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今回はオススメ邦楽PVって事で、僕が大好きな笠置シズ子 さんの動画です。
◇買物ブギ/笠置シズ子
笠置シズ子さんは、昔から大好きでよく聴いてたのですが、ネットの時代が来るまでこの動画の存在は知りませんでした。
僕が、音楽の世界でPV(MV)と言うものを強く認識し始めたのは、マイケル・ジャクソン のスリラーのヒットがきっかけだったと思います。
◇Michael Jackson - Thriller
PVがアーティストにとって、重要なポジションを占める様になったのも、市民権を得たのも、今後のPVの役割を決定付けたのも、スリラーのPVがきっかけだったと僕は認識しています。
スリラーのPVが世に出るまで、PVそのものが大きな話題になって、PVそのものもヒットするなんて現象はありませんでした。
スリラーのPVは、世界中で注目を浴び、世界中で社会現象を巻き起こしました。
一本のミュージックビデオが曲をヒットさせると言う、まさにプロモーションビデオとしての役割を大きく果たした最初の作品だったと言っても過言ではないかもしれません。
マイケルのスリラーのシングルのリリースが、1983年の事です。
それよりもっともっと前、1950年にリリースされた笠置シズ子さんの『買い物ブギ』の動画が、まさに、今で言う所のプロモーションビデオ(ミュージックビデオ)のていをなしている事に、僕は物凄い衝撃を受けました。
どう見ても、これはPV(MV)以外の何物でもありません。
当時はまだ、PV(MV)と言う言葉もなく、そんな概念や認識すらなかった時代ですが、この際、この動画をもうPVと呼んでしまう事にします。
このPVは、日本の音楽シーンでもっともっと語られて大事にされてもいい作品だと思うのですが、いまいち、世間には知れ渡ってません。
まぁ、YouTubeなどの動画サイトのおかげで、ファンの間では有名にはなりましたけど、笠置シズ子さんのファンと言う枠組みを飛び越えて語られるべきPVだと僕は思っています。
そういう意味でも、今回、自分の手で拡散する手伝いをしようとブログで紹介する事にした訳です。
何やら、ごちゃごちゃと語ってますが、そんな事より取り敢えずこのPVを見て下さい。
きっと、驚かれる事と思います。
日本の歌謡史に刻まれたこのPVを、日本人としてもっともっと誇ってもいい作品だと思います。
海外でやってるから日本でもやろうと言う形で根付いた今のPVと違って、もっともっと前に既に日本人の手でこんな素晴らしいものが制作されてたんですね。
これを初めて観た時は、本当に、感動しました。
もし、こんなの好きだ、趣味が合うなって方がいらっしゃれば、是非、僕の曲も聴いてみて下さい。
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