おはこんにちばんは。
発売から3か月も経ってしまいましたが、漸く完成しました。
『ウルトラマンZ(ゼット)』ラスボスの、セレブロ最終形態こと、殲滅機甲獣デストルドスです。
『さあこのゲームのクライマックスを飾るラスボスを紹介しよう…
死と破壊の王…デストルドスだぁあーっ!!』
購入時は袋入り。今にも角と爪が袋を突き破りそうです。
ブルトン以降、悪質な転売屋による買い占めが続いてソフビが品薄、という異常事態があったので急遽買って来たのですが、メーカー側も対処したのか流通数が多くあり、無事行き渡ったようで。
転売屋も買い過ぎたらしく、早くも中古で並ぶデストルドスを見かけたことも…
悪いことはできないものですね(^_^.)
タグあり状態はこんな感じ。
塗装前を6方向から。
成形色を活かし、限られた塗装量でも雰囲気が出るような彩色バランスで作られています。
バストアップ。角が丸くなっているのはソフビ故の造形デフォルメ。しかし、この辺りはかなり塗られていて、安っぽさを感じません。
とはいえ、塗装省略はあるので、不気味なレッドキング部分やサタンビートルの角、背面等、寂しい印象がありました。
ということで、2月あたりから本格的にリペイントを開始。とはいえ、ガンダムマーカーでは塗料の色に制限があるので、試行錯誤しました。
頭部はグレーベースに、深い部分にダークグレーを塗ってきますが、ちょっと深みがないのでリアルタッチグレー3を塗布。
首は一度ホワイト→グレーぼかし→隙間にリアルタッチブラウンの後、ファントムグレーをぼかし。
翼膜はペイントマーカーイエロー→ガンダムファントムグレー→ザクダークグリーンをぼかし、隙間にリアルタッチグレー2で墨入れして馴染ませました。
足の棘は先端付近にグレー→ホワイト→レッドと塗り、溝部分をリアルタッチブラウン→リアルタッチグレー2で塗ってさらに汚しとしてファントムグレーをぼかしました。
レッドキング部分はゴールド→ニューホワイト→グレーぼかしでそれっぽくし、溝はリアルタッチブルーにしましたが、意外にリアルタッチブルーの主張が強くて驚きました。
最後は細かい部分を塗り足したり、汚したりして乾かし、艶消しトップコートを噴いて完成。
眼は瞳部分をペイントマーカーイエローで塗り、縁を極細ブラウン、はみだしをリアルタッチオレンジで隠し、イエローにニューホワイトを少し重ねて完成。
先人には及ばないですが、なかなか見応えはましたのでは?と自負しております。
トップ画像のように、所謂“川北逆光”で撮りたくなる(撮れていないですが)デストルドス。
欲を言えば、フィギュアーツとも絡めたいので、DXソフビで欲しかった怪獣ですね。
↓は無編集版ですが、何故か右目がニタついたようになって、これはこれでアリかなとも思いますが、とりあえずここで没写真供養🙏
Zは特にゲネガーグやグルジオライデン、新バラバといったDX映えしそうな怪獣が多かったので、何かの機会に立体化してほしいものです。
それでは、今日はこの辺りでバイナラ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。