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拉致家族が国連弁務官に要請

横田めぐみさんの両親ら拉致被害者の家族が、国連で人権問題を担当するアルブール人権高等弁務官と面会し、「拉致問題解決のために国連が取り組みを強めてほしい」と求めました。

横田めぐみさんの両親や有本恵子さんの両親ら拉致被害者の家族7人は、26日、内閣府でアルブール人権高等弁務官と面会しました。このなかで、めぐみさんの父親の滋さんは「国連では、北朝鮮の人権問題に対する非難決議が2年続けて採択されるなど、努力していただいていることに感謝しています。なかなか、その効果が表れないのが残念ですが、引き続き力を入れて取り組んでほしい」と求めました。これに対して、アルブール人権高等弁務官は「国際社会で拉致問題が大きな問題として扱われるようになってきた。皆さんの努力の成果であり、われわれとしても支援の手を差し伸べていきたい」と述べました。面会のあと、めぐみさんの弟の拓也さんは「国連総会の非難決議には拘束力がなく、限度はありますが、地道な活動の積み重ねが世界に拉致問題を知ってもらうことにつながり、それが北朝鮮への圧力になると信じています。小さな歩みかもしれませんが、大きな結果につながると信じて国連の方々の努力に期待したい」と話しました。
NHKニュース

松江・拉致写真展が開幕

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 北朝鮮に拉致された人や残された家族の苦悩を知ってもらい、拉致問題の解決につなげようと、松江市殿町の島根県市町村振興センターで26日から、拉致被害者や拉致された可能性のある特定失踪(しっそう)者の写真展示が始まった。写真には北朝鮮向け短波ラジオ放送「しおかぜ」で読まれた、親族などのメッセージが付けられ、来場者に拉致の残酷さを訴えている。入場無料。28日まで。

 東アジアネットワーク(出雲市鹿園寺町)が、特定失踪者問題調査会(東京)から写真パネルを借り受けて開いた。会場には政府が17人目の被害者と認定した米子市の松本京子さん=失跡当時(29)=や、1973年に益田市で行方不明になった益田ひろみさん=失踪当時(20)=など90人の写真が展示去れ、初日は澄田信義県知事も訪れた。

 「ひとときも、あなたのことを忘れたことはありません」。「あなたが帰ってくるまで死ねない」。「しおかぜ」で親族らが語り掛けた言葉は、家族の苦しみを伝えている。

 特定失踪者問題調査会によると、島根、鳥取で行方不明になり同会に届けが出されている特定失踪者は10人。このうち拉致された可能性が高い人の調査を続けているという。同ネットワークの石原倫理代表幹事は「拉致について知ってもらい、自分の問題としてとらえるきっかけになれば」と来場を呼び掛けている。

山陰中央新報 - 松江・拉致写真展が開幕

国連高等弁務官と面会=拉致家族「大きな力に」

 北朝鮮による拉致被害者の家族らは26日、来日中のルイーズ・アルブール国連人権高等弁務官と東京・永田町の内閣府で面会した。
 家族会代表の横田滋さん(74)は「(来日が)拉致問題解決の大きな力になると期待している」とあいさつ。アルブール高等弁務官は「皆さんの努力で、拉致問題が国際社会で大きく扱われるようになった」と述べた。
 家族らは、北朝鮮の外国人拉致を非難する国連決議が昨年採択された後の各国の取り組みなどについて質問。拉致問題だけでなく、北朝鮮の子供たちの食糧事情の改善なども訴えた。
時事ドットコム