城天ストリートライブ日記(2023年7月16日) | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は4889文字です。(読破予想時間:約11分38秒)

 

■はじめに

城天とは、ほぼ毎週大阪城公園で行われている、観覧無料の野外ライブの事です。

 

昨日、7/16に僕が出演した時の事を記事にしています。

 

■大阪城公園駅下車

JR大阪城公園駅を出て、すぐ大階段の向こうに城天ストリートのブースが見える。

 

大阪城公園駅の階段から見える城天ストリート

大阪城公園駅の階段から見える城天ストリート

 

この日出ていたブースは3つ。

 

僕が出るブースは、SonicFormと言う音楽レーベルが出しているブースなのだが、残念ながら、ここからは見えない。

 

 

目の前の大階段を降りて最初に右手に見えるブースがそうなのだが、ここからだと、丁度、壁に隠れて見えない。

 

■到着

まず、ブース下手(しもて)側の運営スタッフさんへの挨拶を済ませて、上手(かみて)側の、出演者控えのテントへ移動。

 

SonicFormブース・運営スタッフテント

SonicFormブース・運営スタッフテント

 

SonicFormブース・出演者控えテント

SonicFormブース・出演者控えテント

 

そして、今回も前回とほぼ同じ荷物。

 

2023年7月16日、皆見つかさが城天へ運んだ荷物

城天へ運んだ荷物

 

両腕がパンパンで握力が完全になくなった状態で到着

 

この日は、最高気温34度予想で、日差しも強いが風も強い。

 

皆見つかさ

城天SonicFormブースの出演者控えテントに到着

 

今日の出演は14:50〜15:15。

 

2023年7月16日、城天SonicForm・タイムテーブル、皆見つかさ

2023年7月16日、タイムテーブル

 

はっきり覚えていないが、13時半頃には楽屋入りしたので、時間には十分余裕があるので、落ち着いて準備に取り掛かる。

 

■出演準備

まずは、ステージの端に置くQRコード入りのPOPを譜面台に立てて(前回同様、ステージに出し忘れて今回はライブ中に出す事になる)と、ブログやSNSなどのQRコード入りのポップと、リーフレットスタンドとリーフレットの準備。

 

QRコード入りの、ステージ用POPとブログやSNSなどの各種QRコード入りポップとリーフレットスタンド(チラシスタンド)

QRコード入りPOPとリーフレットスタンド(チラシスタンド)

 

続いて三脚の準備。

 

今回も、前回同様カメラ3台を使っての撮影。

 

皆見つかさ

三脚セッティング中

 

■ステージ衣装

そして、ステージ衣装に着替えて、サンオイルをヌリヌリ。

 

皆見つかさ

ステージ衣装に着替えてサンオイル。

 

前回のド派手な衣装に比べて、今回はけっこう地味。

 

 

アクセサリーも少なめでシンプルに。

 

僕はステージ衣装を考えるのが面倒臭くてあまり好きではないので、当分の間はこの2パターンでいくつもりだ。

 

 

■転換リハーサル

そこで、出演者の転換リハーサルへ。

 

この時間が15分もらえる時と10分の時があるのだが、今回は10分の方だ、まずは、カメラ3台の設置。

 

まず、1台目は正面やや下手側。

 

このカメラは、きっちりとフレームに収まっておらず論外。

 

皆見つかさ

フレームアウト寸前の動画撮影

 

前回はフレームには収まっていたが、全5曲中4曲目途中で熱暴走で停止。

 

2台目は上手側ステージ袖より。

 

これは成功。

 

皆見つかさ

下手側ステージ袖より動画撮影

 

3台目はバックショットが欲しくて撮影したのだが、あまり欲しいショットは撮れていなかった。

 

デジカメでの撮影なので、元々15分程度しか撮れないので仕方がないが、本番まで撮れていればなとやっぱり思う。

 

角度としてはこんなものだ。

 

皆見つかさ

ステージ側から撮影(転換リハーサル)

 

もし、お客さんが写っていても、それは世に出すつもりはない

 

■城天の観客

そんなこんなで本番に突入した訳だが、前のバンドの時から人が本当に少ない

 

あるSonicFormの所属アーティストによると、観客の多い少ないは本当に日によってマチマチで波があるのだそうだ。

 

僕は、城天に出てはどうかと思いついて3月上旬に視察に行った時は、めちゃくちゃお客さんが多くて、よく思い出せば、長い間寒かったのに、急に天気模様ポカポカ陽気で花見シーズンでと、好条件が重なっていたようだ。

 

その時に見たブースや、この日他に出ていたブースで、パーティーイベントの様に、みんなで集まって、観客とバンドが一体となって楽しむようなブースは、凄い盛り上がりを見せていた。

 

しかし、誰を呼ぶ訳でもなく、本当のガチで立ち止まって聴いて貰わなければならないのが、自分の選んだスタイルだ。

 

僕は色々な理由があって、誰もライブに誘わないし呼ばない

 

その理由は少し『城天にて、ライブ活動再開への道のり』と言う記事で触れているので省略したいと思う。

 

 

■本番は観客が3人

前回、2週間前の城天の時は、観客7人で始まって最終6人だった。

 

前のバンドが終わり転換&リハーサルの時間に入ると、観客は誰もいなくなった。

 

今回は、始まる前に、女性が一人座って始まるのを待ち始めた。

 

そして始まる頃には4人ほどになっていたのだが、1曲目の途中で最初の女性は立ち去ってしまった。

 

まあ仕方がない。

 

女性受けのする曲ではないのは分かっていたし、音楽や人間の好みなんて人それぞれだ。

 

そして、ライブ終了時には観客は3人だった。

 

でも、見ていただいた方には本当に感謝しています

 

ありがとうございました

 

全く誰もいないのに歌い続ける事を思えば、一人でも聴いてくれる人がいると言う事は本当に有難いし嬉しい事である。

 

■城天でのMCについて

城天は今回でまだ2回目なのだが、MCについて直感的に感じた事がある。

 

前回、初めての城天の時は、喋る事事前に考えていたのだが、アドリブが入ったり急遽やめたり変えたり短くしたり伸ばしたりと、シミュレーションと比較して、その場で変更したMCは2割程度あった。

 

これは、頭で考えてそうしたのではなく、客層やその場の空気や観客の人数などを感じながら、本能的にそうしてしまったのである。

 

ライブハウスに出てた頃は、観客数だとか会場の雰囲気なんかは大体事前に想像出来る範囲にあり、「思ったよりこうだった」なんて事はあっても、なんだかんだ言って、ある意味想定の範囲に大抵は収まるものだ。

 

しかし、城天は違う。

 

経験多い、長年城天に出続けているバンドや音楽アーティストなら、季節やその日のイベントなどである程度読める人もいるのかもしれないが、僕にはほとんど予想が出来ない。

 

でも、猛暑の予想が出されていた時点で、前回より少ないかも知れないとはどこかで思ってはいたが、的中だった。

 

こんな時、わずかなお客さんに対して話す事と、大人数相手に話す事はやはり違ってくる

 

今回もMCの内容は決めていたのだが、その内2割も予定通り話していないのではないだろうか。

 

多分、8割、或いはもっと、急遽、本能的にその場でアドリブで話している。

 

僕のMCは前回も今回も、ブログと同じでけっこう長いMCを用意している。

 

予定もそうだが、実際のMCの量も内容こそ予定と違えども、尺はそれ程変わらない。

 

あまりの人の少なさに、遠くの日陰にいる人にまで何度も大きな声で話しかけた。

 

遠くにいるが、聴いてくれている人もいるかも知れないという思いを込めて。

 

大阪城公園SonicForm楽屋テントから見た観客席

楽屋テントから見た観客席方向

 

この写真が演者側からになるのだが、遠くの橋が見えるだろうか。

 

あの下が日陰になっていて、座って休んでいる人がけっこうたくさんいるし、向こうからもこちらの姿は見えるし、声も音も十分に届くのである。

 

なので、大阪城ホールの広さとの比較の話を交えながら、何度か話しかけた。

 

でも、一番大切にしなくてはいけないのは炎天下で聴いてくれた方々である。

 

そこは忘れない様にしていた。

 

■僕のストリートライブ

僕は、18歳くらいの頃から3年間くらいだったか、たまに一人であちこちでストリートライブをした

 

ストリートライブをしに行こうと思ってやるのではない

 

楽器(フォークギター)を持っている時に、いい場所だと思ったら、無性に歌いたくなるのだ。

 

当時は、僕は京都にいて、日本人がストリートで音楽をする様な事はあまりなく、京都でも外国人がちょくちょくストリートライブをしていたくらいである。

 

今と違って、PA機器などは誰も使わず、当然、僕も生音生声だ。

 

大きな公園や緑地で歌う事もあったが、どこだったか駅は忘れたが、ギターを持って滋賀県から京都へ帰る途中、民家もなくて、人に迷惑がかからなそうな駅で突然歌いたくなって、とある無人駅で下車した事がある。

 

そこで歌い出すと、制服姿の高校生が何人か集まってくれて凄く盛り上がって楽しかった事があって、それは、今でもよく覚えている。

 

それから数年、皆がPA機材を使い始めて、その付近でギターの生音と生声でいくら頑張ってもかき消されるので、もうやらなくなったのを覚えている。

 

そして、大阪で許可なく演奏していい場所は1箇所もなくなったのである。

 

ミュージシャンは自己都合でいつでも自分達の首を絞める真似をする

 

 

 

城天ストリートというが、僕のイメージするストリートと城天では随分違うと思っていた

 

昨日までは。

 

今回、1つ前のバンドの観客が凄く少なかった時(結果、僕よりは多かった)、「もし、0人だったら、やる意味はあるのか?」とか、不安を感じ始めていた

 

前のバンドが終わって、転換の時間に入った時、その0人の可能性をよりリアルに感じていた

 

結果、0人ではなかったのだが。

 

それを、城天が終わって帰宅してから、ふと、滋賀県での無人駅の事を思い出したのだ。

 

あの頃の僕は、いつも、観客のいないところから始めていたじゃないかと。

 

0人だったらどうしようだとか思った事もないし、自分が気持ち良く歌っていれば、少しずつ集まってくれるのが普通だった。

 

0人だと、当然予定していたMCはやめるだろう。

 

でも、歌う事に不安を感じる必要はないのだと、改めて気付かされた形だ。

 

と言う事は、SonicFormのブースで演る演奏は、僕のイメージするストリートライブとほとんど同じと言う事になる。

 

■セットリスト

今回は、観客が少なかったので次回、同じセットリストでいくつもりだ。

 

なので、セットリストは来週の城天が終わるまで伏せておく事にしようと思う。

 

■演奏を終えて

ライブが終わって、直ぐに帰る程の体力は残されていない。

 

ぼちぼち片付けながら、片付けが終わっても少し、次のアーティストの歌を聴きながら、体を休める。

 

しかし、僕は個人的な事情であまり長い時間家を空ける事は出来ない。

 

運営スタッフさん達に、挨拶をして城天を後にした。

 

■おわりに

ライブ復帰2戦目にして、まだまだリハビリ状態で、歌詞は1番2番3番入り乱れるし、なかなか納得のいくライブができていません。

 

そういう意味では、2回続けてお客さんがあまりいなかったと言うのは、却って良かったのかもと思えてなりませんし、あれで立ち止まってくれる人がいる程甘くはないと言う事なのだなと、なかなか厳しい現実も目の当たりにしています。

 

来週の日曜日(7/23)、また城天に出演しますが、今度は0人スタートのつもりで行こうと思います。

 

立ち止まって聴いて下さった方々にお礼申し上げますと共に、SonicFormの運営スタッフさんにも感謝を捧げたいと思います

 

ありがとうございました。

 

 

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