20代、障害者施設で働いていた。
身体を壊して退職し、転職した工務店が2年弱でつぶれた。
30歳の私はバイトを掛け持ちしながら職安に通いつめ、20以上の面接を受け、ことごとく不採用。
その時に学歴も資格もないことの厳しさを嫌というほど味わった。
当時持っていた資格は、華道草月流師範免許4級、ワープロ検定3級、珠算3級。
31歳で不動産屋に正社員で勤めることができて本当に安心した。(後年不当解雇される運命とはつゆ知らず)
不動産屋なので「宅地建物取引主任者」(当時・現 宅地建物取引士)の資格を取るように言われたが、合格率15%。
この資格を手に入れるまでに実に5年もかかったおバカである。
2年続けて1点差で不合格、さすがにクサって今回受からなかったらもう試験を受けるのを止めようとあきらめた5年目でようやく!
合格通知が来たのは水曜日の定休日であったが嬉しさのあまり社長のケータイに電話をするほど舞い上がった。
会社としても宅建主任者の法定配置義務数があるので名義貸しから実在正社員の宅建保持はありがたかったようでお給料も上がって…今まで取った資格の中ではこれが一番うれしく有意義だった。
その後、失業していた時に資格のなさで職が見つからなかったことがトラウマになっていた亀井は、不動産屋の本業の傍ら、取れる資格の取得に励みだした。
福祉住環境コーディネーター2級
介護保険法が制定されたばかりの頃、どうも自分にも介護関係の資格が取れそうだと気づいた。
障害者施設での勤務歴が受験資格に該当していたのだ。
介護福祉士
介護支援専門員
宅建に比べたら、なんと楽(失礼)なことか。
もちろん勉強はしましたよ。
宅建の時に自ら編み出した勉強法。
1.過去問を解く
2.間違えたところをノートに書きだす
問題集1冊終わったら1に戻って繰り返す。
これで宅建ゲット。
資格取得の勉強法はこれ。
その後は…
住宅ローンアドバイザー
DIYアドバイザー
朗読検定4級
認知症介助士
等を取得。
級のある資格は1級以外は持っていても意味がないとよく聞きます。
珠算は2級から暗算が入ってきて絶対に無理だと思ったので3級取ったらやめさせてと親に頼み込みました。
ワープロ検定は(今どきありえない)かな入力のため、スピード面で3級止まり。
ローマ字入力ができたらもっと上も目指した?かも。
朗読検定4級なんて、屁のようですが、朗読に興味があったので…これは落ち着いたら級をupしていけたら…と思う。
しかしそれで何が変わるのか?は不明。
住環境コーディネーター2級に関しては、1級はエベレスト並みに難しく福祉用具さんでも1級持ってる人にはいまだお目にかかったことがないほど。
ま、2級で良しという感じの資格です。
以上、資格マニアと人から言われたので持っている資格を書き並べてみました。
マニアってほどじゃないじゃん、とゆーのが正直な感想です。