民事では解決できないときに刑事告訴を③陳述書 | 子の連れ去り被害に遭わないために。親子断絶防止(共同養育)するために。

子の連れ去り被害に遭わないために。親子断絶防止(共同養育)するために。

有責配偶者による子どもの連れ去りを防止。また親子断絶にならないように法律を学び、より良い世の中に変えていく。共同親権、共同監護、共同養育を大切に。子にとって親という存在は一番の宝物。ツイッター(@hanabizone)でも情報発信中。

▼概要

刑事訴訟法にもとづく書面を作っていつでも提出できるように
以下のような陳述書を用意しておく。告訴状とセットで提出する。

※署名を手書きとする場合には印は不要。

刑事告訴の意義については、以下を参照のこと。

 

 

陳述書のテンプレートポイント:経緯と正当な理由書く


陳述書


●●県ZZ警察署長殿

住所 ●●県××市△△
電話番号 ********
氏名              印
 

令和 *年 *月 *日


 


経緯


令和*年*月*日,配偶者の携帯などから不貞行為の存在を確信し,被告訴人へ事実確認を行った。被告訴人は,否定したものの,精神的に不安定になった。しかしその直後に子の連れ去り別居状態とした。告訴人と被告訴人との話し合いをしようとしたが応じなかった。元の監護環境に戻そうと呼びかけたが応じることがなかった。未成年者らを被告訴人の実家に同意なく住居を移動させて略奪した。


 現状の継続性が不適切な事由


被告訴人は話し合いもなく子供を連れ去っていった。しかしながら被告訴人の子育てや精神的負担を考慮し、穏便に平和的な解決しようと努めて連絡したが、これにも応じることは無かった。また民事的な手続きは、圧倒的に不公平な判断基準となっており、どちらか片方の親に監護を与えることしか決められない。よって双方の親が同士が子の福祉ために最善を尽くすという調整が見込まれず、自力的な解決が達しえないことがいえる。したがってまず子の視点に立って、元の生活を修復することが優先であり、その上で将来における生活を親同士が話し合うことが望ましい。現状の実力行使ともいえる連れ去り行為自体が不適切であると考える。よって修復のための厳格な(厳重な)捜査による対応とし、適正な厳罰を要望する。


(民事で司法手続きを実施した方は、それらの書面を参考に、同居中に比べて、子どもにとって、あまりにも不憫だと思える理由を列挙されてください)



                       以    上

 

 

(2ページ名以降)

1.添付

 (例えば同居中の想い出の写真、別居後の面会ができていない証拠、監護養育計画※子をどのように育てたいか)

 

↓続きはこちら

●民事では解決できないときに刑事告訴を④請願書、陳情書、陳述書、意見書セットへ

 

↓初めから読む

●民事では解決できないときに刑事告訴を①

 

●法律上の連れ去りについて違法性の観点①へ

 

●連れ去りと刑法

 

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