ディズニーシー20230810 | すっぴんマスター

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(※注:ゲーム攻略サイトではありません)書店員。読んだ小説などについて書いています。基本ネタバレしてますので注意。気になる点ありましたらコメントなどで指摘していただけるとうれしいです。

2023年8月10日、ディズニーシーに行ってきた!

 

 

 
 
最後にディズニーシーに行ったのは2009年の11月だという・・・。戦慄の事実である。もちろん、ディズニーに行っていないなあという感覚はあった。あったが、まさか14年も行けていなかったとはおもいもしなかったのである。いま中学生の子の半分くらいが生まれてない。体感的には5年くらい・・・。年とるとマジで時間たつの早くなるな。
ついこの前、ディズニーランドに行けたのをきっかけに再燃している感じで、夏休みが終わってひとが減って、あと多少でも涼しくなった秋口に、ランドにリベンジするか、もっと行ってなかったシーに行くか・・・みたいなことを、記事でもいっているのだが、がまんできなくて出かけてきたしだいである。前回ランドは得難い連休があったからということだったが、今回は連休ですらない。ディズニーの魔力にはおそるべきものがある。
 
 

 

 

 

 

小林一三と並んで一生かけて感謝しなければならないふたり

 

 

前回と同じく、昼過ぎくらいにつくようにして、ボン・ヴォヤージュいってという計画だったが、まあ、とにかくとてつもない暑さだった。わかっていたけど、暑かった。何回もくじけそうになり、やがてなにもかも放棄してハーバーに飛び込みたくもなったのだった。

あと、これもわかっていたことだけど、前回ランドとは比較にならない混雑だった。ギリギリ連休前だし、混雑予想みたいのでも10日は前後よりマシだし…と、いちおうは考えていたのだが、すごかった。閉園後、最後にショップ寄ったときは、混みすぎてベビーカーとか見てても明らかにまずくて、(赤ちゃんの)身の危険を感じて探しものあきらめたからな。本格的にお盆に入ったいま、どうなってるんだろう…。


最初からそんな感じで、2時間くらいはうろうろ、飲み物飲み干しては自販機を探して休み、東に喫煙所があれば行って3本吸い、西に混んだトイレあれば行って手を肘まで洗い、なにをしにきたかよくわからなかったが、明確な目標はいくつかあった。シンドバッド、海底二万マイル、ギョウザドッグ、そしてダッフィー&フレンズである。

 

 

 

 

 

 

 

ダッフィーについてはまだ知識が追いついておらず、相方は亀のオルメル目的だったが、ぼくとしてはせいぜい「まあかわいい、かわいいけど、Eテレみたいなものでは…?」みたいな認識だった。動画とか観てると、撮影者のまわりからジャニーズのイベントばりにかわいいの悲鳴が聞こえてくるが、うん、まあたしかにすごいかわいいが…程度の感想だったのである。しかし実物の破壊力というと、40前の成人男性の価値観を粉々にして再構成するほどのものである。日中実施される「スマイル&ファン」では、フレンズの7人が船に乗って現れ、パレードがわりにハーバーをぐるぐる回るというものだ。彼らはシー限定キャラなので、ディズニーストアなど行ってもグッズは手に入らないし、シーに来なければ当然姿をみることもできないのである。ミッキーなどがグリーティングでパークに現れる際、同時にどこか別のところにミッキーがいることはない、というようなことを聞いたことがあるが、とはいえ、各種アトラクションに彼らは出ているのだし、あいまいなぶぶんはある。そのあたりの、キャラクターの唯一無二性を徹底的に追求したのがダッフィー&フレンズなのだろう。ダッフィーもオルメルも、ぼくが好きなのはジェラトーニだが、誰も船に乗って出てきたあれが唯一のもので、ホンモノなのだ。いつものノープランぶりを発揮して超見にくい場所からの参加になってしまったので(相方は背が低いからほとんど見えなかったっぽい)、次回はしっかり計画していきたい。



かわいすぎる 




そのあとギョウザドッグを食べたのだっけな、忘れた。ギョウザドッグは海底二万マイルとかがある火山の下、ノーチラス・ギャレーにあるのだけど(むかしはワゴンで買ったような気がする)、これがなかなか到達できず苦労した。火山をすぐ見失っちゃうっていうか…。暑さもあってまともにものを考えられず、方向だけたしかめて足の動くままに移動してぜんぜんちがうとこに着いちゃう、みたいなことをくりかえしていた。ようやく火山の内側に入って、眼下にギョウザドッグ食べてるひとたちを見つけたら、今度はおりかたがわからず(階段がある)、たいへんなおもいをしてしまった。


ギャレーにはなぜかカモが2羽、「ふつうのことですけど?」という表情で馴染んでいて、水場に住んでるやつが上がってくるようで、まあ日常なんだろうと思ってたら、キャストのひとに追い立てられてて、しかもその際、すごい迷惑そうに羽バタつかせながら、しかもなんか小さくガァガァ不平をくちにしながらヨタヨタ移動してて、ドナルド、っていうかディズニーっぽすぎて笑った。





心のコンパスに従おうと意識を新たに



シンドバッドは、ランドでいう小さな世界ポジションで、すぐ乗れるので、休憩にぴったりなのだが、これも小さな世界と同じで、アトラクションとしてもぼくらは大好きだ。物語とシンドバッドの言葉に感動して泣きそうにもなるし、あと相棒のちっちゃいトラ、チャンドゥがすごいかわいい。2回乗った。


 

 

 




夕方過ぎにはマーメイドラグーンに入ってピザを食べた。ぼくはボン・ヴォヤージュで小さいセバスチャンを買ってカバンにつけるくらいにはセバスチャンが好きなので、ここもまた快適空間である。


それでもう20時近かったのかな。現状、20時からは「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」というショーがハーバーで行われているが、もはや暑さで限界、とてつもない人混みに突入する体力はわずかも残っておらず、これはあきらめ、海底二万マイルに行くことにした。ぼくの記憶では、海底二万マイルもシンドバッドと同じく「休憩になる楽しいやつ」の位置で、ほぼ並ばずに乗れたとおもうのだが、最近はそうでもないのか記憶違いか、終日45分待ちとかで、後回し、ないし今回は見送りの方向になっていたのだ。もう夜だし、イベント中だし、ということで向かい、20分くらいで乗れた。海底二万マイルもいいんだよね…。


まあとにかく暑くて、不完全燃焼としかいいようがない。暑さと人混みに持ちまえのノープランが加わってグダグダであった。帰りの電車も、中学生の頃出かけた花火大会の記憶を凌駕する混雑で、よく帰ってこれたなと。だが、悪い思い出にはなっていないのがすごいよな。その花火大会なんか、女の子もいたはずで、ほんらい甘酸っぱい記憶になるところ、花火はもちろん、誰と行ったのかすら思い出せず、電車の混雑しか覚えてない。同じ状況で行ってよかったとおもわせるディズニーはほんとにすごいよ。次こそ…次こそちゃんと計画立てていくぞ!涼しくなったら…


 

 


 
 

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