ステージ衣装って何? | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は1875文字です。(読破予想時間:約4分27秒)

 

今回はステージ衣装の話です。

 

 

今まで何度もステージに立って、その度にステージ衣装らしきものを選んで身につけてきた。

 

でも、未だにステージ衣装とは何なのか分からない

 

 

分かりやすく言うと定義の様なものが分からないのだ。

 

ただ派手な衣装を着ればステージ映えするって訳でもないし、地味なものがダメって訳でもなさそうだ。

 

実際、全身ヒョウ柄の衣装で素人のおばちゃんが、TVののど自慢に出てても、それが、素人で普段着であるのは、説明されなくても一目瞭然だし、ブルース・スプリングスティーンの様に、白1色のTシャツにジーンズと言うシンプルな姿でも、十分にステージ映えする事も珍しくない。

 

TV番組でもそれは同じで、ごく普通の普段着の様に見える衣装でも、テレビに出る事を生業にしている出演者の衣装は何か違う

 

たまたま映ったスタッフさんは仕事中の服だと分かるし、素人のゲストが出てきても、一目で芸能人ではなく一般人だと分かるし、街のロケでもそれは同じだ。

 

芸能人の持つオーラとか、そういう話とはまた違う次元の話。

 

 

自分も今まで、何とか騙し騙しここまでやってきたけど、それも大概しんどくなってきている。

 

普段着なんて、自分の気に入ったものを着ていればそれでいいから何も問題はない。

 

あと、ライブが定番ジャンルならそれも定番衣装でどうにかなる。

 

自分も実際、ブラックミュージックを演(や)るバンドにいた頃は、ブラックミュージックを演るんだから、赤のスーツ上下でいいだろうって感じでステージに立ったりもした。

 

例えば、ロカビリーなら、革ジャンにリーゼントにあとサングラスでもあれば、何とか格好はつくだろう。

 

 

でも、オリジナル楽曲を演る時って本当に頭を痛める。

 

自分自身、おそらくこういう事が元来苦手なんだろうなって思う。

 

 

自分の場合、こういう時の解決法が一つあって、苦手ジャンルを克服する時は、センスや感性はアテにせず、理論と知識を学べば何とかなるって方法をいつもとる。

 

 

しかし、今回、現代の打ち出の小槌、ネットを駆使してもその答えが出てこない。

 

きっと、TV局なんかにいてる衣装さんって人達はそういう勉強を専門学校かなんかで、されてるんだろうなって思うのだが、知り合いにそんな人はいない。

 

服飾関係の人に聞いた事はあるが、全く、答えらしい答えを貰えた事はない。

 

よく、服の着こなしをTVなんかで解説してるのを見かける。

 

例えば、「スーツをこういう風に着ると、よりフォーマルになって、この部分をこう着崩す事によって、カジュアルな場面でも気軽に着ていけるでしょ?」てな感じで解説してるのを時折見かけるけど、まさに、そんな感じで、普段着とステージ衣装を分けて解説して貰いたいのだ。

 

 

とまぁ、そう言う訳で、恥を忍んで、恥ずかしながら、恥ずかしい話、長年分からずここまできた訳です。

 

そんな人って他にいないのかなぁ?

 

とか何とか、何でも考えだすと、どこまでも考えすぎる傾向のある人間なので、こんな事思っているのは世の中でも少数派である事は簡単に想像がつくけど。

 

 

 

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