『今日苦しんだことが、
明日、誰かを救うかもしれない』
....名言やなぁ...と思います(涙)。
先日 1年遅れで投稿してた、
去年読んだ本の
ベストセレクションにも選んでいた、この本。
高木慶子さんの『「ありがとう」といって死のう』
幻冬舎
去年、
インスタ繋がりの女性から教えてもらって読んで
すごくよかったので😢
自分用に買ったんだけど
読みたい人のために販売することにしました。
800円(郵送の場合は900円+送料)
私にはすごく感動する本だったけど
《今 すっごく人生楽しくて仕方ない》
というような人が読んでも、
そんなに感動しないかもしれない。
(そもそも そんな人は このような本には手が伸びないか💦)
今、つらい苦しい日々を生きてる人、
または身近にいる つらい人のために読みたい、という人に読んでほしい。
そしてもちろん、自分や誰かの死と向き合おうとしてる人にも。
私がとくに励みになったのは.....
『なりたい自分になれない。
でも、それでいいのです』
『なりたい自分にはなれなかった。
理想の生き方はできなかった。
でも、それが自分という人間だったんだ。
それでいいのではないでしょうか。
「ああ、すごいな。世の中にはあんな人もいるのか」と感動する。
少しでも近づいてみたいなと努力する。
なりたい自分になれなかったことよりも、
そうした感情を持てたことの方が
ずっとずっと大事なことだと私は思います。』
『なりたい自分になれなかった。
でも、それでいい。
少しでもなろうとしたことを
認めてあげよう。
愛してあげよう』
.....この部分。泣けた😢
私も、なりたい自分像には程遠く、
憧れの女性には程遠く、
《こんなはずじゃなかったのに...》の日々だけど、高木慶子さんのこの文章がなぐさめとなった。
そして
『どんなに苦しい状況にあっても
悲しみから目を逸らしてはいけないと思います。
悲しみから目を逸らしてしまうと
立ち直るのがかえって遅くなってしまいます。
悲しみは忘れようとしても忘れられるものではありません。
ずっと心の中に残ります。
だからこそ、あえて悲しみに向き合う。
向き合うことによって、悲しみから自分を解放することができます。』
にも、共感する...。
そして
『苦しんだことは必ずどこかで輝きます。
死の時にこそ輝くのです。』
『つらい時を生きた経験が、
最後は希望に変わる。
苦しみは死の瞬間に輝く』
と 断言されていて、励みになる。
名言だなと思う。
実際に高木シスターが
終末医療で関わった人たちの実話が書かれているのだけど
私がとくに心に残ったのは、
長年付き合った人に裏切られ、
心に深い傷を負い、病んでしまい、
最後はがんで、
両親より早くに逝ってしまった女性の話。
でも、最後、
悲しくて仕方ないはずのお父様の言葉が
すばらしい...(涙)
冒頭の言葉、もう一度.....
『今日苦しんだことが、
明日、誰かを救うかもしれない』
『』内 すべて
高木慶子『「ありがとう」といって死のう』より
(幻冬舎)
※ 冬季は、雪や雨、強風など悪天候の時は
予告なく休ませていただくことがあります。
(そうでなくても 冬は命がけで店まで行ってます
自転車で🚲️)
どうかご了承下さい🙇
何があっても 最後に すべてに「ありがとう」と
言って旅立てたら、いいですね...
さらに、高木シスターのような人が
そばにいてくれたら いいだろうなぁ...。
★緑の小道、店舗存続のための
募金のお呼びかけをしております。
よろしくお願いいたします🙇
グリーフ関連の本、他にも─
2年前や去年にはもっといろいろ紹介してました。
ご興味おありの方には
ブログテーマ「本の紹介」のところから
探していただけたらと思います。
この本もまだ残ってますが
本当によかったです。
(必ずしも全体がグリーフ関連の内容ではないですが)
こちらもよろしくお願いします🙇♀️
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