シャープさを増した! Y・MSF New マンダ レビュー
おはこんにちばんは! 久々の更新。最近はTwitterでさくっと軽くだけしかレビューしなくなっております。 申し訳ございません… 気を取り直して、早速今回のレビューさせていただくソフビを紹介。 度々当ブログでも紹介しているソフビメーカー「Y・MSF」さんから2022年1月8日(土)に発売されました、New マンダです。 お値段は一頭6400円(送料別)。 マンダといえば『海底軍艦』(1963年12月22日公開)に登場するムー帝国の別名:守護竜ですが,今回立体化されたのは『怪獣総進撃』(1968年/S34年公開)以降の東宝怪獣映画作品に登場する通称「二代目マンダ」。 『ウルトラQ』第6話「育てよ!カメ」で活躍したマンダが東宝に返却されたのち、頭部のみが新規造形されたもので、初代と異なり、海上に加えて陸上での活動も可能と設定されました。 Y・MSFさんからも何度か発売されていますが、今回は新規に金型を作り、より再現度を増したまさにNew マンダとして発売されました。 では、正面から。 初代は公開年の干支にちなんで龍モチーフでしたが、二代目は元来の設定どおり、大蛇の怪獣に。 どことなく眠たそうな目つきやゴジラの顔つきを思わせる正面からのシルエット等、再現度は非常に高いです。 側面。 巨岩や巨大潜水艦を何重にも負ける程長い体。流石にその辺りはアレンジされていますが、長大な体つきはソフビになってもしっかりと再現されています。 相変わらず小さな手足が付いているのが、何とも言えず可愛らしです笑 背面。長い体をしているため、尻尾を曲げていてもかなり奥行きがあります。 真っ直ぐではなくて、少し動きが付いた造型になっているのが良いですね( *´艸`) 上から。微妙にL字。 怪獣ランドの「L」でしょうか?いや、それはないですね… 下から。蛇腹もちゃんと造形され、かなり密になっている状態がディティールで表現されています。 顔のアップ。 やはり見れば見る程ゴジラっぽさがある気がします。ただ、それは正面からであって、斜め方向から見ると顔が前へ尖っていることが分かります。水中で活動する怪獣なので、所謂流線形になっているからでしょうか。 鼻腔が上方向に向いているのは、クジラ同様、海面に鼻先を出して呼吸する為かもしれません。 ちょっとにやけて見える気も。 さりげなく二重なのが面白いです。 口内の造形も抜かりはなく、口の中の凸凹がちゃんと再現されています。 また牙は大変鋭く、ちょっと硬いので乱暴な扱いをすると破損する危険がありそうです。 印象としては、見慣れた岩場のスチール写真のカラーリング。 成形色と塗装に用いた色を上手く活かして、写真に写っていたマンダにかなり寄せています。 しかし、鱗はひし形なんですね。 鱗も尖っていそうです。 小さな脚部には肘にある棘も再現。 本当に細やかな作り込みが素晴らしいです。 尻尾の先にあるフサフサも造形。 この特徴から、ヘビっぽいマンダも実は未知の海生哺乳類ではないかと密かに思っています。笑 可動個所は頭部付け根、首元、前後の脚部の付け根、胴、尻尾根元。 進撃する躍動感のあるポーズもできます。 『怪獣総進撃』ではロンドンの後ゴジラ、モスラ幼虫とともに東京へ出現し、語り継がれるモノレール破壊を敢行。 CGではなく造形物による破壊シーンはやはり“ある”迫力なので、レトロながら見飽きません。 足を全て後ろへ向け、梱包時に入っていた体勢に。 遊泳シーンはこんな感じなのでしょうか。 以前買ったマンダと。太さもですが、体の長さも何だか長く感じます。 もちろん、以前のマンダも造形・塗装ともに良いのですが。 (どちらかと言うと、今回のマンダより可愛さ重視な気が…笑) SP版マンダには長さで負けるものの、首と尻尾を伸ばしたら肩を並べる程になりそうです。 というか、SP関連のソフビは皆奥行きがありすぎる…💦 我が家の(ほぼ)マンダオールスターズ! ちょっと手近なものだけ集めてみましたが、意外と数がおりました。(クリアマンダが白飛びで消滅しかけてます) ん?…君はヘビ怪獣だけどちょいと違うくないかい? 以上、ざっくりではありますが、New マンダのレビューでした。 それでは今日はこの辺りでバイナラ! 最後までご覧いただき、どうもありがとうございました。