頑固不器用ワンパターン -162ページ目

耐えられない

今yahooを見ていたら、長崎の小学校で5年生の担任の先生が、夜の教室で首を吊ったと。。。

ボクとほぼ同じ40歳ですって。

何故こういうことが続くのでしょう。
子供も大人も、、、、どうしちゃったんだ???????????
せっかく暖かくなって、もうすぐ夏だというのに。。。

なんか、もう今日は駄目です。

下がっちゃって、どうにもなりそうにありません。


開店休業します。

上野の森ブラスアンサンブルのブラスファンタジア

ueno


大人も子供も楽しめる、みなさまご存知の宮崎アニメ。
このCDは金管五重奏で宮崎アニメの主題曲や挿入曲をまとめて楽しめる、クラッシック的娯楽作品です。

もう売り切れてしまっているけど、このCDとセットになるパート譜も出ていました。
だから、これは全国のプラスバンド少年少女憧れのアルバムなんです。

ボクに置き換えると、クリエイションやカズミバンドのようなアルバムという訳です。


ボク、実はチューバを少々吹きます。
ほらはしょっちゅう吹いてますが ^^;

それで、親戚が集まると、この五重奏のメンバーが揃うんです。
ヨッパラッテくると、「そろそろやろうか、」と言って、このアルバムの曲を演奏します。

実は、このCDの編曲をやったのはボクのいとこで、tpを吹いているのはそのダンナさんです。
(ふたりとも東京芸大を出てて、出る所に出ると先生と呼ばれる)

つまり親戚の集まりで、その彼が一緒に遊んでくれるということなんですね。

これは、ジャンルを変えると、ボクが渡辺香津美さんとスペインやっているような関係になる訳で、ブラスバンド少年少女にしてみれば、よだれモノの話しという訳です。


でも、ボクが足を引っ張るから、演奏は台無しです。
幸いなのは、みんなヨッパラッテいて、訳がわからなくなっていることですな。。。

 
 

太陽がいっぱい

sun


音楽は故ニーノ・ロータ。
映画の主人公はアラン・ドロン。

お話しは、主人公の貧乏青年が金持ち坊ちゃんを殺して、
お金持ちに成りきろうとするサスペンスものです。

音楽は、せつなく美しい美しい美しいメロディーです。

ナルシソ・イエペスの「禁じられた遊び」は、誰もが知っているメロディですが、
これをもう少しポップにした感じのオーケストレーション。

物語のムードと音楽が高度に美しくマッチした映画として、
ボクの中ではナンバーワンです。


ヨーロッパは階級社会であり、それが今でも見えない差別を生んでいる。

なーんてことを訳知り顔に本に書く人が居ますけど、

めったやたらと「差別」なんて表現を使うものではありません。

日本にだって暗黙の階級はあるわけで、結婚話にシンデレラストーリーがまず無いことからして、蛙の子は蛙なんですよ。

これを差別だなんて言わないもんね。


蛙のメグヤマは、やっぱり蛙のコロスケと結婚しました。

ウサギちゃんや小鹿ちゃんともおつきあいしたけど、玉砕したわけです(笑)

ぼくはうさぎちゃんや小鹿ちゃんに、差別を受けた訳ではないのよ。

ただ向こうに人を見る目が無かっただけ(爆)


ま、この映画、そんな感じの人間心理をあぶり出した、よく出来たお話しです。


けだるい夏の週末に、どうぞ。

水10

メグヤマは滅多(週3時間未満)にテレビを見ないのだけど、
ここ2ヶ月ほど家族ではまっているのが、「水10」。

フジテレビで水曜夜10時からやってますから、全国放送だと思います。

マッタクくだらないドタバタコントの寄せ集め、と言ってしまえばそれまででございます。
だけど、今までの番組には無い、意外な切り口で人の心の側面をデフォルメして見せてくれるところが、ミソ。


この中でも、ボクの一番のお気に入りは、有名歌手のスタジオレコーディングコント。
uroki
山口智充(Don Doko Don) が「黒木(画像)」と名乗るミュージシャンに扮して、ウルサイ演奏をして歌の邪魔をするという、他愛も無いコントでございます。

山口智充は絶対にバンド経験があると確信できる、ツボを得た邪魔が、ボクにはたまらなく可笑しい。
だって、セッションでボーカルものやるとき、こういう管楽器奏者って、実在するんだもん(笑)

セッションの時は、邪魔している方は気付いていなくて、邪魔されている方は「うざい」と思いながらも、口に出しては言えない。
これとまったく同じ状況を、ドタバタコントで再現してくれるものだから、我が家ではボクだけ腹を抱えて笑い転げています。 
 

メグヤマブログファン(そんな人居るのか?)のみなさまには、おすすめのテレビ番組でございます。

 

ジャムセッション

今回は、溜まりに溜まった音楽的グチをこぼします。

アホのグチなど聴きたくないという方は、飛ばしてください。



ボクは夜更かしが苦手なので、滅多にセッションに行きません。
たまにセッションに行っても、滅多に良い気分で帰ってこれることがないのも、足が遠のいている理由です。


何が気に入らないのでしょう?

なんとなくは分かっているんですけど。。。



1.ジャズ道人

音楽を楽しむのではなく、
ジャズを封建的社会構築の礎にしている人たちが存在します。

この人たちにとってジャズは、ボクが考える楽しい音楽ではなく、
ジャズ道というような修行の対象になってしまっています。

従って、ジャズ道の人同士でしか意思疎通ができません。

ボクはこういう人と一緒に演奏していても、
宇宙人と演奏している様に感じてしまいます。

「なにが面白くて、この人音楽やっているんだろう?」って思ってしまいます。

まー、何考えようと人の勝手ですけど、

こっちも音楽したいんだから、他人と音楽する意味を少しは考えてもらいたいものです。


ジャズ道人種の多くがあがめる聖人の一人は、この人。

tren

ジョン・コルトレーン


日本に公演で来て、移動の新幹線の中でも、トイレだか車掌室だかで練習してたという話しが、

神格化して語り継がれている封建的社会です。


あ、でも、ボクがコルトレーン嫌いというわけではありませんから。



2.俺って、私って、ジャズやってるの、かっこいいでしょ~?人

まぁ、音楽の楽しみ方は自由ですから、
あんまり口うるさいことは言いたくありません。

でも例えば、
「ビール付きで2500円でおねえちゃんとお知り合いになれて、
一晩中遊べるんだから、ヒッヒッヒー。」
なんてことを公言しながら、

毎夜毎夜デタラメな演奏をするような人は、困ったものです。

こういう人は、ジャズをやっているという自分の日常に酔っているだけなので、
何年経っても上達しないし、いつまで経っても共演者の音を聴ける様になりません。


わたしって、ジャズやってるからかっこいいでしょ~?アルバムはこれ。

ryoko

森山良子の「ザ・ジャズ・シンガー」

すごいですね、定冠詞付ですよ!


このアルバムを出したあと、JALとタイアップしてNYブルーノートでライブを挙行。

しかもM・ブレッカーをゲストに呼んで、スワンダフルをアップテンポでやって思いっきり滑ってた。

それっきりジャズアルバムは出してませんから、気が済んだのでしょう。


こんな恥ずかしい映像を30分番組で放映されて平気なんですから、

心臓が強くないとこの商売つとまらないということが良く分かりました。

ボクにはとてもマネできません。


さとうきび畑を歌っている森山良子は、好きなんですけど。。。。



 
この2種類の人たち、
ジャムセッションで内輪で遊んでいるだけなら、
ボクが気にしなければ良いだけなのですが、
チャージ取ってライブやるからいけません。


多分この人たちにしてみると、
「セッションで一応形になったから、ライブやっちゃおう!」

ってな乗りなんでしょう。
でも、その感覚でライブやられると、
お客さんは、「なんだ、ジャズってつまんないじゃん。」と言って、
離れていってしまいます。


「人前で芸を演ずる」ということの意味を、よーく考えてもらいたいものであります。


あーあ、書いちゃったよ。
ちょっとスッキリしました。

彼氏 (注:非音楽ネタ)

昨日、友人にこう言われた。
「メグヤマさんがゲイだったら、完璧なのに。」

「うーむ、そう来たか。。」って感じ^^;


彼は原宿で「サムソンのモデルやりませんか?」とスカウトされたこともあって、見た目はけっこうなそっち系。
サムソンの意味が分らない方は、ご自分でお調べください。

彼の名誉のために補足しておくと、そのスカウトは断ったそうです。



しかし、なぜボクがゲイだったら完璧なのか、、、、

なんでも、風俗店向けのコスプレカタログを入手したらしいのね。

コスプレ風俗。。
普通に考えると、ナース/スッちゃん/レースクイーン辺りをイメージするけど、
その他に男性サイズのセーラー服なんかのカテゴリーがあって、
更に、男性用の蛍光オレンジの下着などが載っているそうな。

彼が言うには、その蛍光オレンジをボクにプレゼントしたい、って言うのです。
「ボクがそれを着て、ポラ撮って、「はいこれ」って君に渡せばいいのね。」と聞くと、
「うん、そう。」だって(爆)

彼の名誉のために補足しておくと、3年つきあっている彼女います。


ボクも調子に乗って聞きました。
「ゲイになったら、一生食べるのに困らないかな?」

返事はNoでした。
残念!←(ナニが残念なんだか)
 


彼はその気(け)があるのか、無いのか、未だに謎です。。。。。
 
 

細オケの晩

昨夜は細オケの定例リハでした。
オケと名が付いてますけど、コンボです。
以前アコーディオンやファゴットも居たので、おおげさにこんな名前を付けたんです。


社会人バンドで、しかもリーマンと自由業が半々ですから、フルメンバーが揃う事はまずありません(泣)

昨夜の楽器は次の通り。
ベース、ドラムス、トロンボーン、ギター。

これでもましな方です。一応ジャズできる編成になってますからね。
集れる場所があってメンバーがいることに感謝しなくては。。



昨夜のお題はブルーボッサ。
先月やったジョー・ヘンダーソンの真似をやってみました。

出来がどうだったかは、ご想像におまかせします^^;
時間があったので、試しにジョー・ヘンダーソンを意識しないで、いつもの細オケ式でもやってみました。

違いは明らかでしたね。
出来がどうだったかは、ご想像におまかせします^^;



個人的反省材料がひとつみつかった昨夜のリハでした。
出音について、イチロウ師匠の言う通りであることが、実証されたので。。。

 

新しいベース

新しいベースがやってきました。
以前に紹介したアレンビックが売れまして、差額埋め合わせ物々交換であります。

jzb


サウンドトレードという国産メーカーの楽器です。

質実剛健な、実用品に徹した堅牢な作り。
素材を吟味し、良く手入れされた調理器具を使い、調味料は最小限で素材の持ち味を引き出すという、まさに日本のお家芸的味付けの楽器です。

出汁はかつお節と鯖節の合わせです←ウソ

アレンビックを買ってくださった方は、都内を中心にバンド活動を続けている方で、完全プロ志向の23歳。
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=ripplefact
「メグヤマさんはプロになろうとか考えなかったんですか?」と質問されて、「あうあう、、、」でした(汗)

23のときは、ビートルズのコピーバンドをちょろちょろっとやってたかな、、、、(苦笑)

このベース、綺麗に掃除して、新しいオーナーを募集します。
欲しい方は名乗り出てくださいね。

やすらぎ公演でした

やすらぎ、そこは千葉県のベッドタウンにある、小さなスナック。
縁あってここで度々企画をやらせて頂いています。

昨晩はmari-momoさん(vo)とYukapyさん(key&fl)に混ぜて頂いて、ミニミニコンサートをやってきました。
mari-momoさんの紹介は以前にさせていただいたので、今日はYukapyさんのことをちょこっとご紹介しますと、こんな「芸歴」をお持ちです。

★レギュラー出演していたTV番組
  NHK「お達者くらぶ」 
  NHK「おかあさんといっしょ」
  NTV「ルックルックこんにちは」(木曜日「こころの歌」コーナーで芹洋子さんと)

たまにこのブログにコメント付けて下さっていますから、お気づきの方はリンクに飛んでみてください。



ってな訳で、なーんにも公的キャリアが無いボクは、足をひっぱらないよう、必死でございました(笑)

正確には「足をひっぱているので、それを最小限にしようと努力する」と。。。。(苦笑)


スナックですから、常連のお客さんとも和気藹々。

「メグヤマさん、上手になったねぇ~!」って言われたんですけど、ボク、特別何も練習積んでません。
つまり、、、心臓にどんどん毛が生えているだけのことでありまして、、、(汗)



演奏が終わって、お客さんと「ルート66」っていう曲の話しになりました。
ボクは知らなかったのですが、これテレビドラマの主題曲なんですって。
それを放映していた当時、裏番組で「ローハイド」っていうのをやっていたとか。

このテレビ放送のことを、Yukapyさんは知ってたんですね。
ボクと同世代だと思っていたのですが、、、、
そのことが分かって、ビミョーな空気が一瞬流れました。


本当に知らなかったんだからね、Yukapyさ~ん、、、。


ボクハウシドシデス

 

 

バカは死ななきゃ治らない

acdc


「If You Want Blood, You've Got It.」と、
ドラキュラ向けメッセージのようなタイトルの、AC/DCのアルバムであります。

これ、ライブ版です。

AC/DCのライブ映像を、ご覧になったことはございますか?


ランドセルを背負った、アンガス”ギター”ヤングのヘッドバンキング。

さすがに30年前からすると、最近はだいぶ‘振り‘が小さくなっていますが、
それでも超人的にブンブン振ってくれています。


そう、もうあれから30年近く経ってしまったのだな。

30年前にVHSビデオがまだなかったことは、周知の事実。


まだ中学生だったボクは、それなりに青い青春を過ごしていたよ。

今でこそ全国規模の島村楽器は、平井と本八幡にしかお店が無かった時代。

たまにお店のイベントで、「16mmフィルムライブ」ってな企画があったのね。

Y子ちゃんを誘って行ったけど、会場にはクラスメイトがゴロゴロいて、

ロマンチックのかけらもなかったな。


ストレートでエネルギッシュなロックンロールを飛ばしてくれるAC/DC。
死ぬまでヘッドバンキングしてくれることでしょう。