この記事は2259文字です。(読破予想時間:約5分22秒)
以前、プロミュージシャンとは何だ?と言う事を記事にした事があります。
◇アーティストである事とプロミュージシャンである事
正確に言うと「プロミュージシャンとは何だ?」と言うより記事タイトルの通り、アーティストである事とプロミュージシャンである事の違いの様な話をした記事なのですが、今回は、それとは似て非なる、違う角度からプロミュージシャンと言うものを取り上げた記事です。
タイトルに『プロのミュージシャンに必要な絶対条件』とありますが、この条件があればプロになれるって話ではありません。
「プロになりたいのなら、これは必須条件でしょ」って僕が個人的に感じた事です。
それでは、ぼちぼち始めていく事にします。
結論は至ってシンプルだし結論を長々と引っ張る意味もないので最初にズバリ結論を言っておく事にする。
自分の経験から出た答えは、一生音楽でやってくには、明けても暮れても毎日毎日、一日中、365日生涯音楽だけやれるかどうか。
これに尽きるだろう。
数年間だけやたら熱中したなんて人は、世の中に掃いて捨てるほどいる。
しかし、365日一生涯に渡ってとなると、かなり絞られて来る。
ちなみに、僕はこれに関しては普通に出来るし、実際にそういう風に生きている。
他にもやりたい事がないのかと言えば、それはあるし、適当な合間に息抜き程度にやったりもしている。
しかし、基本的には年がら年中音楽三昧だし、趣味的なものや他の興味を全て禁止されたとしても、僕は、きっと普通に音楽だけを黙々とやれる。
そう言う部分に我慢だとか何だとかって物は一切ない。
自分はそう言う資質を持った人間なのだと言う事で、あっさりと納得出来てしまう。
ただ、音楽をやる上でいろいろな経験は必要だし、「プロとしてやっていきたいのなら、音楽だけをやらなくてはならない」と言っているのではない。
やれと言われればやれるのかどうかの話であって、実際にやるかどうかとは違う話だ。
実際、音楽以外の事が何も分からない世間知らずが、人の心を惹き付ける曲を書けるとは僕は思っていない。
◇音楽バカと多彩なあいつ
感性は、音楽以外のいろいろな所でも磨かれて行くものなのだ。
それとは逆に、気分が乗った時だけ「降りてきた」とか何とか言って創作に入るなんてのは、もう、趣味以外の何物でもない。
趣味がダメだと言ってる訳ではないが、気分が乗った時だけ働くのでは成り立たないと言う部分は、他の職業と同じであると言う事だ。
気が向いた日だけ出社すればいいやでは勤まる仕事はない。
「降りて来た」とか何とか言う言葉が時折、特別な才能を持った選ばれたアーティストのみが分かる感覚の様に使われる事もあるが、気分が乗っててしかもアイデアが「降りて来た」時にしか創作が出来ない様では、単なる自己満足であり、仕事としては全く成り立たない。
本当に仕事にしたければ、「降りて来る」事も必要だが、自分で思い通りに創る事が出来るスキルは絶対に欠かせないスキル・能力なのである。
◇詩の定義、詩の欠片、詩的表現を更に追究してみた
上のリンク記事『詩の定義、詩の欠片、詩的表現を更に追究してみた』に掲載した僕の自作初心者短歌があって、あまり上手くはないのだが、このタイミングにピッタリな一首なので再度掲載しておこうと思う。
■詩のかけら降りてくるのか創るのかどちらも出来てようやく詩人
この歌の詳しい解説は、『詩の定義、詩の欠片、詩的表現を更に追究してみた』にあるので、短歌に興味がおありの方には、是非、お読み頂きたい。
とまあ、シンプルな話でしたけど、同じ事を思ってらっしゃる音楽アーティストもけっこう多いんじゃないでしょうかね。
あまりにシンプルな話でこれ以上広がり様もなさそうなので、これで終わりたいと思います。(^^ゞ
では、また。(●‘∀‘●)ノ"
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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