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■久しぶりの鼻歌作曲
久しぶりに、オール鼻歌で1曲書き上げた。
鼻歌作曲法は今でもよく使う作曲法だが、最近は、1曲全てを鼻歌で書き上げる事はなく、いろんな作曲方法を混ぜて作る事が多い。
最後に1曲通して全部鼻歌で書き上げたのは、もう、何年も前になる。
鼻歌で作ると、僕の場合は、他の方法より平均して出来上がるまでの時間が早い気がする。
■鼻歌作曲法・その長所と短所
僕は詞先でもメロ先でも曲を書くが、詞と曲が同時進行の場合もある。
詞と曲を同時進行で書く方法と言えば、僕の場合、鼻歌作曲法に限られる。
しかし、鼻歌作曲法の時は、いつも同時進行と言う訳ではない。
作詞に関しては、鼻歌で同時進行のパターンで出て来た時の方が、納得のいく詞が書けている事が多い。
やっぱり、メロディーと同時に出てくるからか、メロディーと詞がよく馴染む。
そして、何故か深く考えて書いた詞よりも、より深くうまく表現出来ている事が多い。
しかし、前にも書いたが各作曲法にも、その癖と引き出しの数があって、1つの作曲方法だけで作っていると、いろいろな曲を聴いたりしてキャリアと共に地道に引き出しを増やしていかないと、いつかどこかで限界がやってくる。
要するに、時間と共に、どの引き出しも既に使ったアイデアばかりになって、作る曲がマンネリ化してしまうのだ。
■マンネリ打破
だから、『作曲、ワンパターンから抜け出せない時。楽器変更変』と言う記事にある様に、鼻歌作曲法に行き詰まりを感じた僕は、曲作りの方法を増やすと言う作戦をとったのだ。
鼻歌作曲法で今までたくさん作ってきたので、鼻歌の時の自分の癖は相変わらずで、やはり、以前書いた曲と似た様なフレーズだと感じる部分も多くある。
でも、よく考えたら、自分の中では同じ様なパターンでも、まだ発表した事がないパターンだらけなので「また、そのパターンか」と思われる様な事はほとんどない筈だ。
自分でたくさん作って、発表もせずに勝手に自分で、また同じだとか思っているだけなのだ。(^~^)
そして、その過去の曲のほとんどはもう発表するつもりもなく、自分の中では廃棄処分扱いになっている。
流石に自分でも飽き飽きしてたり、うんざりする様なフレーズを使うつもりはないが、けっこう気に入ってる未発表パターンがあれば使っていい筈だと、今頃になって気付いた。(^▽^;)
それと、この鼻歌作曲法で出来た曲は、いかにも自分らしい曲が出来上がる事が多い。
自分らしい曲も何も、全ては自分の中から出てくる訳で、自分にないものは出て来ないので、何が出来ても全てが自分らしい曲と言えばそれまでなんだが、あくまで自分のイメージの範囲で自分らしいと思えると言う事にすぎない。
初心者の頃から鼻歌で作り始めて、鼻歌作曲法が最もよく使ってきた方法なので、自分の鼻歌の手癖が出た曲のイメージが、自分の中では、一番自分らしいイメージになっているのだろう。
■この曲を次のYouTube動画に・・・思案中
次のYouTube動画をどうしようか、随分、悩んでたのだが、この曲を少し手直ししたり、ちょっと練ったりアレンジしたりで、弾き語ろうかなって思い始めている。
きちんとレコーディングして音源化されていないオリジナル曲、要はまだリリースされていない曲を発表するのは、そういや初になる。
ちょっと迷うが、ひとまずその方向でいこうと思う。
アコースティックギターと鼻歌から作られた曲なので、弾き語るにはちょうどいい。
しかも、ちょっぴり切ないラブソングなので、尚の事弾き語りにはもってこいの曲だ。
切ないが甘くはないラブソング。
ソロ1本に絞って活動再開してからは、こういう空気感の詞は書いてなかったが、これが、自分の王道中の王道の一つなので、ちょっと発表する気が湧き始めている。
でも、実は、去年からの咳がまだ治まってなくて、酷く咳き込んでる訳ではないけど、声にはけっこう影響が出ている。
声を痛めたままで、発表していいものかどうかと言う点が、今、発表をためらっている大きな理由だ。
でも、気持ちは「行ってまえ!」の方向へ、かなり傾いてきている。( ̄▽+ ̄*)
【追記】2016年1月21日
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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