スポルティーバのレビューの続き、もうちょっと待ってね・・
※追記いろいろ 明日9日は沢山出る!!
『(追記2)4月の出版ラッシュまとめ ~ BBマガジン、在庫出た!』
https://ameblo.jp/tuk-masa/entry-12451310183.html
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
『NumberPlus』は、結弦くん頁のみのレビューしましたが、
その後、昌磨くんの頁について、読んだ方から、
「???」なご感想をいただき、
私も取り急ぎ、目を通したところ、
なんだこりゃーーーー状態。
「実はこの世界選手権はデニステンへの追悼の大会だった」
は?!
いつから、そうなったの?
確かに追悼ブースはあったけど
(グッズ類の売店などが並んでいるフロアの端っこのあたりにありました。)
「追悼の大会」なんて位置付けではないよね・・・ ?!
追悼の大会ということで思い浮かぶのは、
2011年、日本開催が東日本大震災で不可能となり、
代わってくれたロシアでの大会。
開会式で、リンクいっぱいに投影された日の丸に対して、
スケーターさんたちが黙祷してくれ、
※ロイター 2011年4月28日
閉会式のフィナーレでも、再び日の丸を映し出し、その中心に立つ日本人選手を励ましてくれました。他にも随所に、日本を励ます演出が散りばめられており、開催時間までが、日本人が見易いように、日本のゴールデンタイムにずらして下さったのです。
モスクワ大会は、大会全体として、追悼の意を表してくれました。
(尤もフジテレビは、見事に、その部分を割愛し、生放送もしませんでしたが・・・)
カザフ代表のツルシンちゃんがエキシビで滑る際に、
カザフ代表だったデニスへの言葉が場内アナウンスされたけれど、それで大会全体という意味に取ったのなら、拡大解釈甚だしい。ジャーナリストのやることじゃない。
昌磨くんについては、
「宇野はわざわざ目立つ行動はしない性格」だから、
「エキシビションでは、誰にも追悼という言葉を伝えず、「See You Again」を演じた。
演技を終えたあと、氷に触れた右手を、祈りを捧げるかのようにそっと口元によせると、
笑顔は見せず静かに天井を見つめた。 」
と書いてらっしゃいました。
昌磨くんの意図がどうだったのかは、
彼や彼のコーチや振付師からの言葉がないので不明だけど、
昌磨くんが生前のデニス・テン選手と、そんなに仲が良かった?!?!
そんな話は一切聞こえてきていなかったし、
そもそも、英語が全く読み書き聞く話す、全くできないらしい昌磨くんが?!??!?!という疑問が激しく湧いてくるんですよね・・・。
なんか、こう書くとサゲ発言みたいに見えてしまって、
書いていて、あんまり良い気はしないのだけど、
別にね、英語ができないってことがアスリートとして欠点だとか、言いたい訳じゃ全然なくて、
なんか、不自然、唐突だなあと感じるんですよ・・。
野口氏の思い込みなんじゃないか?って。
同じようにモヤモヤしたのが、AERAの、同様に、野口氏の記事。
(45頁)
ネイサンについて「世界選手権で再びパーフェクトな演技を見せた」とあるのだが、
全米についても、ワールドにしても、
ジャンプで失敗をしなかっただけで、
フィギュアスケートとしてパーフェクトだったかというと、
甚だ疑問を持っている。
ジャンプだけの演技を、今年からの新ルールでは
「パーフェクト」と表現して良いのか、ということ。
ただ、GOE、PCSが、甚だしく高かったことから、
その点数だけを見て演技は見ず、
「パーフェクト」と書いているのだとしたら、
フィギュアスケートを長年に渡って専門に扱ってきたライターとしての誇りは無いのかと問いたい。
同様の意味で、
跳べるとされている(つまり、跳んだことがあるとされている、という意味で)4回転ジャンプの種類数だけで、
フィギュアスケート選手としての技術レベルを断じる言い方には、浅はかな印象操作の香りが漂ってくるのだが、どうだろな?!
「技術的には3種類の4回転を持ち、羽生、チェンと遜色ないレベルだが、緊張感からミスが出た」
緊張しなければ、ノーミスで、彼らと1、2位を争えたという印象を与える文章を書いている。
そうなのかな?
以前から指摘しているけれど、
回転不足、フリーレッグのリンク擦れ、着氷のお手々ぐるりん、
いずれも、技術的な甘さの表れではないか?
そういうものを見逃がしてきたから、
FSの後、何が悪かったのかもわからず、ただ泣くしかなくなっていたのでは?と、ちょっと厳しいことを思ってしまった。
いつも厳しいことが書いてばかりだが、
きっと、また、「みんな応援」の方々から、反論コメントが来るんでしょうけど、
でもね、今、こういった技術的な穴を埋めていかないと、
先がないと思うんですよ。
年齢的にも。
なんで、誰も技術的な差異を指摘せずに、
「超えた」だの「遜色ない」だのと、持ち上げるばかりなんでしょう?
エキシビでチラチラ見せながら滑っていた、
白くてぷっくり可愛いお腹を可愛いと、
永遠に言ってもらえると捉えているのでしょうか・・・?
オマケ
朝日小学生新聞から
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