本日4月14日は1974年、『ウルトラマンA/エース』第2話「大超獣を超えてゆけ!」が放送された日。

 

 おはこんにちばんは。

 

 ということで、今日は前回に引き続き、食玩・超獣名鑑シリーズをご紹介。

 今回は第2話「大超獣を超えてゆけ!」

 古代怪獣カメレキングの登場回をレビューさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 開封前はこんな感じで、各フィギュアおよびオプションごとに(タイトルシールのみ台座と別個包装して同封)入っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 何故か、初期不良かは知りませんが、カメレキングの翼が片方外れた状態で入っていました。

 まあ量産品ですからね。そういうこともありますよね。

 そしてきっと本編再現のために取り外しできるんですよね?…

 

 

 

 

 

 

 中身はこんな感じ。

 エースは単体だと自立できませんでした。

 

 しかし、ワンコインでフル彩色フィギュア2体プラスジオラマベース。

 恐るべし、玩具黄金期2008年……

 

 

 

 

 

 

 ではまず、名鑑の主人公、カメレキングから。

 

 その別名は「古代超獣」。合成に古代のカメレオンが使われていることが由来です。

 古代から存在していたわけではないです。

 

 身長は60m、体重は5万4千t。

 モデルとなったのは、紀元前12世紀に伝説の大陸アトランティスを滅ぼした怪獣。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 色合いはサイケデリックな色味のイメージが強い超獣の中では、比較的色の神話性が高いグリーン&イエローベース。

 どことなく、ゴジラジュニアも想起させます。

 

 それでいて、腹部に並んだカッターやドリルである鼻角(その割には曲がってますが)等、超獣らしい兵器の要素もあり、シンプルなデザインの中に遊びの隠されたデザインです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 続いては、ぼくらのエース!

 果敢にカメレキングに挑む姿を立体化…したようなのですが、ボリューミー名相手にちょっと驚いているのか、ややのけ反り気味。

 腕つきもファイティングポーズの途中のようで何だかしまりがありません。

 

 とはいえ、これはこれで人間らしくて良いですが( *´艸`)

 

 しかして塗りムラの酷さは中々のものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみに先程「翼が外れているのは本編再現」と述べましたが、何故かと言いますと、エース兄さんがカメレキングとの戦闘でその翼をもいでしまうからなのです。

 

 ギロチン王子、なんてオタクに仇名を付けられてしまったエース兄さんですが、翼の破壊はカメレキングの戦力である暴風起こしを封じる手段なので、れっきとした戦闘行為なのです。

 

 造型師さん・デザイナーさんとしては複雑でしょうが…

 

 

         \イテエー!/   \トアーッ!/

 

 

 

 

 ジオラマはビルがなく、所謂「ウルトラ広場」。

 巨体と巨体の戦闘でできた、謎の広い空間です。

 

 

 

 

 

 

 では、完成したジオラマを4方向から。

 

 やはりフル塗装に近いフィギュアが2体ジオラマに並んだものを眺めるのは、壮観ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ストーリーブック、今回は特殊技術の佐川和夫氏による本編の構成解説でした。

 

 

 

 

 

 

 

 表のデジラマ(?)にはビルが並んでいますが、実際の名鑑もこれくらい合成にビルがあったらな…と思ってしまいました。笑

 そうすると、間違いなくワンコインでは当時といえども済まなかったでしょうが。

 

 

 

 

 

 

 デジラマ、良きです。

 

 

 

 

 

 

 それでは、今日はこの辺りでバイナラ!

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 次回は第3話の予定です。