この記事は4613文字です。(読破予想時間:約10分59秒)
大島へぶんさんのブログより。
今回は、他人様の記事をリブログさせて頂いてるので、どなたであろうと、批判的なコメントはいつも以上に厳しく、一切承認致しません。
それと、この記事をリブログさせて頂いたのは、この記事へ意見をしようだとか言う意図は一切ありません。
単に、記事を読んでてムラムラと話を広げたくなっただけですので、これから、僕の記事をお読みになられる方は、その点、ご理解、ご了承、よろしくお願い致します。
この間も、ブログのコメント欄で、一人で音楽活動やライブをやってると言う方が、「ライブパフォーマンスではバンドにはかなわないと感じている」と言う主旨の事をおっしゃられてましたが、ソロとバンドの比較論を立て続けに目に耳にすると言う事は、これは「そのテーマの記事を書け」と言うお告げなのだなってな事を思ったり思わなかったりで、書いてみる事にしました。Σ\( ̄ー ̄;)ドッチヤネン!
大島さんのおっしゃる、弾き語りの苦労や問題点のポイントは的を射てて、一人でやる場合、まず、観客動員の問題が大きな壁となって立ちはだかってきます。
◇それでは、ライブ動員の見込みが計れない。
これは、打ち込みなどを駆使して一人で歌ってる人も弾き語りの人も一切合切含めて、ほとんどのソロアーティストにとっては共通の悩みだと思います。
最初からファンがいる筈もなく、大抵の場合、ソロアーティストもバンドマンと同じ様に、初めは友人・知人に声をかけて観客動員をはかろうとします。
しかし、ソロの場合、バンドより、その限界はかなり早くやってくる訳です。
かと言って、ライブハウスの現状では、箱側がお客さんを集めてくれるなんて事はありません。
そこで、アーティストに重くのしかかるのは、チケットノルマってヤツです。
これは、以前『ライブハウスの衰退』と言う記事でも少し触れたのですが、その時に記事がどんどんSNSで拡散されて、いろんな意見を聞く事が出来ましたが、アーティスト側の立場と箱側の立場が相容れる事は、ほとんどありませんでした。
◇ライブハウスの衰退
って事で今回は、もう一回それを議論するつもりはないのですが、ソロアーティストにとって、観客動員の問題はとても深刻な話であると言う事です。
実際に見ず知らずの人が、フラッと自分の弾き語りのライブに訪れてくれて、気が付けば満員だったなんて事は絶対にありません。
確かに、弾き語りのライブをやってる店が目の前にあったとしても、音楽好きの僕ですら、わざわざ、その店にお金を払って入ろうとは思いませんしね。
かと言って、弾き語りがバンドよりつまらないとも思っていませんが。
簡単な話が、圧倒的な演奏と歌唱力を確約されていないライブに足を運んだって、ハズレの確率がかなり高いからに他なりません。
この話は、『ライブハウスの衰退』で書いた事と被る事が多いのですが、結局、弾き語りやソロでも圧倒的なパフォーマンスを目撃した事がある人なら、そのレベルのアーティストが出ると言う確約があれば、店に全員が足を運ぶと言う訳ではないですが、大抵の人は、皆、気にはなるのです。
昔は、と言っても、10年や20年程度の昔を想像されると困るのですが、ライブハウスで演奏するには、もっと敷居が高くて、バンドや音楽をやってさえいれば誰でも出られると言う様な場所ではなかった訳です。
ライブハウスによって、確かに格付けの様なものがあって、当時A級と言われたライブハウスに行けば、絶対にヘタクソが自己満足で演奏してるなんて事はない訳で、僕も昔は、老舗のライブハウスに、誰が出てるか分からないのに足を運んだりした事もあったものです。
当時は、下手な人は下手な人なりに、場所だけ借りて、友達をたくさん呼んでライブパーティーを開く様な楽しみ方もあって、演奏レベルやジャンルによって、何段階かの棲み分けが出来ていた訳です。
それが、いつの間にか、その棲み分けがなくなり、ここへ行けばいい演奏が聴けると言う確約を失ってしまった訳です。
その理由は『ライブハウスの衰退』に詳しく書きましたし、ここで、変な論争になるのも面倒なので省略しますが。
こんな事を書くと、「ヘタクソはライブするな」と言ってるのと勘違いされそうですが、それは違いますので一応断っておきます。
例え下手でも音楽を楽しめる場所もいるし、誰でも安心して『いい演奏』を聴ける場所も必要だと言う事です。
これをごちゃ混ぜにしてしまったから、誰も足を運ばない、運びたいとは思わないと言う現状が生まれたのでしょう。
例えば、弾き語りのライブイベントがあるからと、誘われてその会場へ足を運んだとします。
その中で、下手な人や上手い人がバラバラで、『いい演奏』が担保されてなかった場合、そんな経験を2、3度もすれば、フラっとライブを見に行くなんて、絶対しようとは思わないですよね。
僕もそうです。
せっかく時間とお金をかけるなら、そんな博打みたいなマネはしたくないです。
それが丁半博打の様な確率ならいいですが、どちらかと言えば、いいライブを見れる確率は、宝くじに近い様な気がしています。
では、弾き語りはつまらないのかって話ですが、僕はそうは思いません。
例えば、この子。
◇Black Banana/Rei
このGuta Reiと言う女の子を知ったのは、大島さんのブログだったか、Facebookだったがきっかけなのですが、彼女は日に日に大物となって、今では、メディアからも引っ張りだこで、世界を股に、いろんな所で目にする様になってます。
◇Reiさん【オススメ動画】
PA機材もない、音の響きも決していいとは言えない、自宅の部屋で、たった一人でこれだけ圧倒的なパフォーマンスが出来る人がいるのです。
何となく誘われて、ライブハウスに足を運んだ時、たまたまこんなアーティストが出演していたら、次もまた、ライブハウスに行きたくなるのが普通だと僕は思います。
それが、2、3度続けてハズレなしだと、その人は、今後、美味しいコーヒーが飲みたくなったら喫茶店に入るかの如く、いい音楽を聴きたくなったらライブハウスに足を運ぶ様になるでしょう。
弾き語りのポテンシャルやパフォーマンスと、バンドのそれとは、また別な部分にあります。
確かに迫力やビジュアルでは、動きの有る無しも関係するでしょうし、バンドに軍配があがるでしょう。
そして、絶対にバンドでないと出せない音もありますし、自分の音はバンドでないとダメなんだって場合もあると思います。
しかし、弾き語りのライブ会場のその静けさの中から突如沸き上がる、圧倒的な歌声とギターの音色が、会場を包み込むあの独特なムードは、また、バンドの良さとは違うものがあります。
以前も話しましたが、僕は、一人きりで活動をするソロアーティストの事をとてもクールだと昔から思っていました。
◇歌う為のギターと本職のギター
そのクールさは、バンドマンにはないものだと。
勿論、バンドマンにはまた違うクールさがあります。
このクールは、勿論「カッコいい」と言う意味のクールです。
ここで唐突に結論ですが、大島さんのブログのタイトルにもなっている「弾き語りはつまらない?」って言う問いかけへの僕の答えは、「ノー」です。
さっき、既に答えを書いてた様な気もしますが。(笑)
大島さんも「弾き語りはつまらない」と言うイメージを払拭したいと言っておられるので、おそらく、意見は一致していると思います。
それでは最後に、ちょっと怖いですが、大島さんの記事にあるチェックリストで僕自身をセルフチェックをしてみたいと思います。(((( ;°Д°))))
実は、チェックリストってけっこう好きで、ネットでも自己診断とかよくやってます。
結果は、良くても悪くても、僕はけっこう楽しめる方です。(≧▽≦)
そのチェックリストのイケてないアーティストのイケてない3つのパターンですが、僕は、きっと2つはそれにハマってる気がします。(^▽^;)
昔はよく、弾き語りでカバーもしましたけど、今は、ライブする事になったら多分、全曲、オリジナルでいくでしょう。(≧∇≦)
◇昭和カバー曲集/皆見つかさ<全曲再生リスト>
(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』)
<※僕のオリジナル曲を聴きたいと言う方は下記リンクから>
解放/皆見つかさ | |
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そして、多分、MCはあまり面白くない自信があります。(;^_^A
つかラジ(つかさRadioの通称)の反応の悪さがそれを物語ってます。(^_^;)
◇皆見つかさの『つかさRadio』全集<再生リスト>
お願い、誰が面白かったって言って。(笑)
とか言いながら、実は、お一人だけですが、「面白かった」と言うコメントを頂いた事があります。( ̄^ ̄)ジマン!
最後のリズムが単調と言うのは、どうでしょう?
僕は、一気に勢いで押す場合もあるので何とも言えませんが、一応、強弱は意識してるので、大丈夫じゃないかと。(・・;)
◇スタジオ弾き語りライブ集(オリジナル)<再生リスト>
この3つ、確かに、自分でチェックしてみる為のチェックリストとしてはいいんじゃないかと思います。
流すも、自分に当てはめるも自分次第ですしね。( ̄▽ ̄)
今回は、以上です。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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