From：ななころ
プライベートオフィスより
◆今日の質問への回答
毎週木曜日は読者さんからの質問に回答しています。
今週は読者からの質問がなかったので、「楽待相談室」に寄せられている質問に回答したいと思います。
＝＝＝ 質問 ＝＝＝
市街化調整区域の物件
なかなか好条件の市街化調整区域内の戸建物件があります、しかし市街化調整区域の物件を購入したことがないので躊躇しております。
買うも安いが売るも安い、融資も厳しい、売却にも時間が掛かるなどデメリットが頭をよぎります、逆に言えばメリットはキャッシュフローのみです。
市街化調整区域の物件を運営されているオーナー様、または過去に運営していたがデメリットがあるから今はしていないオーナー様にお伺いします、率直に市街化調整区域の物件どうですか？具体的に何をどうかと聞いている訳ではなく多角的にどのような感想、意見で良いので教えて下さい。
宜しくお願いします。
（楽待相談室2021.12.19質問より）
◆ななころの回答
楽待相談室には以下のように回答しました。
＝＝＝ 回答 ＝＝＝
こんにちは。初めまして。
不動産投資家歴&大家業１４年目になります。
市街化調整区域の物件ですが、一般的な回答をしてしまえば、「買わない」が答えになるのかなと思います。やはり市街化調整区域のデメリットを考えれば、手は出しにくいです。ご質問者さんがおっしゃる「なかなか好条件」というのがどのくらいのレベルかが分からないのですが、「なかなか」程度だったら買うのは止めた方が良いかもしれません。
とはいえ、「人の行く裏に道あり花の山」。市街化調整区域のデメリットやリスクは十分理解しながら、「あえて買う」という選択肢もアリだとも考えています。私の周りにも買っている人はいます。
どういう時に「あえて買う」かというと、３つほど条件をあげます。
・
・
・
▼回答の続きはコチラ → 「市街化調整区域の物件」
回答が「参考になったよ」と少しでも思って頂けたら、
「いいね！ボタン」を教えて頂けると励みになります！
＝＝＝ ここまで ＝＝＝
◆過去の回答
【質問コーナー２７】賃貸併用住宅の購入が先か？アパート購入が先か？
【質問コーナー２８】来店不要のリフォームローンはありますか？
【質問コーナー２９】購入予定のアパートの住人がすべて外国人だった場合の懸念点は？チャンスは？
【質問コーナー３１】現在49歳、年収600万円、2、３年後に脱サラするには？
※その他の質問への回答はこちらから見れます。
「不動産投資Q&Aコーナー（まとめ）」
◆あなたからの質問をお受けします。
毎週木曜日のブログの記事は、読者からいただいた質問に対して、ななころ自身が直接回答していこうと思います。
「○○について、ななころさんはどう思いますか？」
「○○について、どう解決したらいいか悩んでいます。。。」
「○○な時、ななころさんだったらどうしていますか？」
など...
不動産投資に関するありとあらゆる質問に対して、１０年以上の不動産投資経験と、これまで１０００人以上の相談に乗ってきた経験から丁寧に回答していきます。
あたながライフデザイン実現するために、役立ててもらえると幸いです。
▼ななころへの質問はコチラ
◆編集後記
調整区域だろうがガンガン買っている人もいます。
あえて調整区域を狙っているような人までいます。
なぜなら人ってなかなか住む場所を変えられないことを知っているからです。
ななころも友人も「地元愛」が強く、生まれてから他県へ引っ越したことが無い友人も大勢います。
以前から政府はコンパクトシティ構想を打ち立てたりしていますが、一向に進んでないようですし。
とはいえ、日本のこれからを考えると、人口減少と高齢化が著しいので、調整区域ようなエリアは真っ先に厳しくなるかなと考えています。
そこまでが勝負だと。
要はそこまでに元が取れていれば良い話だと考えている次第です。
【無料レポート】
成功した人たちは、どのようにして不動産投資で経済基盤を確立しているのか？
不動産投資で経済基盤確立に成功した９人の貴重なサラリーマン不動産投資実践記を、レポートにまとめました。
すぐにダウンロードしてお読みいただけます。
▼レポートをダウンロード → 「不動産投資で経済基盤を確立した人々の物語」（PDF25ページ）