『Like My Life』
<この曲を試聴する>(JASRAC作品コード:215-8070-7)
この記事は3338文字です。(読破予想時間:約7分56秒)
■概要
人を羨んでないで、そこへ行きたいのなら行けばいい。
行くのが無理なら、グダグダ言わずに諦めな。
何を選ぶも全ては自分次第。
リスクを負うのも自分自身
歌詞・曲共にシンプルでストレートなブルースナンバー。
何かを得るには何かを捨てなきゃならない。
それが出来なきゃ、初めから夢なんか見るんじゃないよ。
それでも欲張る豚はぶくぶく太って登ってこれやしないのさ。
作詞・作曲・編曲:皆見つかさ
Vocal:皆見つかさ
E.Guitar:皆見つかさ
A.Guitar:皆見つかさ
Bass:皆見つかさ
Drums:皆見つかさ
◇Like My Life/皆見つかさ
(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。』)
聴いて良かったという方は、是非、動画のタイトル部分をクリックしてYouTubeへ移動して頂いてから、グッドボタンのクリックをお願い致します。(埋め込み動画内ではグッドボタンは表示されませんので)
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・CD:2,500円+消費税 ・通常版配信:255円(税込)/1曲 2,444円(税込)/アルバム ・ハイレゾ版:489円(税込)/1曲 3,210円(税込)/アルバム |
下記記事にもこの曲のリリース情報が掲載されてます。
■詳細
1)私の音楽人生
例えばですが、好きな事の中から一つだけ好きな事を選んで、一生、毎日毎日、一日中、選んだ好きな事を生涯やり続けなさいと強制されたとして、「毎日好きな事が出来て幸せ」と思えますか?
或いは、やり続けられますか?
幸せかどうかは分かりませんが、僕はやり続けています。
一生、音楽でやっていくって事は、そんなに格好いい事でもないし、羨む様なものでもありません。
「一生、音楽で」やっていくのではなくて、「一生音楽を」やっていくのなら、それは、趣味の世界でやっていけるので、それはそれでいいのではないでしょうか。
僕はそれが嫌だったし、こちら側にも捨てたくないもの、譲れないものがあり、結果、この人生を自分で選んだのだから、他人の人生が羨ましいとも思わないし、誰かから自分の人生をとやかく言われる筋合いもありません。
2)歌詞と曲
特に説明はいらないと言う程、素直な言葉でそのままの内容です。
そして、曲は歌詞にお似合いの泥臭くディープなブルースです。
是非、自分自身の体験や見聞きした事と重ね合わせて味わって頂きたいと思います。
3)3曲目のブルースナンバー
このアルバムに収録されている13曲中、3曲が本格的なブルースです。
そのうちの1曲がこの『Like My Life』と言う曲になります。
本格的なブルースとかって書くと何か大仰な感じもしますが、ブルージーな曲と言うとブルースっぽい曲と言う意味であり、正確にはブルースではない要素が含まれている曲を指します。
そう言う意味で、スリーコードで演奏されていて、音楽的に完全なブルースであるこの3曲を本格的なブルースと表現しただけの事です。
ちなみに、他の2曲は『やな女(1988)』と『やな女(1993)』です。
良かったら、3曲全て聴き比べてみて下さい。
◇やな女(1988)/皆見つかさ
(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。』)
◇やな女(1993)/皆見つかさ
(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。』)
聴いて良かったという方は、是非、動画のタイトル部分をクリックしてYouTubeへ移動して頂いてから、グッドボタンのクリックをお願い致します。(埋め込み動画内ではグッドボタンは表示されませんので)
4)アレンジに関して
ドラムは、少しジャジーに叩いています。
これもブルージーと言う表現と同じで、ジャズドラムではありません。
あくまで、ちょっぴりジャズっぽくしてみたと言うだけの話です。
そして、ベースもそれに合わせて、ブルースでよくある典型的なベースラインは避けました。
ギターは、バッキングをアコースティックギターで、リードをエレキギターで弾いています。
戦前のブルースなどかなり古いものは除いて、ブルースにおいて、特にアーバンブルースではギターソロはあって当たり前の様なものですが、この曲は、敢えてギターソロをなくしました。
イントロ部分と間奏部分とエンディング部分(アウトロ部分)に、ハミングが入るのですが、リードギターも勿論そのハミングとは絡んでいます。
でも、ソロではありません。
意図的に、どちらかと言えば、ハミングの方に大きな存在感を持たせる様にしています。
5)曲のキーが凄く低い
僕は今まで、カバーであれオリジナルであれ、曲のキーを決める時は、曲の一番高い所を自分の一番響かせる事の出来る高い位置に持って行く様にしてました。
まあ、普通はどの歌い手も大抵そうですが。
しかし、この曲は、もっと低い位置で響かせる様に、キーをグッと下げてアレンジしています。
一人で鼻歌を歌ったりする時って、ライブやレコーディングやリハーサルで本気で歌っている時みたいに、高い位置で声を張り上げたりはしません。
でも、鼻歌を歌ったりしながら、自分でも気づいていた事があるのです。
それは、自分には、高い位置以外にも良く響くポジションがいくつかあると言う事です。
ただ、使いどころがイマイチ分からないのと、今まで、聴かせどころはハイトーンボイスに頼り切ってやってきたので、ハイトーンボイスを1曲だけとは言え、その曲中で封印するのが怖かったのとで、その声で公式に歌う事がないままにここまで来たのです。
でも、この曲が出来てキーを決める時、ふと思いついた事がありました。
この曲は、声を張り上げて歌うより、もっと、ずっしりと歌った方が歌詞や感情も伝わるし、歌詞との雰囲気も合うのではないかと思ったのです。
それと、長丁場のライブでは、これからどんどん歳も重ねていく訳だし、レパートリーの中には、喉を休める曲も数曲あった方がセットリストを組みやすいと言うのも頭をよぎりました。
そこで、低めのキーを試してみた結果、声を張り上げるより思ったよりしっくりきたのには自分でも驚きました。
そして、いくつかのキーを試して、一番しっくりきたこのキーに決めたのです。
この曲のコード進行は、セブンスを使ったシンプルなスリーコードのブルース進行ですので、ギターが弾ける人は、是非、ギター片手に歌ってみて下さい。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
もし、こんな僕に興味を持ったと言う方がいらっしゃったら、是非、この下のリンクをクリックしてみて下さい。
ミュージシャン、皆見つかさの世界が広がっています。o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
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