2024年 今年もよろしくお願いします | すっぴんマスター

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(※注:ゲーム攻略サイトではありません)書店員。読んだ小説などについて書いています。基本ネタバレしてますので注意。気になる点ありましたらコメントなどで指摘していただけるとうれしいです。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

 

大晦日は、開始が遅かったせいで、去年末のまとめ記事がぐだぐだになってしまい、ぎりぎりまでなにか書いているハメに。脳みそだけで書けばいい記事とちがって、読書メーターやX(ツイッター)を使って1年振り返って書かなければならないので、意外と時間かかるのだ。あれを3000文字書くよりステゴロで1万文字書くほうがずっと楽なのである。

考察系記事とちがって、楽しみにしているひとなんていないやつなので、そう一生懸命になることもないのだけど、ずいぶん前からやってることで、本質的には無神経でだらしない人間なのに、そういうときだけへんな完璧主義が発動し、悲壮感とともに「なんとしてもやらなければ・・・」みたいな劇画タッチの表情になるのである。じぶんでもよくわからない。それ以上に「なんとしてもやらなければ」いけないこと無数にあるだろ。財布のなかに無秩序にたまってるレシート捨てるとかさ。あとまず本を処分しろよ。まあ、けっきょく筋トレ記事は間に合わなかったから、これから書くんですけど。

 

 

年越しは毎年のことながら彼女の実家。酒類やアイスを買って20時頃向かい、適当にみんなでテレビみたり、ふたりで映画かWWEをみたりして時間をつぶして、そばを食べて、2355をみながら阿佐ヶ谷姉妹とともに年越し。まあ、いつものことだ。しかし、直前まで書きものでひいひいいっていたせいか、微妙に年越しの空気を堪能できておらず、2023年が終わった感が少ない。年越しの、「いやなことは去年においてきた」っていう大味な雰囲気が好きなんだけど、遅刻しそうで走って、息あがったまま仕事始めちゃったときみたいな感覚で、現実感がない。ジョジョのチープ・トリックのようにぼくの2023年はまだ背中にしがみついてささやきかけてくるのであった。

 

2023年は特に進歩も退歩もなかった感じが強く、それをチープ・トリックのやつがぶちぶちいってくるふうなので、目標もなにもないかなあという気がする。2024年は2023年の言い換えであって、冗談ぬきでまだぼくの2023年は終わっていないのだ。たぶん、日常のささやかな達成感みたいなものが積み重なっていれば、「いやなことは去年においてきた」ができるんだろうけど、なんだろうなこのプラトー感・・・。もっとこう、絶対にぶち倒したい上司とか、誰も解けない難問とか、そういうのがやっぱりぼくは必要なんだろうか・・・。

 

 

まず読書については、「書評を書かない」をしても特に読書数、厳密には読了数は増えないということがわかったので、おもしろかったものについては書いていってもいいのかなというふうにおもう。なにより、九条とバキだけでは腕がなまる。どちらもきっちり週刊連載というふうではないし。ようやく脱出できた「読んだものすべてについてなにか書く」という習慣の肝は、「すべて」というところにある。要するに、特に感銘を受けなかったような、書くことがないようなものについても、とにかくひねりだしてそれなりの読みものにするということ、それが目的だった。だから、おもしろかったからといって書くのは、それとは異なる行動にはなる。でも書かないよりましだろう。

あと最近おもうのは、通勤中に電子や論文を読むことが増えたせいか、読書の単位時間が極端に短くなっているということだ。1時間みっちり本を読むというようなことはもうなくなってきており、同じ1時間でも、5分を12回みたいな感じなのだ。これでは、短い論文や短篇小説は終えても、哲学書や数学の本、長編小説は読めない。やりたいことが増えすぎて、ルーティンがマルチタスク化してきているというのもある。ぜんぶ中途半端なのだ。これは実は去年も書いていることなのだが、克服できていない。トレーニングしながらロシア語のラジオ聴いたって意味ないのである。増えすぎてしまった「目標」をもう少し切り詰めて、なるべく同時に行うことは避け、短い時間でもそれだけを行うと、そういうふうにしていかないと、ぼくの2023年は終わらないだろう・・・。

去年はこれを超回復理論で解釈した。超回復とは筋肉の成長にかんする現象で、トレーニングで破損させた筋肉が24時間~72時間休ませることで大きく、強く成長させるというものだ。これを基本として、トレーニングのメニューというものは構成される。要するに、月曜に胸を鍛えたら、火曜水曜は胸を使わないトレーニングを行う、ということである。これを、もっと複雑に、小さな筋肉まで把握したうえで、メニューは構成される。こういう考え方を学習においても応用しようというはなしである。これは、わるくない考えだとおもうが、いま読み返すまでそう考えたことは忘れていた。まったく意味がない。今年はこの記事を読み返しながら、ルーティンを組み替えていければとおもう・・・。

 

 

 

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