魚との対話 -58ページ目

2006 葉山シュノーケリング

台風の影響が去った8月22日(火)、我等スポーツクラブ仲間5名は逗子駅から

森戸海岸行きのバスに乗った。

葉山海岸通りの道幅は狭い。昔ながらに店先に浮き輪やビーチボールを吊るした光景に出くわす。


真夏の陽射しの森戸海岸は、実に穏やかである。

海の家からは、遠く江の島、七里ヶ浜、稲村ヶ崎、由比ヶ浜の大パノラマを堪能することができた。

シュノーケリングの身支度をして、海岸通りから真名瀬漁港を通り20分位歩いただろうか、

ゴツゴツした岩肌の磯に出た。目的地の芝崎海岸の磯である。


石ころだらけの海岸から、カジメ海中林のビューポイントに入った。

迎えてくれたのは、鮮やかなブルーのソラスズメダイと黄色の魚体に縦縞のカゴカキダイだった。

ソラスズメダイの尻尾は黄色だったので、幼魚ということになるのだろう。

すっかり気を良くして岩伝いに泳ぐと、メジナ・フグ・キュウセン・ニシキベラ・・・・・・・・・・等に出くわす。

圧巻はマダイとの出会いだった。3匹がじっとしていた。頭の格好とやや赤味を帯びていることから、

マダイと確信した。接近するとスーッと海藻の中へ消えた。

M子さんが変った魚を見つけた。

ドジョウの様な体型で黄色、特徴は黄色いレースのカーテンの様な長い尾びれを持つ。

ハゼの仲間なのであろうか??


Meguさんと岩場で一休みして陸を望む。

あそこは一色海岸と葉山御用邸だね、と意見が一致した。

少し沖の大きな岩場に向かったが、深くなるにつれ透明感がなくなり魚に出会うこともなくなった。

海藻の群れの間に砂地の空間が、続いて見えた。

これが大型魚の通り道かと思った。


軽い昼食後森戸海岸に戻り、再び磯で潜ったが濁りが強く、芝崎のようには多くの魚に出会うことはなかった。

しかし、芝崎では見られなかったカワハギに出くわしたのは、ラッキーだった。

裕次郎灯台や名島の鳥居の絶景を見ながら、この年になって海で泳ぐとは思ってもいなかったなぁ~等と

話しながら海の家へ戻った。

大島トローリング

従兄の娘夫婦から、今年もメールが入った。

不漁が続いていたが、やっと水温が上がって来たのでどうぞ、とあった。

トローリングのご招待である。


曇り空の中、久里浜のシティーマリーナ・ヴェラシスを7時に出港。

新造船のクルーザーは波立つ海原を疾走する。

トローリングのチャンスをうかがうも、鳥の群れや漁船がいない。

空は晴れ渡ってきたが、船長は水温が低くて今日は駄目かも、と言う。


クルーザーは大島までやって来た。

波浮港の東に利島、新島、神津島が並んで見られた。

大島の海は紺碧である。クルーザーが立てる波は真っ白である。

頭上の雲は驚くほど低く、夏と秋が混在している。

クルーザーが東へ旋回すると、今度はまばゆい光の海である。

私は、大島の青海原にすっかり魅了されてしまった。


  紺碧の海        大島

  紺碧の海と白波                         大島沖でトローリング


大島沖と沖ノ山で流したが、全く魚信なし。

船長は昨夜の雨で底荒れしたのだろう、また波立って行けなかったが新島ならキハダマグロが釣れただろう、と言った。

帰りの途中、三浦三崎の沖でシイラ退治と言って流したところ、ようやくシイラがヒットした。

残念ながら、釣果はこの一匹に終わった。


しかし、夏は黄色味になる東京湾奥の海を見慣れている私にとって、

青海原のトローリングは、実に感動的であった。

ハワイアンとオジギソウ

ぐっと涼しくなった8月27日(日)、千葉市の花の美術館へ行った。

そこの庭で、スポーツクラブのプールでよくお会いするおばさんと出くわした。

 おばさん 「何で来たの」

 私     「ハワイアンコンサート」

 おばさん 「私もそうだよ」

と言って、いつものニッキの飴をくれた。

スポーツクラブで会うと、よく飴をくれるので聞いたことがある。

 私     「俺に気があるのか」

 おばさん 「アッハッハ、そうだよぉ~」


館内に入って、おばさんは目ざとく並べられたオジギソウの鉢を取って「あんたも、もらいな」と言った。

ご自由にお持ち帰り下さい、とあったので命じられるままに1鉢もらった。


  ハワイアンコンサート

  

ハワイアンコンサートでは二つのグループの演奏を聞くことができた。

二つとも中高年のグループで、ゆったりとしたウクレレとスチールギターの調べは、                            夕日や朝の海辺の趣だった。

観客もまた中高年である。バッキー白片とか大橋節夫のなつかしい名前がもれ聞こえた。

二人とも死んじゃったなぁ~と思った。


  巨大カボチャ

  巨大カボチャ


帰り、庭を一巡したところでびっくりした。とてつもなくでっかいカボチャがごろごろしている。

名札には「アトランチック ジャイアント」とあった。


さて、オジギソウだが妻は子供の頃これでよく遊んだと、ことのほか喜んだ。

一回り大きな鉢に移されたオジギソウ、葉に触れると閉じたり、お辞儀をするように垂れたりする。

また、夜は閉じてお日様が照ってくると開き、青々とした葉っぱだらけとなる。

まるで夜は眠り朝になると目を覚ますといった風である。

実におもしろい植物をもらったものだ。おばさんのお陰である。


  オジギソウー通常       オジギソウー触ると

  オジギソウー通常                      オジギソウー触ると

 






堤防の小アジつり

「アジを釣りに行くか」と聞いたら、TU君(親戚の小学生)はコクリとうなずいた。

去年はトウゴロウイワシばかりだったが、楽しかったのだろうか。

私の前では、TU君は寡黙で喜怒哀楽も出さない。


16時頃、二人は堤防に座り竿をだした。

TU君は3.6m、私は4.5mのノベ竿使用のウキ釣りである。ウキ下1.5m、エサはアミエビ。

仕掛けを投入すると、いつの間にかエサを取られてしまう。

しばしエサ取りに悩まされる。

TU君エサ付けに苦労しながらも、ウミタナゴを2匹釣る。

私にもウキがスーッと沈み、サッと合わせると竿が弧を描いて小アジが釣れた。

小アジは引きが強いので、釣趣はいうことなしである。


TU君にも待望のアジが釣れた。「手応えはどうか」と聞いたら、黙っている。

さらに一匹追加後、振込みに失敗して仕掛けをグシャグシャにしてしまった。

私の竿を貸し、「お母さんの分を釣ったら終わりにしよう」と振込み方とエサの付け方を教えて、                      二人でウキの沈むのをじっと待った。

何度かの失敗の後、TU君ついにお母さんの分も釣上げた。

私は「おめでとう」と言った。周りのおじさん達も「坊や良かったな」と言った。

しかし、TU君はしゃべらない。黙々とポリ袋に釣上げた魚をしまっていた。

時計は18時を過ぎていた。


 館山築港       館山湾

 釣り場の館山築港                      波静かな館山湾


翌早朝、エサが余っていたので私一人で行った。

館山湾は実に波静かである。

竿が弧を描いて、小アジを5匹釣る。6時半頃納竿。


館山では堤防で釣れる小さなアジのことをジンタと呼ぶ。

昔、母は私の釣ったジンタを骨ごとトントンたたいて、だんご状にしてアジのつみれ汁を作ってくれた。

イワシと比べて臭みがなく、とても美味しかったものだ。




虹とウミホタル


   虹   ←クリックすると大きくなります。


お盆で館山に帰省した8月12日(土)、夕方のことである。

釣りの偵察の帰り、激しいにわか雨に見舞われるが、運良く家のすぐそばだったので、ずぶ濡れを免れた。

雨が止み、テレビから庭に目が行った。

アッと思った。虹だ!!虹が出ている。とっさにデジカメを持って外へ出た。

虹は館山城から沼地区の里山へかけて、大きな半円形を描いている。

しかも二重である。それは天と地のかけ橋の形容がぴったりである。

虹を見たのは何年、いや何十年ぶりであろうか。

天からぼやけて行くのを見ていると、大きな犬を二匹も連れているおばさんが、「二重だったね」と興奮気味に

話し掛けてきた。


ウミホタル


館山駅に降り立った時、ウミホタル観察会のポスターが目に入った。

土日の19:30~21:00安房博物館敷内岸壁とあった。(参加費無料)

13日(日)19:30、受付を済ませて案内された岸壁には、3~4個のバケツが並べられ、そこに捕獲された

ウミホタルが入っていた。

参加者はバケツを囲み、ボランティアの方からウミホタルを見せてもらったり、解説してもらった。

ボランティアの方が小さなたも網ですくうと、たも網の中がマリンブルーに輝いた。

手のひらにものせてくれたが、明るく光りとても綺麗である。


手渡された資料によれば、ウミホタルは海産ミジンコの一種で、成体の大きさは3ミリ程度。

ある種の外的刺激を受けると、上あご近くから発光物質を体外に出して、それが海水の酸素と化学反応して

発光するのだという。

自然界では、魚などの捕食者に襲われた時に強烈に発光する。この発光は敵に対する威嚇になると同時に、

仲間に対しての危険信号にもなるという。


ボランティアの方は放り投げられた捕獲器をたぐって、捕獲器を見せてくれた。

それはコーヒーの瓶のようなもので、蓋には数個の穴があり、瓶の中には餌のアジが入っていた。

懐中電灯をかざしたところ、小さなゴミのようなものが動いて見えた。

たしかに、刺激を与えなければ発光しないことが分かった。


館山へお越しの折には、神秘的で素晴らしいマリンブルーの輝きウミホタルの観察をお勧めします。



アジのビシ釣り

イサキのリベンジか、抜群の食味の金谷の黄金アジか、迷ったが前夜船宿に泊まる電車釣行で、

浜金谷の太海丸へ行った。7月15日(土)のことである。


船長が用意してくれた右舷大ドモの席で、ゆっくりと仕掛けをセットした。

6時、出船である。朝もやの中、釣り船が一斉に釣り場へ突っ走る。静寂の中に躍動感のある光景だ。

一句できた。  朝もやを 突き出で疾走 漁船群  余裕である。

釣り場は港からすぐの近場、水深も25mと浅く、好釣果が期待されたのだが・・・・・・・・・・・・。


仕掛けは金ムツ10号の2本針、ハリス2号の全長1.8m、オモリ80号のビシ釣りである。

餌に赤い豆タンを付け、イワシのミンチのコマセを詰めて仕掛けを投入。

着底後2~3回リールを巻きコマセを振ってから、スーット竿を上げアタリを待つ。

アタリがなければ、同様の操作で仕掛けを上へ上へと上げてゆく。


アジとサバ

当日の釣果 アジとサバ


ククッとアタリ、慎重に巻き上げると24cmの中アジが釣れた。

しばらくして、またククッ、強い引きである。デカイ!デカイ!30cmの大アジが釣れた。

右舷大ドモのおかげかと思ったが、その後はサバ、サバ、サバである。

しかし、このサバ引きが強烈で、そのやりとりは大変おもしろい。最大のものは35cmもあった。

潮が速くなってきて益々アジは釣りづらくなり、サバのみとなった。


おまけに昨日に続き猛烈に暑くなり、一時船長は涼む為、釣りなしで船を走らせた程だった。

結局アジ3尾、サバ13尾の貧果に終わった。船長はおととい(13日)はよく釣れたと言っていた。

つり雑誌には13日の釣行レポートが載っていた。

しかし、黄金アジの刺身は大変美味しく、その夜のビールは格別だった。


船べりでのバラシが1回、竿掛けに竿をセットして糸をたぐって来る途中でのバラシが3回もあった。

また、サバの誘惑に負けてアジのタナをキープできなかった。(アジはサバより下にいると言われる)

今回のアジのビシ釣りでは、取り込みとタナ取りに課題が残った。

しかし、船の釣りは年と共に仲間がやめていき、ついに私一人になってしまったが、

今回の素泊まり電車釣行では、ゆったりと釣りが出来、体力もまだ大丈夫なのが分かったので、

もう少し続けたいと思う。

何しろ、自分で釣上げた旬の魚の食味に優るものはないと思うから。


            


            


シロギスつりとコアジサシ

地元の検見川浜堤防(千葉市)で春のイワシつりをしていたら、常連さんが「ゴールデンウィークが明けると

シロギスが釣れるよ」と教えてくれた。

しかし、水温が低い為か実際に釣れ出したのは6月半ば過ぎだった。

スポーツクラブ仲間と6月14日から約1ヶ月間、週に1~2回合計9回の釣行で、私の釣果は7尾だった。

よくお会いする釣り人に聞いたところ、今年はハズレ年のようだ。


 検見川浜堤防        ギマ

 検見川浜堤防                          珍しい魚 ギマ

 左側 : シロギス釣り場                    (釣り友 Kさん撮影)

 右側 : コアジサシ営巣地


仲間はと言えば、投げ釣りは初めてか昔ちょっとやったことがある程度である。

真っ直ぐ投げる練習から始まった。私の教えは「上段の構えから45度上方へ放物線を描くように投げろ」である。

難問は投げる瞬間の指にからめた糸を離すタイミングである。

意外にも皆さん飲み込み早く、早めの段階で真っ直ぐ投げられるようになった。


しかし、キタ!キタ!と喜んでリールを巻くと、それはギマという魚だった。

口はフグ、胴は銀色でカワハギ、尾は黄色でアジを思わせる。

おまけに2本の手(?)で静止のポーズを取ることも出来る。

フグ目・ギマ科だという。食べてみたらカワハギに似た味がした。

その後、皆がシロギスの型を見たのは6月30日になってからだった。アタリが極めて小さい為である。

私の仕掛けなどはアタリを取りやすくする為、針7号オモリ8号、天秤はオモリの抵抗のない遊動中通式の

発光パール天秤へと変化した程である。


釣れても釣れなくても、そこは人生経験豊富で愉快な仲間達である。

つり談義から世相、スポーツと話の花が咲く。地元の利か向きになることもない。

「今日はマキのレッスンの日だ、体力温存、早く上がろう!」等となる。

(マキ : 超美人の水泳のインストラクター)


堤防を挟んで反対側は、コアジサシの営巣地である。(千葉市の鳥)

ロープが張られ立ち入り禁止になっている。

キリッ!キリッ!と鳴きながら、餌をくわえて飛び交うコアジサシを見ることが出来る。

ある時、「数が少なくなったなぁ~」と言ったら、そばで観察している人からバケツで卵を持っていった奴が

いると聞いた。コアジサシは営巣地として不適切と感じたのだろう。

この事は7月6日付けの朝日新聞に載った。

不届き者は中国の残留孤児だという。何ていうことだ!!



マリンフェスティバル

海の小物釣りに通う検見川浜堤防(千葉市)では、幕張メッセ側はウインドサーフィン、千葉港側はヨットのメッカで

週末ともなると大変な賑わいとなる。


軽快に帆走するヨットを眺め、いつか乗ってみたいと思っていた。

その日はやって来た。稲毛ヨットハーバーのイベント・マリンフェスティバルで無料で体験できるという。

早速、釣り仲間を誘って行ってみた。

幸運にもディンギーヨット、クルーザーヨット、カッター漕艇の3点セットを体験でき、思い出に残る一日を過ごすことができた。


ディンギーヨット体験会


稲毛ヨットハーバー       ディンギーヨット Y15

 稲毛ヨットハーバー                       ディンギーヨット Y15


ライフジャケットとヘルメットを着けてヨットに乗る。

インストラクターの指示で、私とMeguさんがお互いにロープを緩め引っ張ると、帆が向きを変え風を捕らえてヨットが進む。

インストラクターは港内ではヨットをジグザグに進める。

彼女は明るく自然体で、すぐに我々と打ち解けた。

沖に出たところで、皆で記念撮影。ピース!ピース!磯辺高校のOBだという。


ヨットから初めて堤防の釣り人を見た。釣れていない様だ、お気の毒様!

この日は風がなく海はベタナギ。その為スリリングな場面もなくゆったりした帆走となったが、

Meguさん額に汗、汗。気持が悪いという。ベタナギの海で何ていうことだ!


クルーザーヨット体験会


エンジンで港内を出た後、沖合いでは帆を張って進んだ。

クルーザーヨットはディンギーより格段に大きいので、さらにのんびりした帆走となった。

「オナシス一族と同じ遊びだねぇ~」 「エーゲ海は茶色だねぇ~」等と冗談に興じていたら、

またまたMeguさん額に汗、汗。こりゃあ~オナシス一族はとうてい無理だ!


カッター漕艇体験会


 カッター出港前       カッター帰港後

 カッター出港前                         カッター帰港後

 オールの前後4人が海洋少年団              立っている人が艇長 

 立っている人が舵取りの海洋少年団


港内で艇長よりオールの取り扱いについて説明を受ける。

カッターでは艇長は絶対で、乗組員は番号で呼ばれる。

先ずは海洋少年団だけで、漕いで港内を出る。沖に出たらいよいよ漕艇体験である。


イーチで構え、ソーレで腕を曲げないで後に寝るようにして漕ぐ。ニーイで腹筋を使って起き上がりオールを海面から上げる。

イーチ・ニーイは艇長、ソーレは舵取りのお姉さんの号令である。

これによって、6人の息が合いカッターが滑るように進むことができる。

しかし、事は簡単ではない。何しろオールが長くて重いのである。

海洋少年団の皆さんの手助けで、何とか様になったが、せいぜい10回がやっとで休憩が必要となる。

子供と一緒に漕いだ時はさらに大変だった。子供は漕ぐというより、ぶらさがり状態になり、さらにオールが重くなった。

でも子供の顔は必死である。

私はと言えば、その気になって一生懸命漕いだら、艇長から「いい感じだ」と褒められ、子供の様に嬉しくなった。


カッターは艇長の指示のもと、皆で力を合わせて漕がなければ進まないので、協調性とかチームワークを教えるには、

打って付けだと思った。


なお、体験会ではディンギーヨットは当日受付ですが、クルーザーヨットとカッター漕艇は事前受付でした。

我々は キャンセル待ちの当日受付で、乗せてもらいました。


 

サッカー観戦

ジェフ千葉の区民無料招待に応募したところ当選した。

梅雨明けが発表されたが、肌寒い7月30日(日)フクダ電子アリーナへ行った。

初めてのサッカー観戦である。

ジェフ千葉対名古屋グランパス、19時キックオフである。


アウェイ側のホーム自由席に座る。全体が良く見える場所だ。

熱烈な応援のサポーターをはじめ、一般の観客も黄色いユニフォームを着ている。

緑の芝生と相まって、とても綺麗である。

フランスを旅した折、ニース空港から街中に入った時、眠気眼に飛び込んで来たのは、黄色い光景だった。

そんな記憶が浮かび、グランパスの赤よりもいいなと思った。


観客は野球よりも若い人が多く、手拍子を打っての応援である。

ゴールが決まった時は、大きな応援旗が振られ、大変な盛り上がりとなる。

そんな訳で、スタンドは熱気むんむんである。


試合はと言えば、テレビと比べると選手全体の動きが見え、試合の流れも感じることが出来る。

中々点が入らないものだなぁ~と思っていた前半の終了間際、グランパスのヨンセンに初ゴールを許した。

しかし、後半に入って間もなく、ジェフの巻と佐藤が立て続けにゴールを決め、2-1と逆転。

いけるかなと思ったが、後半ゴール際でのグランパスのうまい連携プレーで、金とヨンセンに立て続けに決められ、

2-3で敗れた。


大混雑の帰り道、冷え切った体をさすりながら、これからは千葉ロッテと同じようにジェフ千葉の試合も

身近に感じることが出来るだろうと思った。


館山シュノーケリングの旅

7月20日(木)~21日(金)にかけて、スポーツクラブ仲間7名で、館山シュノーケリングの旅に出かけた。

梅雨明けが遅れ、お天気には恵まれなかったが、館山市のNPO法人「たてやま・海辺の鑑定団」 の皆さんのおかげで、海辺の自然の魅力に接することが出来、充実した旅となった。


沖ノ島シュノーケリング


肌寒い曇り空の下、法事で知り合った鑑定団のMさんを待っていると、何と海の案内人のTさんまでも現れた。Tさんは、一緒に潜って案内してくれるという。


先ずは体慣らしと海に入ったが、冷たく濁りも強く、早速2人がリタイアー。

一休みして場所を変えた。珊瑚を見るためだ。今度は水も澄んでおり、少し暖かい。

少し泳いだ所で、Tさんの指差しサイン。

マリモの様な群れが見えた。イボサンゴだという。

館山で珊瑚が見られるとは感激である。Tさん、ありがとう!!


白浜・海女の大夜泳


夕食後、Mさんは白浜海女まつりのメインイベント「海女の大夜泳」に案内してくれるという。

8時すぎ野島崎灯台前の漁港に、白い海女着に水中眼鏡、手にたいまつとたるを抱えた総勢60名の

海女さんが登場。


港内に設置されたかがり火の周りを輪になって静々と泳ぎ始めた。

真暗な海の中で、たいまつの明かりに照らされた白い海女着の海女さん達が、泳ぐ姿は大変幻想的

だった。Mさん、ありがとう!!


珊瑚水と珊瑚館


二日目の早朝散歩は、小雨で服が濡れた。

鑑定団の事務所へMさんを訪ねると、偶然珊瑚博士(?)の三瓶雅信さんに出会った。

珊瑚水を飲みたいと言うと、初対面なのに案内してくれるという。


珊瑚水の井戸       沼のヒカリモ

珊瑚水の井戸                         沼のヒカリモ


案内された場所は沼地区の里山である。

洞穴で黄金色に輝くヒカリモを見てから、珊瑚水の井戸のある小屋へ行った。

井戸は沼サンゴ層の一角で、三瓶さんが掘ったものである。

珊瑚水はサンゴ化石を通過したサンゴミネラルたっぷりの水のことである。


味は水道水とは違ったマイルドな感じがした。

ここで皆、なつかしい手押しポンプで、用意したペットボトルに珊瑚水をしこたま流し込んだ。

貴重なお土産である。


それから樹齢800年の神木の様な沼のびゃくしんを見てから、三瓶さんの自宅そばの小屋「珊瑚館」

行った。


サンゴ化石       イルカの耳骨

サンゴ化石                           イルカの耳骨


珊瑚館の周りは収集したサンゴ化石で一杯だ。

館内に入って、また驚いた。そこはサンゴ化石や貝殻、イルカの耳骨等で足の踏み場もないほどである。


それらを手に取って説明する三瓶さんの語り口には、ロマンと館山の海辺の自然への誇りと愛情が

満ち満ちていた。

かくて、私にとって今回の旅は、故郷館山を再認識するものとなった。三瓶さん、ありがとう!!