trycomp2のブログ -1836ページ目
北朝鮮が7発のミサイルを発射してから、初めて韓国・釜山で開かれていた韓国と北朝鮮の南北閣僚級会談は、進展がないまま決裂した。
一方、国連では、日米などの制裁決議案に対して、中国とロシアが制裁部分を削除した新たな決議案を提示し、採択をめぐって、関係各国の大使の協議が行われた。
韓国・釜山で行われていた南北閣僚級会談は、韓国側の説得もむなしく決裂した。
北朝鮮は「原因は、すべて韓国側にある」とする声明を発表し、帰国した。
また中国の武大偉外務次官による説得も難航しているもよう。
こうした中、議長声明案を提示していた中国とロシアは、新たに「非難決議案」を発表した。
非難決議案は、議長声明案よりも強制力があり、中国とロシアが日米側に歩み寄った形になっている。
制裁決議案と非難決議案の決定的な違いは、「国連憲章7章」に基づいているか、いないかにある。
制裁決議案は、国連憲章7章に基づいていて、経済制裁や武力行使も可能になっており、北朝鮮のミサイル発射を平和への脅威とみなしている。
一方、非難決議案には、国連憲章7章への言及はなく、制裁を盛り込んでいない。
中国の王光亜国連大使は「もし修正なく制裁決議の採決になれば、拒否権を行使する」と述べている。
これ以上は譲れないとする中国に対し、日本側が歩み寄る可能性について、外務省幹部は「中国・ロシア案を軸に調整ということはない」と述べており、政府筋も「ロシアから、『サミットでやればいい』と言われると困るから、それまでに片を付ける」としている。
一方、ニューヨークでは、日本時間の13日夜、アメリカの国連代表部で、常任理事国に日本を加えた6カ国で協議に入った。
日本の大島賢三国連大使は「(中ロ案を軸に話を進める?)いや、これは協議の結果、様子を見ますけれども、向こうの話をベースにするってことはない。(日本を中心として考える?)そこは話し合いのあれですから、どっちのベースにうんぬんというのは、あんまり気にする必要はないと思います」と述べた。
また中国の王光亜国連大使は「国同士での意見の相違があるが、わたしたちは協議を継続することで合意している」と述べた。
FNN Headline自民党の拉致問題対策本部は、13日開いた会合に、アメリカや韓国など9か国の駐日大使らを招き、国際的な連携を背景に北朝鮮に必要な圧力をかけることで、拉致問題の早期解決を図りたいとして協力を要請しました。
自民党本部で開かれた会合には、アメリカ、イギリス、韓国、タイ、オーストラリアなどあわせて9か国の駐日大使や公使などが出席しました。この中で、拉致問題対策本部長を務める逢沢幹事長代理は「北朝鮮との対話を進めながらも国際的な連携を強化して必要な圧力をかけることで拉致問題の解決に向けた前進を図りたい」と述べました。そのうえで、逢沢氏は「先日、中国の政府高官から『拉致被害者の中には現地で生存している人もいるという印象をもっている』という話を聞いた。各国には、中国政府の関係者と会う際には拉致問題についても言及するようお願いしたい」と述べ、協力を要請しました。これに対して、各国の大使らからは「国連などの場で、国際社会が一丸となって拉致問題の解決に向けて取り組んでいる姿勢を示すことが重要だ」という指摘や「拉致は人権侵害であり、許されない問題だ」といった意見が出されました。
NHKニュース 【ニューヨーク=白川義和】国連安全保障理事会5常任理事国と日本は13日午前、ニューヨークの米国連代表部で大使級会合を開き、北朝鮮のミサイル発射をめぐる日米など8か国提案の決議案と、中露の決議案について、妥協点を探る修正協議を行った。
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双方が修正案や相手側への修正要求を提示したとみられる。
協議は同日午後も行う。
大島賢三・国連大使は午前の協議後、記者団に「今週中に決着をつけたいというのが基本的立場」と述べ、ロシアで15日に開幕する主要国首脳会議(サンクトペテルブルク・サミット)をにらみ、同日までの採択を目指す考えを強調した。
大島大使は「大きな意見の違いがいくつかの重要な問題である。簡単に立場が縮まるということではないが、努力はする」と言明。「基本線は譲ることはできない」としつつ、一定の譲歩を行う考えを示唆した。
ボルトン米国連大使は「日米は当然、早期採択を求めている」とする一方、「中露に我々の案との違いや(制裁措置が義務化されていないなどの)内容の弱さについて説明する機会を与えることも重要だ」とし、妥協の余地があることを認めた。
(2006年7月14日1時56分 読売新聞)
国連安保理、2決議案めぐり修正協議 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
