すっぴんマスター2023‐いろいろあった | すっぴんマスター

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(※注:ゲーム攻略サイトではありません)書店員。読んだ小説などについて書いています。基本ネタバレしてますので注意。気になる点ありましたらコメントなどで指摘していただけるとうれしいです。

他と比べて需要があるわけでもない年末まとめ記事、時間がなさすぎて、漫画と読書を合体、筋トレは最悪来年にまわすということで、とりあえずここまできた。時間がないといっても、忙しいわけではなく、たんに開始が遅かっただけである。通常はクリスマス過ぎくらいからはじめているのだ。ふつうに忘れていた。書評を書かなくなってから、少しこころが離れているのかもしれない。いいのかわるいのかわからないが、書きものじたいはぼくの根幹なので、もしほんとうにこころが離れてしまったら、たぶん別人になってしまうから、それはよくない気がする。

 

去年、2022年の末にはじめてふたりでいってから、3月くらいまでは、月1くらいで鎌倉に出かけていた。はまっていたといっていいだろう。最初に鶴岡八幡宮と大仏にいって、次の1月に長谷寺と大仏、2月にもじゃっかんルートを変えて長谷寺と大仏にいって(1回目にいけなかった長谷寺の観音ミュージアム目当て)、3月には円応寺の閻魔様に会い、ずっと行きたかった建長寺にも行ったのだった。長谷寺と建長寺は、この、ぼくらのなかでの流行りみたいのがくる前から行きたい(懐かしさに似た感覚で「行きたい」とおもっていたので、かつて家族旅行などで行ったことじたいはあるのかもしれない、記憶にない)とおもっていたので、それが達成できたのはよかった。だが、その達成感もあってか、ここで鎌倉探索は休止になっている。いまでもまた行きたいねというはなしはしているので、終了したわけではないのだが、ほかに大量にお金と時間をつかう趣味ができてしまったので・・・。まあ、ディズニーのことなんですけど・・・。

 

 

 

 

 

 

同時期、これも去年末から、左の上の奥歯が欠けて、そこから今年の夏から秋くらいまで歯医者通いをしていた。あれはたいへんだったなあ・・・。いつも歯ぎしりをして痛んでいた箇所で、それとの関係性はよくわからないが、ともかく歯が砕けて、12月28とか29日くらいだったとおもう、ぎりぎりかかりつけの歯医者がまだやっているタイミングに駆け込んだのである。だが、いちどでは治療は終わらない。そのときはとりあえずわるいところを落として詰め物をした感じだったのかな。だが、歯をごっそりととりはらうレベルの治療だったので、詰め物といってもほんとうに詰めているだけだったから、これがすぐとれてしまったのである。それが大晦日とか正月のいまくらいの時期で、歯医者はやっていない。虫歯じたいはとったものの、歯に穴があいたまま、年明けまで放置しておいてよいものかわからず、市のなんとかセンターみたいなところにいって応急的に詰めてもらったりしていたのである。これもまたすぐとれちゃうんだけど。正月にバスや電車を乗り継いでぜんぜん知らない土地にいって歯の応急処置というのは、もちろんたいへんだったけど、でもいまおもうとちょっと楽しかったな・・・。

患部の治療が終わっても、次から次へと(歯医者さんの)気になる箇所が出てくるので、ずっと治療が終わらなかった感じだ。ほんとうはいまも行っていなければおかしいのだが、いちど定期診断を微熱で中止してから行っていない。

 

 

 

 

去年の夏はコロナにかかって自宅療養とかあったけど、今年は無事だった。かわりに、11月頃、原因不明の吐き気と下痢、そのあとに39度近い熱に襲われるという事態に陥って、仕事を休んでしまった。たぶん、食中毒的なやつだとおもうけど、1日で快癒したので、休んだのは1日だけ。毎年11月頃体調崩すことが多くて、数日前、職場のひとに「毎年11月になると体調崩すんですよ笑」みたいなはなしをしたところでもあったので、伏線を張っていたみたいで恥ずかしかった。なんか、すぐ体調崩すんだよなあ最近。仕事休むとか、以前ならありえなかったというか、休むことが物理的に不可能だったからかもしれないが(出勤しないと店が開かない)、なんか最近、かんたんに休みよる・・・。

 

 

今年特筆すべきは、ディズニーである。7月10月12月にディズニーランド、8月の地獄の暑さのときにディズニーシーに、それぞれ行ってきた。

ぼくらはどちらももともとディズニーは好きだった。だが、書店の仕事が忙しくて、休みもろくにとれない状況が10年以上続いて、まったくいけなくなっていたのだ。それに、舞浜が決して近所とはいえなかったということもある。仮に1日同じ休みがとれたとしても、前日深夜2時まで働いてて、翌日は朝からみたいな状況で、ちょっと舞浜まで、という気持ちには、とてもなれなかったのである。そういうわけで、ランドは2010年11月、シーは2009年11月を最後に行っていなかったのだ。それが、いまの職場環境になって、放っておいても同じ休みの日や連休が自然発生するようになり(これまでは意図的にそうならないようにされていた)、これは、ディズニーにいけるのではないかと気がついたわけである。

 

 

 

 

 

ディズニーに行くのが日常になってからは、生活認識が根本的に変わってしまった感じがある。仕事が終わったあと、ほぼ毎日、ネットフリックスかアマゾンプライム、ディズニープラスからなにか映画を拾って観るのが習慣になっているが、ディズニー熱が高まり出してからはその半分がディズニーになった。マーベルを含めずに、である。たんに渇きとともにそれを求めているということもあるけど、もうひとつ、勉強ということもあった。パレードやグッズ売り場なんかにいくと、知らない作品やキャラクターがまだたくさんあることに気付かないわけにはいかなかったのである。だから、特にぼくのほうで、ディズニー的な教養の底上げをする必要があったのだ。特に、アラジンとか王道ものは観てないないのけっこうあったので、徹底的に流し込んでいった。なんでかな、「男らしさという呪縛」かな、とりわけプリンセスものにはなんとなく苦手感があったんだけど、冷静に考えるとぼくはもともと物心つく前から宝塚とともに育ってきた人間だし、苦手なはずがあるわけもなく、親しみの感覚とともに吸収することができたのだった。

 

筋トレについては、別で書くけど、しっかりプルアップできる場所を確保できるようになったのは大きかったかな。まだ計ってないけど、サイズどうなってるかな・・・。

 

この職場にきてから気になっているぼくの「ものを知らない」問題だが、いいのか悪いのか、最近は、それほど気にならなくなってきている。気にならなくても、ものを知らないままではいけないので、勉強は続けているが、正直かなり雑になってきてしまっていて、いけないなあとおもう。去年から読んでる行政学の本とか、半分くらいで止まってしまっている、コロナのときにはじめて習慣になりかけた数学も、最近はやってない。かわりに、共立出版から『証明の読み方・考え方』というものすごいおもしろい本が復刊されたので、それを読んで気をまぎらわせている。

 

 

 

 

法律は、いま優先的にやらないといけないのはプライバシー権と著作権だが、ぐだぐだだなあ・・・。それよりいまは九条の大罪の影響もあって刑法のほうがおもしろくて、団藤重光の『法学の基礎』をいつ買おうかという感じである。あと通勤時にも刑法の論文ばっかり読んでて、増田豊先生の本をなにか手に入れたいのだけど、ものすごい高いのしかなく、増田門下のかたたちが書いた、法律文化社の『刑法総論』を読めばよいのかなあ、などと思案している段階だ。

 

というようなところです。来年もぐだぐだなりにがんばっていきます。みなさま、2023年もお疲れさまでした。よいお年をお迎えくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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