを教えるなんて古い!という日が来るのかも知れませんね。