近所の中学校、中3の実力テストの平均点がすっかり忘れていた頃に出ました。
正直、点数の低さに驚いてしまった・・
試験内容は、大阪府のB問題よりも明らかに簡単で、捻った問題もなく、ライティングもなく、こりゃ今年度初めての実テやしとりあえずの様子見で、平均は70点越えかなと思っていたら、60点前半
度数分布は出ていないので断定は出来ないですが、英語では言われがちな「成績の二極化」が起っているのかも。
出来る子は出来るし、出来ない子はとことん出来ないのが、英語だったりします。
でも、北摂の、学力高めのお子さんが多いはずの地域です。
殆どの子が塾に通っているし(勿論塾生が多い)英語は小学生の内から習っている子がとても多い。
なのに、どうして?!
多くの子が大量の時間(とお金)を費やして、もの凄い難しい問題を塾で解いているハズなのにいざ試験で実力が発揮できないのは「基礎がなっていない」んじゃないかなー。と思います。単純なスペルミス、文法ミス。うっかり間違えるケースが非常に多い。自分がやりがちな`うっかり’を知り「見直し」することが大切です。
見直しの時間が取れない子は、長文を読み慣れていないのかも。何度も読み返していたらあっと言う間に時間が過ぎてしまうので、短い文章で良いから、時間を決めて読み解く練習をすると良いです。その際、代名詞・接続詞の働きをしっかり把握すること。特にthey・their・themとit・thatは何を指しているか一見で理解出来る様になって欲しい。
昨日も、小学生に「英語はずっとついてくるから、この先も好きでいてね」と話していました。
少しづつ「わかる・できる」を増やすこと。スモールステップでしっかり理解することが、結局、長く英語学習が続けられるコツというか、先々で躓くお子さんの多くは、基礎の時を飛ばし過ぎて(最初は何となくでも答えが合ったりするので)やっぱり基礎が大切です。
因みに、弊教室の子達は殆どが実テも80点以上(90点台も2名!)でした英語の勉強が「苦」ではなく、テストも楽しいみたいで、それって将来、今以上に強みとなると思います。