(全編振り返り分析)胸がつぶれた記者会見、2019さいたまワールド ~ つべ動画から | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

今日は、熊本地震から3年ですね。
CwWで熊本の被災地にも思いを寄せてくれた結弦くんの言葉を思い出したりしています。

前記事への沢山のいいね、コメント、ありがとうございます。一つ一つ、うんうんと読ませていただいています。きっと、ここを訪れた結弦くんのファンのみなさんのお一人お一人が、同じ気持ちだと思います。

元動画を最初から最後まで、細かく追ってみました。

前記事で掲載したツイッターの映像は、この動画の冒頭部分だったのですよね。

◆FNN.jpプライムオンライン 「頂上決戦!あす開幕世界フィギュア 男子会見」(2019/03/19)
(動画の頭から12分36秒辺りから映像開始)

https://www.youtube.com/watch?v=geKMtwACzJc

※ちなみにフジ公式動画はこちら

https://youtu.be/c9xDJPG6PO0



撮影が終わってすぐ、
結弦くんは中央の席の背もたれに手を伸ばします。



すると、素早く白髪の男性が割り込んできます。
(このキャプでは、右端に映っています。
 素早過ぎてブレています。)

気が利く結弦くんだから、
昌磨くんのために椅子を引き出してあげたのだろうという見方をなさる方もいらっしゃいますが、

いくら、気の利く結弦くんでも、
プレカン慣れした男子選手が座りやすいようにと、
わざわざ椅子を引いてあげるとは思えません。

昌磨くんが幼児だったならまだしも、成人男子です。

しかも昌磨くんの方が、
この時点では中央の椅子に近い位置に立っているのです。

椅子の背をひいてあげる道理がありません。

この時点では、中央に座るつもりでいたことが伺われます。

でも、その瞬間に、
白髪の男性が素早く割り込んでくるのです。



そして、中央の席の背もたれを押え、
引き出して、



宇野選手を座らせます。




この時点で初めて、結弦くんは
「羽生選手は奥の席で、中央は宇野選手」と口頭で伝えられたものと思われます。


そして、最初の質問が主催者から投げかけられ、質問が終わる前から、結弦くんがマイクを持って準備していて、
質問が終わった瞬間に答えだそうとすると、



「宇野選手からお願いします」と司会者から指示。

お目目まん丸で、ビックリする結弦くん。



一瞬、苦笑いする結弦くん。
三者三様の表情。




そして、
ガクっと首を落とし、うなだれます。




結弦くんがうなだれて動かない脇で、一瞬の笑顔を見せてから、昌磨くんが話し始めます。




ちなみに、FSマガジン山口さんからの質問は、21:13頃からです。ここで何故か、昌磨くんがアップとなり、笑いを押えたり、鼻の下をナナメに伸ばして顔を掻いたりしているのが、アップで流れ、なんとも微妙な印象を与えます・・・。

この全日本連覇中の21歳の選手は、中央に座った自分が、カメラに映っているという意識がないのかしらと、誰か、そういうところ、教えてあげてよと、ドキドキしてしまいました。

その後、共同通信のヨシワラ氏が名乗ると、すぐ結弦くんが笑顔で頷く。ここまで、結弦くんに質問する記者には、名乗った時点でするに結弦くんが頷いているので、気心の知れた記者であり、顔と名前が一致してるんだなってことが伺われました。

次が同じく共同通信のフジワラ氏。ここでやっと、宇野選手に質問です、と。そして「気を遣って質問して下ってありがとうございます」という、報道に載った言葉が出てくる訳ですね。

フジワラ氏が名乗った瞬間の結弦くんの反応が「自分に向けられた質問じゃないな」というものだったので、記者も棲み分けができているのか、それとも、檀上から見た記者たちの様子から、次は昌磨くんに振るのだと分かっていたのか、なかなか、いろいろ、微妙なものがあったようですね。

昌磨くんが答え終わると、刑事くんの方を見て笑い、カメラが退いて映った刑事くんも笑顔。

ここで日経新聞の原氏。当然のごとく、宇野選手への質問。
結弦くんが全く表情を動かさなかったのが、また印象的でした。視線が自分に向いてない等、他の要因もあったのかもしれませんが、私たち結弦くんファンにとっての日経の原真子記者というのは、捏造風味の羽生サゲ記事を書くことで知られた存在。なるほどなと頷かされるばかりです。

昌磨くんが「自分はいつも試合では、自分が満足がいく演技ができたらいい、結果は気にせず、というのをモットーでやってきたんですけど」と答えたところで、

どうやら、結弦くんが何やらオーバーアクションか何か、したらしく、昌磨くんが結弦くんの方を向いて、笑って返しているんですね。
「凄い視線が~てへぺろ」って。

で、笑い合って。



で、回答は終わって次の質問に移る際に、また笑い合って。



次の質問は、新書館のスガ氏。全員への質問ということで、質問が終わった後、誰から答えれば良いのかと、3人とも、司会者の方を向いて指示待ち。司会者からは「宇野選手から」と。

「こんなにお客さんが入ってる試合は、日本以外無いなあと思いましたね」と昌磨くん。

・・・うん、たしかに。会場のキャパまで鑑みれば、そうだよね。ただ・・・満員ぎっしりに埋まった試合っていうのは、海外でもあるじゃん?

私たち、結弦くんのファンにとっては、
客席満杯の試合っていうのは珍しいものでもなく、
いつものこと。

結弦くんが出ていた試合はどれもチケット売り切れてて客席満杯だったよね、海外でも国内でも。

あ、そうか!
そうか照れ

こんなに客席がみっしりと埋まった会場で試合したことは、
昌磨くんの場合は、日本以外では、経験なかったのね。

昌磨くんが出た国内の試合のうち、
NHK杯以外は、結弦くんと一緒。
(全日本、2019ワールド)

そりゃ、客席満杯だったわ~。

去年の全日本、結弦くんは怪我で欠場したけど、
チケットを買っていた結弦くんのファンは、
律儀にも試合を見に行き、
代表発表の瞬間、一斉に色とりどりのバナーを挙げて、
宇野くん刑事君たちを驚かせたんだったね。
今となっては懐かしい思い出。


日テレマツザワ氏の質問では結弦くんは「羽生選手にお伺いします」でやっと頷き、TBS池田氏からの質問では、名乗ってすぐ頷いてました。炎というキーワードは、池田氏から投げかけられたものだったのね。それで、「油もあるし火もあるのだけど」の名セリフが出てきたのね。

この質問で会見は終了。
3選手立ち上がると、結弦くんがいつものように深々と礼。他2選手も、倣って礼。

結弦くんは、いつものように椅子を納めて歩き出し、他2選手の椅子も次々と収めて歩き、壇から降りると、また、記者席に向かて深々と2礼し、例の白髪の男性の前を横切る際は、腰を屈めて通り抜けました。

最後の最後まで、いつもの礼儀正しい結弦くんでした。


そして、
司会者(主催者側)から、どれだけ二番手扱いされようと、
記者たちの注目を一身に集めていたのは、結弦くんだということが、改めて浮き彫りになった会見だったなあと、

こうやって、通して細かくみていくと、よくわかります。

いやいや、細かく見るまでもなく、明らかでしたが。


全日本王者だから、一番格上に扱うのだという見方もあるけれど、
結弦くんが全日本王者であっても、髙橋選手の後ろや脇っちょに座らされたり立たされていた会見は何度もある。

そもそも、全日本王者というのは、所詮は、ある一つの国の国内大会(ISU非公認)での優勝者。

「世界選手権」という世界を舞台とした試合の場では、五輪王者、それも二連覇中の五輪王者の方が、格上。

隣に追いやられた五輪王者以上に、
世界の舞台で、何か、目を見張るような実績を上げている訳でも、人気が超絶高い訳でもないのが現状であるにも関わらず、

この21歳の選手を真ん中に据えて、開催国のエースとして持ち上げた演出でしたが、

それが却って、この全日本王者という存在を悪目立ちさせ、無駄なプレッシャーを与えてしまったのかもしれないなとも、思いました。

メダルセレモニーで、自分一人しか日本選手としてはメダルが掴めなくて、金銅を米国に渡してしまった結弦くんが、昌磨くんの名を呼び、なんでここにいないんだと叫んでいたことなど、思い出しては、なんか、とっても切なくなるのですよね。いろんな意味で。



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キャプ追加(動画)胸がつぶれた会見動画 2019さいたまワールド記者会見


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